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:もっともアスランにしてみれば、この作戦は「いずれは本物の[[ラクス・クライン|ラクス]]に協力してほしい」と言っていたデュランダルを信じる根拠を根底から覆すものなので、冷静ではいられるはずもないが(この時点ではアスランはラクスが既に[[アークエンジェル]]とは別行動を取っていることを知らなかった)彼女はその事情までは知らない。
 
:もっともアスランにしてみれば、この作戦は「いずれは本物の[[ラクス・クライン|ラクス]]に協力してほしい」と言っていたデュランダルを信じる根拠を根底から覆すものなので、冷静ではいられるはずもないが(この時点ではアスランはラクスが既に[[アークエンジェル]]とは別行動を取っていることを知らなかった)彼女はその事情までは知らない。
 
;「大丈夫よ。下手に動かなければ当たらないわ。やはり当てようとはしないのね」<br>「メイリン。国際救難チャンネルを開いて」<br>「ザフト軍艦ミネルバ艦長、タリア・グラディスです。アークエンジェル、聞こえますか?」「本艦は現在、司令部より貴艦の撃沈命令を受けて行動しています」<br>「ですが、現時点で貴艦が搭載機をも含めた全ての戦闘を停止し、投降するならば本艦も攻撃を停止します」<br>「警告は一度です。以後の申し入れには応じられません。乗員の生命の安全は保証します。貴艦の賢明な判断を望みます」
 
;「大丈夫よ。下手に動かなければ当たらないわ。やはり当てようとはしないのね」<br>「メイリン。国際救難チャンネルを開いて」<br>「ザフト軍艦ミネルバ艦長、タリア・グラディスです。アークエンジェル、聞こえますか?」「本艦は現在、司令部より貴艦の撃沈命令を受けて行動しています」<br>「ですが、現時点で貴艦が搭載機をも含めた全ての戦闘を停止し、投降するならば本艦も攻撃を停止します」<br>「警告は一度です。以後の申し入れには応じられません。乗員の生命の安全は保証します。貴艦の賢明な判断を望みます」
:第34話より。アークエンジェルが攻撃を当てようとしないことに気が付いたタリアは国際救難チャンネルを開き、マリューに投降するよう警告するも拒否されてしまう。この時点でアークエンジェルのクルーのザフトのトップであるデュランダルに対する疑念は確信に近いものになっており、現場の責任者の1人に過ぎないタリアに保証されたところで彼女達には何の意味もなかった。
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:第34話より。アークエンジェルが攻撃を当てようとしないことに気が付いたタリアは国際救難チャンネルを開き、マリューに投降するよう警告するも拒否されてしまう。この時点でアークエンジェルのクルーのザフトのトップであるデュランダルに対する疑念は確信に近いものになっており、現場の責任者の1人に過ぎないタリアに保証されたところで彼女達には何の意味もなかった。事実このタリアの発言を聞いた時点で、現地部隊指揮官のヴィラード隊長はタリアを非難。ミネルバの助力無しでもアークエンジェルの撃墜を強行しようとしていた。
 
;「もう、アーサーったら馬鹿なこと言わないで!」
 
;「もう、アーサーったら馬鹿なこと言わないで!」
 
:[[ヘブンズベース]]攻略作戦に向かう際、非ロゴスの連合の部隊がザフトと同盟を結んでジブラルタル基地に集結していることが話題になり、[[アーサー・トライン|アーサー]]が「これで(集結した連合の部隊に)一斉に裏切られたらジブラルタルはおしまいですね」と発言したことへの叱責。確かに上の立場の人間が不用意に部下を不安にさせるような発言をするべきではない。
 
:[[ヘブンズベース]]攻略作戦に向かう際、非ロゴスの連合の部隊がザフトと同盟を結んでジブラルタル基地に集結していることが話題になり、[[アーサー・トライン|アーサー]]が「これで(集結した連合の部隊に)一斉に裏切られたらジブラルタルはおしまいですね」と発言したことへの叱責。確かに上の立場の人間が不用意に部下を不安にさせるような発言をするべきではない。
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