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物語の根幹には『人が持つ心の力』というテーマがあり、熱い血の通わぬ機械化帝国の冷酷な策略に対しザウラーズは友情や勇気、根性といった精神の力で立ち向かっていく。その傾向は後半、第3の機械王である[[エンジン王]]の登場後さらに顕著になる。心の力を科学的に解析し、自らの力にしようとするエンジン王が心の本当の意味を知り、最終的には創造主たる機械神に立ち向かい散っていくドラマチックな展開は未だに評価が高く、本作の『[[スーパーロボット大戦NEO]]』への参戦が告知された際には[[隠し要素]]としてエンジン王の生存及び自軍参加を望む声も多く見られた。
 
物語の根幹には『人が持つ心の力』というテーマがあり、熱い血の通わぬ機械化帝国の冷酷な策略に対しザウラーズは友情や勇気、根性といった精神の力で立ち向かっていく。その傾向は後半、第3の機械王である[[エンジン王]]の登場後さらに顕著になる。心の力を科学的に解析し、自らの力にしようとするエンジン王が心の本当の意味を知り、最終的には創造主たる機械神に立ち向かい散っていくドラマチックな展開は未だに評価が高く、本作の『[[スーパーロボット大戦NEO]]』への参戦が告知された際には[[隠し要素]]としてエンジン王の生存及び自軍参加を望む声も多く見られた。
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番組制作当時は、恐竜は約6550万年前の巨大隕石衝突を原因として絶滅したというのが通説であったのに対し、本作では'''6400万年前'''が恐竜の時代として扱われている。<br />なお現在では、地球が寒冷化して'''種子植物が台頭したから'''というのが恐竜絶滅の要因といわれている。当時の針葉樹林は現在のものと比べて非常に柔らかかったが、寒い時代が来て針のような硬さとなった。それにより、草食恐竜の脆弱な顎では食べられなくなり、低い位置に生える種子植物では顎が届かず食べられず……を繰り返していき、結局'''緩やかに死へと向って行った'''というのが有力。件の隕石衝突は確証がほとんど無いらしい。
      
== [[登場人物]] ==
 
== [[登場人物]] ==
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== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
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=== 単独作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦NEO]]
 
;[[スーパーロボット大戦NEO]]
 
:初参戦作品。本作には『[[エルドランシリーズ]]』全作品が参戦しているが、その中でも特に原作再現が多い。[[機械化帝国]]と[[アイアンリーガー]]の絡みも大きな見所。<br />なおエンジン王は原作通りに死亡するが、ユーザーの間では「[[スパロボ補正]]でなんとか助けてほしかった」という意見と「エンジン王の最期を改変されなくてよかった」という意見の両方が見られた。
 
:初参戦作品。本作には『[[エルドランシリーズ]]』全作品が参戦しているが、その中でも特に原作再現が多い。[[機械化帝国]]と[[アイアンリーガー]]の絡みも大きな見所。<br />なおエンジン王は原作通りに死亡するが、ユーザーの間では「[[スパロボ補正]]でなんとか助けてほしかった」という意見と「エンジン王の最期を改変されなくてよかった」という意見の両方が見られた。
 
;[[スーパーロボット大戦OperationExtend]]
 
;[[スーパーロボット大戦OperationExtend]]
:携帯機初参戦。ばくはつ五郎のイベントを期待してほしい所。
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:携帯機初参戦。
    
== 主題歌と[[BGM]] ==
 
== 主題歌と[[BGM]] ==
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*本作の舞台となる『春風町』のデザインは、後に同じサンライズ作品『[[GEAR戦士電童 (TV)|GEAR戦士電童]]』の舞台『星見町』として流用・アレンジされている。特に星見小学校のデザインは、本作の春風小学校そのものである。
 
*本作の舞台となる『春風町』のデザインは、後に同じサンライズ作品『[[GEAR戦士電童 (TV)|GEAR戦士電童]]』の舞台『星見町』として流用・アレンジされている。特に星見小学校のデザインは、本作の春風小学校そのものである。
*『[[絶対無敵ライジンオー|ライジンオー]]』『[[元気爆発ガンバルガー|ガンバルガー]]』とは映像ソフトや音楽の制作担当会社が異なっている。そのためか、エルドランシリーズ各作品のDVD-BOXが発売された際に前二作は連動特典のドラマCDが企画されて競演を果たしているが、本作は競演することが出来なかった。<br />また、前二作はDVD-BOXの生産期間終了後に単品のDVDが販売されレンタルも行われているが、本作は単品DVDの販売・レンタルが行われていない。(ただし動画配信サイトでの公式有料配信は三作全てで行われている。)
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*『[[絶対無敵ライジンオー|ライジンオー]]』『[[元気爆発ガンバルガー|ガンバルガー]]』とは映像ソフトや音楽の制作担当会社が異なっている。そのためか、エルドランシリーズ各作品のDVD-BOXが発売された際に前二作は連動特典のドラマCDが企画されて競演を果たしているが、本作は競演することが出来なかった。<br />また、前二作はDVD-BOXの生産期間終了後に単品のDVDが販売されレンタルも行われているが、本作は単品DVDの販売・レンタルが行われていない(ただし動画配信サイトでの公式有料配信は三作全てで行われている)。
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*番組制作当時は、恐竜は約6550万年前の巨大隕石衝突を原因として絶滅したというのが通説であったのに対し、本作では'''6400万年前'''が恐竜の時代として扱われている。<br />なお現在では、[[地球]]が寒冷化して'''種子植物が台頭したから'''というのが恐竜絶滅の要因といわれている。当時の針葉樹林は現在のものと比べて非常に柔らかかったが、寒い時代が来て針のような硬さとなった。それにより、草食恐竜の脆弱な顎では食べられなくなり、低い位置に生える種子植物では顎が届かず食べられず……を繰り返していき、結局'''緩やかに死へと向って行った'''というのが有力。件の隕石衝突は確証がほとんど無いらしい。
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*『スーパーロボット大戦NEO』参戦以前に[[未参戦作品]]の話題で本作の名が挙がった際には「'''恐竜が正義の味方である本作と、『[[ゲッターロボ]]』の[[恐竜帝国]]の存在をどう辻褄併せるか'''」という議論になるケースが多かった。<br/>実際に『ゴウザウラー』が参戦した作品における[[ゲッターロボシリーズ]]は、NEOでは『[[新ゲッターロボ]]』、OEでは『[[真ゲッターロボ 世界最後の日]]』と、いずれも恐竜帝国が存在していない世界観の作品が選出されている。
 
<!-- == 話題まとめ == -->
 
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