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**山寺氏自身「オファーが来たとき、復活編で演じた古代役かと思っていたらまさかのデスラーだった」とオリコンのインタビューで述べている。
 
**山寺氏自身「オファーが来たとき、復活編で演じた古代役かと思っていたらまさかのデスラーだった」とオリコンのインタビューで述べている。
 
**後に制作された続編『2202』第5巻のAmazon.com限定特典ドラマCDには、'''山寺氏が演じる古代進が登場する'''(クレジット表記は古代進〈'''旧'''〉)。
 
**後に制作された続編『2202』第5巻のAmazon.com限定特典ドラマCDには、'''山寺氏が演じる古代進が登場する'''(クレジット表記は古代進〈'''旧'''〉)。
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*旧作版のデスラーの声は俳優を本業とする伊武雅刀氏(当時は伊武雅之の名義)が担当していたのだが、伊武氏の演じるデスラーははまり役として名高く、リメイク版でデスラーの担当となった山寺氏も伊武のデスラーを称賛する一人であった。その為、山寺氏はデスラー役のオファーが来た際は伊武を超えなくてはならないプレッシャーや伊武のデスラーと比較されて叩かれるだろうから、当初は受けるのが嫌であったことをインタビューで述べている。
 
*旧作では民族の存亡のためにヤマトと対峙したデスラーであったが、『2199』のデスラーは上述したように個人的心情が原因で行動をおこし、その過程でヤマトと対峙することとなった点において思想がまったく正反対であり、旧作ファンなどから「'''コスモ童貞'''」と揶揄されている。
 
*旧作では民族の存亡のためにヤマトと対峙したデスラーであったが、『2199』のデスラーは上述したように個人的心情が原因で行動をおこし、その過程でヤマトと対峙することとなった点において思想がまったく正反対であり、旧作ファンなどから「'''コスモ童貞'''」と揶揄されている。
 
**『2199』でのデスラー像が旧作からのイメージから大きく乖離したことを『2202』制作サイドは大きな課題と認識していた模様で、デスラーの名誉を回復させるとして『2199』制作時に不採用になった旧作の設定が『2202』で採用されている。これによって『2199』終盤の行動の真意が明らかになっている。ただしこの設定はスタッフ交代後の後付けで『2199』時点での描写と矛盾する場面もあるため、賛否が分かれるところになっている。
 
**『2199』でのデスラー像が旧作からのイメージから大きく乖離したことを『2202』制作サイドは大きな課題と認識していた模様で、デスラーの名誉を回復させるとして『2199』制作時に不採用になった旧作の設定が『2202』で採用されている。これによって『2199』終盤の行動の真意が明らかになっている。ただしこの設定はスタッフ交代後の後付けで『2199』時点での描写と矛盾する場面もあるため、賛否が分かれるところになっている。