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| :これはディバイン・ドゥアーズとわざと睨み合う光景を見せつけた[[ムルタ・アズラエル]]の手腕により、ディスコード・ディフューザーの行動が一般人視点でどう映っているかの台詞と思われる。ディスコード・ディフューザーがディバイン・ドゥアーズの敵であることは推測もできる状態だが、逆に言えばディスコード・ディフューザーはディバイン・ドゥアーズを止められるだけの戦力があると公に知らしめる形となる。即ち、'''第3世界の戦力で止めがたいディバイン・ドゥアーズに、同じく世界を渡り干渉できる勢力がある…と世間に思わせる'''のがアズラエルの出撃した意味ではないかと推測できる。 | | :これはディバイン・ドゥアーズとわざと睨み合う光景を見せつけた[[ムルタ・アズラエル]]の手腕により、ディスコード・ディフューザーの行動が一般人視点でどう映っているかの台詞と思われる。ディスコード・ディフューザーがディバイン・ドゥアーズの敵であることは推測もできる状態だが、逆に言えばディスコード・ディフューザーはディバイン・ドゥアーズを止められるだけの戦力があると公に知らしめる形となる。即ち、'''第3世界の戦力で止めがたいディバイン・ドゥアーズに、同じく世界を渡り干渉できる勢力がある…と世間に思わせる'''のがアズラエルの出撃した意味ではないかと推測できる。 |
| :この時点で一般人のシンにとって、ディスコード・ディフューザーの善悪はどうであれ、ディバイン・ドゥアーズ一強のパワーバランスにならないこと自体に意味がある…現実であっても敵同士で睨み合いをきかせることがある、そういった意味での発言であると思われる。一般人代表としてはかなり聡い発言。しかし皮肉なことに、後の話ではシン個人がディスコード・ディフューザーに利用される事に…。 | | :この時点で一般人のシンにとって、ディスコード・ディフューザーの善悪はどうであれ、ディバイン・ドゥアーズ一強のパワーバランスにならないこと自体に意味がある…現実であっても敵同士で睨み合いをきかせることがある、そういった意味での発言であると思われる。一般人代表としてはかなり聡い発言。しかし皮肉なことに、後の話ではシン個人がディスコード・ディフューザーに利用される事に…。 |
− | ;「お、俺は…」 | + | ;シン「お、俺は…」<br />シン「俺はあんた達もフリーダムも信用できない…!」<br />カミーユ「俺達はユニウスセブンの破片落下を防いだんだぞ!」<br />シン「だからって…だからって、あんた達は何なんだ!? 余所の世界から来て、圧倒的な力を見せて、最終的に何をやろうってんだ!?」<br />カミーユ「この世界の戦争を止める!」<br />カミーユ「余計なお世話かもしれないが、俺達の世界で起きた悲劇を余所で見たくはないんだ!」<br />シン「それで戦争に加担する奴を排除するって言うのかよ!? あんた達の勝手な大義や都合で!」<br />カミーユ「!」<br />シン「俺達が害悪だと判断したら、あんた達はこっちに銃を向けるんだろう!?」 |
− | ;「俺はあんた達もフリーダムも信用できない…!」
| + | :3章Part9「ステラ」より。デストロイに乗っているステラをどうすれば助けられるかを考えていた際にカミーユから通信で協力を呼び掛けられた際に返した台詞。ディバイン・ドゥアーズは確かに戦争や異星人の侵略等を止める事が目的だが、全ての人が自軍に良い印象を持てる訳では無く、人によっては自分達がしている事が間違っていると判断されたら介入して来るかもしれないと警戒を抱くのは決して不自然な発言では無い。実際、'''「他の世界に人から見たディバイン・ドゥアーズへの警戒心」'''を聞かされたカミーユはこの発言を聞いて言い返せなかった。しかし、[[チャム・ファウ|チャム]]とフォウの説得で協力する事に。Zシリーズのプレイヤーならば、シンに声をかけるのがカミーユであるのはニヤッと出来るポイントかもしれない。 |
− | ;カミーユ「俺達はユニウスセブンの破片落下を防いだんだぞ!」
| + | ;キラ「僕がやろうとしたことは…!」<br />シン「あれにはステラが乗っていたんだ! 仕方がなかったなんて言わせるかよ!!」 |
− | ;「だからって…だからって、あんた達は何なんだ!?余所の世界から来て、圧倒的な力を見せて、最終的に何をやろうってんだ!?」
| + | :3章Part9「仕組まれた悪夢」より。ステラを喪い、ステラに手を下したと判断したフリーダムに憎悪を抱いてしまった際の戦闘前会話。実際、秘密裏にディスコード・ディフューザーが仕掛けており、ステラの殺害自体は身を隠していたガウルンがキラの武装解除目的の攻撃に合わせて実行したのが真実であった。キラも罪をなすりつけられた形になるが、裏切られたも同然のこの状況ではキラの言葉もシンにとっては見苦しい言い訳にしか聞こえず、原作通りに撃墜されてしまった。事前に徹底的に対策した原作とは違い、レイのアドバイスを聞いて即興でフリーダムを対策しているので原作以上に非凡な技量である。 |
− | ;カミーユ「この世界の戦争を止める!」
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− | ;カミーユ「余計なお世話かもしれないが、俺達の世界で起きた悲劇を余所で見たくはないんだ!」
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− | ;「それで戦争に加担する奴を排除するって言うのかよ!?あんた達の勝手な大義や都合で」
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− | ;カミーユ「!」
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− | ;「俺達が害悪だと判断したら、あんた達はこっちに銃を向けるんだろう!?」
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− | :3章Part9「ステラ」より。デストロイに乗っているステラをどうすれば助けられるかを考えていた際にカミーユから通信で協力を呼び掛けられた際に返した台詞。ディバイン・ドゥアーズは確かに戦争や異星人の侵略等を止める事が目的だが、全ての人が自軍に良い印象を持てる訳では無く、人によっては自分達がしている事が間違っていると判断されたら介入して来るかもしれないと警戒を抱くのは決して不自然な発言では無い。実際、'''「他の世界に人から見たディバイン・ドゥアーズへの警戒心」'''を聞かされたカミーユはこの発言を聞いて言い返せなかった。しかし、[[チャム・ファウ|チャム]]とフォウの説得で協力する事に。この際、シンを最初に説得するのはカミーユな事が『Zシリーズ』をプレイしてたらニヤッと出来るポイントかもしれない。 | |
− | ;キラ「僕がやろうとしたことは…!」
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− | ;「あれにはステラが乗っていたんだ!仕方がなかったなんて言わせるかよ!!」 | |
− | :3章Part9「仕組まれた悪夢」より。ステラを喪い、ステラに手を下したと判断したフリーダムに憎悪を抱いてしまった際の戦闘前会話。実際、秘密裏にディスコード・ディフューザーが仕掛けており、ステラの殺害自体は身を隠していたガウルンがキラの武装解除目的の攻撃に合わせて実行したのであり、キラも罪をなすりつけられた形になるが、この時点ではキラも自身のミスだと思っており、シンに対して説得しようとしたが、シンからしてみれば裏切りを受けたも同然に近い状況であり、説得も見苦しい言い訳にしか聞こえない為、原作通りに撃墜されてしまった。しかし、徹底的に対策した原作とは違い、レイのアドバイスのみで即興でフリーダムを対策しているのでかなりの技量である。 | |
| ;「間違いでステラが死んだって言うんですか!?」<br />「…そこをどいて下さい、アスラン」<br />「どいて下さいよ。これ以上何か言われたら、俺は…」 | | ;「間違いでステラが死んだって言うんですか!?」<br />「…そこをどいて下さい、アスラン」<br />「どいて下さいよ。これ以上何か言われたら、俺は…」 |
| :3章Part9「仕組まれた悪夢」より。フリーダムを撃墜した上でミネルバに帰還した際、アスランとの諍いの台詞。 | | :3章Part9「仕組まれた悪夢」より。フリーダムを撃墜した上でミネルバに帰還した際、アスランとの諍いの台詞。 |
− | :シンの報告から違和感を感じ、「何かの間違いだ」と発言したアスランに対して感情的になってしまう。この際、シンはカミーユから協力を持ち掛けられた事も報告しており、アスランはその真実の一端に触れようとしていたのだが…そもそもこの時のシンは先の通り帰還したばかりなので精神的にも限界であり、以降はアスランも原作の様に怒る事は無く、シンに謝罪をした。無言でこの場を去った後一人で涙に暮れていた。結果としてアスランとの諍いが原作より遥かに穏便になったのは皮肉であろうか。 | + | :シンの報告から違和感を感じ、「何かの間違いだ」と発言したアスランに対して感情的になってしまう。この際、シンはカミーユから協力を持ち掛けられた事も報告しており、アスランはその真実の一端に触れようとしていたのだが…そもそもこの時のシンは先の通り帰還したばかりなので精神的にも限界であり、正確には「これ以上何か言われたら、俺は耐えられない」と行間を読めるような状態だった。レイに指摘されてそれに気づいたアスランも、原作のような怒りは見せず謝罪、シンはそれを聞き無言でこの場を去った後一人で涙に暮れていた。結果としてアスランとの諍いが原作より遥かに穏便になったのは皮肉であろうか。 |
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| == スパロボシリーズの迷台詞 == | | == スパロボシリーズの迷台詞 == |