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:しかし、2008年にリメイクとして放送された『ヤッターマン』以降はタカラトミーがタツノコプロの株主となっており、玩具等のグッズ販売を一貫して手掛けているため同作以降に制作された『夜ノヤッターマン』(2015年)、『タイムボカン24』(2016年)の参戦は困難なものと考えられている。
 
:しかし、2008年にリメイクとして放送された『ヤッターマン』以降はタカラトミーがタツノコプロの株主となっており、玩具等のグッズ販売を一貫して手掛けているため同作以降に制作された『夜ノヤッターマン』(2015年)、『タイムボカン24』(2016年)の参戦は困難なものと考えられている。
 
:もっとも、旧作「タイムボカンシリーズ」も依然未参戦であり、「シリーズの一部作品以外はロボットの戦闘もギャグの一環となっているため、戦闘らしい戦闘が少ない」ことも議論の的とされている。
 
:もっとも、旧作「タイムボカンシリーズ」も依然未参戦であり、「シリーズの一部作品以外はロボットの戦闘もギャグの一環となっているため、戦闘らしい戦闘が少ない」ことも議論の的とされている。
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=== スクウェア・エニックス(スクウェア)関連作品 ===
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ライバル会社の版権に関わる作品の中でも、下記のように公式発言が残っているため特に厳しいと思われている例。2003年にスクウェアはエニックスと合併し現行のスクウェア・エニックスとなっている。
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;フロントミッションシリーズ
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:スクウェア(当時)が1995年から展開したロボットSLGシリーズ。『機動戦士ガンダム サンダーボルト』の作者である太田垣康男氏が原作を担当した漫画版もいくつか刊行されている。
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:参戦を期待する声が多いものの、版権上の問題で参戦は難しいのではないかという声も多く、実際過去に『[[うますぎWAVE]]』において「フロントミッションを出して欲しい」というお便りに対し、杉田智和氏が「'''スクエニだから無理です'''」と即答した事がある。
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;ゼノギアス
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:1998年にスクウェア(当時)が制作したゲーム作品。後の開発スタッフがナムコによって立ち上げた、モノリスソフトが販売された『[[ゼノサーガ]]』シリーズにも影響を与えた作品であり、2008年にはゲームアーカイブスによって配信されている。ただ前述したようにその時点ではスクウェアによって作成されたゲームであり、やはり版権上に問題があるのではないのかという説もある。また他にも「世界観が地球ではない星の話であり絡みにくい」「宗教や薬物等が設定に絡んでいて出しにくい」「成人向けではないもののゲームアーカイブスによって配信された際'''対象年齢がCERO:Dになってしまった'''(17歳以上対象)ため」といった推測が挙がっている。
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;超速変形ジャイロゼッター
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:2012年にスクウェア・エニックスよりリリースされたアーケード用カードゲーム。アニメ・コンシューマゲーム・玩具など多方面においてメディア展開が行われ、そのうち玩具はバンダイから発売されている。
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:参戦の障害で挙げられる要素としては『[[魔法騎士レイアース]]』のように日本の自動車メーカーの実在車種を元にしたロボットを登場させているという点がある。しかも同作とは違い、この作品は多くのメーカーと提携して契約している。その為、'''この作品を参戦させるにはその全てのメーカーから許可を取る必要がある'''のが課題と見なされている。それについては、「オリジナル車種だけ登場させれば解決する」との声もある。
    
=== その他 ===
 
=== その他 ===
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:『[[重戦機エルガイム]]』の設定考案に関わった[[スタッフ:永野護|永野護]]の漫画作品。現在も連載中の作品で劇場アニメ化もされている。
 
:『[[重戦機エルガイム]]』の設定考案に関わった[[スタッフ:永野護|永野護]]の漫画作品。現在も連載中の作品で劇場アニメ化もされている。
 
:未参戦の理由として「完結していない作品である」「世界設定の問題で絡みにくい」「『[[第4次]]』において[[ブラッドテンプル]]を勝手に出したため'''権利関係のいざこざがある'''」「'''永野氏がスパロボに否定的な感情を有している'''(「自分がデザインしたロボットを、他のロボットに傷つけられるのを見たくない」と語った事がある)」といった複数の説がある。
 
:未参戦の理由として「完結していない作品である」「世界設定の問題で絡みにくい」「『[[第4次]]』において[[ブラッドテンプル]]を勝手に出したため'''権利関係のいざこざがある'''」「'''永野氏がスパロボに否定的な感情を有している'''(「自分がデザインしたロボットを、他のロボットに傷つけられるのを見たくない」と語った事がある)」といった複数の説がある。
;フロントミッションシリーズ
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:スクウェア・エニックス(当時:スクウェア)が1995年から展開したロボットSLGシリーズ。『機動戦士ガンダム サンダーボルト』の作者である太田垣康男氏が原作を担当した漫画版もいくつか刊行されている。
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:参戦を期待する声が多いものの、版権上の問題で参戦は難しいのではないかという声も多く、実際過去に『[[うますぎWAVE]]』において「フロントミッションを出して欲しい」というお便りに対し、杉田智和氏が「'''スクエニだから無理です'''」と即答した事がある。
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;ゼノギアス
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:1998年にスクウェア(現:スクウェア・エニックス)が制作したゲーム作品。後の開発スタッフがナムコによって立ち上げた、モノリスソフトが販売された『[[ゼノサーガ]]』シリーズにも影響を与えた作品であり、2008年にはゲームアーカイブスによって配信されている。ただ前述したようにその時点ではスクウェアによって作成されたゲームであり、やはり版権上に問題があるのではないのかという説もある。また他にも「世界観が地球ではない星の話であり絡みにくい」「宗教や薬物等が設定に絡んでいて出しにくい」「成人向けではないもののゲームアーカイブスによって配信された際'''対象年齢がCERO:Dになってしまった'''(17歳以上対象)ため」といった推測が挙がっている。
   
;ジンキシリーズ
 
;ジンキシリーズ
 
:綱島志朗氏の漫画作品。2005年には『JINKI:EXTEND』のタイトルでTVアニメ化され、2010年以降は成人向け含めたゲームが複数回発売されている。2023年時点では『ヤングチャンピオン烈』にて『人狼機ウィンヴルガ 叛逆編』を連載中。
 
:綱島志朗氏の漫画作品。2005年には『JINKI:EXTEND』のタイトルでTVアニメ化され、2010年以降は成人向け含めたゲームが複数回発売されている。2023年時点では『ヤングチャンピオン烈』にて『人狼機ウィンヴルガ 叛逆編』を連載中。
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:他にも作品を重ねていくたびに、暴力描写と性的描写がどんどん過激になっているためCERO的な意味での心配をする声も多いが、あくまで後続作品を指してのことなので、初期のものやアニメ版には無関係と思われる。
 
:他にも作品を重ねていくたびに、暴力描写と性的描写がどんどん過激になっているためCERO的な意味での心配をする声も多いが、あくまで後続作品を指してのことなので、初期のものやアニメ版には無関係と思われる。
 
:なお、綱島氏は『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]』にてED原画の一員として参加していた事がある。
 
:なお、綱島氏は『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]』にてED原画の一員として参加していた事がある。
;超速変形ジャイロゼッター
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:2012年にスクウェア・エニックスよりリリースされたアーケード用カードゲーム。アニメ・コンシューマゲーム・玩具など多方面においてメディア展開が行われ、そのうち玩具はバンダイから発売されている。
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:参戦の障害で挙げられる要素としては『[[魔法騎士レイアース]]』のように日本の自動車メーカーの実在車種を元にしたロボットを登場させているという点がある。しかも同作とは違い、この作品は多くのメーカーと提携して契約している。その為、'''この作品を参戦させるにはその全てのメーカーから許可を取る必要がある'''のが課題と見なされている。それについては、「オリジナル車種だけ登場させれば解決する」との声もある。
      
== 参戦済作品 ==
 
== 参戦済作品 ==
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