差分

380 バイト除去 、 2023年3月22日 (水) 01:48
内容の整理
1行目: 1行目:  
{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
 +
| 外国語表記 = [[外国語表記::Elmeth]]<ref>[https://www.gundam.info/special-series/ms-pb/special-series_ms-pb_20100611_453p.html 「ガンダム MS動画図鑑」]より</ref>
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
*{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダム}}
 
*{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダム}}
38行目: 39行目:  
機体の制御もAMBACや[[アポジモーター]]ではなくジャイロによるシステムを採用しており、重心を変化させる事で対応するようになっている。
 
機体の制御もAMBACや[[アポジモーター]]ではなくジャイロによるシステムを採用しており、重心を変化させる事で対応するようになっている。
   −
なお、この機体のデータから[[キュベレイ]]が開発されることになる(実際、プロトタイプキュベレイにはエルメスの名残が見られる)。
+
なお、この機体のデータから[[キュベレイ]]が開発されることになる。
    
=== 劇中での様相 ===
 
=== 劇中での様相 ===
67行目: 68行目:  
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦コンプリートボックス}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦コンプリートボックス}}
 
:各作品での扱いは該当項を参照。
 
:各作品での扱いは該当項を参照。
:DISK2の「バーチャルスタジアム」では「ロングレンジ部隊」「お姉様チーム」「第2次セレクトII」に登録されているが、何故か「第2次セレクトII」のエルメスも『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』仕様になっているため地上マップで出撃不可能になっている。
+
:DISC2の「バーチャルスタジアム」では「ロングレンジ部隊」「お姉様チーム」「第2次セレクトII」に登録されている。なお、何故か「第2次セレクトII」のエルメスも『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』仕様になっているため、地上マップで出撃不可能になっている。
    
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
112行目: 113行目:  
;バルカン
 
;バルカン
 
:公式設定には存在しないSRWオリジナル武装。
 
:公式設定には存在しないSRWオリジナル武装。
:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』、『[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス|CB]]』(PS版『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』・『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』)で装備。
+
:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』PS版『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』PS版『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』で装備。
    
=== [[合体攻撃]] ===
 
=== [[合体攻撃]] ===
126行目: 127行目:  
=== [[サイズ]] ===
 
=== [[サイズ]] ===
 
;L
 
;L
:全長・全高の項目を見ればわかる通り、実はかなりの大型機。[[ビグ・ザム]]や[[サイコガンダム]]を軽く凌ぐサイズである。
+
:全長、全高の通りかなりの大型機であり、劇中では小破した[[シャア専用ゲルググ]]を本機で引っ張って退却する場面もあった。
:この体格差を活用し、小破した[[シャア専用ゲルググ]]を本機で引っ張って退却する場面もあった。
      
=== カスタムボーナス ===
 
=== カスタムボーナス ===
147行目: 147行目:  
:NT用MAの前身機。
 
:NT用MAの前身機。
 
;[[キュベレイ]]
 
;[[キュベレイ]]
:後継機。ビット兵器をMSサイズで扱うことを目的として開発された。結果としてビットの出力は犠牲になったが、小型のビットであるファンネルを多数搭載し、活躍した。
+
:本機の小型化をコンセプトに設計された後継機。開発時のコードネームは「'''エルメス2(L-MES 2)'''」であり<ref>プラモデル 「MG AMX-004 キュベレイ」解説より。</ref>、その名は背部装甲にも刻印されている。
:前述したが、前型機であるプロトタイプキュベレイ(SRW未登場)にはエルメスの名残が強く見られる他、キュベレイの背中にも「'''LMES 2'''」と刻印されている。
+
:また、キュベレイの前型機であるプロトタイプキュベレイ(SRW未登場)には本機の名残が強く見られる。
 
;[[騎士ガンダム]]
 
;[[騎士ガンダム]]
 
:「霞の鎧」がエルメスモチーフ。
 
:「霞の鎧」がエルメスモチーフ。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*本機は[[ガンプラ]]が発売された当初は商品名をそのまま「エルメス」としていたが、同名ファッションブランドの'''商標'''と被ってしまっている(ただし、[[英語]]での綴りは異なる)事から再販時に表記を変更、現在のガンプラ等では'''「ララァ・スン専用モビルアーマー」or「NT専用モビルアーマー」'''として発売している。
+
*'''本機と同名のファッションブランド'''<ref>なお、ブランドの英語でのつづりは「HERMES」なので本機の表記とは異なる。</ref>がおもちゃ等の商標を幅広く登録しているため、本機が商品化される際は'''「ララァ・スン専用モビルアーマー」「NT専用モビルアーマー」'''の商品名で発売されている<ref>カードゲームなどの一部の商品では「エルメス」が実質的に商品名として使用されることもある。</ref>。
**[[ガンダムビルドファイターズ]]』第16話ではこの件に触れられており、主人公の一人[[レイジ]]が本機のガンプラの商品名に疑問を感じ、「これ本当にガンプラか?」と首をかしげる場面がある。直後に現れたイオリ・タケシ(主人公[[イオリ・セイ]]の父)曰く「色々あるんだよ。その機体には!」との事。
+
**なお、[[ガンプラ]]発売当初は本機も機体名を商品名として発売されていたが、再販時に「ララァ・スン専用~」に変更されている。
**あくまでも商標の問題であり、SRWや他[[コンピュータゲーム|ゲーム]]に一メカニックとして登場する場合の表記は「エルメス」のままが大半である。
+
**[[ガンダムビルドファイターズ]]』第16話ではこの件をネタにした場面がある<ref>「ララァ・スン専用モビルアーマー」の商品名に疑問を持つレイジ(主人公の一人)にイオリ・タケシ(主人公イオリ・セイの父)が「それには、色々と事情があるんだ」と説明している。</ref>。
**その後「[[サザビー]]」でオークション会社との商標被りを再び起こしてしまっているが、こちらは商標のカテゴリが異なるためか特に配慮は行っていない。
+
*安室奈美恵氏の[[歌|楽曲]]「Defend Love」のミュージックビデオ<ref>アルバム『PAST < FUTURE』に収録。</ref>は『[[機動戦士ガンダム]]』とのコラボレーションで製作されており、アニメーションで製作された映像の中で安室氏が搭乗するピンク色の本機と[[アムロ・レイ|アムロ]][[ガンダム]]が戦闘を行う場面がある。
*歌手・安室奈美恵氏の[[歌|]]「Defend Love」のミュージックビデオでは、何と'''「(アニメ絵となった)安室奈美恵氏がピンク色に塗られたエルメスに搭乗して、[[アムロ・レイ]]が駆る[[ガンダム]]と戦闘を繰り広げる」'''光景が見られる。
  −
**ちなみに、上記のコラボレーションは[[多義語|両者が「アムロ」という読みが同じ名前]]である事に因むものである。
   
*模型雑誌『電撃ホビーマガジン』の企画「ソロモンエクスプレス」では様々なオリジナル設定が登場したが、中でもエルメスに関しては「サイコミュの制御用として'''巨大な人工脳を内蔵していた'''」という衝撃の設定が与えられていた。無論オフィシャルではないのだが、ガンダム世界には本企画(1999年開始)より前に[[バイオ脳|人工脳]]が登場する[[機動戦士クロスボーン・ガンダム|作品]]が存在している。
 
*模型雑誌『電撃ホビーマガジン』の企画「ソロモンエクスプレス」では様々なオリジナル設定が登場したが、中でもエルメスに関しては「サイコミュの制御用として'''巨大な人工脳を内蔵していた'''」という衝撃の設定が与えられていた。無論オフィシャルではないのだが、ガンダム世界には本企画(1999年開始)より前に[[バイオ脳|人工脳]]が登場する[[機動戦士クロスボーン・ガンダム|作品]]が存在している。
 
*[[小説|小説版]]『機動戦士ガンダム』では第一巻ラストでガンダムと相討ち。その後、クスコ・アル(SRW未登場)が乗る2号機が登場し、[[G-3ガンダム]]と戦っている。
 
*[[小説|小説版]]『機動戦士ガンダム』では第一巻ラストでガンダムと相討ち。その後、クスコ・アル(SRW未登場)が乗る2号機が登場し、[[G-3ガンダム]]と戦っている。
521

回編集