差分
→OVA版
:サコミズの代名詞とも言える会話で、富野節全開である。素直に認めてしまうところが実直な彼らしい。
:サコミズの代名詞とも言える会話で、富野節全開である。素直に認めてしまうところが実直な彼らしい。
:よく聞くと「鈴木君'''には'''~やって'''くれ'''」となっており正しい日本語ではなくなっているが、おそらく「鈴木君には~やってもらう」と言おうとしていたのが、勢い余って命令形である「やってくれ」になってしまったのだろう。
:よく聞くと「鈴木君'''には'''~やって'''くれ'''」となっており正しい日本語ではなくなっているが、おそらく「鈴木君には~やってもらう」と言おうとしていたのが、勢い余って命令形である「やってくれ」になってしまったのだろう。
:漫画版では、3行目の直前に「フ…」と笑っている。『UX』ではこの漫画版の流れが採用されており、印象的な台詞であるためか、3行目がDVEで取り入れられている。ついでにエイサップの台詞の方は汎用の回避台詞に採用。
:また「そう'''でもあるが'''」と言っているあたり、甘言によって隙を作る作戦だったのは事実であれど、自分を補佐する第二の聖戦士と見込んで勧誘したい気持ちもまた本心であることがうかがえる。
:漫画版では、よくぞ見破ったと言わんばかりに3行目の直前で「フ…」と笑っている。『UX』ではこの漫画版の流れが採用されており、印象的な台詞であるためか、3行目がDVEで取り入れられている。ついでにエイサップの台詞の方は汎用の回避台詞に採用。
;「見事だよエイサップ君。キャノピーを閉じ、ナナジンの角も折らなかった」<br/>「聖戦士の資格があると見た! ホウジョウの城の婿殿にならんか!」<br/>「仲間共々許すぞ…」
;「見事だよエイサップ君。キャノピーを閉じ、ナナジンの角も折らなかった」<br/>「聖戦士の資格があると見た! ホウジョウの城の婿殿にならんか!」<br/>「仲間共々許すぞ…」
:上記のさらに後、投げられた際の対応を誉めながら再三の勧誘。「ムコって何よ…」と困惑するエイサップを他所に、[[矢藩朗利|ロウリ]]らの存在を盾にさらに圧をかけている。恐らく全て本音で動いており、素っ頓狂なことを言われても警戒を解かなかった上に、不意打ちに適切に受け身を取れたことで、エイサップという若き聖戦士をさらに認めての発言と思われる。戦闘機で暴れまわったロウリらを人質に取るのも彼らしい抜け目のなさである。
:上記のさらに後、投げられた際の対応を誉めながら再三の勧誘。「ムコって何よ…」と困惑するエイサップを他所に、[[矢藩朗利|ロウリ]]らの存在を盾にさらに圧をかけている。恐らく全て本音で動いており、素っ頓狂なことを言われても警戒を解かなかった上に、不意打ちに適切に受け身を取れたことで、エイサップという若き聖戦士をさらに認めての発言と思われる。戦闘機で暴れまわったロウリらを人質に取るのも彼らしい抜け目のなさである。
;桜花
;桜花
:大日本帝国海軍が太平洋戦争末期に開発したロケット特攻機。昭和20年(1945年)3月、特攻隊員である迫水真次郎(シンジロウ・サコミズ)は、乗機である特攻機・桜花を敵機によって撃破された瞬間に[[バイストン・ウェル]]へと召喚された。『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』においても、イベントシーンで[[エイサップ・鈴木|エイサップ]]達にサコミズ自身が乗っていた特攻機・桜花を見せている。
:大日本帝国海軍が太平洋戦争末期に開発したロケット特攻機。昭和20年(1945年)3月、特攻隊員である迫水真次郎(シンジロウ・サコミズ)は、乗機である特攻機・桜花を敵機によって撃破された瞬間に[[バイストン・ウェル]]へと召喚された。『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』においても、イベントシーンで[[エイサップ・鈴木|エイサップ]]達にサコミズ自身が乗っていた特攻機・桜花を見せている。
:数ある特攻兵器の中でも桜花は「航続距離が短すぎる、重過ぎて桜花を吊る母機がまともに飛べない(よってしばしば桜花発進前に母機ごと撃墜されてしまう)、ロケット機なのに当時の米軍戦闘機と大差無い速度である」等、多数の欠陥を抱えていた。何よりも、'''桜花の主武装は1200kgの徹甲爆弾(要するに、爆弾を抱えた機体で「体当たり」をする)のみであり、機銃等の副武装および脱出装置が存在していない'''。そのため、連合国側からは'''「BAKA BOMB(馬鹿爆弾)」'''という酷いコードネームで呼ばれた。ただし、コードネームとは裏腹に当時の米軍は桜花と特攻作戦を(実害よりも心理的な面で)大きな脅威と見なしており、対応マニュアルを前線将兵に配っている(このマニュアルが功を奏したのか、被害は艦隊外周の駆逐艦のみで、空母や戦艦の損害は皆無だった)。
:数ある特攻兵器の中でも桜花は「航続距離が短すぎる、重過ぎて桜花を吊る母機がまともに飛べない(よってしばしば桜花発進前に母機ごと撃墜されてしまう)、ロケット機なのに当時の米軍戦闘機と大差無い速度である」等、多数の欠陥を抱えていた。何よりも、'''桜花の主武装は1200kgの徹甲爆弾(要するに、爆弾を抱えた機体で「体当たり」をする)のみであり、機銃等の副武装および脱出装置が存在していない'''。そのため、連合国側からは'''「BAKA BOMB(馬鹿爆弾)」'''という酷いコードネームで呼ばれた。ただし、コードネームとは裏腹に当時の米軍は桜花と特攻作戦を(実害よりも心理的な面で)大きな脅威と見なしており、対応マニュアルを前線将兵に配っている(このマニュアルが功を奏したのか、被害は艦隊外周の駆逐艦のみで、空母や戦艦の損害は皆無だったが、特攻という戦法自体はある程度の戦果を挙げている)。また『バカ爆弾』という過度に卑下した呼称自体も、特攻の恐怖から目を逸らすためのプロバガンダに近かったとの説もある。
:余談だが、『[[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]]』の[[パラレルワールド]]にあたる『[[聖戦士ダンバイン]]』では「特攻機・桜花のロケットエンジン部が、[[ビルバイン]]の脚部補助ロケットの参考にされた」という設定が存在する。
:余談だが、『[[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]]』の[[パラレルワールド]]にあたる『[[聖戦士ダンバイン]]』では「特攻機・桜花のロケットエンジン部が、[[ビルバイン]]の脚部補助ロケットの参考にされた」という設定が存在する。
;マリア
;マリア