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{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Cybaster]]<ref>『X』および『30』Steam英語版にて確認。</ref>
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Cybaster]]<ref>『スーパーロボット大戦 スクランブルギャザー』 P-48 「サイバスター」</ref><br />[[外国語表記::Cybuster]]<ref>『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION(北米版)』</ref>
 
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[魔装機神シリーズ]])
 
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[魔装機神シリーズ]])
 
*{{登場作品 (メカ)| スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL}}
 
*{{登場作品 (メカ)| スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL}}
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
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*公式の英語表記では基本的に「Cybaster」と表記されるが、英語圏では北米版『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION|OG]]』で使用された「Cybuster」と表記することも多い。
 
*最古参のオリジナル機体ではあるものの機体色は完全に定まっていないのか、登場する作品やプラモデルによって色調が変化していることが多い。
 
*最古参のオリジナル機体ではあるものの機体色は完全に定まっていないのか、登場する作品やプラモデルによって色調が変化していることが多い。
 
**基本色が白であることは共通しているが、その白でさえ純白・灰白色・青白・薄緑・白銀……と統一されていない。
 
**基本色が白であることは共通しているが、その白でさえ純白・灰白色・青白・薄緑・白銀……と統一されていない。
*「魔装機神シリーズ」原作者・阪田雅彦氏への『EX』時のインタビューでは、『[[第2次スーパーロボット大戦]]』に『[[聖戦士ダンバイン]]』を参戦させようとしたができなかったために、それに似たユニットとしてサイバスターを登場させたという経緯が語られている<ref>「スーパーロボット大戦EX 熱血・幸運・必中ガイド」105頁より。</ref>。サイバスターの出身世界である[[ラ・ギアス]]自体も、ダンバインの出身世界である[[バイストン・ウェル]]をモチーフにしていると思わせる部分は多い。
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*「[[魔装機神シリーズ]]」の原作者・[[スタッフ:阪田雅彦|阪田雅彦]]氏は『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』当時のインタビューで「『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』に『[[聖戦士ダンバイン]]』を参戦させようとしたができなかったために、それに似たユニットとしてサイバスターを登場させた」と語っている<ref>「スーパーロボット大戦EX 熱血・幸運・必中ガイド」105頁より。</ref>
**だが、寺田プロデューサーによる[[シュロウガ]]の誕生秘話によれば、『第2次』にオリジナルメカを出演させる予定が最初からあったらしい。2020年8月の生スパロボチャンネルで寺田Pは「サイバスターはダンバインが出せないので作って出した、というのは全く違う話」とも語っている。
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**だが、2020年8月の生スパロボチャンネルで[[スタッフ:寺田貴信|寺田]]Pは「サイバスターはダンバインが出せないので作って出した、というのは全く違う話」と語っている。
**上述のインタビューでは「『第3次』と『EX』でライディーンとサイバスターの参戦が決まったため、設定面で肉付けをした」とも語られており、「サイバスター自体は元から登場が決まっていたが、イメージや設定面は『ダンバイン』の代わりとしてオマージュ的な要素が追加されている」といったあたりが真相のようだ。
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**上述のインタビューでは「『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』と『EX』で『[[勇者ライディーン]]』と『魔装機神サイバスター』の参戦が決まったため、設定面で肉付けをした」とも語られていることから、「サイバスターのイメージや設定面に『聖戦士ダンバイン』の代わりとしてのオマージュ的な要素を追加した」といったあたりが真相と思われる。
*『[[第4次スーパーロボット大戦]]』のROMデータ上にニセサイバスターという[[没データ|没機体]]が存在する。
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*『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』のROMデータ上にニセサイバスターという[[没データ|没機体]]が存在する。
*『[[スーパーロボット大戦Z]]』で[[アサキム・ドーウィン]]が搭乗する[[シュロウガ]]は武装面で似通った所があり、関係性が色々と噂されている。同作ではサイバスターは直接参戦してしないが、[[シュロウガ]]の必殺武器レイ・バスターの演出でサイバスターらしき機体同士が鍔迫り合いをしているカットインがある。
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*『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』で[[アサキム・ドーウィン|アサキム]]が搭乗する[[シュロウガ]]は武装面で似通った所があり、関係性が色々と噂されている。
*『[[無限のフロンティア]]』のダンジョンの一つ『シュラーフェン・セレスト』内部には、ディスカッターと酷似したデザインの剣の残骸が無造作に散らばっている。入手は不可能。
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**同作にサイバスターは直接参戦してしないが、シュロウガの必殺武器「レイ・バスター」の演出でサイバスターらしき機体同士が鍔迫り合いをしているカットインがある。
*『[[アイドルマスター シンデレラガールズ]]』では『[[スーパーロボット大戦X-Ω]]』とのコラボレーションでサイバスターの衣装が配布された。
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*『[[無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ|無限のフロンティア]]』のダンジョンの一つ『シュラーフェン・セレスト』内部には、ディスカッターと酷似したデザインの剣の残骸が無造作に散らばっている。入手は不可能。
*OGMD以降、英語表記は基本的に「Cybaster」で統一されているが、それ以前の英語圏での表記は「Cybuster」であり、英語圏のユーザーの間では基本的に後者の方が使われている。
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*『[[アイドルマスター シンデレラガールズ]]』では『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』とのコラボレーションでサイバスターの衣装が配布された。
**そもそもOGMDの英語版の翻訳の質は極めて低いと評価されており、誤植誤訳以前に英語として成立していない箇所が多く、英語圏のファンの間ではCybasterはそういった誤植のひとつという扱いだった。
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**また、ロボットアニメによく登場する単語である「破壊するもの」を意味する「Buster」(ガンバスター、アサルトバスター等)なのに対して、「Baster」調理器具の一種であり、発音も「ベイスター」で「バスター」とは明らかに違う。
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**OGMD以前の北米版のOGシリーズのゲームやアニメでは「Cybuster」で統一されていた。なぜ変更されたかは不明。
      
== 商品情報 ==
 
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