差分

283 バイト追加 、 2013年7月15日 (月) 00:41
概要に加筆・修正。
8行目: 8行目:  
*主な搭乗機:[[アファームド・ザ・ハッター]]
 
*主な搭乗機:[[アファームド・ザ・ハッター]]
 
<!-- *キャラクターデザイン: -->
 
<!-- *キャラクターデザイン: -->
  −
本来この作品は一人称視点で進むゲームである為、スパロボ独自のキャラ付けがされている。基本的な性格は正義感が強く、熱血漢のお調子者である。
      
[[VR]]が実用化された後の電脳暦の社会、限定戦争の現場において抜群の戦歴を誇るVRパイロット。所属組織も、VCa2年まで在籍していたDNAを皮切りに、以後、SHBVD(Special Heavy Battle Virtuaroid Division、特殊重戦闘VR大隊)、国際戦争公司(戦闘教官として)、[[MARZ]]捜査官……と、多岐にわたっている。その経歴を生かして、各所に独自の人脈を持っているとの噂もある。性格は直情径行、自己確信性の強い行動派である。そのあまりに強い思いこみゆえ、実戦の現場においては取りこぼしも多い。
 
[[VR]]が実用化された後の電脳暦の社会、限定戦争の現場において抜群の戦歴を誇るVRパイロット。所属組織も、VCa2年まで在籍していたDNAを皮切りに、以後、SHBVD(Special Heavy Battle Virtuaroid Division、特殊重戦闘VR大隊)、国際戦争公司(戦闘教官として)、[[MARZ]]捜査官……と、多岐にわたっている。その経歴を生かして、各所に独自の人脈を持っているとの噂もある。性格は直情径行、自己確信性の強い行動派である。そのあまりに強い思いこみゆえ、実戦の現場においては取りこぼしも多い。
15行目: 13行目:  
VCa2年のサンド・サイズ戦役では性能に劣る廉価版第一世代VRである10/80で、格闘戦に特化した第2世代VRアファームド(型番不明)を格闘戦で撃破するなど、格闘能力に秀でており、同戦役でSHBVDに移籍した際には、本来格闘戦向きではない重戦闘VRライデンにブースター付戦斧と円盾を装備させて参加している。
 
VCa2年のサンド・サイズ戦役では性能に劣る廉価版第一世代VRである10/80で、格闘戦に特化した第2世代VRアファームド(型番不明)を格闘戦で撃破するなど、格闘能力に秀でており、同戦役でSHBVDに移籍した際には、本来格闘戦向きではない重戦闘VRライデンにブースター付戦斧と円盾を装備させて参加している。
   −
だが、VCa2年のサンド・サイズ戦役以降、生身の彼の目撃談はない。同戦役終盤において重傷を負いVRと一体化した[[サイボーグ]]になっているという噂もある。彼のガールフレンド(自称)ブロンコ嬢は、これを一笑に付して否定しているが。しかしながら[[電脳戦機バーチャロン マーズ|マーズ]]の舞台となるVCa9年の時点では彼の容姿を思い浮かべようとすれば、乗機である[[アファームド・ザ・ハッター]]の外見を想定せざるを得ない状況である。
+
浅黒い肌をした痩身の男性であるという報告がVCa2年時点での目撃情報として存在する。だが、VCa2年のサンド・サイズ戦役以降、生身の彼の目撃談はない。同戦役終盤において重傷を負い、[[バーチャロイド|VR]]と一体化した[[サイボーグ]]になっているという噂もある。彼のガールフレンド(自称)ブロンコ嬢は、これを一笑に付して否定しているが。しかしながら[[電脳戦機バーチャロン マーズ|マーズ]]の舞台となるVCa9年の時点では彼の容姿を思い浮かべようとすれば、乗機である[[アファームド・ザ・ハッター]]の外見を想定せざるを得ない状況である。
    
なお、この名前は本名ではない。「Issy/H-AT/R_sgt」という、DNA在籍時代の登録コードを音読する際の「イッシー・ハッター軍曹」が、そのまま通り名として呼ばれている。つまり軍曹も通り名の一部であるため、実際の階級とは一致していない場合がある。例えばMARZでは階級は「~査」と表されるため、少なくとも軍曹ではない。
 
なお、この名前は本名ではない。「Issy/H-AT/R_sgt」という、DNA在籍時代の登録コードを音読する際の「イッシー・ハッター軍曹」が、そのまま通り名として呼ばれている。つまり軍曹も通り名の一部であるため、実際の階級とは一致していない場合がある。例えばMARZでは階級は「~査」と表されるため、少なくとも軍曹ではない。
   −
ちなみに、モデルとなっているのは原作のプログラマーの1人である石畑義文氏。彼の苗字「石畑('''いしはた''')」をもじったものである。PS2版電脳戦機バーチャロンの説明書のコメントによれば、開発当時、石畑氏は'''アファームドによる近接戦闘'''にこだわり、撃破された際は「ガッデーム!」等の叫び声を上げるなど実に楽しそうなテストプレイ風景が、近接戦闘の実装に懐疑的であったプロデューサーの亙氏をも納得せしめたという逸話がある。
+
ちなみに、モデルとなっているのは原作のプログラマーの1人である石畑義文氏。彼の苗字「石畑('''いしはた''')」をもじったものである。PS2版電脳戦機バーチャロンの説明書のコメントによれば、開発当時、石畑氏は'''アファームドによる近接戦闘'''にこだわり、撃破された際は「'''ガッデーム!'''」等の叫び声を上げるなど実に楽しそうなテストプレイ風景が、近接戦闘の実装に懐疑的であったプロデューサーの亙氏をも納得せしめたという逸話がある。
    
また、声を当てている光吉猛修氏もセガの開発スタッフで、「レンタヒーローNo.1」の主題歌「君は人のためにレンタヒーローになれるか」をメイン交代で歌った影山ヒロノブ氏より「'''日本一歌のうまいサラリーマン'''」の称号を賜るほど歌唱力にも定評がある。同社の対戦格闘ゲーム『バーチャファイター』シリーズの影丸の声も当てていたり(初代のみ[[リュウセイ・ダテ|結城晶]]も)、アニメ版の主題歌「愛がたりないぜ」を歌ったりもし、ついにはハッター軍曹専用ソング「鋼鉄の戦士」が作られ、それを自ら歌った。
 
また、声を当てている光吉猛修氏もセガの開発スタッフで、「レンタヒーローNo.1」の主題歌「君は人のためにレンタヒーローになれるか」をメイン交代で歌った影山ヒロノブ氏より「'''日本一歌のうまいサラリーマン'''」の称号を賜るほど歌唱力にも定評がある。同社の対戦格闘ゲーム『バーチャファイター』シリーズの影丸の声も当てていたり(初代のみ[[リュウセイ・ダテ|結城晶]]も)、アニメ版の主題歌「愛がたりないぜ」を歌ったりもし、ついにはハッター軍曹専用ソング「鋼鉄の戦士」が作られ、それを自ら歌った。
   −
[[チーフ]]や[[フェイ・イェン]]などはスパロボに参戦するにあたって設定に手を加えられている、ややスパロボオリジナルなキャラであるのに対し彼だけが[[電脳戦機バーチャロン マーズ|バーチャロン]]シリーズのほぼそのままな正統なキャラクターだったりする。
+
本来この作品は一人称視点で進むゲームである為、[[チーフ]]や[[フェイ・イェン]]などはスパロボに参戦するにあたって独自のキャラ付けがされているなど設定に手を加えられており、ややスパロボオリジナルなキャラであるのに対し、ハッター軍曹は[[電脳戦機バーチャロン マーズ|バーチャロン]]シリーズのほぼそのままな正統なキャラクターだったりする。基本的な性格は正義感が強く、熱血漢のお調子者である
    
原作では捕らえられている彼を救出する場面で出会う。なお、失敗すると生体反応が確認されなくなるがゲームは進み、また、救出できても後に再起不能にされることもあるが'''必ず復活して再登場する。原理は不明。'''前述のサイボーグ説が浮上するのもむべなるかな、である。<br />プレイヤーを「友」と呼び、一定の期間パートナーとなり同行してくれるが、任務の目的をひた隠しにする[[MARZ]]に愛想を尽かして出奔。赤く塗り替えた[[アファームド・ザ・ハッター]]と共に、[[ダイモン (バーチャロン)|ダイモン]]の侵攻そっちのけで戦場を引っ掻き回す。最終盤では条件を満たすとこちらの援護にも登場。
 
原作では捕らえられている彼を救出する場面で出会う。なお、失敗すると生体反応が確認されなくなるがゲームは進み、また、救出できても後に再起不能にされることもあるが'''必ず復活して再登場する。原理は不明。'''前述のサイボーグ説が浮上するのもむべなるかな、である。<br />プレイヤーを「友」と呼び、一定の期間パートナーとなり同行してくれるが、任務の目的をひた隠しにする[[MARZ]]に愛想を尽かして出奔。赤く塗り替えた[[アファームド・ザ・ハッター]]と共に、[[ダイモン (バーチャロン)|ダイモン]]の侵攻そっちのけで戦場を引っ掻き回す。最終盤では条件を満たすとこちらの援護にも登場。
60行目: 58行目:  
:スパロボにおけるバーチャロンチームのリーダー格。ハッターとは対照的に無口で冷静沈着。ある意味バランスが取れている。<br />しかし、原作でハッターがMARZを離反している関係上、後に敵対関係に陥る可能性もある。彼の性格上、間違いなくハッターを「指導」するのだろうが。
 
:スパロボにおけるバーチャロンチームのリーダー格。ハッターとは対照的に無口で冷静沈着。ある意味バランスが取れている。<br />しかし、原作でハッターがMARZを離反している関係上、後に敵対関係に陥る可能性もある。彼の性格上、間違いなくハッターを「指導」するのだろうが。
 
;[[フェイ・イェン]]
 
;[[フェイ・イェン]]
:小うるさい連れ。<s>暑苦しい</s>熱血漢のハッター軍曹とは何かと波長が合わず、さながら凸凹漫才コンビの様相を呈している。<br />[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]ではハッター軍曹らがこの世界に飛ばされる直前にはフェイ・イェン系VRは同行しておらず、彼女も「いつの間にかこんな格好に」なっていたとの事だが、果たして…
+
:小うるさい同行者。<s>暑苦しい</s>熱血漢のハッター軍曹とは何かと波長が合わず、さながら凸凹漫才コンビの様相を呈している。<br />[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]ではハッター軍曹らがこの世界に飛ばされる直前にはフェイ・イェン系VRは同行しておらず、彼女も「いつの間にかこんな格好に」なっていたとの事だが、果たして…
    
== 他作品の人間関係 ==
 
== 他作品の人間関係 ==
87行目: 85行目:  
;「待て待て待て待て待て待て待てぇぇぇぃ!!」<br />「友の命は我が命!毒蛇共、やるならやれ!俺から先に!!」
 
;「待て待て待て待て待て待て待てぇぇぇぃ!!」<br />「友の命は我が命!毒蛇共、やるならやれ!俺から先に!!」
 
:マイザーΔ(デルタ)を駆る薔薇の三姉妹(毒蛇三姉妹)に因縁を付けられ襲われるマーズ主人公を助けに入る際のセリフ。
 
:マイザーΔ(デルタ)を駆る薔薇の三姉妹(毒蛇三姉妹)に因縁を付けられ襲われるマーズ主人公を助けに入る際のセリフ。
;「禁制領域からの脱出を指示しながら こちらが求める情報提供を拒否するのは 正直、理解に苦しむ」<br />「納得できる回答を求めたい!」
+
;「司令部!ワイルドクリスタルについてのそちらの対応に疑問を感じる」<br />「禁制領域からの脱出を指示しながら こちらが求める情報提供を拒否するのは 正直、理解に苦しむ」<br />「納得できる回答を求めたい!」
:任務内容に関わるワイルド・クリスタルについて情報提供を拒否する司令部に対してのセリフ。この時に生じた疑念が募り、のちに…<br />ちなみに司令部はハッター軍曹の情報提供要請を退けておきながら、彼が離脱した直後にはぺらぺら喋り出す(しかしながら肝心の[[ヤガランデ|厄介な問題]]については触れていない。本当に知らなかったのか、知れば任務放棄のおそれがあるとして伏せていたのかは不明)。
+
:任務内容に関わるワイルドクリスタルについて情報提供を拒否する司令部に対してのセリフ。この時に生じた疑念が募り、のちに…<br />ちなみに司令部はハッター軍曹の情報提供要請を退けておきながら、彼が離脱した直後にはぺらぺら喋り出す(しかしながら肝心の[[ヤガランデ|厄介な問題]]については触れていない。本当に知らなかったのか、知れば任務放棄のおそれがあるとして伏せていたのかは不明)。
 
;「友よ!俺は、もうどうにも我慢ならん!」<br />「意味不明の作戦!正体不明の敵!!…イライラする!」<br />「ここで別れようッ 俺は、俺の道を行く! 真実を見極めたいんだッ!!」<br />「さらば!!」
 
;「友よ!俺は、もうどうにも我慢ならん!」<br />「意味不明の作戦!正体不明の敵!!…イライラする!」<br />「ここで別れようッ 俺は、俺の道を行く! 真実を見極めたいんだッ!!」<br />「さらば!!」
 
:このセリフとともに離脱。猛る男の心は誰にも止めることはできない……
 
:このセリフとともに離脱。猛る男の心は誰にも止めることはできない……
 
;「サルペン大尉には話をつけた。貴様らにとってはうるさ型の上官だ」<br />「命令を無視してダイモンとつるんでいることがバレたら、どうなるか 分かるはずだ!」
 
;「サルペン大尉には話をつけた。貴様らにとってはうるさ型の上官だ」<br />「命令を無視してダイモンとつるんでいることがバレたら、どうなるか 分かるはずだ!」
 
:MARZの前に立ちはだかるSHBVDのギル&レドンの前に現れ、彼らの上官の名前を出して撤退させる。ハッター軍曹が持つ独自の人脈の一端がうかがえる。
 
:MARZの前に立ちはだかるSHBVDのギル&レドンの前に現れ、彼らの上官の名前を出して撤退させる。ハッター軍曹が持つ独自の人脈の一端がうかがえる。
;「火星なんて 企業国家や戦争屋がダイモンとつるんで牛耳ってる以上 何も変わるわけは  ないっ!!」<br />「だから俺は決心したっ かき回す…なにもかも かき回す、かき回す、かき回す!!」<br />「もちろん、俺一人の力など、たかが知れている。だが、それとても 貴様を粉砕するっ!!!ぞっ!!!」
+
;「火星なんて 企業国家や戦争屋がダイモンとつるんで牛耳ってる以上 何も変わるわけは  ないっ!!」<br />「だから俺は決心した」<br />「かき回す…なにもかも かき回す、かき回す、かき回す!!」<br />「もちろん、俺一人の力など、たかが知れている。だが、それとても」<br />「貴様を粉砕するっ!!!ぞっ!!!」
 
:MARZ造反時のセリフ。荒ぶる魂を止める手立ては無い、ということか……(司令部談)
 
:MARZ造反時のセリフ。荒ぶる魂を止める手立ては無い、ということか……(司令部談)
 
;「たてっ!」<br />「たてたてたてーっ!」<br />「その程度かっ!?」<br />「終わったなぁぁぁっ!」
 
;「たてっ!」<br />「たてたてたてーっ!」<br />「その程度かっ!?」<br />「終わったなぁぁぁっ!」
114行目: 112行目:  
:依然として名乗る気配の無いチーフへの哀願。結構繊細な神経の持ち主である。
 
:依然として名乗る気配の無いチーフへの哀願。結構繊細な神経の持ち主である。
 
;「…どこかの誰かと比べて随分とこう、たおやかな…いや、つまり…女らしいな」
 
;「…どこかの誰かと比べて随分とこう、たおやかな…いや、つまり…女らしいな」
:[[第3次α]]で救援に駆けつけた[[光竜]]&[[闇竜]]へ、デレ度全開で発した呟き。比較対照にされた[[フェイ・イェン|相方]]からは当然の如く不評を買う。
+
:[[第3次α]]で救援に駆けつけた[[光竜]]&[[闇竜]]へ、デレ度全開で発した呟き。比較対照にされた[[フェイ・イェン|どこかの誰か]]からは当然の如く不評を買う。
 
;「グゥレイト!」、「OK!」
 
;「グゥレイト!」、「OK!」
 
:ハッターの口癖。Kでは[[ディアッカ・エルスマン|それぞれよく似た]][[光司鉄也|台詞を言う人物]]が出てしまい、結果的に2人の台詞を奪ってしまう形となった。
 
:ハッターの口癖。Kでは[[ディアッカ・エルスマン|それぞれよく似た]][[光司鉄也|台詞を言う人物]]が出てしまい、結果的に2人の台詞を奪ってしまう形となった。
匿名利用者