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前述の通り、本機は設定出力の倍のエネルギーにも耐えうるよう設計されているが、そこまでの出力を実際に引き出すのはいかなエースパイロットといえども不可能であり、ジェネレーターならばそれこそトロニウム・エンジンでもなければ無理。この機体は正確に言うと、「'''設定スペックの倍以上の出力を以って駆動するガナリー・カーバーを運用する'''」ことを前提に作られており、後に[[バルゴラ・グローリー]]として生まれ変わった1号機がそれを証明している。ただ、これは「[[スフィア|悲しみの乙女]]」によって成し得たある種の奇跡であり、同コンセプトで作られた並行世界のバルゴラに関してはこの辺りの詳細が不明(量産機である以上装備の規格は統一されている必要があるため、プロトタイプでもない先行量産型に特別な動力を1つだけ搭載するのはあらゆる面で不合理)。
 
前述の通り、本機は設定出力の倍のエネルギーにも耐えうるよう設計されているが、そこまでの出力を実際に引き出すのはいかなエースパイロットといえども不可能であり、ジェネレーターならばそれこそトロニウム・エンジンでもなければ無理。この機体は正確に言うと、「'''設定スペックの倍以上の出力を以って駆動するガナリー・カーバーを運用する'''」ことを前提に作られており、後に[[バルゴラ・グローリー]]として生まれ変わった1号機がそれを証明している。ただ、これは「[[スフィア|悲しみの乙女]]」によって成し得たある種の奇跡であり、同コンセプトで作られた並行世界のバルゴラに関してはこの辺りの詳細が不明(量産機である以上装備の規格は統一されている必要があるため、プロトタイプでもない先行量産型に特別な動力を1つだけ搭載するのはあらゆる面で不合理)。
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設定画によると1号機以外のカーバーのコアは「コピー」とのこと。
    
デンゼルですら詳細を知らされていないことや、スフィア搭載の経緯が不明であること、そしてそうする意味の薄さから、「元々1号機をスフィア搭載機として作り上げるのが目的で、量産計画はそのカモフラージュではないか?」という仮説が存在するが、詳細は不明(おとめ座に対応するアルカナ「隠者」の寓意は「三つの英知を一つにした賢者」であるため、先行量産型のうち2号機・3号機は1号機のスフィアを覚醒させる「生贄」として用意された可能性が高い)。<ref>傍証として、アサキムはトビーを「偽物を振り回すだけの生贄」と称している。</ref>
 
デンゼルですら詳細を知らされていないことや、スフィア搭載の経緯が不明であること、そしてそうする意味の薄さから、「元々1号機をスフィア搭載機として作り上げるのが目的で、量産計画はそのカモフラージュではないか?」という仮説が存在するが、詳細は不明(おとめ座に対応するアルカナ「隠者」の寓意は「三つの英知を一つにした賢者」であるため、先行量産型のうち2号機・3号機は1号機のスフィアを覚醒させる「生贄」として用意された可能性が高い)。<ref>傍証として、アサキムはトビーを「偽物を振り回すだけの生贄」と称している。</ref>
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;ガナリー・カーバー
 
;ガナリー・カーバー
 
:メイン兵装。1号機には「悲しみの乙女」が搭載されている。設計コンセプトは「射撃も格闘も全部一つでやる巨大な十徳ナイフ」とのことらしく、射撃にも格闘にも柔軟に対応できるが、反面この武器が故障あるいは破壊されてしまうと、バルゴラは格段に弱体化してしまう。バルゴラ・グローリーのカーバーはスフィアの覚醒に伴って有機化し、大幅に強化されたが基本的な特性は同様である。未使用時は後腰部に接続されている大型の専用ホルスターにマウントされる。
 
:メイン兵装。1号機には「悲しみの乙女」が搭載されている。設計コンセプトは「射撃も格闘も全部一つでやる巨大な十徳ナイフ」とのことらしく、射撃にも格闘にも柔軟に対応できるが、反面この武器が故障あるいは破壊されてしまうと、バルゴラは格段に弱体化してしまう。バルゴラ・グローリーのカーバーはスフィアの覚醒に伴って有機化し、大幅に強化されたが基本的な特性は同様である。未使用時は後腰部に接続されている大型の専用ホルスターにマウントされる。
:中央部にはスフィア封入用の球体パーツがあり、1号機は緑、それ以外は橙色をしている。
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:中央部にはスフィア封入用の球体パーツがあり、1号機は緑、それ以外は橙色をしている。なお、この橙色のパーツは設定画によると'''「コピー」'''とのこと。恐らく「悲しみの乙女」を元にした人造スフィアと思われる。
 
:;ヘルブ・ストライク
 
:;ヘルブ・ストライク
 
::ガナリー・カーバーの後背面の突起を直接叩き付けて攻撃する。なお後背面の突起を使うアイデアは銃身で直接殴りつけて接近戦をしないようにというスタッフ陣の拘りから生まれたアイデアである。
 
::ガナリー・カーバーの後背面の突起を直接叩き付けて攻撃する。なお後背面の突起を使うアイデアは銃身で直接殴りつけて接近戦をしないようにというスタッフ陣の拘りから生まれたアイデアである。
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