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| なお、上述したようにカールレウムは自らを「ヴァウルーガの民」と名乗っているが、これは「先生」に造り出された際にそう名乗るよう設定された架空の存在なのか、クエスターズ本来の種族名なのかは不明。 | | なお、上述したようにカールレウムは自らを「ヴァウルーガの民」と名乗っているが、これは「先生」に造り出された際にそう名乗るよう設定された架空の存在なのか、クエスターズ本来の種族名なのかは不明。 |
| + | |
| + | === その後 === |
| + | 最終的に死亡したかと思われていたが、エクストラチャプターにて生存が判明。今度こそ正式に自軍入りする。[[サイクラミノス]]の消滅後は[[イーリス (オリジナル)|イーリス]]と共に[[ドライストレーガー]]を封印(保管)の頼みを引き受け、神大陸フローシアへ去って行った。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}} | | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}} |
| :初登場作品。本作のオリジナル敵キャラクターだが、抹消実行ルートでのキーシナリオ「覚醒」や「創造」では味方として[[スポット参戦]]する。 | | :初登場作品。本作のオリジナル敵キャラクターだが、抹消実行ルートでのキーシナリオ「覚醒」や「創造」では味方として[[スポット参戦]]する。 |
− | :抹消実行ルートでの「深淵への扉」で同行することを許可した場合(または1周目で主人公以外でグラヴァリンを倒した場合)は正式に自軍に加入するが、最終話で[[アルティム・フィーニ]]のHPを半分以下にすると発生するイベントで偽りの地球を機体共々引き換えに破壊する形で永久離脱する。'''育成に使われた[[パイロットポイント|PP]]は返還されない'''。 | + | :矯正ルートではほぼ最後まで立ち塞がるが、最後の直接戦闘後に[[クエスター]]に真意を聞くために敗走するが真実を伝えられた挙げ句自滅プログラムを起動されて一度絶命する。しかし自我に目覚めていたため蘇生し、漸く全てを理解し反逆するが一蹴されて機体毎消滅する。 |
− | :抹消実行ルートで同行を許可しなかった場合は最終話手前でNPC、最終話にて味方としてスポット参戦。アルティム・フィーニを一度撃墜すると[[クエスター]]を討ち、代わりに自身がアルティム・フィーニのパイロットとして[[ラスボス]]となる。 | + | :抹消実行ルートでの「深淵への扉」で同行することを許可した場合(または1周目で主人公以外でグラヴァリンを倒した場合)は正式に自軍に加入するが、最終話で[[アルティム・フィーニ]]のHPを半分以下にすると発生するイベントで偽りの地球を機体共々引き換えに破壊する形で永久離脱する。エクストラチャプターで復帰する都合、'''育成に使われた[[パイロットポイント|PP]]は返還されない'''ので注意。 |
− | :その後、エクストラチャプターにて奇跡の生還を果たしていたことが発覚、独自にエトランゼと戦っていたが[[デトロイト]]での戦いにて正式参入する。 | + | :抹消実行ルートで同行を許可しなかった場合は最終話手前でNPC、最終話にて味方としてスポット参戦。アルティム・フィーニを一度撃墜するとクエスターを討ち、代わりに自身がアルティム・フィーニのパイロットとして[[ラスボス]]となる。他のルートと異なり、撃墜後はドライクロイツを元の世界に送り出した後の状況が描かれていない<ref>機体を破壊された描写が無いため、本ルートがエクストラチャプターに繋がる正史と思われる。</ref>。 |
| + | :その後、エクストラチャプターにて奇跡の生還を果たしていたことが発覚。独自にエトランゼと戦っており、[[デトロイト]]での戦いにて正式参入する。ただし同行許可した場合でも、'''育成した能力は初期化される'''ため撃墜数を稼ぐ以外で育成しない方がいい。 |
| :エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「技量アップ」。 | | :エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「技量アップ」。 |
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| スーパー系の傾向で[[回避#回避(能力)|回避]]以外の能力値はかなり高い水準。 | | スーパー系の傾向で[[回避#回避(能力)|回避]]以外の能力値はかなり高い水準。 |
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− | ラスボス時はクエスターの技能とそれを上回る能力値を持つ、文句無しに本作最強の敵となる。
| + | ラスボス版はクエスターの技能とそれを上回る能力値を持ち、エクストラチャプター実装前の状態では本作最強の敵だった。 |
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| === [[精神コマンド]] === | | === [[精神コマンド]] === |
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| ;最終命中率・最終回避率+30%、自軍フェイズ開始時SP+10、気力+10 | | ;最終命中率・最終回避率+30%、自軍フェイズ開始時SP+10、気力+10 |
| :『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用、スーパーエキスパートでは敵対時でも発動する。 | | :『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用、スーパーエキスパートでは敵対時でも発動する。 |
− | :クェーサーのエースボーナスの強化版で、味方向けのSP回復も備えている。とは言え、グラヴァリンの運動性はスーパー系寄りなので、高難易度のスポット参戦ステージは決して過信しないこと。 | + | :クェーサーのエースボーナスの強化版で、SP回復も併せ持つため味方時ではより強力。とはいえグラヴァリンの性能はスーパー系寄りなので、命中はともかく回避には期待しにくい。 |
| :彼がラスボスになる抹消実行ルート(カールレウム同行拒否)時が一番効果を発揮し、殆どの効果がアルティム・フィーニと組み合った結果、高難易度ではクエスター時よりも厳しい戦いになる。 | | :彼がラスボスになる抹消実行ルート(カールレウム同行拒否)時が一番効果を発揮し、殆どの効果がアルティム・フィーニと組み合った結果、高難易度ではクエスター時よりも厳しい戦いになる。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
| ;[[エッジ・セインクラウス]]、[[アズ・セインクラウス]] | | ;[[エッジ・セインクラウス]]、[[アズ・セインクラウス]] |
− | :彼等と敵対するが、戦いを通じて次第に打ち解けていく。 | + | :彼等と敵対するが、戦いを通じて次第に打ち解けていき、良き戦友となる。 |
| ;[[ミツバ・グレイヴァレー]] | | ;[[ミツバ・グレイヴァレー]] |
| :彼女に問答を行う。エッジやアズ同様、次第に打ち解けていく。 | | :彼女に問答を行う。エッジやアズ同様、次第に打ち解けていく。 |
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| :実行部隊における部下達。自身や師父と同じく「先生」のクローンだが、顔は異なる。 | | :実行部隊における部下達。自身や師父と同じく「先生」のクローンだが、顔は異なる。 |
| :抹消実行ルートでドライクロイツに同行した場合、彼らから裏切り者と認定され袂を分かつ。 | | :抹消実行ルートでドライクロイツに同行した場合、彼らから裏切り者と認定され袂を分かつ。 |
| + | ;[[サイクラミノス]] |
| + | :彼女を脅威に感じ、アルティム・フィーニを対抗のために修復・用意していた。 |
| + | ;[[イーリス (オリジナル)|イーリス]] |
| + | :サイクラミノスに従う彼女と敵対するが、最終的には和解し、行動を共にする。 |
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| == 版権作品との人間関係 == | | == 版権作品との人間関係 == |
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| ;[[グリッドマン]]、[[響裕太]] | | ;[[グリッドマン]]、[[響裕太]] |
| :彼らと協力した際に「ヒーロー」に対して強い感銘を受け、自身もヒーローになりたいと志す。この出会いが終盤の彼の心境を変えたと言っても過言ではない。 | | :彼らと協力した際に「ヒーロー」に対して強い感銘を受け、自身もヒーローになりたいと志す。この出会いが終盤の彼の心境を変えたと言っても過言ではない。 |
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| + | === リアル系 === |
| + | ;[[イリエ・タマキ]] |
| + | :彼女のお眼鏡に叶うイケメンであるため、会うたびに(しまいには戦闘台詞でまで)ときめかれている。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| ;「ごめんなさい」<br>「ありがとう」 | | ;「ごめんなさい」<br>「ありがとう」 |
| :謝罪と感謝の定型文。普通の一言だが、これらはミツバに教えてもらった言葉で、「先生」の教えを信じるカールレウムにとって初めて触れた他の文化であった為かとても気に入っており、その後は必要な場面になるとほぼ必ず口にするようになる。 | | :謝罪と感謝の定型文。普通の一言だが、これらはミツバに教えてもらった言葉で、「先生」の教えを信じるカールレウムにとって初めて触れた他の文化であった為かとても気に入っており、その後は必要な場面になるとほぼ必ず口にするようになる。 |
− | :そして、ドライクロイツに弓を引いたとき、ごめんなさいという言葉は口にしなかった。この違和感に気付けばあるいは違う可能性もあったろうが、自分たちへの攻撃を「クエスターズだったころのカールレウム」に結び付けたドライクロイツにそのような迂回路を見出すことはできなかった。
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| ;「その必要はない。君達はアルティム・フィーニを…クエスターズの絶対の真理を打ち破った…」<br>「その事実こそが私の求めた答えだ」<br>「旧き者エーオスを打倒したクエスターズ…。それを打倒した君達こそが新たな時代を歩む者だ」<br>「多くのものを教えてくれた君達に私はそれを望んだ…」<br>(省略)<br>「アルティム・フィーニを手に入れた時、私の心の中に君達に語ったような変化が生じたのは事実だ」<br>「やはり、私の中にはクエスターと同じような悪意が潜んでいるのだろう」<br>「だから、私は願った。この宇宙からクエスターの痕跡の全てを消す事を」<br>「同時に、この宇宙が未来に進むためにクエスターを越える力が生まれる事を」<br>「その二つの願いを叶えるために私は君達に挑んだのだ」 | | ;「その必要はない。君達はアルティム・フィーニを…クエスターズの絶対の真理を打ち破った…」<br>「その事実こそが私の求めた答えだ」<br>「旧き者エーオスを打倒したクエスターズ…。それを打倒した君達こそが新たな時代を歩む者だ」<br>「多くのものを教えてくれた君達に私はそれを望んだ…」<br>(省略)<br>「アルティム・フィーニを手に入れた時、私の心の中に君達に語ったような変化が生じたのは事実だ」<br>「やはり、私の中にはクエスターと同じような悪意が潜んでいるのだろう」<br>「だから、私は願った。この宇宙からクエスターの痕跡の全てを消す事を」<br>「同時に、この宇宙が未来に進むためにクエスターを越える力が生まれる事を」<br>「その二つの願いを叶えるために私は君達に挑んだのだ」 |
| :最終話「たどりついた答えの向こうに」の撃墜後イベントより。敵対の真意。 | | :最終話「たどりついた答えの向こうに」の撃墜後イベントより。敵対の真意。 |
| ;「ありがとう、ドライクロイツ…。私は本当の私となって死ねる事を嬉しく思える」<br>「この世界にある愛や夢…仲間との間にある絆や友情…未来への希望や願い…」<br>「クエスターが捨て去った心理を私は知る事が出来たんだ」 | | ;「ありがとう、ドライクロイツ…。私は本当の私となって死ねる事を嬉しく思える」<br>「この世界にある愛や夢…仲間との間にある絆や友情…未来への希望や願い…」<br>「クエスターが捨て去った心理を私は知る事が出来たんだ」 |
− | :同上。ドライクロイツの面々から共に歩む事も出来たはずと言われて。この後、主人公の言葉にカールレウムは「ありがとう」と「ごめんなさい」の二つの言葉を笑顔で返すのだった。 | + | :同上。ドライクロイツの面々から共に歩む事も出来たはずと言われて。この後、主人公の言葉にカールレウムは「ありがとう」と「ごめんなさい」の二つの言葉を笑顔で返すのだった。そのまま死亡したと見られたカールレウムであったが…。 |
| + | ;「本来ならば、陰から地球の平和を守るつもりだったが、エーオスが出てきたとなれば、仕方がない… 何者か問われれば応えよう。我こそは…」 |
| + | :エクストラキャプチャー「黒髪怨夜」にて、まさかの生還を果たした際の台詞。[[サイクラミノス]]を前に、ドライクロイツの味方として姿を現す。そして名乗り出ようとするカールレウムであったが…(続きは「迷台詞」を参照)。 |
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| == 迷台詞 == | | == 迷台詞 == |
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| ;「主人に忠実で尻尾を振る動物…。私は王になったら、大型犬を二匹と小型犬を三匹飼うつもりだ」<br/>「その可愛い犬を見苦しくも感情に溺れた、かつての神の例えに使うなど、いい気持ちではないな」 | | ;「主人に忠実で尻尾を振る動物…。私は王になったら、大型犬を二匹と小型犬を三匹飼うつもりだ」<br/>「その可愛い犬を見苦しくも感情に溺れた、かつての神の例えに使うなど、いい気持ちではないな」 |
| :上の続き。なお二行目は明らかにオルキダケアに対する物なので、彼女は更に激高する事になる。 | | :上の続き。なお二行目は明らかにオルキダケアに対する物なので、彼女は更に激高する事になる。 |
| + | ;エッジ「カールレウム! 生きていたのか!?」 / アズ「カールレウム! 生きていたんですね!?」<br>カールレウム「エッジ / アズ…! なぜわかった!?」<br>エッジ「その偉そうな機体を見れば、誰でもわかるだろうが…」 / アズ「あれだけ自慢していた機体が出てくれば、誰でもわかると思いますけど…」<br>カールレウム「それもそうだな… だが、名乗りくらいは華麗に決めさせてもらいたかったよ」 |
| + | :「黒髪怨夜」で再登場し名乗り出ようとするも、グラヴァリンに乗って現れた為に速攻でカールレウムだと見抜かれ、ツッコミが入る。華麗に生還表明と名乗りあげをしたかったのは、やはりヒーローへの憧れからだろう。 |
| + | ;「そうなのか…。イケメンならば、全て許される…というのは誤った知識だったようだ…」 |
| + | :アズルート「黒髪怨夜」クリア後、相変わらずカールレウムのアプローチに動じないアズに対して。失言したのはカールレウムの方だが、六花とカレンは「アズが照れ隠しをしている」と思って彼女をからかう。 |
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| == 搭乗機体 == | | == 搭乗機体 == |
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| ;[[アルティム・フィーニ]] | | ;[[アルティム・フィーニ]] |
| :抹消実行ルートでカールレウムの同行を拒否した場合、最終話にてクエスターから奪う形で搭乗。 | | :抹消実行ルートでカールレウムの同行を拒否した場合、最終話にてクエスターから奪う形で搭乗。 |
| + | :エクストラチャプターでは切り札として修復しておいたが、[[フロスデウス]]に一蹴された。 |
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| + | == 関連商品 == |
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| == 脚注 == | | == 脚注 == |