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227 バイト追加 、 2022年5月18日 (水) 00:25
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;[[シャア・アズナブル]] / クワトロ・バジーナ
 
;[[シャア・アズナブル]] / クワトロ・バジーナ
 
:原作ではなにかとヘタレ扱いされる事が多く、ララァの一件のせいで最後までアムロと和解できず、最期は[[地球]]への[[アクシズ]]落としを敢行して破滅への道を歩んでしまう彼だが、スパロボでは基本的に部隊の頼れる大人として活躍しており、最後は自身の生きる道を見出し、名前を本名の「'''キャスバル・レム・ダイクン'''」に戻して政治家としての道を歩み出す幕引きも多い。登場した作品にもよるが、『逆襲のシャア』のシナリオが再現されない場合は、原作で最終的に決別する事になってしまった[[アムロ・レイ|アムロ]]や、[[グリプス戦役]]終戦後は二度と再会することの無かったカミーユとも最後まで決別することもなく良好的な関係である場合も多い。また、アムロ以外にも、原作では一年戦争で死別した[[ララァ・スン|ララァ]]も死に別れる事なく最後まで共にいられたり、妹の[[セイラ・マス|アルティシア]]、復讐のため死に追いやる事になった[[ガルマ・ザビ|ガルマ]]とキシリア、恋人だったが決別した[[ハマーン・カーン]]らとも、作品によっては和解できたりと、人間関係の面においても救われている展開も多い。
 
:原作ではなにかとヘタレ扱いされる事が多く、ララァの一件のせいで最後までアムロと和解できず、最期は[[地球]]への[[アクシズ]]落としを敢行して破滅への道を歩んでしまう彼だが、スパロボでは基本的に部隊の頼れる大人として活躍しており、最後は自身の生きる道を見出し、名前を本名の「'''キャスバル・レム・ダイクン'''」に戻して政治家としての道を歩み出す幕引きも多い。登場した作品にもよるが、『逆襲のシャア』のシナリオが再現されない場合は、原作で最終的に決別する事になってしまった[[アムロ・レイ|アムロ]]や、[[グリプス戦役]]終戦後は二度と再会することの無かったカミーユとも最後まで決別することもなく良好的な関係である場合も多い。また、アムロ以外にも、原作では一年戦争で死別した[[ララァ・スン|ララァ]]も死に別れる事なく最後まで共にいられたり、妹の[[セイラ・マス|アルティシア]]、復讐のため死に追いやる事になった[[ガルマ・ザビ|ガルマ]]とキシリア、恋人だったが決別した[[ハマーン・カーン]]らとも、作品によっては和解できたりと、人間関係の面においても救われている展開も多い。
:『逆襲のシャア』設定で[[ネオ・ジオン]]の総帥となっても、『[[スーパーロボット大戦R|R]]』のように逆襲を行わずキャスバルの名でコロニー連合の大統領に就任したり、『[[CC]]』のようにハマーン率いるネオ・ジオンに反乱を起こして真っ先にアクシズを破壊しようとしたり、『[[スーパーロボット大戦D|D]]』のように一度は地球に絶望して逆襲するも、様々な出来事を経て多くの勢力と同盟を結び自ら指揮を執って再び地球圏の為に戦うなど、最後は再び人類に希望を見出す展開が[[αシリーズ]]以後は基本になりつつある<ref>ややうがった見方をすれば、歴代スパロボを通じて[[機動戦士ガンダム|初代『ガンダム』]]がシナリオの軸を担う作品が増えずララァの存在感が希薄になり、反して『Ζガンダム』『ガンダムΖΖ』をベースにハマーンと和解するパターンがハイペースで増えた潮流の影響もあると思われる。</ref>。『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z 時獄篇]]』においてもネオ・ジオンの総帥として決起した後も時空修復を行い世界を救うべく行動し、目的を果たすために一時的には敢えて[[Z-BLUE|かつての仲間達]]と敵対する事になるもその仲間達への信頼は失っておらず、最終的には無事に自軍部隊に復帰し再び共闘するという非常に熱い活躍を見せている。
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:『逆襲のシャア』設定で[[ネオ・ジオン]]の総帥となっても、『[[スーパーロボット大戦R|R]]』のように逆襲を行わずキャスバルの名でコロニー連合の大統領に就任したり、『[[CC]]』のようにハマーン率いるネオ・ジオンに反乱を起こして真っ先にアクシズを破壊しようとしたり、『[[スーパーロボット大戦D|D]]』のように一度は地球に絶望して逆襲するも、様々な出来事を経て多くの勢力と同盟を結び自ら指揮を執って再び地球圏の為に戦うなど、最後は再び人類に希望を見出す展開が[[αシリーズ]]以後は基本になりつつある<ref>ややうがった見方をすれば、歴代スパロボを通じて[[機動戦士ガンダム|初代『ガンダム』]]がシナリオの軸を担う作品がなかなか増えずララァの存在感が希薄になり、反して『Ζガンダム』『ガンダムΖΖ』をベースにハマーンと和解するパターンがハイペースで増えた潮流の影響もあると思われる。</ref>。『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z 時獄篇]]』においてもネオ・ジオンの総帥として決起した後も時空修復を行い世界を救うべく行動し、目的を果たすために一時的には敢えて[[Z-BLUE|かつての仲間達]]と敵対する事になるもその仲間達への信頼は失っておらず、最終的には無事に自軍部隊に復帰し再び共闘するという非常に熱い活躍を見せている。
 
;[[フォウ・ムラサメ]]
 
;[[フォウ・ムラサメ]]
 
:登場作品では条件付で原作の悲劇が回避される展開が多く、シリーズものの続編では大体生存している。カミーユ、[[ファ・ユイリィ|ファ]]と[[三角関係]]を形成する事が多い。
 
:登場作品では条件付で原作の悲劇が回避される展開が多く、シリーズものの続編では大体生存している。カミーユ、[[ファ・ユイリィ|ファ]]と[[三角関係]]を形成する事が多い。
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;[[デビルガンダム]] / [[DG細胞]]
 
;[[デビルガンダム]] / [[DG細胞]]
 
:本作で最大のスパロボ補正を受けてきたと言える存在。忠実な原作再現が困難故に、他の参戦作品や[[バンプレストオリジナル|スパロボオリジナル]]の黒幕の思惑により再生・活用されるパターンが多く、シナリオギミックの立場にも多く置かれる。
 
:本作で最大のスパロボ補正を受けてきたと言える存在。忠実な原作再現が困難故に、他の参戦作品や[[バンプレストオリジナル|スパロボオリジナル]]の黒幕の思惑により再生・活用されるパターンが多く、シナリオギミックの立場にも多く置かれる。
:具体的には、[[デビルガンダム (最終形態)|最終形態]]初登場の[[新スーパーロボット大戦|『新』]]にてその先に[[デビルガンダムOG|デビルゴステロ]]という想像だにされなかった[[ラストボス|隠しボス]]化を皮切りに、[[スーパーロボット大戦64|『64』]]の[[デビルアクシズ]]、[[スーパーロボット大戦MX|『MX』]]の[[マスドライバー|DGマスドライバー]]、[[スーパーロボット大戦NEO|『NEO』]]の[[デビルウルタリア]]と、プレイヤー側のド肝を抜くクロスオーバーのボス敵を創出してきた。[[スーパーロボットスピリッツ|『スーパーロボットスピリッツ』]]や[[スーパーヒーロー作戦|『スーパーヒーロー作戦』]]でもボス作りと大ネタの仕込みに大暴れしており、遂には[[ズフィルード・クリスタル]]や[[マシンセル]]等の複数のオマージュ技術を介して'''[[OGシリーズ|OG世界]]にも増殖している'''。そんなインパクトが強すぎた反動で、デビルガンダムがある意味何事もなく最終形態で倒され退場してしまうと、'''むしろガッカリされてしまう'''ほど。
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:具体的には、[[デビルガンダム (最終形態)|最終形態]]初登場の[[新スーパーロボット大戦|『新』]]にてその先に[[デビルガンダムOG|デビルゴステロ]]という想像だにされなかった[[ラストボス|隠しボス]]化を皮切りに、[[スーパーロボット大戦64|『64』]]の[[デビルアクシズ]]、[[スーパーロボット大戦MX|『MX』]]の[[マスドライバー|DGマスドライバー]]、[[スーパーロボット大戦NEO|『NEO』]]の[[デビルウルタリア]]と、プレイヤー側のド肝を抜くクロスオーバーのボス敵を創出してきた果てに、『[[スーパーロボット大戦T|T]]』では大元の製作理念に復するアルティメットガンダム化、即ち'''デビルガンダム救済'''展開にまで至らしめた。
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:[[スーパーロボットスピリッツ|『スーパーロボットスピリッツ』]]や[[スーパーヒーロー作戦|『スーパーヒーロー作戦』]]でもボス作りと大ネタの仕込みに大暴れしており、遂には[[ズフィルード・クリスタル]]や[[マシンセル]]等の複数のオマージュ技術を介して'''[[OGシリーズ|OG世界]]にも増殖している'''。そんなインパクトが強すぎた反動で、デビルガンダムがある意味何事もなく最終形態で倒され退場してしまうと、'''むしろガッカリされてしまう'''ほど。
 
:上述通り補正無くして参戦できない作品にあって、参戦すれば斜めを行く補正を期待される、たいへん因果な存在とも言える。
 
:上述通り補正無くして参戦できない作品にあって、参戦すれば斜めを行く補正を期待される、たいへん因果な存在とも言える。
    
;[[東方不敗]]  
 
;[[東方不敗]]  
:原作再現として暁に死ぬ事も多々ある反面、原作では最後の最後で[[ドモン・カッシュ|弟子]]と和解していることから、何かしらの手段で生存し自軍入りする事もある。自軍入りした場合はファンが夢見た師弟による合体攻撃が見られる他、老成した1人の大人として若年者に世間の動静や人の在り方を語るなど、年長者らしい面も見せてくれるようになる。
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:原作再現として暁に死ぬ事も多々ある反面、原作では最後の最後で[[ドモン・カッシュ|弟子]]と和解していることから、何かしらの手段で生存し自軍入りする事もある。自軍入りした場合はファンが夢見た師弟による[[合体攻撃]]が見られる他、老成した1人の大人として若年者に世間の動静や人の在り方を語るなど、年長者らしい面も見せてくれるようになる。
    
;[[アレンビー・ビアズリー]]
 
;[[アレンビー・ビアズリー]]
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=== [[スーパーロボット大戦UX]] ===
 
=== [[スーパーロボット大戦UX]] ===
全ての参戦作品にプラスな補正が働いたことに加え、Dにも引けを取らないほどの強烈な補正にかかったキャラクターや作品もいる。そして、プレイヤーを特に驚愕させたのが、前述の通り[[羽佐間翔子]]である。しかも説得力があり、すんなり納得できる点がクロスオーバーの良質さに拍車をかけている。
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全ての参戦作品にプラスな補正が働いたことに加え、『D』にも引けを取らないほどの強烈な補正にかかったキャラクターや作品もいる。そして、プレイヤーを特に驚愕させたのが、前述の通り[[羽佐間翔子]]である。しかも説得力があり、すんなり納得できる点がクロスオーバーの良質さに拍車をかけている。
 
;[[バーン・バニングス]]
 
;[[バーン・バニングス]]
 
:ショウとの出会いがきっかけで破滅の道を突き進んでしまい、最終的にショウと刺し違えるという最期を遂げている。
 
:ショウとの出会いがきっかけで破滅の道を突き進んでしまい、最終的にショウと刺し違えるという最期を遂げている。
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=== [[スーパーロボット大戦Operation Extend]] ===
 
=== [[スーパーロボット大戦Operation Extend]] ===
[[エルドランシリーズ]]の子供達や警察官でもある『[[機動警察パトレイバー|パトレイバー]]』の特車2課の面々、そして『[[ケロロ軍曹 (TV)|ケロロ軍曹]]』の面々と、原作の作風故に戦争で人を殺めるのに相応しくないキャラクターも数多く参戦している故か、原作で死亡したキャラクターが死亡せずに生存している展開が多く、過去作においては終始敵で最後には死亡することが多かったキャラクターも、本作では生存して最終的に自軍部隊と和平・和解していることも多い(本作でも戦死する[[ドズル・ザビ|ドズル]]以外の[[ザビ家]]の面々や[[ル・カイン]]、[[ギワザ・ロワウ|ギワザ]]など)。
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[[エルドランシリーズ]]の子供達や警察官でもある『[[機動警察パトレイバー|パトレイバー]]』の特車二課の面々、そして『[[ケロロ軍曹 (TV)|ケロロ軍曹]]』の面々と、原作の作風故に戦争で人を殺めるのに相応しくないキャラクターも数多く参戦している故か、原作で死亡したキャラクターが死亡せずに生存している展開が多く、過去作においては終始敵で最後には死亡することが多かったキャラクターも、本作では生存して最終的に自軍部隊と和平・和解していることも多い(本作でも戦死する[[ドズル・ザビ|ドズル]]以外の[[ザビ家]]の面々や[[ル・カイン]]、[[ギワザ・ロワウ|ギワザ]]など)。
 
;[[キシリア・ザビ]]
 
;[[キシリア・ザビ]]
 
:『[[OE]]』では表向きは敵として登場するも裏では自軍部隊の協力者として立ち回り、SRWシリーズで初めて正統ジオンを結成し、ジオンと連邦の和平にも尽力し、その後も進んで自軍部隊に協力する。別のガンダムシリーズの[[仮面キャラ|仮面]]の[[ゼクス・マーキス|エース]][[ミスター・ブシドー|パイロット]]もシャアと共に部下としており、シャアとも最終的には和解しているなど、本作において最も意外な活躍を見せたキャラクターの一人である。
 
:『[[OE]]』では表向きは敵として登場するも裏では自軍部隊の協力者として立ち回り、SRWシリーズで初めて正統ジオンを結成し、ジオンと連邦の和平にも尽力し、その後も進んで自軍部隊に協力する。別のガンダムシリーズの[[仮面キャラ|仮面]]の[[ゼクス・マーキス|エース]][[ミスター・ブシドー|パイロット]]もシャアと共に部下としており、シャアとも最終的には和解しているなど、本作において最も意外な活躍を見せたキャラクターの一人である。
 
;[[シャフト・エンタープライズ]]の面々
 
;[[シャフト・エンタープライズ]]の面々
:原作においては特車2課に対する強敵として立ちはだかる存在であったが、『OE』では当初こそ原作どおり敵として登場するも後に[[バドリナート・ハルチャンド|バド]]と[[グリフォン]]が自軍に参戦し、[[内海]]達も裏方で自軍部隊を手助けするようになるなど、原作におけるラスボス格の機体や強敵達が早い段階で味方になるという驚きの展開を見せた。
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:原作においては特車二課に対する強敵として立ちはだかる存在であったが、『OE』では当初こそ原作通り敵として登場するも後に[[バドリナート・ハルチャンド|バド]]と[[グリフォン]]が自軍に参戦し、[[内海]]達も裏方で自軍部隊を手助けするようになるなど、原作におけるラスボス格の機体や強敵達が早い段階で味方になるという驚きの展開を見せた。
    
=== [[スーパーロボット大戦BX]] ===
 
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