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;ヴィンデル「アムロ・レイか。ニュータイプとしての優れた素質を持っていながら、その力を開花できなかった男。…フフ、それでは私の世界で、ア・バオア・クーから帰還できなかったアムロ・レイと同じこと!」<br />アムロ「僕は一度逃げたさ。…だが、今はここにいる」<br />ヴィンデル「ニュータイプ覚醒への引き金は、戦争だったはずだ。闘争を日常とする世界…それが実現すれば、君も再び輝かしいニュータイプへの道を歩めるかもしれんぞ?」<br />アムロ「必要ない。僕のあとは、カミーユが、ジュドーが、ルーが…若い世代が引き継いでいく…!俺も奴も、そのための礎になれればいい…!」<br />ヴィンデル「奴…!?」
 
;ヴィンデル「アムロ・レイか。ニュータイプとしての優れた素質を持っていながら、その力を開花できなかった男。…フフ、それでは私の世界で、ア・バオア・クーから帰還できなかったアムロ・レイと同じこと!」<br />アムロ「僕は一度逃げたさ。…だが、今はここにいる」<br />ヴィンデル「ニュータイプ覚醒への引き金は、戦争だったはずだ。闘争を日常とする世界…それが実現すれば、君も再び輝かしいニュータイプへの道を歩めるかもしれんぞ?」<br />アムロ「必要ない。僕のあとは、カミーユが、ジュドーが、ルーが…若い世代が引き継いでいく…!俺も奴も、そのための礎になれればいい…!」<br />ヴィンデル「奴…!?」
 
:『A』最終話での[[アムロ・レイ|アムロ]]との戦闘前台詞。ヴィンデルのいた世界ではアムロは小説版『機動戦士ガンダム』と同じ末路を辿っており、闘争の世界なら[[ニュータイプ]]能力を開花できると嘯くが、アムロは[[カミーユ・ビダン|若い]][[ジュドー・アーシタ|世]][[ルー・ルカ|代]]に後を託し「[[シャア・アズナブル|奴]]」と共にその礎になるとし、ヴィンデルの誘いを完全に否定する。
 
:『A』最終話での[[アムロ・レイ|アムロ]]との戦闘前台詞。ヴィンデルのいた世界ではアムロは小説版『機動戦士ガンダム』と同じ末路を辿っており、闘争の世界なら[[ニュータイプ]]能力を開花できると嘯くが、アムロは[[カミーユ・ビダン|若い]][[ジュドー・アーシタ|世]][[ルー・ルカ|代]]に後を託し「[[シャア・アズナブル|奴]]」と共にその礎になるとし、ヴィンデルの誘いを完全に否定する。
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;ヴィンデル「…話は聞いた。シャア…アズナブルらしいな、お前は」<br />クワトロ「……」<br />ヴィンデル「私がいた世界では、ネオ・ジオンの総帥にまでなっている男が…情けないとは思わないのか?このままでは世界は変わらん…それがわかっていたからこそ、シャア・アズナブルは…」<br />クワトロ「私はクワトロ・バジーナだ。それ以上でも、それ以下でもないのでな…!」
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:『A』最終話での[[シャア・アズナブル|クワトロ]]との戦闘前台詞。ヴィンデルの世界ではシャアは『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』と同じ展開を迎えたようだが、この世界では「人類は変わっていく」ことを確信したからこそ「クワトロ・バジーナ」としてヴィンデルによるアクシズ落としを阻止すべく戦うという真逆の展開を迎え、それこそがヴィンデルの思想を否定したも同然と言える。
 
;「人が死なない戦争など、ありえないのだ!」<br />「人類は、もともと戦争をしたがっている!そして、そこから生まれる進化を待っているのだ!」
 
;「人が死なない戦争など、ありえないのだ!」<br />「人類は、もともと戦争をしたがっている!そして、そこから生まれる進化を待っているのだ!」
 
:『A』最終話での[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]との戦闘前台詞。「何人殺せば気が済むんだ」という言葉への反論だが、どう考えてもヴィンデルの身勝手な理屈を人類全ての理屈のようにすり替えている、エゴに満ちた発言でしかない。
 
:『A』最終話での[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]との戦闘前台詞。「何人殺せば気が済むんだ」という言葉への反論だが、どう考えてもヴィンデルの身勝手な理屈を人類全ての理屈のようにすり替えている、エゴに満ちた発言でしかない。