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電波妨害装置を用いて電子対抗手段「ECM」を行い、レーダー波や無線機等、電波探知行動及び装置に対する妨害行動「電子攻撃(EA)」を実施する機能のこと。
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'''ジャミング機能'''は、[[特殊能力]]のひとつ。
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EAはノイズを発して電波障害を引き起こして敵の通信を遮断させ連係を低下させる、敵レーダーに妨害をかけこちらの位置やデータを受信させないアクティブ方式、熱反応でごまかす「フレア」やレーダーを紛らわせる「チャフ」等のデコイ、敵レーダー波を反射せず吸収し隠れる「ステルス」を用いるパッシブ方式に分かれる。
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== 概要 ==
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アクティブの場合、発動すれば当然味方もその影響を受けてさらに相手に堂々と敵が迫っていると宣言し警戒態勢をとらせてしまうが、その妨害しているのとは違う周波数のレーダー及び無線を使用していれは正常に動作でき、手間はかかるが有線や伝令を用いれば効果を受けない。また現場レベルでは相手を目隠しさせるのと同等の効果を得る。
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パッシブだと装備の補充や機体等の開発費や時間がかかる。
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== スパロボにおいて ==
[[小隊]]全体の最終[[命中]]率・最終[[回避]]率を10%上昇する効果。どちらかというとフル改造を施すことで特典が得られるのも大きい。[[見切り]]、[[SEED]]、[[極]]等との組み合わせがベスト。通常の命中率ではなく、最終命中が上昇するのもポイント。[[小隊]]制が採用されていない作品では周囲の味方機に効果を及ぼすように変更されている。
[[小隊]]全体の最終[[命中]]率・最終[[回避]]率を10%上昇する効果。どちらかというとフル改造を施すことで特典が得られるのも大きい。[[見切り]]、[[SEED]]、[[極]]等との組み合わせがベスト。通常の命中率ではなく、最終命中が上昇するのもポイント。[[小隊]]制が採用されていない作品では周囲の味方機に効果を及ぼすように変更されている。
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== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
;[[ジャマー]]
;[[ジャマー]]
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:名前の似た[[特殊能力]]だが、効果は異なり、こちらはミサイル系の攻撃を一定確率で無効化する。今のところジャミング機能と同時に採用された作品はない。
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:名前の似た[[特殊能力]]だが効果は異なり、こちらはミサイル系の攻撃を一定確率で無効化する。現時点ではジャミング機能との同時実装はなし。
;[[EWAC]]
;[[EWAC]]
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:ジャミング機能の先駆けとなった電子戦表現能力。EWACもまたジャミング機能と同時に採用された作品はない。
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:ジャミング機能に先行して登場した電子戦表現能力。
:特に第2次Zにおける効果はこれに近いが、EWACと違い効果が重複するので実質上位能力となっている。
:特に第2次Zにおける効果はこれに近いが、EWACと違い効果が重複するので実質上位能力となっている。
;[[指揮官]]
;[[指揮官]]
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:レベルに応じて、自機以外の周囲の味方の最終命中率・最終回避率を強化するスキル。単純な補正値では指揮官の方が上だが、「本人に効果が無い」「指揮官同士で効果が重複しない」等の問題点がある。
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:レベルに応じて、自機以外の周囲の味方の最終命中率・最終回避率を強化するスキル。単純な補正値では指揮官の方が上だが、「所持者自身には効果が無い」「指揮官同士で効果が重複しない」といった欠点も持つ。
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== 余談 ==
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*現実世界におけるジャミングとは、電波妨害装置を用いて電子対抗手段「ECM」を行い、レーダー波や無線機等、電波探知行動及び装置に対する妨害行動「電子攻撃(EA)」を指す。
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**EAはノイズを発して電波障害を引き起こして敵の通信を遮断させ連係を低下させる、敵レーダーに妨害をかけこちらの位置やデータを受信させないアクティブ方式、熱反応でごまかす「フレア」やレーダーを紛らわせる「チャフ」等のデコイ、敵レーダー波を反射せず吸収し隠れる「ステルス」を用いるパッシブ方式に分かれる。
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**アクティブの場合、発動すれば当然味方もその影響を受けてさらに相手に堂々と敵が迫っていると宣言し警戒態勢をとらせてしまうが、その妨害しているのとは違う周波数のレーダー及び無線を使用していれは正常に動作でき、手間はかかるが有線や伝令を用いれば効果を受けない。また現場レベルでは相手を目隠しさせるのと同等の効果を得る。パッシブだと装備の補充や機体等の開発費や時間がかかる。
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{{DEFAULTSORT:しやみんくきのう}}
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[[Category:特殊能力]]
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