105行目:
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;オルガ「何だよ!?」
;オルガ「何だよ!?」
;ビスケット「僕は鉄華団を降りるっ…!」
;ビスケット「僕は鉄華団を降りるっ…!」
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:20話におけるオルガとのやり取り。兄・サヴァランの自殺から立ち直れない中、彼の遺した遺言もあってこれまで以上に鉄華団の行く末について不安を感じていたビスケットだったが、何も知らないとは言え、自分達の実力を徐々に過信し始めていたオルガはこれまで以上にリスクを度外視した方針に出ようとし、それに耐え切れなくなったビスケットは、これまでの不満を爆発させる形でオルガと衝突。遂には鉄華団の退団までも宣言するに至ってしまう。兄の死でビスケットが冷静さを失っていたのも、口論に発展した理由の一つだが、これまでのビスケットに妥協させてばかりだったオルガの「甘え」もまた原因と言えなくもない。
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:第20話より。サヴァランの自殺と遺言を知ったビスケットは大人に舐められないためとはいえ、これまで以上に無茶をしようとするオルガと衝突。遂には鉄華団の退団までも宣言するに至ってしまう。しかし、ビスケットはビスケットで代替案を出さなかった辺り、彼もまた未熟であることが表れている。
;「行かないと…まだ、こんな所で…俺は…死ねない…!」
;「行かないと…まだ、こんな所で…俺は…死ねない…!」
;「全部終わったら火星に帰って、クッキーとクラッカを学校に入れて、また皆で一緒に…。だから死ねない…死にたくない…!俺にはまだオルガとの約束が…!」
;「全部終わったら火星に帰って、クッキーとクラッカを学校に入れて、また皆で一緒に…。だから死ねない…死にたくない…!俺にはまだオルガとの約束が…!」
;「オルガ…俺たちの…鉄華団…」
;「オルガ…俺たちの…鉄華団…」
:21話にて。カルタのグレイズリッターによって致命傷を負わされたビスケットは、もはや駆け寄るオルガの声さえも聞こえなかったが、それでも家族や鉄華団の為にも死ぬ訳にはいかないと、独白によって自分を言い聞かせ、足掻こうとする。だが、その願いも空しく、ビスケットは兄の後を追う形で落命し、それを間近で目の当たりにしたオルガは慟哭するしかなく、三日月も[[ガンダム・バルバトス]]のコックピットから呆然としていた…。
:21話にて。カルタのグレイズリッターによって致命傷を負わされたビスケットは、もはや駆け寄るオルガの声さえも聞こえなかったが、それでも家族や鉄華団の為にも死ぬ訳にはいかないと、独白によって自分を言い聞かせ、足掻こうとする。だが、その願いも空しく、ビスケットは兄の後を追う形で落命し、それを間近で目の当たりにしたオルガは慟哭するしかなく、三日月も[[ガンダム・バルバトス]]のコックピットから呆然としていた…。
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:鉄華団を…オルガを裏からずっと支え続けていたビスケットの死。この時から鉄華団に待ち受ける「運命」は、決まってしまったのかもしれない…。
<!-- == スパロボシリーズの名台詞 == -->
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