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== 概要 ==
 
== 概要 ==
模型雑誌『B-CLUB』誌上で連載された『AURA FHANTASM』に登場する、[[ビルバイン]]をリデザインした機体。
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模型雑誌『B-CLUB』誌上で1980年代に連載されたイラストストーリー『AURA FHANTASM』に登場する、[[ビルバイン]]をリデザインした機体。
    
メカニカルな要素が多かったビルバインとは違い、他の[[オーラバトラー]]のように生物的な要素が強い外見になっている。[[オーラコンバーター]]が5基搭載されているのが特徴。変形機能は無い。
 
メカニカルな要素が多かったビルバインとは違い、他の[[オーラバトラー]]のように生物的な要素が強い外見になっている。[[オーラコンバーター]]が5基搭載されているのが特徴。変形機能は無い。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
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*バンダイのROBOT魂ブランドでは、2018年のヴェルピンの立体化以降、連載記事『AURA FHANTASM』の他の機体の立体化もすすめている。『T』にヴェルピンが参戦したのはそのプロモーションもかねてのことである様子。
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*一方、原作にあたるイラストストーリー『AURA FHANTASM』については、1987年に書籍にまとめられて以降再販がされておらず、原作の手に入りにくさとしてはかなりのものとなっている(2021年現在)。
 
*作品本編には登場せず、それ以外の媒体を典拠とする点は、[[Hi-νガンダム]]や[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]に近いものがある。特に、Hi-νとは「出渕裕デザイン」という点でも兄弟になる。
 
*作品本編には登場せず、それ以外の媒体を典拠とする点は、[[Hi-νガンダム]]や[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]に近いものがある。特に、Hi-νとは「出渕裕デザイン」という点でも兄弟になる。
 
**とはいえ、幾つかの資料のある二機と違って、ヴェルビンは2017年12月にROBOT魂が発売される以前は、紙一枚に描かれた全体像及び最低限の図解に留まっていた。「ロボット大図鑑」における本機の記事内容が極端に乏しいのはこのためである。そもそも設定という設定が皆無なのだから、仕方ない話ではある。たったそれだけの資料でよくぞあそこまでの動きを実現したものだと制作スタッフには頭が下がる思いである。
 
**とはいえ、幾つかの資料のある二機と違って、ヴェルビンは2017年12月にROBOT魂が発売される以前は、紙一枚に描かれた全体像及び最低限の図解に留まっていた。「ロボット大図鑑」における本機の記事内容が極端に乏しいのはこのためである。そもそも設定という設定が皆無なのだから、仕方ない話ではある。たったそれだけの資料でよくぞあそこまでの動きを実現したものだと制作スタッフには頭が下がる思いである。
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