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:42話でケーンとドラグナーを投降させる為、ケーンの母親であるアオイに連合軍の投降を認める放送をさせた際の台詞。しかし本来はそんな事をする状況でもなく、ドルチェノフの大局の見えなさが露呈している。
 
:42話でケーンとドラグナーを投降させる為、ケーンの母親であるアオイに連合軍の投降を認める放送をさせた際の台詞。しかし本来はそんな事をする状況でもなく、ドルチェノフの大局の見えなさが露呈している。
 
;「ハハハハハッ!見ろ!遂にドラグナーが投降してきたぞ!自分達の運命の先を読んだか?連合軍の旗印は私の手中に落ちたぞ!ハハハハッ!」
 
;「ハハハハハッ!見ろ!遂にドラグナーが投降してきたぞ!自分達の運命の先を読んだか?連合軍の旗印は私の手中に落ちたぞ!ハハハハッ!」
:42話ラスト、ケーンとドラグナーの投降に喜んだ際の台詞で、直後に連合軍の廃棄衛星による機動要塞攻撃も失敗した事もあってドルチェノフにとっては得意の絶頂ともいえる瞬間であるが、今更ドラグナー1機の投降で戦争全体の大局が変わる筈も無く、運命の先を読めていなかったのはドルチェノフの方であった。(実際、[[リンダ・プラート|リンダ]]も「こんな戦い、連合が勝つに決まってるじゃない」と言っていたほどで、ナレーターからも「戦局に影響を与えはしなかった」と断言されている)。それどころか、後に持ち出した[[ギルガザムネ]]の致命的欠陥を知っているケーンがドルチェノフを追うきっかけにもなってしまったため、'''寧ろ自分から死因を作ってしまっている。'''
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:42話ラスト、ケーンとドラグナーの投降に喜んだ際の台詞で、直後に連合軍の廃棄衛星による機動要塞攻撃も失敗した事もあってドルチェノフにとっては得意の絶頂ともいえる瞬間であるが、既に地球各地では量産配備が進んだ[[ドラグーン]]によってギガノス軍は追いつめられ、月面の本部も陥落寸前となった状況ではドラグナー1機の投降程度で戦争全体の大局が変わる筈も無く、運命の先を読めていなかったのはドルチェノフの方であった。(実際、[[リンダ・プラート|リンダ]]も「こんな戦い、連合が勝つに決まってるじゃない」と言っていたほどで、ナレーターからも「戦局に影響を与えはしなかった」と断言されている)。それどころか、後に持ち出した[[ギルガザムネ]]の致命的欠陥を知っているケーンがドルチェノフを追うきっかけにもなってしまったため、'''寧ろ自分から死因を作ってしまっている。'''
 
:ちなみに46話では味方の高官に「こんな年端もいかない少年に頼った姑息な作戦で帝国の栄光を汚すくらいなら潔く降伏すべき」と批判されると、逆上して彼を射殺してしまっている。総統の器ではない。
 
:ちなみに46話では味方の高官に「こんな年端もいかない少年に頼った姑息な作戦で帝国の栄光を汚すくらいなら潔く降伏すべき」と批判されると、逆上して彼を射殺してしまっている。総統の器ではない。
 
;「お前にワシのSP隊を貸してやる…見事ドラグナーを討ち取って来い!!」<br/>側近「ほ、本官が…でありますか…!?」<br/>「こんなときこそ、側近であるお前がワシのために盾にならねばならんのだ! 体を張ってな!!」
 
;「お前にワシのSP隊を貸してやる…見事ドラグナーを討ち取って来い!!」<br/>側近「ほ、本官が…でありますか…!?」<br/>「こんなときこそ、側近であるお前がワシのために盾にならねばならんのだ! 体を張ってな!!」
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;「!? どうした、なぜ開かんのだ!?冗談ではないぞぉ!エアーはほとんど無いんだぞぉ!誰か、誰かおらんのか!ワシは総統なるぞぉ!ワシをここから…出してくれぇ!!」
 
;「!? どうした、なぜ開かんのだ!?冗談ではないぞぉ!エアーはほとんど無いんだぞぉ!誰か、誰かおらんのか!ワシは総統なるぞぉ!ワシをここから…出してくれぇ!!」
 
:同上。ケーンとマイヨの[[合体攻撃]]を受けて撤退し再起を図るべく脱出しようとするが、ギルガザムネのハッチが開かなくなり、しかも酸素残量も残り僅かとなり、挙句の果てには誰もドルチェノフを助けようともしなかった。典型的な「小悪党の末路」を辿ったといえよう。
 
:同上。ケーンとマイヨの[[合体攻撃]]を受けて撤退し再起を図るべく脱出しようとするが、ギルガザムネのハッチが開かなくなり、しかも酸素残量も残り僅かとなり、挙句の果てには誰もドルチェノフを助けようともしなかった。典型的な「小悪党の末路」を辿ったといえよう。
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:「ワシがいる限り統一帝国は不滅!」などと言っているが、ギガノスの将兵達が全員逃げ出してしまった事からも'''誰もそんな事は思ってもいないだろう。'''
 
;「勇猛なる全将兵の諸君、我が統一帝国は不滅だ!そうだとも…勇猛精鋭なる諸君らがおる限り、忠勇なる諸君らがおる限り!統一帝国…統一帝国ギガノスは常に…!諸君らと共に邁進するのみである…!と…と…統一帝国ギガノスに…栄光と勝利を…!!」
 
;「勇猛なる全将兵の諸君、我が統一帝国は不滅だ!そうだとも…勇猛精鋭なる諸君らがおる限り、忠勇なる諸君らがおる限り!統一帝国…統一帝国ギガノスは常に…!諸君らと共に邁進するのみである…!と…と…統一帝国ギガノスに…栄光と勝利を…!!」
 
:同上。ギルガザムネのコックピットに閉じ込められて。酸欠によって意識が朦朧とした彼は、大勢の兵士と軍旗に囲まれる中で自分が指導者として演説する幻を見ながら要塞と共に滅んでいくのであった。
 
:同上。ギルガザムネのコックピットに閉じ込められて。酸欠によって意識が朦朧とした彼は、大勢の兵士と軍旗に囲まれる中で自分が指導者として演説する幻を見ながら要塞と共に滅んでいくのであった。