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しかしデモンベインはあくまで鬼械神のコピーであり、魔術ではなく通常の物質で生み出された機械であるため、その存在を維持するのに魔力を必要としない。動くためのエネルギーも[[平行世界]]から供給されるため、存在にも行動にも魔力を必要としない。そのため、パイロットへの負担が非常に少なく、長時間の戦闘も問題なくこなせるし、パイロットを消耗品のように扱う必要も人外に堕とさせる必要もない。このように、パイロット個人のためにも、人類全体のためにも非常に好ましい性質を持っていることから、「'''人間のための鬼械神'''」とも称される。
 
しかしデモンベインはあくまで鬼械神のコピーであり、魔術ではなく通常の物質で生み出された機械であるため、その存在を維持するのに魔力を必要としない。動くためのエネルギーも[[平行世界]]から供給されるため、存在にも行動にも魔力を必要としない。そのため、パイロットへの負担が非常に少なく、長時間の戦闘も問題なくこなせるし、パイロットを消耗品のように扱う必要も人外に堕とさせる必要もない。このように、パイロット個人のためにも、人類全体のためにも非常に好ましい性質を持っていることから、「'''人間のための鬼械神'''」とも称される。
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魔導書さえあれば理論上誰でも操縦が可能<ref>原作[[覇道瑠璃|瑠璃]]ルートで九郎が負傷して搭乗できなくなった際、アルと瑠璃が操縦した。また、この点はデメリットにもなり、先述の通り[[ライカ・クルセイド|ライカ]]ルートや漫画版では[[アンチクロス]]に奪われ、前者では[[ティベリウス]]、後者では[[クラウディウス]]に乗り回されてしまう。</ref>。ただし、魔導書の力を引き出す関係上、基本的には魔術師でなければならない。また、不測の事態により魔導書を失った場合でも、それ自体が「魔術」であるため稼働不能になるオリジナルと違い、あくまで鬼械神を真似たロボットであるデモンベインは(代替となるものを用意できれば)パワーは落ちるものの問題なく動かすことができる。事実、アルが戦闘不能に陥っていた期間、エルザがその役割を魔術回路で代替することでフォローしていた<ref>とはいえ、力ある魔導書の代替など本来は不可能であり、世界最高の天才であるウェストがいたからこその荒業であった。</ref>。機械であるため、損傷箇所の修復やメンテナンス、細かな調整などが容易に行えることも重要なポイントである。
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魔導書さえあれば理論上誰でも操縦が可能<ref>原作[[覇道瑠璃|瑠璃]]ルートで九郎が負傷して搭乗できなくなった際、アルと瑠璃が操縦した。</ref><ref>この点はデメリットにもなり、先述の通り[[ライカ・クルセイド|ライカ]]ルートや漫画版では[[アンチクロス]]に奪われ、前者では[[ティベリウス]]、後者では[[クラウディウス]]に乗り回されてしまう。</ref>。ただし、魔導書の力を引き出す関係上、基本的には魔術師でなければならない。また、不測の事態により魔導書を失った場合でも、それ自体が「魔術」であるため稼働不能になるオリジナルと違い、あくまで鬼械神を真似たロボットであるデモンベインは(代替となるものを用意できれば)パワーは落ちるものの問題なく動かすことができる。事実、アルが戦闘不能に陥っていた期間、[[エルザ]]がその役割を魔術回路で代替することでフォローしていた<ref>とはいえ、力ある魔導書の代替など本来は不可能であり、世界最高の天才であるウェストがいたからこその荒業であった。</ref>。機械であるため、損傷箇所の修復やメンテナンス、細かな調整などが容易に行えることも重要なポイントである。
    
このように、スペック自体はオリジナルの鬼械神に劣るものの、デッドコピーであるがゆえの長所をいくつも持っており、作中では「'''最弱無敵の魔を断つ剣'''」とも称されている。
 
このように、スペック自体はオリジナルの鬼械神に劣るものの、デッドコピーであるがゆえの長所をいくつも持っており、作中では「'''最弱無敵の魔を断つ剣'''」とも称されている。
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:初登場作品。アニメ版設定のため、たてがみは省略され脚部シールドは可動する。第3・4話で一時参戦するが、参戦は他の主人公機と比べるとやや遅れ、最速でアメリカルート14話「I,ROBOT」となる。
 
:初登場作品。アニメ版設定のため、たてがみは省略され脚部シールドは可動する。第3・4話で一時参戦するが、参戦は他の主人公機と比べるとやや遅れ、最速でアメリカルート14話「I,ROBOT」となる。
 
:[[ダンクーガノヴァ]]やノートゥングモデルの[[ファフナー]]がMサイズの本作では、後半までは唯一の戦闘特化Lサイズユニットであり、スーパー系らしい攻撃力と防御力を持つユニット。シナリオの進行と共にアルの断章分の武装が増えていく。
 
:[[ダンクーガノヴァ]]やノートゥングモデルの[[ファフナー]]がMサイズの本作では、後半までは唯一の戦闘特化Lサイズユニットであり、スーパー系らしい攻撃力と防御力を持つユニット。シナリオの進行と共にアルの断章分の武装が増えていく。
:第2部中盤から第3部序盤にかけてアルが一時離脱し、継戦能力がガタ落ちするが、同時期にレムリア・インパクトが追加されるためボスキラーの面目は保てる。
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:第2部中盤から第3部序盤にかけてアルが一時離脱し、断章の能力が全て消える上に継戦能力がガタ落ちするが、同時期にレムリア・インパクトが追加されるためボスキラーの面目は保てる。代理に入るエルザも強力だが、長射程武器が使用不能のためエルザの[[突撃]]だけは腐ることになる。
 
:終盤で強化されるシャンタク装備型は、他のスーパー系が[[合体]]を用いたデメリットもある強化なのに対し、純粋なパワーアップなのが特徴。特にHPが高く、[[撃ち落とし]]・[[切り払い]]・[[特殊回避]]・[[バリア]]と一通りの防御技能が揃い、九郎の[[技量]]も高いため発動率も高く、自軍トップクラスの堅牢さと使いやすさを誇る。また、九郎の魔術師技能とアルの[[集中]]により、Lサイズながら状況によっては回避力もそこそこある。
 
:終盤で強化されるシャンタク装備型は、他のスーパー系が[[合体]]を用いたデメリットもある強化なのに対し、純粋なパワーアップなのが特徴。特にHPが高く、[[撃ち落とし]]・[[切り払い]]・[[特殊回避]]・[[バリア]]と一通りの防御技能が揃い、九郎の[[技量]]も高いため発動率も高く、自軍トップクラスの堅牢さと使いやすさを誇る。また、九郎の魔術師技能とアルの[[集中]]により、Lサイズながら状況によっては回避力もそこそこある。
:長射程の「クトゥグア=イタクァ」が追加されるまでは最大射程が4しかないため、基本的に自分から動くことになる。HPの高さから狙われがちだが、今作ではザコの射程が1~3を基準に調整されているため、反撃できない状況は思ったよりも少なく、むしろ前述の耐久性と攻撃力から反撃無双に向く。
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:長射程の「クトゥグア=イタクァ」がない時は最大射程が4しかないため、基本的に自分から動くことになる。HPの高さから狙われがちだが、今作ではザコの射程が1~3を基準に調整されているため、反撃できない状況は思ったよりも少なく、むしろ前述の耐久性と攻撃力から反撃無双に向く。
 
:鬼械神全てに言えることだが、魔術を扱うロボットであるためか[[EN]]ゲージが[[MP]]ゲージに置き換わっている。デモンベインの場合は基礎値が180で、追加分はアルの魔導書レベルに応じて数値が上昇し、ターン毎の回復量が増える。改造による最大値強化は不可能で[[Eセーブ]]も無効だが、改造項目が一つ少なく、[[ELS]]によるENダメージを受けないという利点もある。終盤でアルの魔導書レベルが9となればEN15段階改造&毎ターンEN30%回復と同じ効果となるため、継戦能力は高い。[[補給]]はなぜか有効だが、何をどうやって補給しているのかはさっぱり不明。
 
:鬼械神全てに言えることだが、魔術を扱うロボットであるためか[[EN]]ゲージが[[MP]]ゲージに置き換わっている。デモンベインの場合は基礎値が180で、追加分はアルの魔導書レベルに応じて数値が上昇し、ターン毎の回復量が増える。改造による最大値強化は不可能で[[Eセーブ]]も無効だが、改造項目が一つ少なく、[[ELS]]によるENダメージを受けないという利点もある。終盤でアルの魔導書レベルが9となればEN15段階改造&毎ターンEN30%回復と同じ効果となるため、継戦能力は高い。[[補給]]はなぜか有効だが、何をどうやって補給しているのかはさっぱり不明。
:'''パートナーのENボーナスも無効'''となるため、無駄を出したくないならPUとする相手をよく考える必要がある。「クトゥグア=イタクァ」がない状態なら[[ディスィーブ]]がオススメ。機体性能・ボーナスが一致するだけでなく、アル離脱中はMPが回復しないためディスィーブの[[補給装置]]が生命線となる。シャンタク追加後は互いに[[正義]]を使え反撃無双に向く[[ラインバレル]]や、同じくボスキラー役の[[マジンカイザーSKL]]が候補。隠しユニットでは耐久力を上げられる[[呂布トールギス]]や、攻撃力を上げられる[[リベル・レギス]]と相性がいい。
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:'''パートナーのENボーナスも無効'''となるため、無駄を出したくないならPUとする相手をよく考える必要がある。「クトゥグア=イタクァ」がない状態なら[[ディスィーブ]]がオススメ。機体性能・ボーナスが一致するだけでなく、アル離脱中はMPが回復しないためディスィーブの[[補給装置]]が生命線となる。シャンタク追加後は互いに[[正義]]を使え反撃無双に向く[[ラインバレル]]や、同じくボスキラー役の[[マジンカイザーSKL]]が候補。隠しユニットでは耐久力を上げられる[[呂布トールギス]]や、最終面限定だが攻撃力を上げられる[[リベル・レギス]]と相性がいい。
 
:本作のデモンベインについては、一部ユーザーから「SRW世界のデモンベイン」と呼ばれることも。公式設定の「様々な可能性のデモンベイン」の一つ、という話である。なお、作中のアルの発言により、かつての乗機アイオーンは宇宙の終焉を超えたデモンベインである可能性が暗に示されている。
 
:本作のデモンベインについては、一部ユーザーから「SRW世界のデモンベイン」と呼ばれることも。公式設定の「様々な可能性のデモンベイン」の一つ、という話である。なお、作中のアルの発言により、かつての乗機アイオーンは宇宙の終焉を超えたデモンベインである可能性が暗に示されている。
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==== デモンベインの武装 ====
 
==== デモンベインの武装 ====
 
;バルカン砲
 
;バルカン砲
:こめかみ部分に内蔵された火器。文字通りのただの機関砲だが、[[量産型破壊ロボ]]を一撃で破壊でき、鬼械神相手でも牽制としては通用する。
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:こめかみ部分に内蔵された火器。文字通りのただの機関砲だが、[[量産型破壊ロボ]]を一撃で破壊でき、魔術を織り込むこともできるため鬼械神相手でも牽制としては通用する。
 
:『UX』でも実装されたものの、格闘の陰に隠れてダメージ目的では使い道がない。照準値低下の[[特殊効果]]を持つ。撃ち落としでも使用。
 
:『UX』でも実装されたものの、格闘の陰に隠れてダメージ目的では使い道がない。照準値低下の[[特殊効果]]を持つ。撃ち落としでも使用。
 
;断鎖術式『ティマイオス』『クリティアス』
 
;断鎖術式『ティマイオス』『クリティアス』
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::技の語源となった「アトランティス」とは古代ギリシアの哲学者・プラトンの著書『ティマイオス』及び『クリティアス』の中で記述した伝説の大陸のことを指す。
 
::技の語源となった「アトランティス」とは古代ギリシアの哲学者・プラトンの著書『ティマイオス』及び『クリティアス』の中で記述した伝説の大陸のことを指す。
 
::;アトランティス・トルネード・ストライク
 
::;アトランティス・トルネード・ストライク
:::アトランティス・ストライクに錐揉み回転とシャンタクによる加速を加え、威力を強化したもの。原作ゲーム版にて夢幻心母突入の際に使用し、アニメ版では未使用。
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:::アトランティス・ストライクに錐揉み回転とシャンタクによる加速を加え、威力を強化したもの。原作ゲーム版にて夢幻心母突入の際に使用したが、アニメ版では未使用。
 
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;レムリア・インパクト
 
;レムリア・インパクト
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:両者とも火薬には霊的存在の物質化を促進させる霊薬「イブン・ガズイの粉薬」が含有されているほか、「神獣弾」を装填することで、クトゥグア・イタクァの本来の姿を解き放つ'''神獣形態'''を使用できる。また、原作では最終決戦で一度限り、二挺拳銃が一つに融合し巨大な合体砲となったこともある。
 
:両者とも火薬には霊的存在の物質化を促進させる霊薬「イブン・ガズイの粉薬」が含有されているほか、「神獣弾」を装填することで、クトゥグア・イタクァの本来の姿を解き放つ'''神獣形態'''を使用できる。また、原作では最終決戦で一度限り、二挺拳銃が一つに融合し巨大な合体砲となったこともある。
 
:『UX』では「'''クトゥグア=イタクァ'''」の名称で第2部中盤から追加。アニメ版に適切なシーンがなかったためか演出はオリジナル色が強く、「両手に紋章が浮かび上がるカットインから銃を呼び出して銃撃(このあたりはアニメ版の再現)→クトゥグアの1発とイタクァの連続着弾で宇宙まで打ち上げられる→真下から迫るクトゥグアと特有のジグザグ軌道を描くイタクァが連続で着弾して爆発」といった流れ。クトゥルフ神話では、イタクァは人間を空に巻き上げて地球外の遠方の地をあちこち連れ回し、最後は地上に投げ捨てるとされており、そのあたりを意識した演出なのかもしれない。射程は最大7と近接攻撃だらけのデモンベインにはありがたいが、必殺技クラスなので消費が40と重い。反撃時は状況と相談して撃つべし。
 
:『UX』では「'''クトゥグア=イタクァ'''」の名称で第2部中盤から追加。アニメ版に適切なシーンがなかったためか演出はオリジナル色が強く、「両手に紋章が浮かび上がるカットインから銃を呼び出して銃撃(このあたりはアニメ版の再現)→クトゥグアの1発とイタクァの連続着弾で宇宙まで打ち上げられる→真下から迫るクトゥグアと特有のジグザグ軌道を描くイタクァが連続で着弾して爆発」といった流れ。クトゥルフ神話では、イタクァは人間を空に巻き上げて地球外の遠方の地をあちこち連れ回し、最後は地上に投げ捨てるとされており、そのあたりを意識した演出なのかもしれない。射程は最大7と近接攻撃だらけのデモンベインにはありがたいが、必殺技クラスなので消費が40と重い。反撃時は状況と相談して撃つべし。
:また、クトゥグアとイタクァの断片の人間態もキャラクターとして登場し、武器使用時には一瞬だけカットインが入る(銃を呼び出した直後)。アニメ版準拠で神獣形態は非実装だが、「THE RETURN OF THE SORCERER」インターミッションの夢幻心母突入イベントで神獣形態を使う描写が挿入された。
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:また、クトゥグアとイタクァの断片の人間態もキャラクターとして登場し、武器使用時には一瞬だけカットインが入る(銃を呼び出した直後)。アニメ版準拠で神獣形態は非実装だが、「THE RETURN OF THE SORCERER」インターミッションの[[クトゥルー|夢幻心母]]突入イベントで神獣形態を使う描写が挿入された。
 
:;クトゥグア
 
:;クトゥグア
 
::「モーゼルC96」を基にした黒と紅の大型自動式拳銃。破壊力と連射性に優れている炎を纏った弾丸を放つ。
 
::「モーゼルC96」を基にした黒と紅の大型自動式拳銃。破壊力と連射性に優れている炎を纏った弾丸を放つ。
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;ロイガー&ツァール
 
;ロイガー&ツァール
 
:二振りの小剣。二つを繋ぎ展開することで十字状の投擲武器として使用できる。
 
:二振りの小剣。二つを繋ぎ展開することで十字状の投擲武器として使用できる。
:『斬魔大聖』には名前だけしか登場しておらず、『機神咆吼』に付属するOVAではこの断片を手に入れるまでの一幕が描かれる……が、前述の通り『斬魔大聖』では名前しか登場しなかったからという関係で結局『機神咆吼』本編においても追加シーンにわずかに登場するのみで、アニメ版に至っては名前すら出ないという不遇の兵装。双子の剣という設定がキャラクター設定とマッチしていたため、続編の『機神飛翔』ではデモンベイン・トゥーソードのメイン武器の一つとして採用されている。
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:『斬魔大聖』には名前だけしか登場しておらず、『機神咆吼』に付属するOVAではこの断片を手に入れるまでの一幕が描かれる……が、前述の通り『斬魔大聖』では名前しか登場しなかったからという関係で結局『機神咆吼』本編においても追加シーンにわずかに登場するのみで、アニメ版に至っては名前すら出ないという不遇の兵装で、SRWでも未登場。
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:双子の剣という設定がキャラクター設定とマッチしていたため、続編の『機神飛翔』ではデモンベイン・トゥーソードのメイン武器の一つとして採用されている。
 
;ド・マリニーの時計
 
;ド・マリニーの時計
 
:時間の停止、巻き戻しを可能にする。余談だが、ミスカトニック大学の時計塔には「本物」のド・マリニーの時計が覇道鋼造の手によって埋め込まれている。
 
:時間の停止、巻き戻しを可能にする。余談だが、ミスカトニック大学の時計塔には「本物」のド・マリニーの時計が覇道鋼造の手によって埋め込まれている。
 
:元ネタは九郎の名前の元になったタイタス・クロウが使う大時計型時空往還機(タイムマシン)から。元々はクロウの友人ド・マリニーの父が遭遇したある事件小説『銀の鍵の門を超えて』でゲートの役割を果たしたもの。
 
:元ネタは九郎の名前の元になったタイタス・クロウが使う大時計型時空往還機(タイムマシン)から。元々はクロウの友人ド・マリニーの父が遭遇したある事件小説『銀の鍵の門を超えて』でゲートの役割を果たしたもの。
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:外伝小説『ド・マリニーの時計』で初出、メインタイトルを飾る。そのためSRW未登場。
 
;クトゥグア(覇道財閥版)
 
;クトゥグア(覇道財閥版)
 
:まだ九郎が「暴君」から二挺魔銃を譲り渡される前に、デモンベインの支援武装として用意された魔導兵器。[[インスマウス]]で[[ダゴン]]とハイドラを退けた際、そのあまりの熱量でデモンベインまで溶けかけたクトゥグアを制御するため、チアキ主導のもと、覇道財閥で造られた。
 
:まだ九郎が「暴君」から二挺魔銃を譲り渡される前に、デモンベインの支援武装として用意された魔導兵器。[[インスマウス]]で[[ダゴン]]とハイドラを退けた際、そのあまりの熱量でデモンベインまで溶けかけたクトゥグアを制御するため、チアキ主導のもと、覇道財閥で造られた。
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