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98 バイト追加 、 2013年5月20日 (月) 23:54
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== サイトロン(Sytron) ==
 
== サイトロン(Sytron) ==
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『[[スーパーロボット大戦J]]』に登場する物質。[[フューリー]]の機体はこの粒子を動力に稼働している。
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『[[スーパーロボット大戦J]]』に登場する物質。[[フューリー]]の機体はこの粒子を制御に利用している。
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オルゴン・クラウド同様その詳細については一切不明だが、アル=ヴァンの発言や[[ラースエイレム]]稼働前のサイティングシーケンスに使われることからすると、時間にかかわる何かだと思われる。それは、ガウ=ラ・フューリアにおいて居住区画である「ステイシス・ベッド」に使用されていたことからもうかがえる。
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オルゴン・クラウド同様その詳細については一切不明だが、アル=ヴァンの発言や[[ラースエイレム]]稼働前のサイティングシーケンスに使われることからすると、時間にかかわる何かだと思われる。それは、ガウ=ラ・フューリアにおいて居住区画である「ステイシス・ベッド」に使用されていたことからもうかがえる。サイトロンに関する技術はフューリーの時間停止技術の根幹を成していると考えられる。
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また[[ズィー=ガディン]]は、オルゴンエクストラクターを通じてこの粒子を原子に変換、物質に再構成して機体を再生するという技術を実装しており、フューリーの技術の根幹を成していると考えられる。
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サイトロンは、サイトロン・コントロール搭載機の搭乗者に未来の情景を断片的な形で見せることがあるという。特にこれはコントロール搭載機同士が接近した際に多発するが、恐らくフューリー側でも条件や詳細がよくわかっていないと思われる(解明されているのなら戦略に組み込まれているはずなので、コントロールシステム開発時の副産物であろう)。
 
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いったいどのようなものなのかは不明だが、サイトロン・コントロール搭載機の搭乗者に未来の情景を断片的に見せることがあるという。特にこれはコントロール搭載機同士が接近した際に多発するが、恐らくフューリー側でも条件や詳細がよくわかっていないと思われる(コントロールシステム開発時の副産物と思われる。解明されているのなら戦略に組み込まれているはず)。
      
これを推測する鍵は、共演作品である[[機動戦艦ナデシコ]]の[[ボソンジャンプ]]である。大まかな原理としては、「ジャンパーを粒子に変換し、未来から過去へ向かう時間の流れに乗せ、演算ユニットの開発された時代へ送った後、ジャンプしたのと同じ時間軸の任意地点に転送して再構成する」というものであるが、ポイントはこの「未来から過去へ向かう時間の流れ」である。サイトロンが未来の情景を見せる粒子であり、時間に関連する物質であるのならば、この粒子は「ナデシコ」における「レトロスペクト」の一種である可能性が非常に高い。
 
これを推測する鍵は、共演作品である[[機動戦艦ナデシコ]]の[[ボソンジャンプ]]である。大まかな原理としては、「ジャンパーを粒子に変換し、未来から過去へ向かう時間の流れに乗せ、演算ユニットの開発された時代へ送った後、ジャンプしたのと同じ時間軸の任意地点に転送して再構成する」というものであるが、ポイントはこの「未来から過去へ向かう時間の流れ」である。サイトロンが未来の情景を見せる粒子であり、時間に関連する物質であるのならば、この粒子は「ナデシコ」における「レトロスペクト」の一種である可能性が非常に高い。
    
ラースエイレムについては、発動前に必ず「サイトロン・サイティング」を行っていることからすると、フィールド内に存在するサイトロン粒子を捕捉し、未来へ向かう時間の流れを構成する粒子(=Rでいうところの「時粒子」)にぶつけて相殺していると考えられる。
 
ラースエイレムについては、発動前に必ず「サイトロン・サイティング」を行っていることからすると、フィールド内に存在するサイトロン粒子を捕捉し、未来へ向かう時間の流れを構成する粒子(=Rでいうところの「時粒子」)にぶつけて相殺していると考えられる。
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== 関連する用語 ==
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;[[時流エンジン]]
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:スーパーロボット大戦Rで登場した時流エンジンは「時粒子」の流れを動力としている。もしJの面々がOGシリーズに登場する場合、時粒子とサイトロンの関係が注目される。
    
== メモ ==
 
== メモ ==
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