サイトロン
サイトロン(Sytron)とは、『スーパーロボット大戦J』に登場する物質。
概要 編集
フューリーの機体が各種機能の制御に利用している粒子。そのため、素人の統夜や、重傷を負いリハビリが必要だったカルヴィナでも、機体を十分に動かすことができた。ただしサイトロンの恩恵を受けるには適応者である必要があり、実験のためにフューリーに誘拐されたカティア・テニア・メルアの三人は、サイトロンに適応するために人体改造を受けている。統夜はフューリーと地球人の混血児なので元から高い適性があり、カルヴィナはアシュアリー・クロイツェル社で長期間サイトロンに触れ続けたことで後天的に適性が生じていた。
オルゴン同様その詳細については一切が不明。
本作においては『R』でいう時粒子や、『機動戦艦ナデシコ』のボース粒子に近い性質を持っているらしく、サイトロン・コントロール搭載機の搭乗者に未来の情景を断片的な形で見せることがあり、特にこれはコントロール搭載機同士が接近した際に多発する。また、終盤においては機体の修復やステイシス・ベッドの動力に使われていることが語られているほか、最終話では、グ=ランドンがズィー=ガディンのエネルギーを確保するために同胞を犠牲にしようとしているなど、オルゴンよりもエネルギーとしての質が高い事が窺える。
OGシリーズ 編集
『OGMD』ではフューリーの遺伝子を持つ者に適応するという設定に変更されており、カティア、テニア、メルアの3人もハーフの設定になったため人体改造の設定は無くなっている。
サイトロン・コントロールによって搭乗者に操縦方法や機体システムについてのラーニング(学習転写)を行えるため、民間人だったトーヤ及び3人娘はこれで操縦方法を知ることになる。特にグランティードはフューリー製の機体であるため、インターフェース言語は当然ながら地球のものではないが、サイトロン・コントロールとの接続によって理解出来るようになっている。
また、先天性の適応に変わった為、ベルゼルートは地球製なのでカルヴィナは操縦こそ問題無く出来るが、適性が無いので機体を起動できない上に、サイトロンを利用出来ないことからそれに対する理解が薄い。
システムと接続した者のコンディションやテンションも如実に反映してしまうようで、壊滅したアシュアリー・クロイツェルを見たテニアの感情に引き摺られるようにしてベルゼルートのシステムがダウンするなどしている。
関連技術 編集
- サイトロン・システム
- 機動兵器に搭載されるサイトロン技術の総称。
- サイトロン・コントロール
- サイトロンによる機体や武装の制御を行う機構。なお、統夜やカルヴィナはパートナーが必要であるが、フューリーはこれを1人で制御する。
- サイトロン・サイティング
- サイトロン専用の探知機能。サイトロン・コントロールを搭載した主人公機を捜索する際に使用しており、フューリーが主人公の所属する部隊に頻繁に出現する一因。
- これは「サイトロンを用いた探知機能」の名称でもあり、『J』ではラースエイレムの使用時にターゲットを捕捉するために使用されている。
- サイトロン・マーカー
- 射撃兵装等を使用する際に起動するマーカー。
- サイトロン受容器
- OGMDにて登場した技術。一種の洗脳装置であると思われる。