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1,683 バイト追加 、 2020年12月29日 (火) 18:49
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:ちなみに、肝心のバサラがミレーヌやガムリンに対してどういう感情を抱いていたかは最後まで謎のままである。
 
:ちなみに、肝心のバサラがミレーヌやガムリンに対してどういう感情を抱いていたかは最後まで謎のままである。
 
;[[工藤シン]]、[[サラ・ノーム]]、[[マオ・ノーム]]([[マクロスゼロ]])
 
;[[工藤シン]]、[[サラ・ノーム]]、[[マオ・ノーム]]([[マクロスゼロ]])
:シンを取り合うサラとマオという構図。姉妹が同じ男性を好きになるというドラマ性が特徴。最終的にはシンとサラが相思相愛になるが、[[鳥の人]]を止めるためにサラとシンは姿を消してマオだけ一人残される。
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:シンを取り合うサラとマオという構図。姉妹が同じ男性を好きになる、というドラマ性が特徴。最終的にはシンとサラが相思相愛になるが、[[鳥の人]]を止めるためにサラとシンは姿を消してマオだけ一人残される。
:後にマオは二人を探すために鳥の人の研究を続け、結果[[バジュラ]]へと行き着き『マクロスF』へと話が繋がっていく。結婚して娘を、そして孫(シェリル)を得たが、その生涯において姉とシンに再会する事は叶わなかった(ただし、『[[マクロス30]]』や『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]』においては再会を果たしている)。
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:後にマオは二人を探すために鳥の人の研究を続け、結果[[バジュラ]]へと行き着き『マクロスF』へと話が繋がっていく。結婚して娘を、そして孫(シェリル)を得たが、その生涯において姉とシンに再会する事は叶わなかった<ref>ただし、『[[マクロス30]]』や『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]』においては再会を果たしている。</ref>。
 
;[[早乙女アルト]]、[[シェリル・ノーム]]、[[ランカ・リー]]([[マクロスF]])
 
;[[早乙女アルト]]、[[シェリル・ノーム]]、[[ランカ・リー]]([[マクロスF]])
:アルトを取り合うシェリルとランカという構図。シェリル⇔ランカも仲は良いがアルトのことに関してはお互いに遠慮なく積極的にアプローチしている。渦中の中心人物、アルトは最後まで2人の気持ちには無頓着だったという…。
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:アルトを取り合うシェリルとランカ、という構図。シェリル⇔ランカも仲は良いが、アルトの事に関してはお互いに遠慮無く積極的にアプローチしている。一方、渦中の中心人物、アルトは最後まで2人の気持ちには無頓着だったという…。
 
:TV版は最終話「アナタノオト」でようやく恋愛の入り口に(アルトが)立ったという事で、三角関係に決着が付かないまま終わった。ちなみに、アルトの'''二股宣言'''とも取れる発言も相まって、キャストの女性陣から非難轟轟だったとか。
 
:TV版は最終話「アナタノオト」でようやく恋愛の入り口に(アルトが)立ったという事で、三角関係に決着が付かないまま終わった。ちなみに、アルトの'''二股宣言'''とも取れる発言も相まって、キャストの女性陣から非難轟轟だったとか。
 
:その一方で劇場版『[[劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜|サヨナラノツバサ]]』のクライマックスにおいて、「アルトはランカをきっぱりと振り、シェリルの想いをきちんと受け入れる」という、明確な回答を出した。
 
:その一方で劇場版『[[劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜|サヨナラノツバサ]]』のクライマックスにおいて、「アルトはランカをきっぱりと振り、シェリルの想いをきちんと受け入れる」という、明確な回答を出した。
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:したがって、三角関係と言うよりもむしろ「父親役のリオン、母親役のアイシャ、娘役のミーナ」といった親子関係がしっくりくるだろう。
 
:したがって、三角関係と言うよりもむしろ「父親役のリオン、母親役のアイシャ、娘役のミーナ」といった親子関係がしっくりくるだろう。
 
;[[ハヤテ・インメルマン]]、[[フレイア・ヴィオン]]、[[ミラージュ・ファリーナ・ジーナス]]([[マクロスΔ]])
 
;[[ハヤテ・インメルマン]]、[[フレイア・ヴィオン]]、[[ミラージュ・ファリーナ・ジーナス]]([[マクロスΔ]])
:ハヤテが鈍感ではあるもののお互いが人懐こい性格であるせいかハヤテとフレイアが着実に仲が良くなっていくのに対してミラージュの方が硬い性格もあってかどうしても一歩出遅れがち。最終話でもこの構図は変わらずハヤテの想いは最初からフレイアにしか向いていなかった。ミラージュも告白してみるものの、フレイアもハヤテの告白に好きと応じたため、失恋する形に。
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:ハヤテが鈍感ではあるもののお互いが人懐こい性格であるせいか、ハヤテとフレイアが着実に仲が良くなっていくのに対して、ミラージュの方が硬い性格もあってかどうしても一歩出遅れがち。
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:最終話でもこの構図は変わらず、ハヤテの想いは最初からフレイアにしか向いていなかった。ミラージュも告白してみるものの、フレイアもハヤテの告白に好きと応じたため、失恋に終わった。
    
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
;[[アムロ・レイ]]、[[フラウ・ボゥ]]、[[ハヤト・コバヤシ]]([[機動戦士ガンダム]])
 
;[[アムロ・レイ]]、[[フラウ・ボゥ]]、[[ハヤト・コバヤシ]]([[機動戦士ガンダム]])
:幼馴染同士でハヤト⇒フラウ⇒アムロの一方通行の関係。ハヤトが一方的にアムロをライバル視していたが、最終的にフラウは手の届かない存在になっていったアムロを諦めてハヤトを選んでいる。
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:幼馴染同士でハヤト⇒フラウ⇒アムロの一方通行の関係。
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:ハヤトが一方的にアムロをライバル視していたが、最終的にフラウは手の届かない存在になっていったアムロを諦めてハヤトを選んでいる。
 
;[[ララァ・スン]]、[[アムロ・レイ]]、[[シャア・アズナブル]](機動戦士ガンダム)
 
;[[ララァ・スン]]、[[アムロ・レイ]]、[[シャア・アズナブル]](機動戦士ガンダム)
:シャアを恩人と慕うララァと彼女に母性を感じるシャアは男女の仲だが、アムロとララァが強力なニュータイプ同士の精神感応もあって急速に惹かれ合い、ニュータイプ能力の劣りを自覚するシャアが嫉妬して割り込むような流れ。ララァがシャアを庇ってアムロに撃墜された一件は、アムロとシャアの後半生における[[トラウマイベント|トラウマ]]となった。
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:シャアを恩人と慕うララァと彼女に母性を感じるシャアは男女の仲だが、アムロとララァが強力な[[ニュータイプ]]同士の精神感応もあって急速に惹かれ合い、ニュータイプ能力の劣りを自覚するシャアが嫉妬して割り込むような流れ。
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:ララァがシャアを庇ってアムロに撃墜された一件は、アムロとシャアの後半生における[[トラウマイベント|トラウマ]]となった。
 
:シャアは『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆シャア]]』の時代で他の女性と寝ている間にララァの名前を呼んでしまう事がよくあるらしく、アムロもまた少なくとも『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン|ベルトーチカ・チルドレン]]』において、うなされると寝言で「ララァ」と言ってしまう事を[[ベルトーチカ・イルマ|恋人]]に知られている模様。
 
:シャアは『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆シャア]]』の時代で他の女性と寝ている間にララァの名前を呼んでしまう事がよくあるらしく、アムロもまた少なくとも『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン|ベルトーチカ・チルドレン]]』において、うなされると寝言で「ララァ」と言ってしまう事を[[ベルトーチカ・イルマ|恋人]]に知られている模様。
 
;[[コウ・ウラキ]]、[[アナベル・ガトー]]、[[ニナ・パープルトン]]([[機動戦士ガンダム 0083 スターダストメモリー]])
 
;[[コウ・ウラキ]]、[[アナベル・ガトー]]、[[ニナ・パープルトン]]([[機動戦士ガンダム 0083 スターダストメモリー]])
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:もっとも、アレンビーの側は真剣に片想いしていたようで、終盤のレインとの一騎打ちではバーサーカーシステムの暴走状態によって自身の胸の内をさらけ出し、鬼の形相に一筋の涙を流しながら激白でままならない恋の情念をレインにぶつけた。終盤でレインの心を解き放つアドバイスの際にはドモンに思いを寄せていた事をさり気なく打ち明けている。
 
:もっとも、アレンビーの側は真剣に片想いしていたようで、終盤のレインとの一騎打ちではバーサーカーシステムの暴走状態によって自身の胸の内をさらけ出し、鬼の形相に一筋の涙を流しながら激白でままならない恋の情念をレインにぶつけた。終盤でレインの心を解き放つアドバイスの際にはドモンに思いを寄せていた事をさり気なく打ち明けている。
 
:なお、レインには彼女の学生時代の思い出の男性がネオトルコ代表として現われており、予選でドモンとのガンダムファイトも行っているのだが、SRWにそのエピソードが反映された事は無い<ref>ちなみに、TV版と島本和彦氏の[[漫画]]『超級!機動武闘伝Gガンダム』とで結末が全く違うエピソードの一つである。</ref>。
 
:なお、レインには彼女の学生時代の思い出の男性がネオトルコ代表として現われており、予選でドモンとのガンダムファイトも行っているのだが、SRWにそのエピソードが反映された事は無い<ref>ちなみに、TV版と島本和彦氏の[[漫画]]『超級!機動武闘伝Gガンダム』とで結末が全く違うエピソードの一つである。</ref>。
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;[[キラ・ヤマト]]、[[フレイ・アルスター]]、[[サイ・アーガイル]]([[機動戦士ガンダムSEED]])
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:フレイが父親の仇への復讐の為に、婚約者であるサイを一方的に振ってキラに接近する、という構図。元々、キラは秘かにフレイへ想いを寄せていたが、婚約関係にあるフレイとサイの為に身を引いていた。
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:ところが、[[ザフト|敵軍]]との戦闘で精神的に追い詰められていたキラは、父親ジョージの仇である[[コーディネイター]]への復讐を果たす目的で近づいてきたフレイに依存してしまう<ref>劇中、キラとフレイが'''肉体関係'''を結んだと思われる描写が有り、放送当時は物議を醸しだした。</ref>。また、フレイはサイに対して一方的に婚約解消を言い渡す。
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:その後、フレイはキラに対して積極的なアプローチを仕掛けるが、罪悪感に苦しめられるキラに別れを切り出され、破局した。なお、キラがMIA(戦闘中行方不明)になった後、フレイは元婚約者のサイと寄りを戻そうとするも、当然ながら彼に拒絶されている。
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:数多いロボットアニメにおける、昼ドラ顔負けなドロドロとした三角関係<ref>ちなみに、[[キラ・ヤマト|キラ]]と[[フレイ・アルスター|フレイ]]と[[サイ・アーガイル|サイ]]の「修羅場」を偶然目撃した[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]は、非常に気まずい思いをしている。</ref>の例の一つ。
 
;[[アスラン・ザラ]]、[[カガリ・ユラ・アスハ]]、[[メイリン・ホーク]]([[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]])
 
;[[アスラン・ザラ]]、[[カガリ・ユラ・アスハ]]、[[メイリン・ホーク]]([[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]])
 
:アスランとカガリのカップルにメイリンが絡んでくる構図。世界情勢に翻弄された結果でもあるのだが、アスランとカガリは一度距離を置く事になる。しかし、互いの心は決まっており、メイリンも二人の仲を察して遠慮している。
 
:アスランとカガリのカップルにメイリンが絡んでくる構図。世界情勢に翻弄された結果でもあるのだが、アスランとカガリは一度距離を置く事になる。しかし、互いの心は決まっており、メイリンも二人の仲を察して遠慮している。
 
:尚、スパロボでは『[[機動戦士ガンダムSEED|SEED]]』時代の仲を維持している場合が多く、更に[[スーパーロボット大戦K|作品]]によっては、もっとひどいケースにまで発展する。
 
:尚、スパロボでは『[[機動戦士ガンダムSEED|SEED]]』時代の仲を維持している場合が多く、更に[[スーパーロボット大戦K|作品]]によっては、もっとひどいケースにまで発展する。
 
;[[バナージ・リンクス]]、[[リディ・マーセナス]]、[[ミネバ・ラオ・ザビ|オードリー・バーン]]([[機動戦士ガンダムUC]])
 
;[[バナージ・リンクス]]、[[リディ・マーセナス]]、[[ミネバ・ラオ・ザビ|オードリー・バーン]]([[機動戦士ガンダムUC]])
:バナージの純粋さをオードリーは選び、リディは自分が選ばれなかったことや[[ラプラスの箱]]の真実を知ってしまったことで深い闇に堕ちていく。
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:バナージの純粋さをオードリーは選び、リディは自分が選ばれなかった事や[[ラプラスの箱]]の真実を知ってしまった事で深い闇に堕ちていく。
 
;[[マスク]]、[[マニィ・アンバサダ]]、[[バララ・ペオール]]([[ガンダム Gのレコンギスタ]])
 
;[[マスク]]、[[マニィ・アンバサダ]]、[[バララ・ペオール]]([[ガンダム Gのレコンギスタ]])
:マスクがマスクを被る前のルイン・リーの頃からマニィと恋人関係であったが、そこにバララが入り込んだ形になる。
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:マスクが[[仮面キャラ|マスク]]を被る前のルイン・リーの頃からマニィと恋人関係であったが、そこにバララが入り込んだ形になる。
 
:ロボットアニメの三角関係は多くは、主人公や味方側の人間関係である事例が多いが、敵側の人間関係であるパターンは珍しい。
 
:ロボットアニメの三角関係は多くは、主人公や味方側の人間関係である事例が多いが、敵側の人間関係であるパターンは珍しい。
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;[[桂木桂]]、[[ミムジィ・ラース]]、スレイ([[超時空世紀オーガス]])
 
;[[桂木桂]]、[[ミムジィ・ラース]]、スレイ([[超時空世紀オーガス]])
 
:婚約中のミムジィとスレイの間にプレイボーイである桂がちょっかいを出したもの。いわゆる'''NTR'''であるが、スレイが戦死する間際、桂にミムジィを託したことで二人の仲は公認となった(認めたのにはミムジィがもうすぐ妊娠不可能年齢になるという[[エマーン]]人独特の理由もある)。なお、前述の通り'''桂はプレイボーイなので、元の世界には何人も恋人が居た'''。
 
:婚約中のミムジィとスレイの間にプレイボーイである桂がちょっかいを出したもの。いわゆる'''NTR'''であるが、スレイが戦死する間際、桂にミムジィを託したことで二人の仲は公認となった(認めたのにはミムジィがもうすぐ妊娠不可能年齢になるという[[エマーン]]人独特の理由もある)。なお、前述の通り'''桂はプレイボーイなので、元の世界には何人も恋人が居た'''。
:そして本編後半では[[アテナ・ヘンダーソン|ミムジィと同年齢の実の娘]]が登場し、柱はプレイボーイぶりから長らく確執を持たれることとなる(第一話で未来に飛ばされた柱は20歳にして18歳の子持ちになってしまった)。
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:そして本編後半では[[アテナ・ヘンダーソン|ミムジィと同年齢の実の娘]]が登場し、柱はプレイボーイぶりから長らく確執を持たれる事となる(第1話で未来に飛ばされた柱は20歳にして18歳の子持ちになってしまった)。
 
;[[テンカワ・アキト]]、[[ミスマル・ユリカ]]、[[メグミ・レイナード]]([[機動戦艦ナデシコ]])
 
;[[テンカワ・アキト]]、[[ミスマル・ユリカ]]、[[メグミ・レイナード]]([[機動戦艦ナデシコ]])
 
:アキトとユリカのカップルに他の女性キャラが絡んでくる。[[スバル・リョーコ]]や[[アオイ・ジュン]]も一応参戦してはいたのだが、アキト・ユリカ間の対抗馬となりえたのは実質的にメグミのみ。そんな彼女も作品中盤の山場以降は急速にフェードアウトする。
 
:アキトとユリカのカップルに他の女性キャラが絡んでくる。[[スバル・リョーコ]]や[[アオイ・ジュン]]も一応参戦してはいたのだが、アキト・ユリカ間の対抗馬となりえたのは実質的にメグミのみ。そんな彼女も作品中盤の山場以降は急速にフェードアウトする。
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