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:幼馴染同士でハヤト⇒フラウ⇒アムロの一方通行の関係。ハヤトが一方的にアムロをライバル視していたが、最終的にフラウは手の届かない存在になっていったアムロを諦めてハヤトを選んでいる。
 
:幼馴染同士でハヤト⇒フラウ⇒アムロの一方通行の関係。ハヤトが一方的にアムロをライバル視していたが、最終的にフラウは手の届かない存在になっていったアムロを諦めてハヤトを選んでいる。
 
;[[ララァ・スン]]、[[アムロ・レイ]]、[[シャア・アズナブル]](機動戦士ガンダム)
 
;[[ララァ・スン]]、[[アムロ・レイ]]、[[シャア・アズナブル]](機動戦士ガンダム)
:シャアを恩人と慕うララァと彼女に母性を感じるシャアは男女の仲だが、アムロとララァが強力なニュータイプ同士の精神感応もあって急速に惹かれ合い、ニュータイプ能力の劣りを自覚するシャアが嫉妬して割り込むような流れ。ララァがシャアを庇ってアムロに撃墜された一件はアムロとシャアのトラウマであり、シャアは『逆シャア』の時代で女性と寝ている間にララァの名前を呼んでしまうことがよくあるらしく、アムロも少なくとも『ベルトーチカ・チルドレン』においてはうなされると寝言でララァと言ってしまう事をベルトーチカに知られているので同様の模様。
+
:シャアを恩人と慕うララァと彼女に母性を感じるシャアは男女の仲だが、アムロとララァが強力なニュータイプ同士の精神感応もあって急速に惹かれ合い、ニュータイプ能力の劣りを自覚するシャアが嫉妬して割り込むような流れ。ララァがシャアを庇ってアムロに撃墜された一件は、アムロとシャアの後半生における[[トラウマイベント|トラウマ]]となった。
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:シャアは『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆シャア]]』の時代で他の女性と寝ている間にララァの名前を呼んでしまう事がよくあるらしく、アムロもまた少なくとも『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン|ベルトーチカ・チルドレン]]』において、うなされると寝言で「ララァ」と言ってしまう事を[[ベルトーチカ・イルマ|恋人]]に知られている模様。
 
;[[コウ・ウラキ]]、[[アナベル・ガトー]]、[[ニナ・パープルトン]]([[機動戦士ガンダム 0083 スターダストメモリー]])
 
;[[コウ・ウラキ]]、[[アナベル・ガトー]]、[[ニナ・パープルトン]]([[機動戦士ガンダム 0083 スターダストメモリー]])
:ニナとガトーはかつての恋人同士であり、ガトーと対決するコウは現在ニナと惹かれ合っている、という構図。ガトーとコウの殺し合いを認められなかったニナはある行動を起こすが、そのせいで「紫豚」という不名誉なあだ名を付けられてしまう。
+
:ニナとガトーはかつての恋人同士であり、ガトーと対決するコウは現在ニナと惹かれ合っている、という構図。
 +
:ガトーとコウの殺し合いを認められなかったニナはある行動を起こすが、その行動は視聴者の間で物議を醸しだした。
 +
:一方、加登屋みつる氏の[[漫画|漫画(ボンボン)版]]では、ニナはガトーと全く関りが無い(つまり、ニナはコウ一筋である)。
 
;[[ドモン・カッシュ]]、[[レイン・ミカムラ]]、[[アレンビー・ビアズリー]]([[機動武闘伝Gガンダム]])
 
;[[ドモン・カッシュ]]、[[レイン・ミカムラ]]、[[アレンビー・ビアズリー]]([[機動武闘伝Gガンダム]])
:ドモンとレインのカップルにアレンビーが絡んでくる構図。ドモンにはアレンビーに対する恋愛感情は特になかったようで純粋に武道家同士としての付き合いをしていただけだったのだが、親しい女性をよそに別の女性に絡んでしまうという無神経さや気安い接し方が要因となりレインを嫉妬させてしまった(ドモンと知り合って以降、アレンビーが頻繁にドモンの前に姿を現して絡んでいたことも大きい)。また、アレンビーの側は真剣に片想いしていたようで、終盤のレインとの一騎打ちではバーサーカーシステムの暴走状態によって自身の胸の内をさらけ出し、鬼の形相に一筋の涙を流しながら激白でままならない恋の情念をレインにぶつけた。終盤でレインの心を解き放つアドバイスの際にはドモンに思いを寄せていたことをさり気なく打ち明けている。
+
:ドモンとレインのカップルにアレンビーが絡んでくる構図。ドモンにはアレンビーに対する恋愛感情は特になかったようで純粋に[[武術・格闘技|武道家]]同士としての付き合いをしていただけだったのだが、親しい女性をよそに別の女性に絡んでしまうという彼の無神経さや気安い接し方が要因となり、レインを嫉妬させてしまった<ref>ドモンと知り合って以降、アレンビーが頻繁にドモンの前に姿を現して絡んでいた事も大きい。</ref>。
:また、レインにはレインで学生時代の思い出の男性がネオトルコ代表として現われており、予選でドモンとのガンダムファイトも行っているのだが、SRWにそのエピソードが反映された事はない。(ちなみにTV版と漫画『超級!』とで結末が全く違うエピソードの1つ。)
+
:もっとも、アレンビーの側は真剣に片想いしていたようで、終盤のレインとの一騎打ちではバーサーカーシステムの暴走状態によって自身の胸の内をさらけ出し、鬼の形相に一筋の涙を流しながら激白でままならない恋の情念をレインにぶつけた。終盤でレインの心を解き放つアドバイスの際にはドモンに思いを寄せていた事をさり気なく打ち明けている。
 +
:なお、レインには彼女の学生時代の思い出の男性がネオトルコ代表として現われており、予選でドモンとのガンダムファイトも行っているのだが、SRWにそのエピソードが反映された事は無い<ref>ちなみに、TV版と島本和彦氏の[[漫画]]『超級!機動武闘伝Gガンダム』とで結末が全く違うエピソードの一つである。</ref>。
 
;[[アスラン・ザラ]]、[[カガリ・ユラ・アスハ]]、[[メイリン・ホーク]]([[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]])
 
;[[アスラン・ザラ]]、[[カガリ・ユラ・アスハ]]、[[メイリン・ホーク]]([[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]])
:アスランとカガリのカップルにメイリンが絡んでくる構図。世界情勢に翻弄された結果でもあるのだが、アスランとカガリは一度距離を置くことになる。しかし、互いの心は決まっており、メイリンも二人の仲を察して遠慮している。尚、スパロボではSEED時代の仲を維持している場合が多く、更に[[スーパーロボット大戦K|作品]]によってはもっとひどいケースにまで発展する。
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:アスランとカガリのカップルにメイリンが絡んでくる構図。世界情勢に翻弄された結果でもあるのだが、アスランとカガリは一度距離を置く事になる。しかし、互いの心は決まっており、メイリンも二人の仲を察して遠慮している。
 +
:尚、スパロボでは『[[機動戦士ガンダムSEED|SEED]]』時代の仲を維持している場合が多く、更に[[スーパーロボット大戦K|作品]]によっては、もっとひどいケースにまで発展する。
 
;[[バナージ・リンクス]]、[[リディ・マーセナス]]、[[ミネバ・ラオ・ザビ|オードリー・バーン]]([[機動戦士ガンダムUC]])
 
;[[バナージ・リンクス]]、[[リディ・マーセナス]]、[[ミネバ・ラオ・ザビ|オードリー・バーン]]([[機動戦士ガンダムUC]])
 
:バナージの純粋さをオードリーは選び、リディは自分が選ばれなかったことや[[ラプラスの箱]]の真実を知ってしまったことで深い闇に堕ちていく。
 
:バナージの純粋さをオードリーは選び、リディは自分が選ばれなかったことや[[ラプラスの箱]]の真実を知ってしまったことで深い闇に堕ちていく。
 
;[[マスク]]、[[マニィ・アンバサダ]]、[[バララ・ペオール]]([[ガンダム Gのレコンギスタ]])
 
;[[マスク]]、[[マニィ・アンバサダ]]、[[バララ・ペオール]]([[ガンダム Gのレコンギスタ]])
 
:マスクがマスクを被る前のルイン・リーの頃からマニィと恋人関係であったが、そこにバララが入り込んだ形になる。
 
:マスクがマスクを被る前のルイン・リーの頃からマニィと恋人関係であったが、そこにバララが入り込んだ形になる。
:ロボットアニメの三角関係は多くは主人公や味方側の人間関係であることが多いが、敵側の人間関係であるのは珍しい。
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:ロボットアニメの三角関係は多くは、主人公や味方側の人間関係である事例が多いが、敵側の人間関係であるパターンは珍しい。
    
=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
 
;[[ニー・ギブン]]、[[リムル・ルフト]]、[[キーン・キッス]]([[聖戦士ダンバイン]])
 
;[[ニー・ギブン]]、[[リムル・ルフト]]、[[キーン・キッス]]([[聖戦士ダンバイン]])
:両想いであるニーとリムルの間にキーンが割り込む形。ただしリムルが[[ドレイク・ルフト|敵の総大将]]の娘という危うい立場にあるためなかなかニーと一緒になることができず、彼女への想いを募らせるニーにキーンが嫉妬を蓄積させて……という形が目立つ。最終的には全員が悲恋に終わってしまう。
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:両想いであるニーとリムルの間にキーンが割り込む形。ただしリムルが[[ドレイク・ルフト|敵の総大将]]の娘という危うい立場にあるため、なかなかニーと一緒になる事ができず、彼女への想いを募らせるニーにキーンが嫉妬を蓄積させて…という形が目立つ。最終的には、全員が悲恋に終わってしまう。
 
:なお序盤では[[マーベル・フローズン]]と[[チャム・ファウ]]もニーに好意を寄せていたが、こちらの二人は次第に[[ショウ・ザマ]]へ惹かれていき、最終的にはショウとマーベルが恋人一歩手前になるもやはり悲しい結末が待つ。
 
:なお序盤では[[マーベル・フローズン]]と[[チャム・ファウ]]もニーに好意を寄せていたが、こちらの二人は次第に[[ショウ・ザマ]]へ惹かれていき、最終的にはショウとマーベルが恋人一歩手前になるもやはり悲しい結末が待つ。
 
:[[New Story of Aura Battler DUNBINE|700年後]]には何故かショウとリムル[[シオン・ザバ|それぞれの]][[レムル・ジルフィード|生まれ変わり]]が結ばれるという、TV版『ダンバイン』を知る者からしたらかなり予想外な形で決着となった。
 
:[[New Story of Aura Battler DUNBINE|700年後]]には何故かショウとリムル[[シオン・ザバ|それぞれの]][[レムル・ジルフィード|生まれ変わり]]が結ばれるという、TV版『ダンバイン』を知る者からしたらかなり予想外な形で決着となった。
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== スパロボシリーズ独自の三角関係 ==
 
== スパロボシリーズ独自の三角関係 ==
 
;[[アムロ・レイ]]、[[ベルトーチカ・イルマ]]、[[チェーン・アギ]]
 
;[[アムロ・レイ]]、[[ベルトーチカ・イルマ]]、[[チェーン・アギ]]
:『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』の初期案ではアムロの子を妊娠するベルトーチカだが、「アムロを世帯染みさせたくない」という製作者側の意向により、実際の作品ではアムロはベルトーチカと別れているようで、新しくチェーンが登場している。スパロボではベルトーチカとチェーンが出会ってしまう展開が多いため、アムロを巡った三角関係が生じてしまう。
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:『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』の[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン|初期案]]ではアムロの子を妊娠するベルトーチカだが、「アムロを世帯染みさせたくない」という製作者側の意向により、実際の作品ではアムロはベルトーチカと別れているようで、新しくチェーンが登場している。
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:スパロボではベルトーチカとチェーンが出会ってしまう展開が多いため、アムロを巡った三角関係が生じてしまう。
 
:『[[新スーパーロボット大戦]]』では、ベルトーチカが登場しない代わりに[[アヤ・コバヤシ]]が加わる。
 
:『[[新スーパーロボット大戦]]』では、ベルトーチカが登場しない代わりに[[アヤ・コバヤシ]]が加わる。
 
;[[シャア・アズナブル]](クワトロ・バジーナ)、[[ララァ・スン]]、[[ハマーン・カーン]]
 
;[[シャア・アズナブル]](クワトロ・バジーナ)、[[ララァ・スン]]、[[ハマーン・カーン]]
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:「愛しい男を奪いシャアの心を乱す存在」と断じるララァに対するハマーンの嫉妬と憎悪から来る憤怒振りは、原作以上に凄まじいものであり、対するララァは「大佐を苦しめる存在」と負けじと否定する。これぞ、まさに'''「[[ニュータイプ]]の修羅場」'''である。
 
:「愛しい男を奪いシャアの心を乱す存在」と断じるララァに対するハマーンの嫉妬と憎悪から来る憤怒振りは、原作以上に凄まじいものであり、対するララァは「大佐を苦しめる存在」と負けじと否定する。これぞ、まさに'''「[[ニュータイプ]]の修羅場」'''である。
 
;[[カミーユ・ビダン]]、[[ファ・ユイリィ]]、[[フォウ・ムラサメ]]
 
;[[カミーユ・ビダン]]、[[ファ・ユイリィ]]、[[フォウ・ムラサメ]]
:原作ではファとフォウは出会っていない<ref>二人ともZガンダムで登場しているが、ファは宇宙、フォウは地球上に居続けていたため。</ref>ので、スパロボにて初めて生じることになる。『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』から続く伝統的な関係。基本的にはファが強く嫉妬し、フォウが苦悩する描写が多い。
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:原作ではファとフォウは出会っていない<ref>二人とも『[[機動戦士Ζガンダム]]』で登場しているが、[[ファ・ユイリィ|ファ]]は[[宇宙]]、[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]は[[地球|地上]]に居続けていたため。</ref>ので、スパロボにて初めて生じる事になる。
:特に『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』では[[マクロスシリーズ]]も顔負けの修羅場に。ファの事を気遣ってフォウが一歩下がる展開も多い。『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』や『α外伝』のように修羅場が展開されることもあるも、基本的に三人の仲は良好なものとなっている。
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:『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』から続く伝統的な関係。基本的にはファが強く嫉妬し、フォウが苦悩する描写が多い。
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:特に『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』では[[マクロスシリーズ]]も顔負けの修羅場に。ファの事を気遣ってフォウが一歩下がる展開も多い。『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』や『α外伝』のように修羅場が展開される事もあるも、基本的に三人の仲は良好なものとなっている。
 
;[[兜甲児]]、[[弓さやか]]、[[グレース・マリア・フリード]]
 
;[[兜甲児]]、[[弓さやか]]、[[グレース・マリア・フリード]]
 
:『[[UFOロボ グレンダイザー]]』にさやかが登場しないためにスパロボで生じる関係。基本的には「甲児を巡ってさやかとマリアが喧嘩する」という展開だが、甲児自体は割と無頓着。
 
:『[[UFOロボ グレンダイザー]]』にさやかが登場しないためにスパロボで生じる関係。基本的には「甲児を巡ってさやかとマリアが喧嘩する」という展開だが、甲児自体は割と無頓着。
:なお、桜多吾作の漫画版『グレンダイザー』ではさやかも登場するが、特に三角関係にはならない。そちらでは最終的にさやかとマリアが永い眠りにつき、崩壊した地上世界に残された甲児が彼女達の目覚めを信じて生き続ける……という思わぬ形の結末となった。
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:なお、桜多吾作の漫画版『グレンダイザー』ではさやかも登場するが、特に三角関係にはならない。そちらでは最終的にさやかとマリアが永い眠りにつき、崩壊した地上世界に残された甲児が彼女達の目覚めを信じて生き続ける…という思わぬ形の結末となった。
:また、SRWでの再現は未だ無いくだりだが、『[[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍]]』のとある次元では日本から行方不明となっていた甲児がいつの間にかマリアと'''結婚'''している。後にさやか達に発したそれについての言い訳(というか本心)は、強すぎる使命感故に他に類を見ない'''鬼畜な兜甲児'''でもある。
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:また、スパロボでの再現は未だ無いくだりだが、『[[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍]]』のとある次元では[[日本]]から行方不明となっていた甲児がいつの間にかマリアと'''結婚'''している。後にさやか達に発したそれについての言い訳(というか本心)は、強すぎる使命感故に他に類を見ない'''鬼畜な兜甲児'''でもある。
 
;[[デューク・フリード]]、[[牧葉ひかる]]、[[ルビーナ]]
 
;[[デューク・フリード]]、[[牧葉ひかる]]、[[ルビーナ]]
 
:原作ではルビーナが死亡してしまうため成立しないが、SRWではルビーナが生存する場合があり、その場合は女二人の間に火花が散る。
 
:原作ではルビーナが死亡してしまうため成立しないが、SRWではルビーナが生存する場合があり、その場合は女二人の間に火花が散る。
157行目: 164行目:  
:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』のみに見られるレアケースで、デュークとの名コンビ振りを屈託無く強調する甲児にひかるが嫉妬する、というもの。甲児としては勿論「他意」など無いのだが、行き過ぎた「男の友情」は乙女からのジェラシーをも招くという事か?
 
:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』のみに見られるレアケースで、デュークとの名コンビ振りを屈託無く強調する甲児にひかるが嫉妬する、というもの。甲児としては勿論「他意」など無いのだが、行き過ぎた「男の友情」は乙女からのジェラシーをも招くという事か?
 
;[[シン・アスカ]]、[[ルナマリア・ホーク]]、[[ステラ・ルーシェ]]
 
;[[シン・アスカ]]、[[ルナマリア・ホーク]]、[[ステラ・ルーシェ]]
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』・『[[スーパーロボット大戦K|K]]』・『[[スーパーロボット大戦L|L]]』にて生じる関係。ステラ生存フラグを立てると、シンとステラが再会した際、ルナマリアが(一方的に)激しい嫉妬を見せる。これぞ、まさに'''「[[声優ネタ|トライアングラー]]」'''である。
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:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』『[[スーパーロボット大戦K|K]]』『[[スーパーロボット大戦L|L]]』にて生じる関係。ステラ生存フラグを立てると、シンとステラが再会した際、ルナマリアが(一方的に)激しい嫉妬を見せる。これぞ、まさに'''「[[声優ネタ|トライアングラー]]」'''である。
 
:もっとも、『Z』と『L』ではステラがルナマリアを慕っているため、深刻な関係にはならず、カミーユとファ、フォウの三人と同様に、良好な関係を築く。『L』ではシンとルナマリアの関係が恋人まで進展しないが、[[Zシリーズ]]だとルナマリアが勝利を収めた模様。
 
:もっとも、『Z』と『L』ではステラがルナマリアを慕っているため、深刻な関係にはならず、カミーユとファ、フォウの三人と同様に、良好な関係を築く。『L』ではシンとルナマリアの関係が恋人まで進展しないが、[[Zシリーズ]]だとルナマリアが勝利を収めた模様。
 
:余談だが、シン役の鈴村健一氏とルナマリア役の坂本真綾氏は2011年に結婚しており、『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』でルナマリアがその事をネタにした台詞が存在する。
 
:余談だが、シン役の鈴村健一氏とルナマリア役の坂本真綾氏は2011年に結婚しており、『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』でルナマリアがその事をネタにした台詞が存在する。
190行目: 197行目:  
;[[ロラン・セアック]]周辺の関係([[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]])
 
;[[ロラン・セアック]]周辺の関係([[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]])
 
:作品全体の雰囲気はどことなく牧歌的なのだが、主人公を中心にした異性関係は歴代ガンダムシリーズの中でもトップクラスの錯綜加減である。最終的にはロランと[[ディアナ・ソレル]]が、[[ハリー・オード]]と[[キエル・ハイム]]がそれぞれパートナー関係となり、[[ソシエ・ハイム]]が一人あぶれてしまうことに。
 
:作品全体の雰囲気はどことなく牧歌的なのだが、主人公を中心にした異性関係は歴代ガンダムシリーズの中でもトップクラスの錯綜加減である。最終的にはロランと[[ディアナ・ソレル]]が、[[ハリー・オード]]と[[キエル・ハイム]]がそれぞれパートナー関係となり、[[ソシエ・ハイム]]が一人あぶれてしまうことに。
:ちなみに、ソシエに想いを寄せながらも途中で死亡する[[ギャバン・グーニー]]は、スパロボでは今のところ死亡離脱したことがないのだが、ソシエが彼と結ばれるという展開は今のところ発生していない。
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:ちなみに、ソシエに想いを寄せながらも途中で死亡する[[ギャバン・グーニー]]は、スパロボでは今のところ死亡離脱した事がないのだが、ソシエが彼と結ばれるという展開は今のところ発生していない。
 
;[[ダバ・マイロード]]、[[ファンネリア・アム]]、[[ガウ・ハ・レッシィ]]、[[クワサン・オリビー]]、[[ギャブレット・ギャブレー]]([[重戦機エルガイム]])
 
;[[ダバ・マイロード]]、[[ファンネリア・アム]]、[[ガウ・ハ・レッシィ]]、[[クワサン・オリビー]]、[[ギャブレット・ギャブレー]]([[重戦機エルガイム]])
:『第4次』・『F』と続けて再現された、ウィンキー世代のプレイヤーには馴染み深い三角関係。ただし、ダバは最終的にクワサンと共に隠遁することになり、そのクワサンにはギャブレーが想いを寄せている、という新たな三角関係になる。
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:『第4次』『F』と続けて再現された、ウィンキー世代のプレイヤーには馴染み深い三角関係。ただし、ダバは最終的にクワサンと共に隠遁することになり、そのクワサンにはギャブレーが想いを寄せている、という新たな三角関係になる。
 
;[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ]]、[[アンナ・ステファニー]]、[[シモーヌ・ルフラン]]、[[デビッド・ラザフォード]]([[蒼き流星SPTレイズナー]])
 
;[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ]]、[[アンナ・ステファニー]]、[[シモーヌ・ルフラン]]、[[デビッド・ラザフォード]]([[蒼き流星SPTレイズナー]])
 
:主人公が二人の女性から想いを寄せられているが、その一方は更に別の男性から想いを寄せられており、主人公に対しては身を引いて男性の想いに応える(主人公はもう一方の女性と結ばれる)…という構図。『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』の[[ジュドー・アーシタ]]を中心とした関係もこの構図に近い。
 
:主人公が二人の女性から想いを寄せられているが、その一方は更に別の男性から想いを寄せられており、主人公に対しては身を引いて男性の想いに応える(主人公はもう一方の女性と結ばれる)…という構図。『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』の[[ジュドー・アーシタ]]を中心とした関係もこの構図に近い。
 
;[[神崎ひとみ]]周辺の関係([[天空のエスカフローネ]])
 
;[[神崎ひとみ]]周辺の関係([[天空のエスカフローネ]])
:バァンとアレンの間で心が揺れるひとみのみならず、メルルがバァンとの間で睨み合う格好になり、アレンもまたひとみとミラーナ姫とで気持ちを揺らがせており、そのミラーナも許嫁ドライデンとアレンの間で揺れると、それぞれに三角関係が出来上がっている。その上にひとみが地球に戻ってきた際にも、親友ゆかりの天野先輩に対する気持ちを察することになる。最終的にはそれぞれが落ち着くべき所に着陸していく。
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:バァンとアレンの間で心が揺れるひとみのみならず、メルルがバァンとの間で睨み合う格好になり、アレンもまたひとみとミラーナ姫とで気持ちを揺らがせており、そのミラーナも許嫁ドライデンとアレンの間で揺れると、それぞれに三角関係が出来上がっている。その上にひとみが地球に戻ってきた際にも、親友ゆかりの天野先輩に対する気持ちを察する事になる。最終的にはそれぞれが落ち着くべき所に着陸していく。
 
;[[真壁一騎]]周辺の関係([[蒼穹のファフナー]])
 
;[[真壁一騎]]周辺の関係([[蒼穹のファフナー]])
 
:『ファフナー』では、'''「恋のクロスドッグ」'''と揶揄される程の複雑に入り組んだ人間関係が特徴的である。
 
:『ファフナー』では、'''「恋のクロスドッグ」'''と揶揄される程の複雑に入り組んだ人間関係が特徴的である。
220行目: 227行目:  
:主人公が一斉に三人もの女性から想いを寄せられているハーレム的な構図。なお、最終的には一人の女性と相思相愛となった。
 
:主人公が一斉に三人もの女性から想いを寄せられているハーレム的な構図。なお、最終的には一人の女性と相思相愛となった。
 
;[[紫雲統夜]]、[[カティア・グリニャール]]、[[フェステニア・ミューズ]]、[[メルア・メルナ・メイア]]、[[シャナ=ミア・エテルナ・フューラ]]
 
;[[紫雲統夜]]、[[カティア・グリニャール]]、[[フェステニア・ミューズ]]、[[メルア・メルナ・メイア]]、[[シャナ=ミア・エテルナ・フューラ]]
:『[[スーパーロボット大戦J|J]]』では[[主人公]]がサブパイロットを務める3人から想いを寄せられる。最終的には、機体への同乗回数が規程回数を超えた誰かと恋人関係になる。3人いずれの同乗回数も規程回数に達しない場合、誰とも恋人関係にならず、3人と一緒に暮らすエンディング(通称ハーレムエンディング)もある。シャナ=ミアは幼馴染だが、恋人になることはない。
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:『[[スーパーロボット大戦J|J]]』では[[主人公]]がサブパイロットを務める3人から想いを寄せられる。最終的には、機体への同乗回数が規程回数を超えた誰かと恋人関係になる。
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:3人いずれの同乗回数も規程回数に達しない場合、誰とも恋人関係にならず、3人と一緒に暮らすエンディング(通称「ハーレムエンディング」)もある。ただし、シャナ=ミアは幼馴染だが、恋人になることはない。
 
:しかし『[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]』では、3人娘だけでなくシャナ=ミアが明確な好意を抱いているだけでなく自身の配偶者としても望んでいる節があり、ユーザーからは'''遅かれ早かれ皇家だけでなくシューン家(統夜の本姓)の跡継ぎが必要になる'''可能性が高いと見られている為、色々な意味でパワーアップしていると言えなくもない。ただ日常に戻れた『J』と違い、より過酷な宿命を背負うことになってしまったが…。
 
:しかし『[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]』では、3人娘だけでなくシャナ=ミアが明確な好意を抱いているだけでなく自身の配偶者としても望んでいる節があり、ユーザーからは'''遅かれ早かれ皇家だけでなくシューン家(統夜の本姓)の跡継ぎが必要になる'''可能性が高いと見られている為、色々な意味でパワーアップしていると言えなくもない。ただ日常に戻れた『J』と違い、より過酷な宿命を背負うことになってしまったが…。
 
:統夜の[[バンプレストオリジナル]]キャラでも、修羅場や泥沼化の展開とは全くの無縁な屈指のモテモテぶりや名前の「統夜」→「夜を統べる」=ハーレムの暗示からハーレム主人公と呼ばれることもあり、前述の通り『OGMD』ではシャレでは済まされなくなっている。
 
:統夜の[[バンプレストオリジナル]]キャラでも、修羅場や泥沼化の展開とは全くの無縁な屈指のモテモテぶりや名前の「統夜」→「夜を統べる」=ハーレムの暗示からハーレム主人公と呼ばれることもあり、前述の通り『OGMD』ではシャレでは済まされなくなっている。
227行目: 235行目:  
;[[クロウ・ブルースト]]、[[トライア・スコート]]、[[マルグリット・ピステール]]、[[エスター・エルハス]]
 
;[[クロウ・ブルースト]]、[[トライア・スコート]]、[[マルグリット・ピステール]]、[[エスター・エルハス]]
 
:『J』の統夜と同じく、3人の女性から想いを寄せられる『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』の[[主人公]]。[[マリリン・キャット|ある人物]]が原因で「女嫌い」になったが、黒の騎士団ルートEDで、「女嫌い」を卒業する選択を選んだ場合、最終的に3人の内いずれかを選択する事となる。マルグリットとエスターは絶望のあまりに自暴自棄になった時にクロウに励まされた事から彼に好意を寄せていたが、第三者にそれを指摘されると顔を赤くしながら否定する。トライアもやはりクロウに好意を寄せており、EDにおいて100万Gを請求したのも「彼を手放したくないゆえの方便では?」と一部のプレイヤーから囁かれている。
 
:『J』の統夜と同じく、3人の女性から想いを寄せられる『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』の[[主人公]]。[[マリリン・キャット|ある人物]]が原因で「女嫌い」になったが、黒の騎士団ルートEDで、「女嫌い」を卒業する選択を選んだ場合、最終的に3人の内いずれかを選択する事となる。マルグリットとエスターは絶望のあまりに自暴自棄になった時にクロウに励まされた事から彼に好意を寄せていたが、第三者にそれを指摘されると顔を赤くしながら否定する。トライアもやはりクロウに好意を寄せており、EDにおいて100万Gを請求したのも「彼を手放したくないゆえの方便では?」と一部のプレイヤーから囁かれている。
:なお、トライアかエスターを選んだ場合は「その場しのぎではないか」と勘繰られるが、マルグリットを選んだ場合はそれがない上に、これとは関係なくマルグリットは「今度会う時には聞いてもらいたい事がある」と告げているため、マルグリットが一歩先んじているのかもしれない。ちなみに統夜の関係と同じく、3人の女性同士の関係は良好であるようだ。
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:なお、トライアかエスターを選んだ場合は「その場しのぎではないか」と勘繰られるが、マルグリットを選んだ場合はそれが無い上に、これとは関係なくマルグリットは「今度会う時には聞いてもらいたい事がある」と告げているため、マルグリットが一歩先んじているのかもしれない。ちなみに統夜の関係と同じく、3人の女性同士の関係は良好であるようだ。
 
:後の『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』(『[[第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇|連獄篇]]』から『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇]]』)では[[クラヴィア・アーゴ]]がこれに加わるが、それでも目立った衝突・修羅場展開にならないのはクロウの人徳の為せる技…か?
 
:後の『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』(『[[第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇|連獄篇]]』から『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇]]』)では[[クラヴィア・アーゴ]]がこれに加わるが、それでも目立った衝突・修羅場展開にならないのはクロウの人徳の為せる技…か?
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== 脚注 ==
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[[category:小辞典]]
 
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