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中盤で量産型の機体であることが判明しており、軍艦島内部に大量のヴァーダントの残骸が存在。また、浩一が見た未来のビジョンでは、ヴァーダントの軍団が戦闘を繰り広げていた。その実態は、ロストバレルに始まる「バレルシリーズ」の最後発型であり、ラインバレルの簡易正式量産型。森次が搭乗しているのは、その「マキナ同士の殺し合い」を生き残り、かつヒトマキナにならなかったうちの一体。
中盤で量産型の機体であることが判明しており、軍艦島内部に大量のヴァーダントの残骸が存在。また、浩一が見た未来のビジョンでは、ヴァーダントの軍団が戦闘を繰り広げていた。その実態は、ロストバレルに始まる「バレルシリーズ」の最後発型であり、ラインバレルの簡易正式量産型。森次が搭乗しているのは、その「マキナ同士の殺し合い」を生き残り、かつヒトマキナにならなかったうちの一体。
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カラーリングが青一色であり、バインダーを装備していることから気づきにくいが、肩アーマーや頭部デザインにプロトタイプ・ラインバレルやロストバレルと共通の意匠が見られる。また、正面から見ると顔面はラインバレルと同じ造りとなっており、同系統の機体であることがわかる。
マキナで在る以上、ファクターである森次と命を共有しているのだが、当人の無茶に合わせてかなりコキ使われている。最たるものは軍艦島にて、マキナのサブ電脳からデータを引き出すためのインターフェースとして電脳を使われたことである。マキナにとって電脳の機能停止は人間で言う脳死に当たり、それはつまりファクターの死をも意味するのだが、森次はその辺りを気にする様子は一切ない(どころか電脳の負荷を懸念するユリアンヌに対して「わからん」の一言で返している)。
マキナで在る以上、ファクターである森次と命を共有しているのだが、当人の無茶に合わせてかなりコキ使われている。最たるものは軍艦島にて、マキナのサブ電脳からデータを引き出すためのインターフェースとして電脳を使われたことである。マキナにとって電脳の機能停止は人間で言う脳死に当たり、それはつまりファクターの死をも意味するのだが、森次はその辺りを気にする様子は一切ない(どころか電脳の負荷を懸念するユリアンヌに対して「わからん」の一言で返している)。