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=== [[機動戦士クロスボーン・ガンダム]] ===
 
=== [[機動戦士クロスボーン・ガンダム]] ===
 
;「――きみの疑問ももっともだ」<br />「木星帝国討つべしというベラ様の考えには賛同するし、命もかけるつもりだ――だが、あまりいい戦法を取っているとは思っていないのだよ」<br />「相手の命に気をくばって味方が命を落とす危険もある。帰したパイロットが再び敵対することもあろう」<br />「もし本当に早く戦いを終わらせる気なら、より速く確実に敵は撃つべきなのだ! ためらわずにね!」
 
;「――きみの疑問ももっともだ」<br />「木星帝国討つべしというベラ様の考えには賛同するし、命もかけるつもりだ――だが、あまりいい戦法を取っているとは思っていないのだよ」<br />「相手の命に気をくばって味方が命を落とす危険もある。帰したパイロットが再び敵対することもあろう」<br />「もし本当に早く戦いを終わらせる気なら、より速く確実に敵は撃つべきなのだ! ためらわずにね!」
:自軍に不殺を心がけるベラのやり方に疑問を抱いてたトビアに対して。この時、トビアはそれを口に出していなかったため、その考えを読み取ったザビーネに困惑していた。なぜザビーネがトビアの考えを読めたのかは謎である。
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:自軍に不殺を心がけるベラのやり方に疑問を抱いてたトビアに対して。この時、トビアはそれを口に出していなかったため、その考えを読み取ったザビーネに困惑していた。なぜザビーネがトビアの考えを読めたのかは謎である。あるいは彼にもニュータイプの片鱗があったのだろうか…?
 
;「フフフフフ…いいぞ…いいっ!」<br />「ベラ様にその気があろうがなかろうが!これで“クロスボーン”を!貴族主義を名乗る者が!木星帝国を倒した事実に違いない!」<br />「それは必ずや今一度貴族主義者の人心を集めるかっこうのきっかけになる!」
 
;「フフフフフ…いいぞ…いいっ!」<br />「ベラ様にその気があろうがなかろうが!これで“クロスボーン”を!貴族主義を名乗る者が!木星帝国を倒した事実に違いない!」<br />「それは必ずや今一度貴族主義者の人心を集めるかっこうのきっかけになる!」
 
:イオでの決戦中における心中の台詞。この時点でザビーネにとっては木星帝国打倒は貴族主義を復活させるための踏み石に過ぎず、木星帝国に寝返る素振りは一切見せていない。
 
:イオでの決戦中における心中の台詞。この時点でザビーネにとっては木星帝国打倒は貴族主義を復活させるための踏み石に過ぎず、木星帝国に寝返る素振りは一切見せていない。
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;「あなたはご自分で気づいておられないようだが、多くの人々のために自分の身を盾にして戦う…その行為こそまさに貴族的なのですよ」
 
;「あなたはご自分で気づいておられないようだが、多くの人々のために自分の身を盾にして戦う…その行為こそまさに貴族的なのですよ」
 
:貴族主義を捨てたと主張するベラへ向けた一言。一応貴族のあるべき姿の認識こそブレていない。
 
:貴族主義を捨てたと主張するベラへ向けた一言。一応貴族のあるべき姿の認識こそブレていない。
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:F91及びクロスボーンにおいて語られた貴族主義だが、'''貴族主義信奉者の中でベラが貴族主義の指導者に向いている存在である事を的確に指摘出来たのはザビーネだけであった'''事を示す台詞であり、一応ザビーネも人を見る目はあった事を示している。ただし同時に'''「最も貴族主義の指導者に向いていた人間が貴族主義に否定的だった」'''という事実が発覚したシーンでもあるのだが、ザビーネはその事を最後まで肯定出来なかった。
 
;「だが…負けてはならんぞ! キンケドゥ!」<br />「きさまとの決着はいずれ私の手でかならずつける!」
 
;「だが…負けてはならんぞ! キンケドゥ!」<br />「きさまとの決着はいずれ私の手でかならずつける!」
 
:叛乱直後の戦闘で死の旋風隊と戦うキンケドゥに対して。この時点ではキンケドゥに対しても「決着を付けなければならない好敵手」としての態度を貫いており、これがザビーネがまともな言動を見せた最後の姿だった。
 
:叛乱直後の戦闘で死の旋風隊と戦うキンケドゥに対して。この時点ではキンケドゥに対しても「決着を付けなければならない好敵手」としての態度を貫いており、これがザビーネがまともな言動を見せた最後の姿だった。
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:自分が倒したはずのキンケドゥが生きているのを見て完全に精神が崩壊してしまった彼の台詞。最早、クールだった物語前半の彼の姿は全く存在しない。『第2次α』ではこれもDVE。
 
:自分が倒したはずのキンケドゥが生きているのを見て完全に精神が崩壊してしまった彼の台詞。最早、クールだった物語前半の彼の姿は全く存在しない。『第2次α』ではこれもDVE。
 
;「く、くく…ドゥガチ様が私に世界をくれてもよいと…おっしゃったのだよ!」<br />「わ…私の手で素晴らしい未来を!」<br />「正しき貴族の支配する美しい世界を…」
 
;「く、くく…ドゥガチ様が私に世界をくれてもよいと…おっしゃったのだよ!」<br />「わ…私の手で素晴らしい未来を!」<br />「正しき貴族の支配する美しい世界を…」
:最期の台詞。今際の際まで貴族主義に拘るが、[[ベラ・ロナ|支配者に相応しいと信奉する者]]はとうに貴族による支配を否定しており、最期の時に相対したライバルからも「(ザビーネが信奉する)'''貴族主義は初めから間違っていた'''」と断じられている。
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:最期の台詞。今際の際まで貴族主義に拘るが、[[ベラ・ロナ|支配者に相応しいと信奉する者]]は前述のようにとうに貴族による支配を否定しており、最期の時に相対したライバルからも「(ザビーネが信奉する)'''貴族主義は初めから間違っていた'''」と断じられている。
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:一応自身が真っ当な貴族であろうとする姿勢自体は間違ってはおらず、支配する側に立つべき人間がどうあるべきかも正しく認識出来ていたものの'''「そもそも貴族主義においては支配する側に向く人間が少なく、仮に向いている人がいてもそれほどのカリスマや人格を持つ人物はそんな支配を快く思わない」'''という事実に最後まで気がつかなかった上に、没落貴族から1代で成り上がっていった事から来る「人を導く高貴な者」という意識に固執し過ぎて最後は皮算用から来る浅はかな行動に移り、最後はkかつて忌み嫌った'''感情を処理できないゴミ'''と化して散っていった生涯は、ある種の哀れみも感じられなくもない。
    
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
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