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| {{登場人物概要 | | {{登場人物概要 |
− | | 登場作品 = {{登場作品 (人物)|海賊戦隊ゴーカイジャー}} | + | | 登場作品 = [[スーパー戦隊シリーズ]] |
| + | *{{登場作品 (人物)|海賊戦隊ゴーカイジャー}} |
| | 俳優 = 細貝圭<br />浅井宏輔(スーツアクター) | | | 俳優 = 細貝圭<br />浅井宏輔(スーツアクター) |
| | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|韮沢靖}}(完全体) | | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|韮沢靖}}(完全体) |
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| == 概要 == | | == 概要 == |
− | 宇宙帝国ザンギャックから公認されている私掠海賊。かつてはキャプテン・マーベラス / [[ゴーカイレッド]]と同じ「赤き海賊団」に所属していたが、宇宙最大のお宝を独占するため海賊団を裏切る。
| + | 宇宙帝国ザンギャックから公認されている私掠[[宇宙海賊]]。かつてはキャプテン・マーベラス / [[ゴーカイレッド]]と同じ「赤き海賊団」に所属していたが、宇宙最大のお宝を独占するため海賊団を[[裏切りイベント|裏切る]]。 |
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− | 生身の人間の姿をしており、当初は直接戦闘には参加せず、金色のトランペット「ラッパラッター」でレンジャーキーを戦士として実体化させてたり、巨大戦にはサリーの腹から具現化させた「巨大戦闘疑似生命体」を呼び出し戦わせていた。だが、物語後半(番外戦士奪還後)から怪人態である'''バスコ完全体'''となり、専用剣'''カリブレード'''と専用銃'''カリブラスター'''を使いマーベラスに酷似した戦闘スタイルで直接戦うようになる。ラッパラッターにはスーパー戦隊の大いなる力の接収能力もあり、『太陽戦隊サンバルカン』『電撃戦隊チェンジマン』『超新星フラッシュマン』『光戦隊マスクマン』『地球戦隊ファイブマン』の5戦隊の大いなる力を奪っていた。戦闘力の高さから赤き海賊団のアカレッドも恐れたと語られ、かつては300万ザギンの賞金がかけられていた。
| + | 生身の人間の姿をしており、当初は直接戦闘には参加せず、金色のトランペット「ラッパラッター」でレンジャーキーを戦士として実体化させたり、巨大戦時にはサリーの腹の中にいる「巨大戦闘疑似生命体」を呼び出したりして戦わせていた。だが、物語後半(番外戦士奪還後)から怪人態である'''バスコ完全体'''となり、専用剣'''カリブレード'''と専用銃'''カリブラスター'''を使いマーベラスに酷似した戦闘スタイルで直接戦うようになる。ラッパラッターにはスーパー戦隊の大いなる力の接収能力もあり、『太陽戦隊サンバルカン』『電撃戦隊チェンジマン』『超新星フラッシュマン』『光戦隊マスクマン』『地球戦隊ファイブマン』の5戦隊の大いなる力を奪っていた。戦闘力の高さから赤き海賊団のアカレッドも恐れたと語られ、かつては300万ザギンの賞金がかけられていた。 |
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| 当初はザンギャックとは利害の一致により協力していたが、互いを信用してはいなかった。終盤では、ザンギャックと決別する結果となり1,000万ザギンの賞金首になりゴーカイジャーとの最終決戦となる。その後、サリーを利用してマーベラスを罠にはめ、ゴーカイジャーのものを含め全てのレンジャーキーを手に入れることに成功するが、結局は5戦隊以外のレンジャーキーを奪還される。最終的にはマーベラスに直接対決を挑み敗れる。 | | 当初はザンギャックとは利害の一致により協力していたが、互いを信用してはいなかった。終盤では、ザンギャックと決別する結果となり1,000万ザギンの賞金首になりゴーカイジャーとの最終決戦となる。その後、サリーを利用してマーベラスを罠にはめ、ゴーカイジャーのものを含め全てのレンジャーキーを手に入れることに成功するが、結局は5戦隊以外のレンジャーキーを奪還される。最終的にはマーベラスに直接対決を挑み敗れる。 |
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− | その後、『特命戦隊ゴーバスターズVSゴーカイジャー』や『宇宙戦隊キュウレンジャーVSスペース・スクワッド』で復活するが、『ゴーバスターズVSゴーカイジャー』ではサンバルカンにチェンジしたマーベラス達に敗れており結果大幅に弱体化されている<ref>事実『ゴーカイジャーVSゴーバスターズ』では最終決戦で見せたマーベラスへの呼び方を最終決戦で見せていた呼び捨てを最初期と同じ「マベちゃん」と呼んでいたため。</ref>が、『キュウレンジャーVSスペース・スクワッド』ではキュウレンジャーのメンバー達と互角以上に戦い、自身を復活させたデモストが逮捕されたことにより復活を維持できず消滅した。
| + | その後、『特命戦隊ゴーバスターズVSゴーカイジャー』や『宇宙戦隊キュウレンジャーVSスペース・スクワッド』、『劇場版[[機界戦隊ゼンカイジャー]]』で復活する。『ゴーバスターズVSゴーカイジャー』では大幅に弱体化されているが、『キュウレンジャーVSスペース・スクワッド』ではキュウレンジャーのメンバー達と互角以上に戦う。また、『機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い! オール戦隊大集会!!』ではスーパー悪者ワルドの力で歴代幹部や歴代怪人と共に再登場するが、内心ではトジテンドの恐怖政治に全員腹を立てていたらしく、撃破後、(一応助けてくれた礼として)感謝を述べた。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
− | その他者を信用しない外道かつシニカルな性格から、共闘関係になった相手でも全く信用していない。
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| === 協力者 === | | === 協力者 === |
| ;[[サリー]] | | ;[[サリー]] |
− | :相棒の宇宙猿。サリーから強く懐かれているが、バスコにとっては都合のいい道具でしかない。 | + | :相棒だった。彼からは強く懐かれているが、バスコにとっては都合のいい道具でしかない。第47話では非常に悪辣な形でバスコに裏切られ、無残な最期を遂げた(名台詞の欄で後述)。 |
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− | ;宇宙帝国ザンギャック
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− | :打倒ゴーカイジャー目的で一時的に共闘したことがある。だが、無論信用などしておらず、特に司令官である[[ワルズ・ギル]]のことは影で「バカ息子」と呼び見下している。特に終盤ワルズ・ギルに加えて後述のダマラスの死亡原因を間接的に作ったことからザンギャック側から完全に怒りを買われて賞金首にされる。
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| ;[[ダマラス]] | | ;[[ダマラス]] |
− | :一時的に共闘していたが、利用するだけの共闘関係である。当然ながらダマラスの方もバスコを信用していなかった。だが、「宇宙最強の軍師」の異名を持つ彼に対しては流石のバスコも正面から戦うことは避けている。ワルズ・ギルへの敵討ちのため襲撃を受け半ば脅しかけて協力させられるも[[ゴーカイグリーン|ハカセ]]の機転のため動いてくれた[[ナビィ]]による救出に動いていた所を見て彼自身も最後の大いなる力(忍者戦隊カクレンジャー)を手に入れるため見ぬふりを見せダマラスも切り捨てた。 | + | :一時的に共闘していたが、利用するだけの共闘関係である。当然ながらダマラスの方もバスコを信用していなかった。だが、「宇宙最強の軍師」の異名を持つ彼に対しては流石のバスコも正面から戦うことは避けている。 |
| ;エンター | | ;エンター |
| :『特命戦隊ゴーバスターズ』に登場した敵組織ヴァグラスの幹部。『ゴーバスターズVSゴーカイジャー』で再生怪人としてダマラスと後述のエスケイプと共に蘇る。 | | :『特命戦隊ゴーバスターズ』に登場した敵組織ヴァグラスの幹部。『ゴーバスターズVSゴーカイジャー』で再生怪人としてダマラスと後述のエスケイプと共に蘇る。 |
| ;宇宙忍デモスト | | ;宇宙忍デモスト |
| :『キュウレンジャーVSスペーススクワッド』に登場する、同作の事件の主犯である宇宙忍者の長。下記のスーパー戦隊ヴィランズと共にバスコを再生させる。 | | :『キュウレンジャーVSスペーススクワッド』に登場する、同作の事件の主犯である宇宙忍者の長。下記のスーパー戦隊ヴィランズと共にバスコを再生させる。 |
− | ;メレ、腑破十臓、エスケイプ(スーパー戦隊ヴィランズ)<ref>『キュウレンジャーVSスペース・スクワッド』の発表前にあったエープリルフール企画での名称。</ref> | + | ;メレ、腑破十臓、エスケイプ(スーパー戦隊ヴィランズ)<ref>『キュウレンジャーVSスペース・スクワッド』の発表前にあったエープリルフール企画での名称。</ref> |
− | :それぞれ『獣拳戦隊ゲキレンジャー』『侍戦隊シンケンジャー』『特命戦隊ゴーバスターズ』の敵幹部<ref>正確には十蔵はバスコと同じく第三勢力や同じレッドキャラライバルポジション扱い。</ref>。『キュウレンジャーVSスペーススクワッド』にて一時的に彼等共々復活し共闘するも、やはり信用していない。 | + | :それぞれ『獣拳戦隊ゲキレンジャー』『侍戦隊シンケンジャー』『特命戦隊ゴーバスターズ』の敵幹部。『キュウレンジャーVSスペース・スクワッド』にて一時的に彼等共々復活し共闘するも、やはり信用していない。 |
− | :このうちメレはレジェンド戦士(番外戦士)でもあるためレンジャーキーが存在し、バスコはラッパラッターで怪人態を使役したことがある。 | + | :このうちメレはレジェンド戦隊の番外戦士でもあるためにレンジャーキーが存在し、バスコはラッパラッターで怪人態を使役したことがある。 |
| + | ;スーパー悪者ワルド |
| + | :『[[機界戦隊ゼンカイジャー]]』に登場するトジテンドのワルド。体が歴代戦隊の悪の組織の首領、または最高幹部を混ぜたものとなっており、その力を使いバスコを含む歴代戦隊の悪役たちを蘇らせた。 |
| + | ;十六夜九衛門、巨獣ハンターバングレイ、ザミーゴ・デルマ |
| + | :それぞれ『手裏剣戦隊ニンニンジャー』、『動物戦隊ジュウオウジャー』、『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』に登場した歴代戦隊の宿敵達。スーパー悪者ワルドの配下として共に蘇る。 |
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| === 赤き海賊団関係者 === | | === 赤き海賊団関係者 === |
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| :マーべラスとの最終決戦では自らの所業を棚に上げて'''「最初から俺達を裏切っていた」'''とまで吐き捨てた。 | | :マーべラスとの最終決戦では自らの所業を棚に上げて'''「最初から俺達を裏切っていた」'''とまで吐き捨てた。 |
| ;[[ゴーカイレッド|ゴーカイレッド / キャプテン・マーベラス]] | | ;[[ゴーカイレッド|ゴーカイレッド / キャプテン・マーベラス]] |
− | :赤き海賊団の仲間だったが裏切り、裏切った後は彼からは強い敵意を向けられている。当のバスコはマーベラスのことを「マベちゃん」と呼びおちょくっているような物言いをするが、心の底では彼に激しく憎悪の感情を向けている。 | + | :赤き海賊団の仲間だったが裏切り、裏切った後は彼からは強い敵意を向けられている。 |
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| === その他 === | | === その他 === |
− | ;特命戦隊ゴーバスターズ(レッドバスター、ブルーバスター、イエローバスター) | + | ;レッドバスター / 桜田ヒロム、ブルーバスター / 岩崎リュウジ、イエローバスター / 宇佐見ヨーコ |
− | :『特命戦隊ゴーバスターズ』のメンバー。「ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン」で企みを阻止される。その後はサリーを躾けてもらうがバナナに餌付けされてしまい気分が悪くなり早々と撤退した。 | + | :『特命戦隊ゴーバスターズ』の初期メンバー3人。『ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン』で彼らに企みを阻止される。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| :会話の末、バスコを裏切りサリーがゴーカイジャー側についた際の台詞。'''なんと直後にバスコはサリーに渡した「お守り」に仕込まれていた爆弾を起爆させマーベラスをサリーもろとも抹殺しようとした。'''この仲間を仲間と思わぬ外道の所業とマーベラスを傷つけられたことでゴーカイジャーの怒りはついに頂点に達し、いよいよバスコとの決戦が始まる。 | | :会話の末、バスコを裏切りサリーがゴーカイジャー側についた際の台詞。'''なんと直後にバスコはサリーに渡した「お守り」に仕込まれていた爆弾を起爆させマーベラスをサリーもろとも抹殺しようとした。'''この仲間を仲間と思わぬ外道の所業とマーベラスを傷つけられたことでゴーカイジャーの怒りはついに頂点に達し、いよいよバスコとの決戦が始まる。 |
| ;「何のエネルギーの供給もなく動き続ける永久機関。宇宙の物理法則を無視したイレギュラーな存在。ナビちゃん、君が宇宙最大のお宝への、扉なんだよ」 | | ;「何のエネルギーの供給もなく動き続ける永久機関。宇宙の物理法則を無視したイレギュラーな存在。ナビちゃん、君が宇宙最大のお宝への、扉なんだよ」 |
− | : | + | :第48話。ナビィの正体に言及して。 |
− | ;「じゃあ最後にいいことを教えてあげる。マベちゃんが懐いてたアカレッド、実はこの星の奴だったんだよ」<br>「俺達は宇宙最大のお宝をエサに、レンジャーキーの回収の手伝いをさせられてたんだよ」<br>「あの赤いオッサンは、俺達が命がけで集めたレンジャーキーを、この星の連中にタダでくれてやるつもりだったんだよ……こんなチンケな星を守るためにね!」<br>「いいかいマベちゃん…俺が裏切ったんじゃない。あのオッサン、が最初から俺達を裏切ってたんだよ」 | + | ;「じゃあ最後にいいことを教えてあげる。マベちゃんが懐いてたアカレッド、実はこの星の奴だったんだよ」<br>「俺達は宇宙最大のお宝をエサに、レンジャーキーの回収の手伝いをさせられてたんだよ」<br>「あの赤いオッサンは、俺達が命がけで集めたレンジャーキーを、この星の連中にタダでくれてやるつもりだったんだよ……こんなチンケな星を守るためにね!」<br>「いいかいマベちゃん…俺が裏切ったんじゃない。あのオッサンが、最初から俺達を裏切ってたんだよ」 |
| :第48話、マーベラスと一騎打ちをした際にアカレッドの真意である「回収したレンジャーキーを全てスーパー戦隊に返す」事を暴露して。この期に及んで自らの所業を平然と棚に上げる辺り、バスコの身勝手な幼児性が分かる台詞であるが、マーベラスには精神的ダメージはなく不敵に返されてしまう。 | | :第48話、マーベラスと一騎打ちをした際にアカレッドの真意である「回収したレンジャーキーを全てスーパー戦隊に返す」事を暴露して。この期に及んで自らの所業を平然と棚に上げる辺り、バスコの身勝手な幼児性が分かる台詞であるが、マーベラスには精神的ダメージはなく不敵に返されてしまう。 |
| ;「ふ~ん、言うようになったじゃん…なんだか嬉しくなってきたよ。じゃあ決着つけようかマベちゃん。いや、マーベラス!」 | | ;「ふ~ん、言うようになったじゃん…なんだか嬉しくなってきたよ。じゃあ決着つけようかマベちゃん。いや、マーベラス!」 |
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| :'''多くの物を裏切り自らの覇道を突き進んでいた男'''が、'''自らのことを信頼していた部下に間接的に殺される'''という皮肉極まりない末路には本人も失笑せざるを得なかった。 | | :'''多くの物を裏切り自らの覇道を突き進んでいた男'''が、'''自らのことを信頼していた部下に間接的に殺される'''という皮肉極まりない末路には本人も失笑せざるを得なかった。 |
| :余談だが、ゴーカイジャーはまさにバスコの信条を行わせる宇宙最大のお宝を破壊、自力でザンギャックの大部隊を壊滅させ、皇帝や親衛隊を倒し、レンジャーキーも元の持ち主に返却したので、'''バスコはゴーカイジャーに完全敗北することとなった。''' | | :余談だが、ゴーカイジャーはまさにバスコの信条を行わせる宇宙最大のお宝を破壊、自力でザンギャックの大部隊を壊滅させ、皇帝や親衛隊を倒し、レンジャーキーも元の持ち主に返却したので、'''バスコはゴーカイジャーに完全敗北することとなった。''' |
| + | == 迷台詞 == |
| + | ;バスコ・タ・ジョロキア「俺たちの世界もトジテンドから解放されたんだよね~♪」<br>バングレイ「これからは、また元の世界で、バリバリ悪いことができるぜ!!」<br>ザミーゴ・デルマ「また会ったら、本気の勝負をしてやってもいいぜ?」<br>十六夜九衛門「セイバイバイ…☆」 |
| + | :『赤い戦い!オール戦隊大集会!!』にて、スーパー悪者ワルドが破れた後、他のヴィラン共々妙にフレンドリーな言葉を残して去っていった。もっとも本人達にしてみれば、今回の状況は気に入らなかったのかもしれないが。 |
| + | :なお悪者達が去った後、'''「ひょっとして、全部の悪者を開放した、世界初の戦隊になっちゃった!?」'''と気付いて頭を抱える[[ゼンカイザー|介人]]達だったが、その事に対してセッちゃんは'''「まあ、別の世界には別のスーパー戦隊がいるから、大丈夫チュン」'''と言って励ますのだった。 |
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| == 搭乗機体 == | | == 搭乗機体 == |
| ;フリージョーカー | | ;フリージョーカー |
− | :バスコがたびたび使用するタコ型の私領船。 | + | :バスコがたびたび使用するタコ型の私掠船。 |
| ;巨大戦闘疑似生命体 | | ;巨大戦闘疑似生命体 |
| :巨大戦でバスコ逃走用にがサリーの腹から出す巨大生命体。「○○ロイド」という名の7種を所持しており、それぞれの能力を駆使してゴーカイジャーを苦戦させる。 | | :巨大戦でバスコ逃走用にがサリーの腹から出す巨大生命体。「○○ロイド」という名の7種を所持しており、それぞれの能力を駆使してゴーカイジャーを苦戦させる。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *名前の由来はポルトガルの冒険家バスコ・ダ・ガマと、調味料のタバスコに唐辛子の一種であるブート・ジョロキアを組み合わせたもの。 | + | *名前の元ネタは唐辛子の一種「ブート・ジョロキア」および調味料「タバスコ」。 |
− | *私掠船とは、16世紀中旬頃から国家公認の海賊であり、対立する国家や組織に攻撃や略奪が容認されている。場合には、戦争への招集される。 | + | *私掠船とは、16世紀中旬頃から存在する国家公認の[[海賊]]であり、対立する国家や組織に攻撃や略奪が容認されている。場合によっては、戦争へも招集される。 |
| *怪人態は、公式サイトや撮影台本では「バスコ完全体」と表記されているが、超全集などの設定資料では「真の姿」と表記されているものもある。 | | *怪人態は、公式サイトや撮影台本では「バスコ完全体」と表記されているが、超全集などの設定資料では「真の姿」と表記されているものもある。 |
− | *バスコは戦隊シリーズの悪役の中でもかなりの外道の部類に入るため、悪役の悲劇というべきか演者である細貝氏も子供達から石を投げられる覚悟の上で演技をしていたが、ファンイベントで子供達から拒絶され、自身の写真集発売イベントでは自分の姿を見た子供達からの悲鳴と罵倒により、身の置き場のない状態でイベントを行う羽目になったり<ref>なお、その写真集発売イベントを開催した日が、サリーを捨て駒にした'''第47話の放映日'''と重なっていた。</ref>、'''親戚の家から出禁にされてしまった'''という逸話も存在する。
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− | **マーベラス役の小澤亮太氏からはかなり心配され、戦隊シリーズ屈指の外道で、同じく子どもだけでなく、自分の息子にまで相当嫌われた『鳥人戦隊ジェットマン』のラディゲ役の舘大介氏から激励の言葉をかけられたとのこと。
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| == 脚注 == | | == 脚注 == |