差分

782 バイト追加 、 2020年7月15日 (水) 11:34
150行目: 150行目:  
ザルヴァートルとは[[ドイツ語]]で救世主の意。開発者は[[日野洋治]]、[[ミツヒロ・バートランド]]。
 
ザルヴァートルとは[[ドイツ語]]で救世主の意。開発者は[[日野洋治]]、[[ミツヒロ・バートランド]]。
   −
性能は既存の人類軍ファフナーはおろか、アルヴィスが保有するノートゥング・モデルをも遥かに上回っているが、その分同化速度も非常に速いのが欠点。ティターン・モデルよりも僅かに小さく、ノートゥング・モデルよりも大型のボディを持つ。
+
性能は既存の人類軍ファフナーはおろか、アルヴィスが保有するノートゥング・モデルをも遥かに上回っているが、その分同化速度も非常に速いのが欠点。ティターン・モデルよりも僅かに小さく、ノートゥング・モデルよりも大型のボディを持つ。装甲材質の一部にフェストゥムと同じシリコンを使用しているためか、自己修復能力すら備えているようである。
   −
ザルヴァートルモデルはコア周りに常気性の永劫導電回路を持つ。要するに'''空気中の物質を同化してエネルギーに変えており'''、本来の電源を消耗しない。ザインのそれは非常に強力なようで、同化した武器が威力を増していたのはこれが理由と思われる。
+
ザルヴァートルモデルはコア周りに常気性の永劫導電回路を持つ。要するに'''空気中の物質を同化してエネルギーに変えており'''、本来の電源を消耗しないことから、機体そのものは半永久的に稼働出来る。ザインのそれは非常に強力なようで、同化した武器が威力を増していたのはこれが理由と思われる。
   −
[[皆城乙姫|乙姫]]がいみじくも指摘したとおり、その本質は「人工フェストゥム」に他ならない。作品を重ねるごとに[[スーパーロボット]]じみていき、人の手に余るようになっていく。
+
[[皆城乙姫|乙姫]]がいみじくも指摘したとおり、その本質は「人工フェストゥム」に他ならない。いずれの機体もフェストゥムの影響を非常に強く受けて変化し、作品を重ねるごとに変化を続けているため、'''変化前のザルヴァートル・モデル本来の性能は全く不明'''。変化前のザインがマスター型フェストゥムを退けている時点で、それまでのファフナーとは比較にならないほどの力を持っていたことは確かだが、今となってはそれを知る術は無い。結果的に開発者達それぞれのコンセプトを達成しているが、物語が進む中で加速度的にスーパーロボットじみていき、人の手に余るようになっていく。
    
その性能ゆえか敵味方、成功未遂を問わず'''とにかく盗まれる'''モデルで、ニヒトに至ってはアルヴィス・人類軍・フェストゥムの'''三勢力全てを渡り歩く'''ハメに。
 
その性能ゆえか敵味方、成功未遂を問わず'''とにかく盗まれる'''モデルで、ニヒトに至ってはアルヴィス・人類軍・フェストゥムの'''三勢力全てを渡り歩く'''ハメに。