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67 バイト追加 、 2020年4月13日 (月) 23:46
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=== 主な埋没物 ===
 
=== 主な埋没物 ===
前述の経緯から、マウンテンサイクルには過去の戦乱の時代に活躍した多くの兵器が眠っている。これらの兵器は長期間大地に埋没していたとは思えないほど良好な状態で発掘されており、即座に起動することも可能であった。これは兵器を埋め尽くしていたナノマシンの残滓が、兵器にとっていわば保管剤の役割を果たしていたことによるもので、宇宙戦艦ウィルゲムの発掘に携わった[[ムーンレィス]]の技術者・[[ホレス・ニーベン|ホレス]]らによってその事が明らかになっている。
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前述の経緯から、マウンテンサイクルには過去の戦乱の時代に活躍した多くの兵器が相当な数眠っている。これらの兵器は朽ち果てているどころか、長期間大地に埋没していたとは到底思えないほど良好な状態で発掘されており、即座に起動することも可能であった。これは兵器を埋め尽くしていたナノマシンの残滓が、兵器にとっていわば保管剤の役割を果たしていたことによるもので、宇宙戦艦ウィルゲムの発掘に携わった[[ムーンレィス]]の技術者・[[ホレス・ニーベン|ホレス]]らによってその事が明らかになっている。
    
発掘された兵器がそのまま戦力として転用可能であったため、ムーンレィスに比べて大幅に技術が遅れていた地球人にとってマウンテンサイクルは貴重な戦力供給源となった。このため[[ミリシャ]]はマウンテンサイクルの発掘に力を注ぎ、イングレッサ・ミリシャでは[[カプル]]が、ルジャーナ・ミリシャでは[[ボルジャーノン]]が、それぞれ主力としての地位を得るに至っている。それ以外にも多くの兵器が発掘されており、中には前述のウィルゲムのように大型の戦艦が発掘されるケースもある。
 
発掘された兵器がそのまま戦力として転用可能であったため、ムーンレィスに比べて大幅に技術が遅れていた地球人にとってマウンテンサイクルは貴重な戦力供給源となった。このため[[ミリシャ]]はマウンテンサイクルの発掘に力を注ぎ、イングレッサ・ミリシャでは[[カプル]]が、ルジャーナ・ミリシャでは[[ボルジャーノン]]が、それぞれ主力としての地位を得るに至っている。それ以外にも多くの兵器が発掘されており、中には前述のウィルゲムのように大型の戦艦が発掘されるケースもある。
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劇中で発掘されるモビルスーツは概ね以上のようなものであるが、黒歴史とは「過去のガンダムシリーズの(諸説あるものの、概ね)全作品の時代」を包含する概念であるから、その設定からすれば、過去シリーズにおいて登場したあらゆる兵器について、マウンテンサイクルから発掘され姿を現す可能性は否定できない。発掘されたモビルスーツが過去に存在した機体([[カプール]]、[[旧ザク]]、[[ザク]]等)に酷似しているのもこの点を意識しているためであるが、この点は柔軟に解釈可能な余地が非常に大きく、コミックス版では『ガンダムW G-UNIT』に登場するガンダムアスクレプオス(SRW未登場)と思しき機体が登場していたりもする。また、後述のようにスーパーロボット大戦シリーズでもその柔軟性を活かした大胆なアレンジが行われている。
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劇中で発掘されるモビルスーツは概ね以上のようなものであるが、黒歴史とは「過去のガンダムシリーズの(諸説あるものの、概ね)全作品の時代」を包含する概念であるから、その設定からすれば、過去シリーズにおいて登場したあらゆる兵器について、マウンテンサイクルから発掘され姿を現す可能性は否定できない。発掘されたモビルスーツが過去に存在した機体([[カプール]]、[[ズサ]]、[[旧ザク]]、[[ザク]]等)に酷似しているのもこの点を意識しているためであるが、この点は柔軟に解釈可能な余地が非常に大きく、コミックス版では『ガンダムW G-UNIT』に登場するガンダムアスクレプオス(SRW未登場)と思しき機体が登場していたりもする。また、後述のようにスーパーロボット大戦シリーズでもその柔軟性を活かした大胆なアレンジが行われている。
    
=== ロストマウンテン及び月面のマウンテンサイクル ===
 
=== ロストマウンテン及び月面のマウンテンサイクル ===
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