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『'''スーパーロボット大戦L'''』は「[[スーパーロボット大戦シリーズ]]」のゲーム作品。「携帯機シリーズ」の1つ。
『'''スーパーロボット大戦L'''』は「[[スーパーロボット大戦シリーズ]]」のゲーム作品。「携帯機シリーズ」の1つ。
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== 概要 ==
== 概要 ==
ニンテンドーDS用の版権スパロボとしては3作目、OGサーガ(『[[無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ|無限のフロンティア]]』、『[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ|無限のフロンティアEXCEED]]』、『[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL|魔装機神]]』)や『[[スパロボ学園|学園]]』を含めると通算7作目となる、ニンテンドーDS最後のスパロボシリーズ作品。
ニンテンドーDS用の版権スパロボとしては3作目、OGサーガ(『[[無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ|無限のフロンティア]]』、『[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ|無限のフロンティアEXCEED]]』、『[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL|魔装機神]]』)や『[[スパロボ学園|学園]]』を含めると通算7作目となる、ニンテンドーDS最後のスパロボシリーズ作品。
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タイトルの『L』はこの作品のストーリーのメインテーマである「絆」を意味する『Link』の頭文字から来ているが、攻略本の開発者インタビューにて「Kの次だからL」とも述べられている。
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タイトルの『L』は「[[スーパーロボット大戦K|K]]の次だからL」という理由で決まり、その後本作のストーリーのメインテーマに絡めて「リンク、絆」という意味が追加された<ref>『スーパーロボット大戦L パーフェクトバイブル』362頁。</ref>。
== システム ==
== システム ==
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=== 主な既存システムと変更点 ===
=== 主な既存システムと変更点 ===
;[[強化パーツ]]の廃止
;[[強化パーツ]]の廃止
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:本作ではSFCの『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』以来定番システムとなっていた'''[[強化パーツ]]が廃止'''されており、PU編成と機体ボーナスシステムによる機体ボーナスの組み合わせが実質的に強化パーツの替わりとなっている。このため修理、補給装置、地形適応上昇を持ったユニットの重要性が増している。なお[[スキルパーツ]]は健在。
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:本作ではSFCの『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』以来定番システムとなっていた'''[[強化パーツ]]が廃止'''されており、PU編成と機体ボーナスシステムによる機体ボーナスの組み合わせが実質的に強化パーツの代わりとなっている。このため修理、補給装置、地形適応上昇を持ったユニットの重要性が増している。なお[[スキルパーツ]]は健在。
;[[精神コマンド]]の変更点
;[[精神コマンド]]の変更点
:精神コマンドの所持数が1パイロット5つとなり、[[熱血]] [[魂]]などの取得が全体的に遅めになっているなど『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』に近い仕様となった。キャラごとのSPも低めに設定され、また[[期待]]以外の回復手段も無くなった事から多用がしにくくなり使い所が重要となっている。
:精神コマンドの所持数が1パイロット5つとなり、[[熱血]] [[魂]]などの取得が全体的に遅めになっているなど『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』に近い仕様となった。キャラごとのSPも低めに設定され、また[[期待]]以外の回復手段も無くなった事から多用がしにくくなり使い所が重要となっている。
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== 話題 ==
== 話題 ==
*BGM盗用問題が起こった『[[スーパーロボット大戦K|K]]』の後を受けて、問題を起こしたコンポーザー(末村謙之輔)によるBGMを一部版権曲を除き不採用とし、新たに起用されたコンポーザー(鶴田勇気)のものに刷新された。
*BGM盗用問題が起こった『[[スーパーロボット大戦K|K]]』の後を受けて、問題を起こしたコンポーザー(末村謙之輔)によるBGMを一部版権曲を除き不採用とし、新たに起用されたコンポーザー(鶴田勇気)のものに刷新された。
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*シナリオについても続投はなく、歴代スパロボでも大所帯となる7人(光なる・岸本みゆき・小林徹也・中川直人・加藤陽一・野村彩・上原りょうこ)ものライターによるシナリオ制作体制が敷かれた。シナリオプロットも含めると8名となる。ただし、もともとスパロボのシナリオライターは続投することは少ない。なお、複数ライターによる執筆体制はエーアイのスパロボで継続され、『UX』、『BX』でも行われていた。
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*シナリオについても続投はなく、歴代スパロボでも大所帯となる7人(光なる・岸本みゆき・小林徹也・中川直人・加藤陽一・野村彩・上原りょうこ)ものライターによるシナリオ制作体制が敷かれた。シナリオプロットも含めると8名となる。ただし、もともとスパロボのシナリオライターは続投することは少ない。なお、複数ライターによる執筆体制はエーアイのスパロボで継続され、『UX』、『BX』でも行われた。
*『K』の反省を活かし、クロスオーバーも頻繁に行われており、改変もあるもののキャラクターのイメージは尊重されている。そのため若干印象が地味なタイトルではあるが評価は高い。
*『K』の反省を活かし、クロスオーバーも頻繁に行われており、改変もあるもののキャラクターのイメージは尊重されている。そのため若干印象が地味なタイトルではあるが評価は高い。
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== 登場作品 ==
== 登場作品 ==
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新規参戦は★の6作品。登場作品の多くが『[[スーパーロボット大戦J|J]]』、『[[スーパーロボット大戦W|W]]』からの再登場・『[[スーパーロボット大戦K|K]]』からの続投となり、直近の前作『K』と比べると従来程度の新規作比率となっている。
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新規参戦は★の6作品。
*★[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版]]
*★[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版]]
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*[[神魂合体ゴーダンナー!! SECOND SEASON]]
*[[神魂合体ゴーダンナー!! SECOND SEASON]]
*★[[マクロスF]]
*★[[マクロスF]]
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*★[[鉄のラインバレル]]
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*★[[鉄のラインバレル]]
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登場作品の多くが『[[スーパーロボット大戦J|J]]』、『[[スーパーロボット大戦W|W]]』からの再登場・『[[スーパーロボット大戦K|K]]』からの続投となり、直近の前作『K』と比べると従来程度の新規作比率となっている。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』は2010年現在では完結していないため、どのような扱いになるかが注目された(『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』の様に、旧劇場版を含めて完結していない状態での参戦も過去にも例がある)。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』は2010年現在では完結していないため、どのような扱いになるかが注目された(『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』の様に、旧劇場版を含めて完結していない状態での参戦も過去にも例がある)。
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=== 攻略本 ===
=== 攻略本 ===
<amazon>4797362766</amazon><amazon>4047269883</amazon>
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== 脚注 ==
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== 資料リンク ==
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<!-- *[[一覧:スーパーロボット大戦L]] -->
*[http://www.suparobo.jp/srw_lineup/srw_l/index.html 公式サイト]
*[http://www.suparobo.jp/srw_lineup/srw_l/index.html 公式サイト]
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[[Category:シリーズ一覧|L]]
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