30行目:
30行目:
世界的富豪であるハレヴィ財閥のお嬢様で明るくてワガママな[[性格]]だが、それを鼻にかけるようなことは一切無い。
世界的富豪であるハレヴィ財閥のお嬢様で明るくてワガママな[[性格]]だが、それを鼻にかけるようなことは一切無い。
−
遠い国の戦争の事よりも目先の日常の方を重視するなど戦争についての関心は無かった。だが、従兄弟の結婚式に参加した際、[[ネーナ・トリニティ]]が気まぐれで放ったビームによってパーティ会場が吹き飛ばされ、両親を含む親族を全て失う悲劇に見舞われる。爆発に巻き込まれたルイス自身も左手を失っただけでなく、毒性のある[[GN粒子|紅いGN粒子]]を浴びたことで細胞障害に蝕まれ、再生治療を受ける事が出来ない体になってしまった。
+
遠い国の戦争の事よりも目先の日常の方を重視するなど戦争についての関心は無かった。だが、従兄弟の結婚式に参加した際、[[ネーナ・トリニティ]]が気まぐれで放ったビームによってパーティ会場が吹き飛ばされ、両親を含む親族を全て失う悲劇に見舞われる。爆発に巻き込まれたルイス自身も左手を失っただけでなく、毒性のある[[GN粒子|紅いGN粒子]]を浴びた事で細胞障害に蝕まれ、再生治療を受ける事が出来ない体になってしまった。
『2nd』では、ガンダムへの復讐のために[[アロウズ]]の兵士として登場。かつての天真爛漫な面は全く見られず、情緒不安定な一面を見せる事もあった。その為か、軍人としての訓練を受けながらも、姿勢面に関しては問題があり、[[軌道エレベーター|アフリカタワー]]の[[ピラー破片|破片]]が落下する非常事態になった際は、民間人の防衛よりも[[ソレスタルビーイング]]の殲滅にこだわる様な発言があった(しかし、渋々と破片の破砕作業は行っている)。
『2nd』では、ガンダムへの復讐のために[[アロウズ]]の兵士として登場。かつての天真爛漫な面は全く見られず、情緒不安定な一面を見せる事もあった。その為か、軍人としての訓練を受けながらも、姿勢面に関しては問題があり、[[軌道エレベーター|アフリカタワー]]の[[ピラー破片|破片]]が落下する非常事態になった際は、民間人の防衛よりも[[ソレスタルビーイング]]の殲滅にこだわる様な発言があった(しかし、渋々と破片の破砕作業は行っている)。
−
失った左腕は機械製の義手となっており、それを示す痣が見られる。『2nd』の劇中では、精神安定剤らしきものを服用している場面が度々見られた。実は服用していたこの薬物は、[[リボンズ・アルマーク]]から手渡されたものであり、その中身も「代謝を抑え脳量子波を使えるようにする[[ナノマシン]]=擬似[[イノベイド]]化する」という物で、精神が不安定となったのもこれによるものが大きかった。
+
失った左腕は機械製の義手となっており、それを示す痣が見られる。『2nd』の劇中では、精神安定剤らしきものを服用している場面が度々見られた。実は服用していたこの薬物は、[[リボンズ・アルマーク]]から手渡されたものであり、その中身も「代謝を抑え脳量子波を使えるようにする[[ナノマシン]]=擬似[[イノベイド]]化する」という物で、精神が不安定となった原因もこれによるものが大きかった。
戦いが激化する中、沙慈と戦場で再会するものの「沙慈はソレスタルビーイングと関係があった」と誤解してしまい、よりガンダムへの憎しみを募らせる。後に誤解は解けるものの沙慈への思いと復讐心とで葛藤するあまり、精神は一層不安定となっていった。そして仇であるネーナを殺害するものの、その心は晴れるどころかガンダムへの憎しみしか残らず、最終的にリボンズの傀儡と化してしまう。
戦いが激化する中、沙慈と戦場で再会するものの「沙慈はソレスタルビーイングと関係があった」と誤解してしまい、よりガンダムへの憎しみを募らせる。後に誤解は解けるものの沙慈への思いと復讐心とで葛藤するあまり、精神は一層不安定となっていった。そして仇であるネーナを殺害するものの、その心は晴れるどころかガンダムへの憎しみしか残らず、最終的にリボンズの傀儡と化してしまう。
54行目:
54行目:
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:『2nd』設定での登場で、声付きで参戦。原作の立場上、敵として登場するが、ピラー破片戦では[[NPC]]。担当声優の斎藤千和氏は本作でスパロボに初参加。[[GN-X III]](性能はアロウズ兵版と同一)と[[アヘッド・スマルトロン]]搭乗時はそれほど強くないが、[[レグナント]]搭乗時は高い能力値と[[極]]スキルによって大ボスクラスの強敵に豹変し、これまでの女性[[強化人間]]キャラと一味違った狂気台詞も斎藤氏の熱演によって再現され、対[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]と[[紅月カレン|カレン]]と[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]](前作のアッシュフォード学園仲間)も特殊台詞が用意されている。
:『2nd』設定での登場で、声付きで参戦。原作の立場上、敵として登場するが、ピラー破片戦では[[NPC]]。担当声優の斎藤千和氏は本作でスパロボに初参加。[[GN-X III]](性能はアロウズ兵版と同一)と[[アヘッド・スマルトロン]]搭乗時はそれほど強くないが、[[レグナント]]搭乗時は高い能力値と[[極]]スキルによって大ボスクラスの強敵に豹変し、これまでの女性[[強化人間]]キャラと一味違った狂気台詞も斎藤氏の熱演によって再現され、対[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]と[[紅月カレン|カレン]]と[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]](前作のアッシュフォード学園仲間)も特殊台詞が用意されている。
−
:仲間フラグがあってもいいような気がするが、残念ながら自軍に加入させることはできない。ルイスの人生を狂わせた戦争から解放されるという意味では、これで良いのだろう。最後は沙慈とともにアッシュフォード学園に復学する事が決まるなど、原作よりも精神状態は良くなったと思われる。今のところ、パイロットとして登場するのは本作のみ。
+
:仲間フラグがあってもいいような気がするが、残念ながら自軍に加入させる事はできない。「ルイスの人生を狂わせた戦争から解放される」という意味では、これで良いのだろう。最後は沙慈とともにアッシュフォード学園に復学する事が決まる等、原作よりも精神状態は良くなったものと思われる。今のところ、パイロットとして登場するのは本作のみ。
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
:劇場版設定でNPC。療養を続けている。沙慈がアナハイム工専に転校したため、[[バナージ・リンクス|バナージ]]、[[タクヤ・イレイ|タクヤ]]、[[ミコット・バーチ|ミコット]]と知り合いになる。
:劇場版設定でNPC。療養を続けている。沙慈がアナハイム工専に転校したため、[[バナージ・リンクス|バナージ]]、[[タクヤ・イレイ|タクヤ]]、[[ミコット・バーチ|ミコット]]と知り合いになる。
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
−
:引き続き劇場版設定で登場。沙慈と共にシャトルに乗っていたところを[[新地球皇国]]に拿捕され(この辺りの経緯はDLC「その背に未来を」参照)、その後は[[ラース・バビロン]]の脳量子波遮断施設に囚われていた。
+
:引き続き劇場版設定で登場。沙慈と共にシャトルに乗っていたところを[[新地球皇国]]に拿捕され(この辺りの経緯は[[ダウンロードコンテンツ|DLC]]「その背に未来を」参照)、その後は[[ラース・バビロン]]の脳量子波遮断施設に囚われていた。
=== 携帯機シリーズ ===
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦UX]]
;[[スーパーロボット大戦UX]]
−
:劇場版設定で登場。原作のように[[ELS]]に脅かされることもなく、[[東京]]都内の病院で穏当に療養している。ただ、そのせいで出番が少ない。
+
:劇場版設定で登場。原作のように[[ELS]]に脅かされる事も無く、[[東京]]都内の病院で穏当に療養している。ただ、そのせいで出番が少ない。
;[[スーパーロボット大戦BX]]
;[[スーパーロボット大戦BX]]
−
:劇場版設定。都内の病院で療養しており『UX』同様あまり出番はないが沙慈が世界のために自分にできることを、と考えた際には背中を押すなどしている他、原作ではなかった[[アンドレイ・スミルノフ|アンドレイ]]との再会も描かれる。
+
:劇場版設定。東京都内の病院で療養しており『UX』同様あまり出番は無いが、「沙慈が世界のために自分にできる事を」と考えた際には背中を押す等している他、原作では無かった[[アンドレイ・スミルノフ|アンドレイ]]との再会も描かれる。
−
:退院したらしくエピローグにも登場する。そこでの様子を見るに、徐々にではあるが学生の頃の明るさを取り戻しつつあるようだ。
+
:エピローグにも登場し、退院できた模様。そこでの様子を見るに、徐々にではあるが、学生の頃の明るさを取り戻しつつあるようだ。
=== VXT三部作 ===
=== VXT三部作 ===
102行目:
102行目:
;母親
;母親
:本名不明。1st第9話で娘をスペインに連れ戻すべく来日。当初は沙慈との交際に猛反対していたが、ルイスの巧妙な策略によって必要以上に沙慈を気に入ってしまう。
:本名不明。1st第9話で娘をスペインに連れ戻すべく来日。当初は沙慈との交際に猛反対していたが、ルイスの巧妙な策略によって必要以上に沙慈を気に入ってしまう。
−
:[[第2次Z]]では台詞でのみ、その存在と死亡が語られている。
+
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』では台詞でのみ、その存在と死亡が語られている。
;バリー・ハレヴィ
;バリー・ハレヴィ
−
:ルイスの父親。[[ドラマCD]]「アナザーストーリー MISSION-2306」に名前のみ登場。妻曰く沙慈に似ているらしいが、沙慈を気に入った際に言い出したので真相は不明。ちなみに、彼の社会的地位は、[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]曰く「化石燃料輸出量規制監視機構の重鎮」である。
+
:ルイスの父親。[[ドラマCD]]「アナザーストーリー MISSION-2306」に名前のみ登場。
+
:ルイスの母親曰く「沙慈に似ている」らしいが、沙慈を気に入った際に言い出したので真相は不明。ちなみに、バリーの社会的地位は、[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]曰く「化石燃料輸出量規制監視機構の重鎮」との事。
:なお、バリー本人はTV本編には直接登場していないが、ネーナのハレヴィ家襲撃により死亡している。
:なお、バリー本人はTV本編には直接登場していないが、ネーナのハレヴィ家襲撃により死亡している。
;[[沙慈・クロスロード]]
;[[沙慈・クロスロード]]
124行目:
125行目:
:その後、ルイスはピーリスの機体[[アヘッド・スマルトロン]]を受け継いでいる。
:その後、ルイスはピーリスの機体[[アヘッド・スマルトロン]]を受け継いでいる。
;[[ミスター・ブシドー]]
;[[ミスター・ブシドー]]
−
:アロウズ時代の上司。原作では直接の関わりが少なかったが、劇場版の設定である『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』のDLC「その背に未来を」で彼と再会していた。
+
:アロウズ時代の上司。原作では直接の関わりが少なかったが、劇場版の設定である『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』の[[ダウンロードコンテンツ|DLC]]「その背に未来を」で彼と再会していた。
== 他作品との人間関係 ==
== 他作品との人間関係 ==
142行目:
143行目:
:[[アッシュフォード学園]]の生徒会メンバー。『第2次Z』ではルイスと沙慈も生徒会メンバーとなっている。
:[[アッシュフォード学園]]の生徒会メンバー。『第2次Z』ではルイスと沙慈も生徒会メンバーとなっている。
;[[枢木スザク]]
;[[枢木スザク]]
−
:『第2次Z』ではアッシュフォード学園の同級生。『第2次Z再世篇』でも彼と共に戦場に出てくる機会は多いが、その頃は特に絡みがない(ただし、何故ルイスがアロウズにいるのか疑問に思う場面がある)。
+
:『第2次Z』ではアッシュフォード学園の同級生。『第2次Z再世篇』でも彼と共に戦場に出てくる機会は多いが、その頃は特に絡みが無い(ただし、何故ルイスがアロウズにいるのか疑問に思う場面がある)。
:なお、黒の騎士団ルート終盤には敵対する事になり、彼は沙慈やルルーシュ、カレンと共に、憎しみに囚われてリボンズの意のままに暴走するルイスを救出しようと尽力する。
:なお、黒の騎士団ルート終盤には敵対する事になり、彼は沙慈やルルーシュ、カレンと共に、憎しみに囚われてリボンズの意のままに暴走するルイスを救出しようと尽力する。
;[[紅月カレン]]
;[[紅月カレン]]
151行目:
152行目:
== 名台詞 ==
== 名台詞 ==
=== 1st ===
=== 1st ===
−
;「ね、すごいでしょ?今日習ったところ、レポートどうなっちゃうんだろう」
+
;「ね、すごいでしょ? 今日習ったところ、レポートどうなっちゃうんだろう」
−
:第3話より。レポートの課題だった北アイルランド紛争がソレスタル・ビーイングの介入によって一旦の解決を迎えたニュースを見ながら。この時点でのルイスらにとっては、遠い地での紛争終結より目先のレポートの方が大きな事件だった。
+
:第3話より。レポートの課題だった北アイルランド紛争がソレスタル・ビーイングの介入によって一旦の解決を迎えたニュースを見ながら。
+
:この時点でのルイス達にとっては、遠い地での紛争終結よりも目先のレポートの方が大きな事件だった。
;「お別れのチューしれ」
;「お別れのチューしれ」
:第17話より。親戚の結婚式に出席するため一時帰国する際に、[[沙慈・クロスロード|沙慈]]に[[キスシーン|キス]]の催促を促した。結局、奥手な沙慈にはそれは出来なかったのだが、ルイスは沙慈のそんなところが好きだと言ってスペインへの帰路に着く。そして、この時を境に沙慈とルイスの運命が急変してしまう。
:第17話より。親戚の結婚式に出席するため一時帰国する際に、[[沙慈・クロスロード|沙慈]]に[[キスシーン|キス]]の催促を促した。結局、奥手な沙慈にはそれは出来なかったのだが、ルイスは沙慈のそんなところが好きだと言ってスペインへの帰路に着く。そして、この時を境に沙慈とルイスの運命が急変してしまう。
:[[小説|小説版]]では、沙慈は「何故この時ルイスを[[日本]]に引き止める事が出来なかったのか」と後悔していたらしい。
:[[小説|小説版]]では、沙慈は「何故この時ルイスを[[日本]]に引き止める事が出来なかったのか」と後悔していたらしい。
−
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』では親戚の結婚式からイゴールコンツェルン主催のパーティーに変更され、沙慈も同行することになったため、「お別れの~」はカットされた。
+
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』では親戚の結婚式からイゴールコンツェルン主催のパーティーに変更され、沙慈も同行する事になったため、「お別れの~」はカットされた。
;「ごめんね、沙慈」<br />「せっかく買ってもらったのに…すごく綺麗なのに…もう、はめられないの」<br />「はめられないよ…」<br />「ごめんね、沙慈…」
;「ごめんね、沙慈」<br />「せっかく買ってもらったのに…すごく綺麗なのに…もう、はめられないの」<br />「はめられないよ…」<br />「ごめんね、沙慈…」
:第18話より。病院で再会した際に沙慈からプレゼントである指輪を受け取るが、ルイスの左手は切断されており、指輪をはめることは出来なくなっていた。ルイスはその事を涙ながらに沙慈に謝罪した。
:第18話より。病院で再会した際に沙慈からプレゼントである指輪を受け取るが、ルイスの左手は切断されており、指輪をはめることは出来なくなっていた。ルイスはその事を涙ながらに沙慈に謝罪した。
169行目:
171行目:
;「どうして…どうしてそこにいるのよ!?」
;「どうして…どうしてそこにいるのよ!?」
:第11話より。トランザムライザー発動による量子空間内で沙慈の声を聞いて。確かに「宇宙で待っている」という約束は叶い沙慈とルイスは再会するものの、共に予期しない時と場所で再会したために動揺する。
:第11話より。トランザムライザー発動による量子空間内で沙慈の声を聞いて。確かに「宇宙で待っている」という約束は叶い沙慈とルイスは再会するものの、共に予期しない時と場所で再会したために動揺する。
−
:なお、この時沙慈も「どうして…どうしてそこにいるんだ!?」と同時に叫んでいるが、ルイス役の斎藤千和氏と沙慈役の入野自由氏によると、この場面ではルイスと沙慈の台詞がハモらないように指示を受けたとの事。
+
:なお、この時沙慈も「どうして…どうしてそこにいるんだ!?」と同時に叫んでいるが、ルイス役の[[声優:斎藤千和|斎藤千和]]氏と沙慈役の[[声優:入野自由|入野自由]]氏によると、「この場面ではルイスと沙慈の台詞がハモらないように、と指示を受けた」との事。
;「沙慈が…いた…ソレスタルビーイングに…パパとママを殺した奴らと一緒に…」<br />「関係…してたんだ…あの頃から…」
;「沙慈が…いた…ソレスタルビーイングに…パパとママを殺した奴らと一緒に…」<br />「関係…してたんだ…あの頃から…」
:第12話より。上記の戦場から退却する際に。ルイスは「沙慈はソレスタルビーイングと関係があった」と誤解してしまう。
:第12話より。上記の戦場から退却する際に。ルイスは「沙慈はソレスタルビーイングと関係があった」と誤解してしまう。
−
:この際にルイスが浮かべる狂気に満ちた表情は非常に強烈で、『[[機動戦士ガンダム00]]』の脚本家である黒田洋介氏が同じく脚本を担当したアニメ『[[無限のリヴァイアス]]』の登場人物の一人であるファイナ・S・篠崎の狂気に満ちた笑みを彷彿させる凄まじいものとなっている。
+
:この際にルイスが浮かべる狂気に満ちた表情は非常に強烈で、『[[機動戦士ガンダム00]]』の脚本家である黒田洋介氏が同じく脚本を担当したアニメ『[[無限のリヴァイアス]]』の登場人物の一人である[[ファイナ・S・篠崎]]の狂気に満ちた笑みを彷彿させる凄まじいものとなっている。
:そして帰艦後、携帯電話に残っていた4年前に撮った思い出の写真データを全て削除してしまう。
:そして帰艦後、携帯電話に残っていた4年前に撮った思い出の写真データを全て削除してしまう。
;「いくら命令とはいえ、こんな事…!」
;「いくら命令とはいえ、こんな事…!」
:第17話より。[[軌道エレベーター]]倒壊の際に破砕作業に加わった際の台詞。
:第17話より。[[軌道エレベーター]]倒壊の際に破砕作業に加わった際の台詞。
−
:アロウズの所業を見兼ねてのものか、ソレスタルビーイングとの共闘に難色を示したものか、そのどちらにも取れる発言。『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では後者の意味合いで捉えられており、[[パトリック・コーラサワー|コーラサワー]]に咎められた。
+
:アロウズの所業を見兼ねてのものか、ソレスタルビーイングとの共闘に難色を示したものか、そのどちらにも取れる発言。
+
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では後者の意味合いで捉えられており、[[パトリック・コーラサワー|コーラサワー]]に咎められた。
;「…そうね、死にたくないよね。でも、ママとパパは…そんな言葉すら言えなかった!!」
;「…そうね、死にたくないよね。でも、ママとパパは…そんな言葉すら言えなかった!!」
:第21話より。[[レグナント]]で両親の仇である[[ガンダムスローネドライ]]、そして[[ネーナ・トリニティ]]を破壊、殺害する時に。自らの所業を詫びる事無く、自分の不幸ばかりを叫ぶネーナをこの怒りと悲しみの一言で断じ、遂に引導を渡す。
:第21話より。[[レグナント]]で両親の仇である[[ガンダムスローネドライ]]、そして[[ネーナ・トリニティ]]を破壊、殺害する時に。自らの所業を詫びる事無く、自分の不幸ばかりを叫ぶネーナをこの怒りと悲しみの一言で断じ、遂に引導を渡す。
−
:大森版ではアニメと違い、ネーナに引導を渡す瞬間に、非常に凶悪な笑みを浮かべている。
+
:大森版ではアニメ版と異なり、ネーナに引導を渡す瞬間に、非常に凶悪な笑みを浮かべている。
;「やったよ…ママ、パパ! 仇を取ったよ…ガンダムを倒したよ! アハハ、アハハハ…ウフフ……」<br />「ママ、パパ? どこ…? 私、やったよ…やったんだから、だから…褒めてよ……。よくやったって…言って…!」<br />「うわぁぁぁぁぁっ!!」
;「やったよ…ママ、パパ! 仇を取ったよ…ガンダムを倒したよ! アハハ、アハハハ…ウフフ……」<br />「ママ、パパ? どこ…? 私、やったよ…やったんだから、だから…褒めてよ……。よくやったって…言って…!」<br />「うわぁぁぁぁぁっ!!」
:ガンダムスローネドライに引導を渡した後、届かぬ両親の声を求めて。やっと念願の仇討ちを果たしたルイスだったが、どんなに求めても両親の声も、4年前の思い出も戻らない。
:ガンダムスローネドライに引導を渡した後、届かぬ両親の声を求めて。やっと念願の仇討ちを果たしたルイスだったが、どんなに求めても両親の声も、4年前の思い出も戻らない。
:決して戻らぬ穏やかな日々は、今のルイスにとってどう映ったのだろうか……。
:決して戻らぬ穏やかな日々は、今のルイスにとってどう映ったのだろうか……。
−
:小説版では「ルイスの世界は変革された。'''しかし、そこに愛はなかった'''」と描写された。
+
:[[小説|小説版]]では「ルイスの世界は変革された。'''しかし、そこに愛はなかった'''」と描写された。
;「…ふ…ふふふ…ざまあみろ…」
;「…ふ…ふふふ…ざまあみろ…」
:第22話より。ネーナを討った後、彼女の言葉を思い出すもこの言葉で吐き捨てる。ルイス役の斎藤千和氏の演技もあってかなり怖い。仇討ちという心の拠り所を失ったルイスは、堕ちる所まで堕ちてしまった。
:第22話より。ネーナを討った後、彼女の言葉を思い出すもこの言葉で吐き捨てる。ルイス役の斎藤千和氏の演技もあってかなり怖い。仇討ちという心の拠り所を失ったルイスは、堕ちる所まで堕ちてしまった。
220行目:
223行目:
:対[[ソレスタルビーイング]]用の[[特殊戦闘台詞]]。シンプルではあるが、アニメ本編以上にソレスタルビーイングへの憎悪が伝わってくる。
:対[[ソレスタルビーイング]]用の[[特殊戦闘台詞]]。シンプルではあるが、アニメ本編以上にソレスタルビーイングへの憎悪が伝わってくる。
:それにしても、この物騒な台詞からは[[司馬宙|ルイスを操るリボンズと声が似ている彼]]を想起させられる。
:それにしても、この物騒な台詞からは[[司馬宙|ルイスを操るリボンズと声が似ている彼]]を想起させられる。
−
; 「沙慈、沙慈…!沙慈ぃぃぃぃっ!!」
+
; 「沙慈、沙慈…! 沙慈ぃぃぃぃっ!!」
−
:こちらは対刹那への特殊戦闘台詞…だが主にサブパイロットの沙慈への台詞。文字では伝わりにくいが大変憎悪が籠もっており、鬼気迫る台詞となっている。
+
:こちらは対刹那への特殊戦闘台詞…だが主にサブパイロットの沙慈への台詞。文字だけでは伝わりにくいが、大変憎悪が籠もっており、鬼気迫る台詞となっている。
;「ガンダムは! あたしが倒すんだっ!!」<br />「お前もガンダムなら! あたしがっ!」
;「ガンダムは! あたしが倒すんだっ!!」<br />「お前もガンダムなら! あたしがっ!」
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』での対[[ガンダムタイプ|ガンダム]]用の[[特殊戦闘台詞]]。ガンダムであるならば容赦無く憎しみを向けるようになっており、もはや見境が無くなっているとも取れる。
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』での対[[ガンダムタイプ|ガンダム]]用の[[特殊戦闘台詞]]。ガンダムであるならば容赦無く憎しみを向けるようになっており、もはや見境が無くなっているとも取れる。
;「ヒイロ・ユイ! よくもリリーナにひどい事を!!」
;「ヒイロ・ユイ! よくもリリーナにひどい事を!!」
−
:『第2次Z再世篇』にて、[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]への特殊戦闘台詞。親友の[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]に対して冷たい仕打ちをしたことを根に持っていたようだ。
+
:『第2次Z再世篇』にて、[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]への特殊戦闘台詞。親友の[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]に対して冷たい仕打ちをした事を根に持っていたようだ。
;「黒の騎士団!! 何が正義の味方よ!!」
;「黒の騎士団!! 何が正義の味方よ!!」
:[[黒の騎士団]]との特殊戦闘台詞。かつて[[エリア11]]で生活していたこともあり、怒りをぶつけやすい対象でもあるようだ。
:[[黒の騎士団]]との特殊戦闘台詞。かつて[[エリア11]]で生活していたこともあり、怒りをぶつけやすい対象でもあるようだ。
264行目:
267行目:
*ルイスは、初期案では[[沙慈・クロスロード|沙慈]]を庇って死んでしまう予定だった。しかし、「これでは美談になってしまう」と懸念した結果、生存させる(=生きて罪を償っていく)形になったという。
*ルイスは、初期案では[[沙慈・クロスロード|沙慈]]を庇って死んでしまう予定だった。しかし、「これでは美談になってしまう」と懸念した結果、生存させる(=生きて罪を償っていく)形になったという。
**その末路は、[[カテジナ・ルース]]と通ずるものがある。もっとも、ルイスは彼女とは違い悪女ではないため、結末も救われてはいるのだが。
**その末路は、[[カテジナ・ルース]]と通ずるものがある。もっとも、ルイスは彼女とは違い悪女ではないため、結末も救われてはいるのだが。
−
*杉田智和氏は『[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE]]』第642回にて、脚本家が黒田氏という事もあり何かあるなと勘付いていた事を話している。
+
*[[声優:杉田智和|杉田智和]]氏は『[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE]]』第642回にて、「脚本家が黒田氏という事もあり、何かあるな」と勘付いていた事を話している。
== 資料リンク ==
== 資料リンク ==