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| ;「父さん! 人間よりモビルスーツの方が大切なんですか!」 | | ;「父さん! 人間よりモビルスーツの方が大切なんですか!」 |
− | :第1話で、民間人の安全より軍の都合を優先させる父テム・レイに対して。 | + | :第1話で、[[民間人]]の安全より軍の都合を優先させる父テム・レイに対して。 |
| ;「こいつ……動くぞ!?」 | | ;「こいつ……動くぞ!?」 |
− | :ガンダムに初めて乗り込み、コクピットを見て驚いた際の台詞。ちなみに、ガンダムに乗った際の初台詞は上記の台詞ではなく、マニュアルを見て呟いた「同じだ」というもの。 | + | :[[ガンダム]]に初めて乗り込み、コクピットを見て驚いた際の台詞。ちなみに、ガンダムに乗った際の初台詞は上記の台詞ではなく、マニュアルを見て呟いた「同じだ」というもの。 |
| ;「すごい、五倍以上のエネルギーゲインがある」 | | ;「すごい、五倍以上のエネルギーゲインがある」 |
| :同じくガンダムに初めて乗った時に言った台詞。実は「エネルギーゲイン」という単語自体には特に意味が無く、わかりやすく「他のメカよりすごい」という印象を持たせたかった、との事。 | | :同じくガンダムに初めて乗った時に言った台詞。実は「エネルギーゲイン」という単語自体には特に意味が無く、わかりやすく「他のメカよりすごい」という印象を持たせたかった、との事。 |
| ;「アムロ、行きまーす!!」 | | ;「アムロ、行きまーす!!」 |
| :有名なガンダム発進時の台詞。[[声優:古谷徹|古谷徹]]氏もお気に入りの台詞。『[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス|コンプリートボックス]]』のボイス編集でも聴くことができる。 | | :有名なガンダム発進時の台詞。[[声優:古谷徹|古谷徹]]氏もお気に入りの台詞。『[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス|コンプリートボックス]]』のボイス編集でも聴くことができる。 |
− | :後のガンダムシリーズでもアムロに声が非常に良く似たあるキャラが似たような台詞を発言している他、同じく古谷氏が演じる『[[ビデオ戦士レザリオン]]』の主人公・[[香取敬]]もこのセリフを放つ。 | + | :後のガンダムシリーズ作品でも[[声優ネタ|アムロに声が非常に良く似た]][[リボンズ・アルマーク|あるキャラクター]]が似たような台詞を発言している他、同じく古谷氏が演じる『[[ビデオ戦士レザリオン]]』の主人公・[[香取敬]]もこの台詞を放つ。 |
| :ただし、実際は類似する台詞(「ガンダム、行きまーす!」や単に「行きまーす!」等)こそ劇中に度々登場するものの、この台詞は全43話中第21話の1回だけしか登場せず、しかもその1回でアムロが乗っていたのはガンダムではなく[[コアファイター]]である。 | | :ただし、実際は類似する台詞(「ガンダム、行きまーす!」や単に「行きまーす!」等)こそ劇中に度々登場するものの、この台詞は全43話中第21話の1回だけしか登場せず、しかもその1回でアムロが乗っていたのはガンダムではなく[[コアファイター]]である。 |
− | :余談だが、2018年に公開されたスピルバーグ監督の映画『レディプレイヤー1』では、アバターの一人「ダイドウ」がガンダムへの[[変身]]時に'''「俺はガンダムで行く(I choose the from of Gundam)!」'''と(英語ではなく)日本語で叫ぶ、というガンダムファンならばニヤリとさせられる場面が存在している。 | + | :余談だが、2018年に公開されたスピルバーグ監督の映画『レディプレイヤー1』では、アバターの一人「ダイドウ」がガンダムへの[[変身]]時に'''「俺はガンダムで行く(I choose the from of Gundam)!」'''と(英語ではなく)日本語で叫ぶ、というガンダムシリーズファンならばニヤリとさせられる場面が存在している。 |
| ;「相手がザクなら人間じゃないんだ!」 | | ;「相手がザクなら人間じゃないんだ!」 |
| :第2話でザクに[[ビームライフル]]の照準を合わせつつ発した台詞。 | | :第2話でザクに[[ビームライフル]]の照準を合わせつつ発した台詞。 |
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| :[[シャア・アズナブル|シャア]]に先手を打たれ武者震いした台詞。 | | :[[シャア・アズナブル|シャア]]に先手を打たれ武者震いした台詞。 |
| ;「わあああああああああ!!」 | | ;「わあああああああああ!!」 |
− | :少年時のアムロはビームサーベルで斬りかかる際に大声を出して相手に立ち向かっていく癖があった。もはやそれは絶叫のレベルに近い。叫び自体は大人しいがSRWでも戦闘台詞で再現されている。 | + | :少年時のアムロはビームサーベルで斬りかかる際に大声を出して相手に立ち向かっていく癖があった。もはやそれは絶叫のレベルに近い。叫び自体は大人しいが、SRWでも戦闘台詞で再現されている。 |
| :似たような言葉に'''「やあああああああああ!!」「かあああああああああ!!」「このおおおおおおお!!」'''など。 | | :似たような言葉に'''「やあああああああああ!!」「かあああああああああ!!」「このおおおおおおお!!」'''など。 |
− | ;「あなた方は自分のことしか考えられないんですか!?」<br />「誰が自分だけの為に戦うもんか! 皆さんがいると思えばこそ戦ってるんじゃないか!! 僕はもうやめますよ!?」 | + | ;「あなた方は自分のことしか考えられないんですか!?」<br />「誰が自分だけの為に戦うもんか! 皆さんがいると思えばこそ戦ってるんじゃないか!! 僕はもうやめますよ!?」 |
| :第7話で、[[ホワイトベース]]に収容していた避難民たちが騒ぎ出した時の台詞。ホワイトベースのクルー全員の心情を代弁した台詞とも言える。 | | :第7話で、[[ホワイトベース]]に収容していた避難民たちが騒ぎ出した時の台詞。ホワイトベースのクルー全員の心情を代弁した台詞とも言える。 |
− | ;「殴ったね……」<br />「ぼ、僕がそんなに安っぽい人間ですか!」<br />「二度もぶった……!親父にもぶたれた事ないのに!!」 | + | ;「殴ったね……」<br />「ぼ、僕がそんなに安っぽい人間ですか!」<br />「二度もぶった……! 親父にもぶたれた事ないのに!!」 |
| :第9話で、度重なる戦闘で溜まりに溜まった疲労とストレスからか、部屋にこもってダダをこね、[[ブライト・ノア|ブライト]]に鉄拳制裁を受けた時に言った言葉。 | | :第9話で、度重なる戦闘で溜まりに溜まった疲労とストレスからか、部屋にこもってダダをこね、[[ブライト・ノア|ブライト]]に鉄拳制裁を受けた時に言った言葉。 |
− | :その直前には、無理矢理立たせようとするブライトに対して「やめて下さいよ! '''そんなにガンダムを動かしたいなら、あなた自身がやればいいんですよ!'''」とまで言い放っている。当然、ブライトは操縦など出来ないため、「それが出来ればやっている。貴様に言われるまでもなくな」と開き直るしかなく、直後の[[修正]]に繋がる。 | + | :その直前には、無理矢理立たせようとするブライトに対して「やめて下さいよ! '''そんなにガンダムを動かしたいなら、あなた自身がやればいいんですよ!'''」とまで言い放っている。当然、ブライトは操縦など出来ない為、「それが出来ればやっている。貴様に言われるまでもなくな」と開き直るしかなく、直後の「[[修正]]」に繋がる。 |
| :激怒したアムロは「誰が二度とガンダムになんか乗るものか」と当時のロボットアニメではまずあり得ない台詞を吐いて戦闘を拒否するが、[[フラウ・ボウ|フラウ]]からの叱責を受け「悔しいけど、僕は男なんだな…」と意を決してジオンとの戦いに向かうこととなる。 | | :激怒したアムロは「誰が二度とガンダムになんか乗るものか」と当時のロボットアニメではまずあり得ない台詞を吐いて戦闘を拒否するが、[[フラウ・ボウ|フラウ]]からの叱責を受け「悔しいけど、僕は男なんだな…」と意を決してジオンとの戦いに向かうこととなる。 |
| :この台詞はガンダムシリーズの中では有名であり、他作品でもよくパロディやオマージュに使われる事が多い。ファーストの姿で出ている『[[リアルロボット戦線]]』ではルート次第だが、よりにもよって[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]に修正されてこの台詞を発する。 | | :この台詞はガンダムシリーズの中では有名であり、他作品でもよくパロディやオマージュに使われる事が多い。ファーストの姿で出ている『[[リアルロボット戦線]]』ではルート次第だが、よりにもよって[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]に修正されてこの台詞を発する。 |
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| :上記の台詞の直後に発した台詞。ラルから「自分の実力ではなく、ガンダムの性能のおかげで勝ったに過ぎない」と言われた事を思い出して。 | | :上記の台詞の直後に発した台詞。ラルから「自分の実力ではなく、ガンダムの性能のおかげで勝ったに過ぎない」と言われた事を思い出して。 |
| ;「二階級特進……? そ、それ、だけ、なんですか?」<br />「二階級特進だけで……それだけで、おしまいなんですか!」 | | ;「二階級特進……? そ、それ、だけ、なんですか?」<br />「二階級特進だけで……それだけで、おしまいなんですか!」 |
− | :第30話で、戦死した[[リュウ・ホセイ|リュウ]]の処遇を聞いて。 | + | :第30話で、戦死した[[リュウ・ホセイ|リュウ]]の処遇を聞いての憤り。 |
| ;「小さい子が人の殺しあい見るの……いけないよ……」 | | ;「小さい子が人の殺しあい見るの……いけないよ……」 |
| :同上。カツ・レツ・キッカを連れていくかジャブローに残していくかの議論で、ボソッと呟く。何度もの死線をくぐり抜けてきたアムロだからこそ言える、重みある一言。 | | :同上。カツ・レツ・キッカを連れていくかジャブローに残していくかの議論で、ボソッと呟く。何度もの死線をくぐり抜けてきたアムロだからこそ言える、重みある一言。 |
859行目: |
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| :心ならずもララァを討ってしまい、号泣するアムロ。以降のアムロとシャアにとって、この出来事は[[トラウマイベント|一生消えない心の傷]]となった。 | | :心ならずもララァを討ってしまい、号泣するアムロ。以降のアムロとシャアにとって、この出来事は[[トラウマイベント|一生消えない心の傷]]となった。 |
| :なおSFC版のSRWでは[[バグ (ゲーム)|バグ]]等による'''セーブデータ破損時のメッセージ'''として採用。 | | :なおSFC版のSRWでは[[バグ (ゲーム)|バグ]]等による'''セーブデータ破損時のメッセージ'''として採用。 |
− | ;「僕は……取り返しのつかない事をしてしまった……僕はララァを殺してしまった……」 | + | ;「僕は……取り返しのつかない事をしてしまった…。僕はララァを殺してしまった……」 |
| :劇場版でのララァを討ってしまった台詞はこちら。 | | :劇場版でのララァを討ってしまった台詞はこちら。 |
| ;「やるしかないのか…。な! なぜ出てくるっ!」 | | ;「やるしかないのか…。な! なぜ出てくるっ!」 |
| :ア・バオア・クーの戦場にて。ガンダムとジオングが相対する中、間に突っ込んできた[[ジオン兵|学徒兵]]のザクを返り討ちにしながら。 | | :ア・バオア・クーの戦場にて。ガンダムとジオングが相対する中、間に突っ込んできた[[ジオン兵|学徒兵]]のザクを返り討ちにしながら。 |
− | ;「こう近づけば四方からの攻撃は無理だな、シャア!」<br />「…なぜ、ララァを巻き込んだのだ!? ララァは戦いをする人ではなかった!」 | + | ;「こう近づけば[[オールレンジ攻撃|四方からの攻撃]]は無理だな、シャア!」<br />「…なぜ、ララァを巻き込んだのだ!? ララァは戦いをする人ではなかった!」 |
− | :[[ア・バオア・クー]]攻略戦でシャアの乗る[[ジオング]]と交戦し、ララァを結果的に自ら殺す羽目になった事を責める。 | + | :[[ア・バオア・クー]]攻略戦でシャアの乗る[[ジオング]]と交戦し、ララァを結果的に自ら殺すハメになった事を責める。 |
| ;「まだだ、たかがメインカメラをやられただけだ!」 | | ;「まだだ、たかがメインカメラをやられただけだ!」 |
| :ジオングに頭部を破壊された時の台詞。 | | :ジオングに頭部を破壊された時の台詞。 |
− | :研ぎ澄まされたアムロの感覚の前には、メインカメラの有無は関係なかったのかもしれない。ガンダムに無断搭乗してメインカメラを破壊された[[セイラ・マス|セイラ]]は大いに混乱していた事を考えると、すでに人間の域を超えている。 | + | :ニュータイプとしてアムロの研ぎ澄まされた感覚の前には、メインカメラの有無は関係無かったのかもしれない。ガンダムに無断搭乗してメインカメラを破壊された[[セイラ・マス|セイラ]]は大いに混乱していた事を考えると、すでに人間の域を超えている。 |
| :この台詞を含めたジオングとの交戦は、後に『[[機動戦士ガンダム F90]]』でオマージュされる。 | | :この台詞を含めたジオングとの交戦は、後に『[[機動戦士ガンダム F90]]』でオマージュされる。 |
| ;「ごめんよ…。まだ僕には、帰れるところがあるんだ…。こんなにうれしい事はない…。わかってくれるよね? ララァには、いつでも会いに行けるから……」 | | ;「ごめんよ…。まだ僕には、帰れるところがあるんだ…。こんなにうれしい事はない…。わかってくれるよね? ララァには、いつでも会いに行けるから……」 |
951行目: |
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| ;「ハサウェイ、ちゃんと迎えてやるんだぞ」 | | ;「ハサウェイ、ちゃんと迎えてやるんだぞ」 |
| :ハサウェイを助けに向かったクェスを見送り、残されたα・アジールの装甲に手を掛けながら見つめるアムロのこのセリフで物語の幕は閉じる。 | | :ハサウェイを助けに向かったクェスを見送り、残されたα・アジールの装甲に手を掛けながら見つめるアムロのこのセリフで物語の幕は閉じる。 |
− | :劇場版ではこの後、アムロはシャア共々消息を絶つのだが、劇場版と違い希望の光は若い次の世代に託された。 | + | :劇場版ではこの後、アムロはシャア共々消息を絶つのだが、劇場版と違い「希望の光」は若い次の世代に託された。 |
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| === その他 === | | === その他 === |