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;SDガンダム ムシャジェネレーション(第12弾)
 
;SDガンダム ムシャジェネレーション(第12弾)
 
:ジェネレーションというタイトルが示す通り『SDガンダムG GENERATION』の武者版というコンセプトを目指して生まれたシリーズで、本作における「武者は人が搭乗するSD型のロボットとして扱われ、ガンダム系機体にはそれまでのSDシリーズの定番であった「瞳」も存在しない。最終的には、第1作目『武者七人衆編』に繋がるストーリーとなる。
 
:ジェネレーションというタイトルが示す通り『SDガンダムG GENERATION』の武者版というコンセプトを目指して生まれたシリーズで、本作における「武者は人が搭乗するSD型のロボットとして扱われ、ガンダム系機体にはそれまでのSDシリーズの定番であった「瞳」も存在しない。最終的には、第1作目『武者七人衆編』に繋がるストーリーとなる。
:あまり人気が出ず、プラモ展開は4種類のみを出して[[打ち切り]]、漫画版も長らく未刊行だった。
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:従来の戦国伝シリーズから大きく離れた作風が災いし人気の面では伸び悩み、プラモ展開は4種類のみで[[打ち切り]]、漫画版も長らく未刊行だった。
 
;武者○伝シリーズ(第13弾 ~ 第15弾)
 
;武者○伝シリーズ(第13弾 ~ 第15弾)
:現代日本に召喚された歴代武者頑駄無が各地で働き(『武者○伝III』のみ従来シリーズ同様に天宮が舞台)人間たちと触れ合いながら、悪の軍団と戦いを繰り広げる。新旧キャラクターが共演しているが、設定については、本シリーズ独自のものとなっている。
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:現代日本に召喚された歴代武者頑駄無が人間たちと触れ合いながら、悪の軍団と戦いを繰り広げる(『武者○伝III』のみ従来シリーズ同様に天宮が舞台)。
:コミカル要素が強く、また「瞳」が存在しない武者も多い。本シリーズ及び『武者番長風雲録』では漫画展開はコミックボンボンでの連載が主軸となっている。
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:新旧キャラクターが共演しているが、設定については本シリーズ独自のものとなっている。
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:武者頑駄無達が現実世界に馴染むため様々な職業についているなどコミカル要素が強く、また「瞳」が存在しない武者も多い。本シリーズ及び『武者番長風雲録』では漫画展開はコミックボンボンでの連載が主軸となっている。
 
;SDガンダムフォース絵巻 武者烈伝 武化舞可編(第16弾)
 
;SDガンダムフォース絵巻 武者烈伝 武化舞可編(第16弾)
 
:『武者七人衆』のリメイク作であり、親子をテーマとした作品。『武者〇伝』のコミカル要素も受け継いでいる。
 
:『武者七人衆』のリメイク作であり、親子をテーマとした作品。『武者〇伝』のコミカル要素も受け継いでいる。
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===騎士ガンダムシリーズ===
 
===騎士ガンダムシリーズ===
「騎士ガンダム(ナイトガンダム)」とはSD化されたモビルスーツに西洋風の騎士甲冑を施したもののことである。展開時期は1989年~1998年だが、2007年頃からはじまったカードダスの復刻が好評をもって迎えられた影響か、2013年から『新約SDガンダム外伝』という名で新企画が組まれた。
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SD化されたモビルスーツに西洋風の騎士甲冑を施したシリーズで、包括的なシリーズタイトルは『'''SDガンダム外伝'''』。展開時期は1989年~1998年だが、2007年頃からはじまったカードダスの復刻が好評であった影響か、2013年より『新約SDガンダム外伝』のタイトルで新企画が組まれた。
    
SDガンダムシリーズが誕生した時期は、ちょうど[[ファミリーコンピュータ]]で『ドラゴンクエスト』などのファンタジーRPGが爆発的に広まった時期であり、いわばその流れに便乗した企画である。そのため、騎士ガンダムの着る装備はリアルな中世の鎧というより、ファンタジーものに出てくる「伝説の武具」のようなケレン味のあるデザインとなっている。騎士ガンダムシリーズは武者ガンダムシリーズよりも後に展開が始まっているため、SDガンダムでシリアス系を行うことへの不安要素はなく、「魔法使い風のモビルスーツ」など武者ガンダム以上に挑戦的なデザインも行われた。
 
SDガンダムシリーズが誕生した時期は、ちょうど[[ファミリーコンピュータ]]で『ドラゴンクエスト』などのファンタジーRPGが爆発的に広まった時期であり、いわばその流れに便乗した企画である。そのため、騎士ガンダムの着る装備はリアルな中世の鎧というより、ファンタジーものに出てくる「伝説の武具」のようなケレン味のあるデザインとなっている。騎士ガンダムシリーズは武者ガンダムシリーズよりも後に展開が始まっているため、SDガンダムでシリアス系を行うことへの不安要素はなく、「魔法使い風のモビルスーツ」など武者ガンダム以上に挑戦的なデザインも行われた。