44行目: |
44行目: |
| ;[[スーパーロボット大戦X]] | | ;[[スーパーロボット大戦X]] |
| :初登場作品。通常の軍服姿、ネルガル搭乗時のマスク姿、エフゲニー・ケダール時の老齢姿の3種類のグラフィックを持つ。 | | :初登場作品。通常の軍服姿、ネルガル搭乗時のマスク姿、エフゲニー・ケダール時の老齢姿の3種類のグラフィックを持つ。 |
− | :作中では、時間跳躍者としての側面ゆえ、未来予測を行う[[ゼロシステム]]に強く警戒されていた<ref>ヒイロはゼロシステムが一兵士に注目することを初めは訝しがっていたが、ゾギリア軍の動向の手回しの良さなどから、最終的に「ゾギリアは何らかの未来予測をしており、ビゾンはそのキーとなる存在ではないか」という自身の推論を組み立てる。</ref>。ちなみに、アニメ1話ではフルフェイスのヘルメットで顔がわからずEDでキャスト名も伏せられているなど正体が隠されていたのだが、本作では初登場時の名前こそ「???」名義ではあるものの、最初のタイムスリップのシーンから顔が出ている立ち絵が使われている。 | + | :作中では、時間跳躍者としての側面ゆえ、未来予測を行う[[ゼロシステム]]に強く警戒されていた<ref>ヒイロはゼロシステムが一兵士に注目することを初めは訝しがっていたが、ゾギリア軍の動向の手回しの良さなどから、最終的に「ゾギリアは何らかの未来予測をしており、ビゾンはそのキーとなる存在ではないか」という自身の推論を組み立てる。</ref>。ちなみに、アニメ1話ではフルフェイスのヘルメットで顔がわからず、エンディングでキャスト名も伏せられているなど正体が隠されていたのだが、本作では初登場時の名前こそ「???」名義ではあるものの、最初のタイムスリップのシーンから顔が出ている立ち絵が使われている。 |
− | :エフゲニーも第19話「決別」エンドデモ時で登場する。名前が「???」で全身シルエットの状態だが、直後のインターミッションで[[キャラクター事典]]を見ると'''普通に登録されている'''。ループしている<ref>X37話までの時点では、ビゾンが過去に飛ばされてエフゲニーになるというループはまだ絶たれていない。</ref>件については[[エンブリヲ]]の介入によるものとなっており、エフゲニー自身が、その事実を知ってからループを破るため'''完結編以前の時点から(過去の自分がたどった歴史をトレースするよう)ゾギリア行政局の行動を調整していた'''と説明するシーンがある。 | + | :エフゲニーも第19話「決別」エンドデモ時で登場する。名前が「???」で全身シルエットの状態だが、直後のインターミッションで[[キャラクター事典]]を見ると'''普通に登録されている'''。ループしている<ref>『X』第37話までの時点では、ビゾンが過去に飛ばされてエフゲニーになるというループはまだ絶たれていない。</ref>件については[[エンブリヲ]]の介入によるものとなっており、エフゲニー自身が、その事実を知ってからループを破るため'''完結編以前の時点から(過去の自分がたどった歴史をトレースするよう)ゾギリア行政局の行動を調整していた'''と説明するシーンがある。 |
| :原作では破滅の道を突き進んでしまったビゾンだが、本作の隠しパイロットになっており、フラグ条件を満たせば終盤に加入。カップリングシステムのスタンドアローンモードの運用データを[[エルヴィラ・ヒル|エルヴィラ]]に送って青葉たちの危機を救い、並行世界として分岐した「自分の可能性の未来」であり、自分をも利用したエフゲニーとの対決も見られる。 | | :原作では破滅の道を突き進んでしまったビゾンだが、本作の隠しパイロットになっており、フラグ条件を満たせば終盤に加入。カップリングシステムのスタンドアローンモードの運用データを[[エルヴィラ・ヒル|エルヴィラ]]に送って青葉たちの危機を救い、並行世界として分岐した「自分の可能性の未来」であり、自分をも利用したエフゲニーとの対決も見られる。 |
| :加入フラグのポイントは第37話のみで満たせるが、一回目と三回目の分岐シナリオでバディコン組のいるルートを通るとポイント獲得の機会が増えて余裕を持たせられる。 | | :加入フラグのポイントは第37話のみで満たせるが、一回目と三回目の分岐シナリオでバディコン組のいるルートを通るとポイント獲得の機会が増えて余裕を持たせられる。 |
91行目: |
91行目: |
| == 他作品との人間関係 == | | == 他作品との人間関係 == |
| ;[[ヒイロ・ユイ]] | | ;[[ヒイロ・ユイ]] |
− | :『[[スーパーロボット大戦X|X]]』では、彼のウイングガンダムゼロと幾度となく戦い続けた。ビゾン自身は敵愾心を抱いているが、ヒイロからはゼロシステムが注目している「感情のままに動く」相手として、興味を持たれている。彼によって機体を破壊される<ref>これによりXの世界では「ビゾンが70年前にタイムスリップして、青葉たちの前にエフゲニーとして現れる」というループは断たれ、並行世界として分岐した。</ref>ことになるのだが、隠し要素のフラグが立っている場合は撃墜まではされず、[[ゼロシステム]]の推論データを渡され自身の運命を知る。 | + | :『[[スーパーロボット大戦X|X]]』では、彼の[[ウイングガンダムゼロ]]と幾度となく戦い続けた。ビゾン自身は敵愾心を抱いているが、ヒイロからは[[ゼロシステム]]が注目している「感情のままに動く」相手として、興味を持たれている。彼によって機体を破壊される<ref>これにより『X』の世界では「ビゾンが70年前にタイムスリップして、青葉たちの前にエフゲニーとして現れる」というループは断たれ、並行世界として分岐した。</ref>ことになるのだが、隠し要素のフラグが立っている場合は撃墜まではされず、ゼロシステムの推論データを渡され自身の運命を知る。 |
| ;[[エンブリヲ]] | | ;[[エンブリヲ]] |
| :『[[X]]』における仇敵。自身の運命を歪ませた事で憎悪しており、その憎しみを[[神聖ミスルギ皇国]]にも向ける程。 | | :『[[X]]』における仇敵。自身の運命を歪ませた事で憎悪しており、その憎しみを[[神聖ミスルギ皇国]]にも向ける程。 |
97行目: |
97行目: |
| | | |
| == 名(迷)台詞 == | | == 名(迷)台詞 == |
− | ;「時計が狂っているのか…?」<br/>「2014年だと!?まさか、俺は時を超えたのか?」 | + | ;「時計が狂っているのか…?」<br/>「2014年だと!? まさか、俺は時を超えたのか?」 |
| :第1話。西暦2014年の世界に現れた彼は現状を確認し…。 | | :第1話。西暦2014年の世界に現れた彼は現状を確認し…。 |
− | ;「ハハハハッ…そうだ!確かにお前だ、渡瀬青葉!」<br/>「ハハハハハッ、こんな所でもお前に会えるとはなぁ!」 | + | ;「ハハハハッ…そうだ! 確かにお前だ、渡瀬青葉!」<br/>「ハハハハハッ、こんな所でもお前に会えるとはなぁ!」 |
| :同話より。青葉のデータを発見し、歓喜の表情を見せる。 | | :同話より。青葉のデータを発見し、歓喜の表情を見せる。 |
− | ;「どぉしてなんだ!ヒナァ!!」 | + | ;「どぉしてなんだ! ヒナァ!!」 |
− | :同話より。青葉を助けたカルラのコクピットに座る雛を見て驚愕することに。 | + | :同話より。青葉を助けた[[カルラ]]のコクピットに座る[[弓原雛|雛]]を見て驚愕することに。 |
− | ;「まさか、お前が来ていたとはな、ヒナ…」<br/>雛「私はあなたが来ることを知っていたわ」<br/>「…そうか、だったらこの先も知っているか?」<br/>「お前は渡瀬青葉と!そしてこの俺と一緒に死ぬんだ!」 | + | ;「まさか、お前が来ていたとはな、ヒナ…」<br/>雛「私はあなたが来ることを知っていたわ」<br/>「…そうか、だったらこの先も知っているか?」<br/>「お前は渡瀬青葉と! そしてこの俺と一緒に死ぬんだ!」 |
| :同話より。カルラとの戦闘で負傷し、ただでは死なんと乗機の自爆装置を作動させるが…。 | | :同話より。カルラとの戦闘で負傷し、ただでは死なんと乗機の自爆装置を作動させるが…。 |
| ;「タルジム、我々の目的は敵を倒すことではない」<br/>「怪しい設備や武装を何一つ見逃すな!」 | | ;「タルジム、我々の目的は敵を倒すことではない」<br/>「怪しい設備や武装を何一つ見逃すな!」 |
| :第2話。連合の研究ラボを襲撃して。タルジムやラーシャ、部下に指示を出す。この頃は小隊長としても優秀だったのだが…。 | | :第2話。連合の研究ラボを襲撃して。タルジムやラーシャ、部下に指示を出す。この頃は小隊長としても優秀だったのだが…。 |
− | ;「貴様ぁ!ヒナから離れろぉぉぉッ!」 | + | ;「貴様ぁ! ヒナから離れろぉぉぉッ!」<br/>ヒナ「ビゾン!?」 |
− | ;ヒナ「ビゾン!?」
| + | :第3話。ヒナに呼びかける青葉を視認して突撃し、[[フォルトナ]]を抱えて離脱する。 |
− | :第3話。ヒナに呼びかける青葉を視認して突撃し、フォルトナを抱えて離脱する。 | + | ;「中佐、リャザンが…ヒナが敵に通じているはずがありません!」<br/>アルフリード「…分かっている」 |
− | ;「中佐、リャザンが…ヒナが敵に通じているはずがありません!」 | |
− | ;アルフリード「…分かっている」
| |
| :第4話。青葉と接触したことで営倉入りとなったヒナ。中佐からは「一日も早く解放されるよう手を尽くす」と言われ、今はそれを信じるしかなかった。 | | :第4話。青葉と接触したことで営倉入りとなったヒナ。中佐からは「一日も早く解放されるよう手を尽くす」と言われ、今はそれを信じるしかなかった。 |
− | ;「ヒナ!一人で行くな!危険すぎる!」 | + | ;「ヒナ! 一人で行くな! 危険すぎる!」<br/>マルガレタ「そのままやらせなさい。ここで新型を鹵獲できれば、疑いも晴れるというもの。国家戦略にもかなっています」<br/>「…まだ疑われてるのか!」 |
− | ;マルガレタ「そのままやらせなさい。ここで新型を鹵獲できれば、疑いも晴れるというもの。国家戦略にもかなっています」
| |
− | ;「…まだ疑われてるのか!」
| |
| :第5話。マルガレタのヒナに対するスパイ疑惑が消えていないことに愚痴をこぼす。 | | :第5話。マルガレタのヒナに対するスパイ疑惑が消えていないことに愚痴をこぼす。 |
| ;「そうだな、鹿はいい。特に小鹿の方はトマトで煮込むと、うまいからな」<br/>ヒナ&ラーシャ「えっ?」 | | ;「そうだな、鹿はいい。特に小鹿の方はトマトで煮込むと、うまいからな」<br/>ヒナ&ラーシャ「えっ?」 |
− | :第6話。ラーシャが気分転換にとヒナを外へ連れ出し、鹿の可愛らしい姿を見て和んでいた2人だが、このビゾンの言葉で、タルジムがライフルを借りに行ってしまい、危うく狩りが始まってしまいそうに。 | + | :第6話。ラーシャが気分転換にとヒナを外へ連れ出し、鹿の可愛らしい姿を見て和んでいた2人だが、このビゾンの言葉で、タルジムがライフルを借りに行ってしまう。 |
− | ;「何故ですか!何故リャザン少尉の捜索を認めて頂けないのですか!」<br/>マルガレタ「下級士官の捜索などに何の意味が…?」<br/>「なっ…!」 | + | ;「何故ですか! 何故リャザン少尉の捜索を認めて頂けないのですか!」<br/>マルガレタ「下級士官の捜索などに何の意味が…?」<br/>「なっ…!」 |
| :第8話。行方不明になったヒナの捜索をしたいと詰め寄るが、マルガレタの対応に絶句してしまう。 | | :第8話。行方不明になったヒナの捜索をしたいと詰め寄るが、マルガレタの対応に絶句してしまう。 |
− | ;「次から、俺にはもっと早く話すんだ。何があっても信じてやれるのは、俺だけなんだぞ!」 | + | ;「次から、俺にはもっと早く話すんだ。何があっても信じてやれるのは、俺だけなんだぞ!」<br/>ヒナ「…わかったわ」 |
− | ;ヒナ「…わかったわ」
| |
| :第9話。遭難時にどうやって救難信号を出したのかと、ヒナからその真相を告げられて。彼女を心配しつつ、心の中にはヒナに対する疑念が渦巻く。 | | :第9話。遭難時にどうやって救難信号を出したのかと、ヒナからその真相を告げられて。彼女を心配しつつ、心の中にはヒナに対する疑念が渦巻く。 |
| ;隊員「家が、隣同士と聞きましたが」<br/>「私が10歳の頃に、隣に越されてきて。あの時は、勇敢で名高いリャザン少佐が、隣に越してくるとは夢にも…」 | | ;隊員「家が、隣同士と聞きましたが」<br/>「私が10歳の頃に、隣に越されてきて。あの時は、勇敢で名高いリャザン少佐が、隣に越してくるとは夢にも…」 |
128行目: |
123行目: |
| ;「ヒナ、お前はゾギリアの軍人で、俺達の仲間じゃなかったのか…!」<br/>「今まで一緒に戦ってきた俺達を…なぜ!」<br/>「リャザン少佐は!お前にそんなことをさせるために死んだわけじゃない!」<br/>「お前は父親をも裏切るのか!!」 | | ;「ヒナ、お前はゾギリアの軍人で、俺達の仲間じゃなかったのか…!」<br/>「今まで一緒に戦ってきた俺達を…なぜ!」<br/>「リャザン少佐は!お前にそんなことをさせるために死んだわけじゃない!」<br/>「お前は父親をも裏切るのか!!」 |
| :第11話。ハワイ基地での強奪作戦中、青葉と一緒にいるヒナを見つけて激高し、ディオが呼んだ青葉の名を脳に刻みこむ。 | | :第11話。ハワイ基地での強奪作戦中、青葉と一緒にいるヒナを見つけて激高し、ディオが呼んだ青葉の名を脳に刻みこむ。 |
− | ;「ふざけるなぁ!!」<br/>「いいか!お前がなんと言おうと、連合のパイロットと一緒にいた事実は変えられない!」<br/>「俺がそれを報告すれば、さすがのアルフリード中佐も許してはおかないだろう」<br/>「お前を許してやれるのは俺だけなんだ!余計なことを考えず、俺の言う通りに大人しくしてろ!いいな?」 | + | ;「ふざけるなぁ!!」<br/>「いいか! お前がなんと言おうと、連合のパイロットと一緒にいた事実は変えられない!」<br/>「俺がそれを報告すれば、さすがのアルフリード中佐も許してはおかないだろう」<br/>「お前を許してやれるのは俺だけなんだ! 余計なことを考えず、俺の言う通りに大人しくしてろ! いいな?」 |
| :第12話。ヒナから聞いた青葉の話をでたらめだと決めつけ、彼女が持っていた髪留めを叩き飛ばしたあげく、無理やり彼女にキスをする。もはやかつての冷静で真面目なビゾンの姿はどこにもなかった。 | | :第12話。ヒナから聞いた青葉の話をでたらめだと決めつけ、彼女が持っていた髪留めを叩き飛ばしたあげく、無理やり彼女にキスをする。もはやかつての冷静で真面目なビゾンの姿はどこにもなかった。 |
− | ;「かまうものか!それでヒナの力になれるのなら、俺は地獄の業火にだって抱かれてやる!!」 | + | ;「かまうものか! それでヒナの力になれるのなら、俺は地獄の業火にだって抱かれてやる!!」 |
| :同話より。ハーンの言葉に乗せられ、ヒナの相方のカップラーとして名乗りを上げ、苦痛を伴う同調試験すらも耐えて見せると決意する。 | | :同話より。ハーンの言葉に乗せられ、ヒナの相方のカップラーとして名乗りを上げ、苦痛を伴う同調試験すらも耐えて見せると決意する。 |
− | ;「うおおぉぉおお!!ヒナァァ!!コネクティブヒナァァァ!!」 | + | ;「うおおぉぉおお!! ヒナァァ!! コネクティブヒナァァァ!!」 |
| :第13話。ネルガルとカルラを強制デカップリングされ、正気を取り戻したヒナの意思すら無視し、錯乱気味のビゾンは無理やり彼女とカップリングしようとするが、その結果は…。 | | :第13話。ネルガルとカルラを強制デカップリングされ、正気を取り戻したヒナの意思すら無視し、錯乱気味のビゾンは無理やり彼女とカップリングしようとするが、その結果は…。 |
− | ;「なぜだヒナ!?なぜなんだぁぁぁぁ!!」 | + | ;「なぜだヒナ!? なぜなんだぁぁぁぁ!!」 |
| :同話より。青葉とヒナのカップリングにより敗れ去る。そしてネルガルを撃墜されるが…。 | | :同話より。青葉とヒナのカップリングにより敗れ去る。そしてネルガルを撃墜されるが…。 |
| ;「フフフ……やっとこの時が来たか。お前に未来などないのだよ。我が怒りを存分に味わうがいい。渡瀬……青葉」 | | ;「フフフ……やっとこの時が来たか。お前に未来などないのだよ。我が怒りを存分に味わうがいい。渡瀬……青葉」 |
| :同話のエピローグより。ゾギリア中央委員会政治行政局にて「'''エフゲニー・ケダール'''」として重鎮達の前に現れて。物語は完結編へと続いていく。 | | :同話のエピローグより。ゾギリア中央委員会政治行政局にて「'''エフゲニー・ケダール'''」として重鎮達の前に現れて。物語は完結編へと続いていく。 |
− | ;「お前が悪いんだ!お前が大人しく、俺の下に横たわってさえいれば!!」 | + | ;「お前が悪いんだ! お前が大人しく、俺の下に横たわってさえいれば!!」 |
| :完結編よりヒナに対しての恨み節。あまりにも身勝手な発言であり、青葉からも'''「お前が守りたかったものは、自分のプライドとエゴだ!!」'''と喝破される程であった。 | | :完結編よりヒナに対しての恨み節。あまりにも身勝手な発言であり、青葉からも'''「お前が守りたかったものは、自分のプライドとエゴだ!!」'''と喝破される程であった。 |
| | | |
| == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == | | == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == |
− | ;「お、お、俺は…裏切られた…!ヒナァァァァァァッ!!」 | + | ;「お、お、俺は…裏切られた…! ヒナァァァァァァッ!!」 |
− | :『[[スーパーロボット大戦X|X]]』の[[中断メッセージ]]「ビゾンとヒナ」にて、未だ序盤で止まっているヒナに対してアドバイスを送るが、進みが遅いのは[[全滅プレイ]]を繰り返していたからで、既にほとんどの機体がフル改造済みである事を知り憎悪の叫びを挙げるのだった…。 | + | ::『[[スーパーロボット大戦X|X]]』[[中断メッセージ/X|中断メッセージ]]「ビゾンとヒナ」より。未だ序盤で止まっているヒナに対してアドバイスを送るが、進みが遅いのは[[全滅プレイ]]を繰り返していたからで、既にほとんどの機体がフル改造済みである事を知り憎悪の叫びを挙げるのだった…。 |
− | ;「…エンブリヲ…必ず貴様を殺してやる…」 | + | ;「…エンブリヲ…」<br/>「必ず貴様を殺してやる…」 |
− | :『X』第31話B「ふたりの絆」より。エフゲニー時の台詞。協力関係にあるエンブリヲとの会話終了後に本心が出る。 | + | :『X』第31話対ミスルギルート「ふたりの絆」より。エフゲニー時の台詞。協力関係にあるエンブリヲとの会話終了後に本心が出る。2行目では睨み付けている。 |
| ;「俺は…自分が許せない…。ヒナを苦しめた自分が…」<br />「その醜い己の行き着く先がお前なら、俺は戦う事をためらわない!」<br />「エフゲニー・ケダール! 俺はお前を倒し、弱い自分自身を超えてみせるぞ!」 | | ;「俺は…自分が許せない…。ヒナを苦しめた自分が…」<br />「その醜い己の行き着く先がお前なら、俺は戦う事をためらわない!」<br />「エフゲニー・ケダール! 俺はお前を倒し、弱い自分自身を超えてみせるぞ!」 |
− | :『X』第44話レコンギスタ軍ルート「あの空に還る未来で」にて、エフゲニーとの戦闘前会話。 | + | :『X』第44話レコンギスタ軍ルート「あの空に還る未来で」におけるエフゲニーとの[[戦闘前会話]]。 |
| ;「これからは奴に…渡瀬青葉に守ってもらえ」<br/>青葉「お前…」<br/>「渡瀬青葉…。ヒナを頼むぞ」 | | ;「これからは奴に…渡瀬青葉に守ってもらえ」<br/>青葉「お前…」<br/>「渡瀬青葉…。ヒナを頼むぞ」 |
| :『X』第45話レコンギスタ軍ルート「光る風の中」より。自身の行動を謝罪するビゾンを受け入れたヒナは、同時に彼の想いに応えられない事を告げる。しかしビゾンは憑き物が落ちたかのような穏やかな表情と態度でその言葉を受け入れ、ヒナを青葉に託す。その様子には原作を知る多くのファンを驚かせた。ビゾンが本当の意味で報われた瞬間と言えるだろう。 | | :『X』第45話レコンギスタ軍ルート「光る風の中」より。自身の行動を謝罪するビゾンを受け入れたヒナは、同時に彼の想いに応えられない事を告げる。しかしビゾンは憑き物が落ちたかのような穏やかな表情と態度でその言葉を受け入れ、ヒナを青葉に託す。その様子には原作を知る多くのファンを驚かせた。ビゾンが本当の意味で報われた瞬間と言えるだろう。 |
161行目: |
156行目: |
| == 余談 == | | == 余談 == |
| *第1話で彼が2014年の現代へと[[タイムスリップ]]したこと<ref>第1話のエンディングクレジットでは「'''パイロット ???'''」と表記されていた。</ref>で物語が始まり、完結編においても青葉たちの前に憎悪を露わにしつつ立ちはだかるなど、物語では終始大きく取り扱われており、影の主役とも呼べるキャラクターでもある。 | | *第1話で彼が2014年の現代へと[[タイムスリップ]]したこと<ref>第1話のエンディングクレジットでは「'''パイロット ???'''」と表記されていた。</ref>で物語が始まり、完結編においても青葉たちの前に憎悪を露わにしつつ立ちはだかるなど、物語では終始大きく取り扱われており、影の主役とも呼べるキャラクターでもある。 |
− | *2014年のアニメ流行語大賞では、ジョジョの奇妙な冒険や妖怪ウォッチといった他の有名どころのアニメの台詞に混じって、ビゾンの「コネクティブヒナァァァ!!」が'''12位'''にランクイン。放送当時からあまり知名度が高いとは言えなかったバディコンだが、終盤からのビゾンの活躍(?)によってネット上ではある程度認知されるに至ったようだ。 | + | *2014年のアニメ流行語大賞では、『ジョジョの奇妙な冒険』や『妖怪ウォッチ』といった他の有名どころのアニメの台詞に混じって、ビゾンの「コネクティブヒナァァァ!!」が'''12位'''にランクイン。放送当時からあまり知名度が高いとは言えなかった『バディ・コンプレックス』だが、終盤からのビゾンの活躍(?)によってネット上ではある程度認知されるに至ったようだ。 |
− | **普通のライバルキャラだったはずが徐々にネタ方面で弾けていった経緯もあってか、ネット上では今でも親しみを込めて「ビゾンさん」とさん付けで呼ばれることが多い。 | + | **普通のライバルキャラだったはずが徐々にネタ方面で弾けていった経緯もあってか、ネット上では今でも親しみを込めて「'''ビゾンさん'''」とさん付けで呼ばれることが多い。 |
| | | |
| == 脚注 == | | == 脚注 == |