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| しかし破損と修復を繰り返しながらも、グリプス戦役最序盤から第1次ネオ・ジオン抗争終結まで(特にGディフェンサーの強化が無くなっても)戦い抜いた点で、充分名機といえるだろう。 | | しかし破損と修復を繰り返しながらも、グリプス戦役最序盤から第1次ネオ・ジオン抗争終結まで(特にGディフェンサーの強化が無くなっても)戦い抜いた点で、充分名機といえるだろう。 |
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− | TV版21話までは主にカミーユが搭乗し、主役機として活躍した(前期オープニングやアイキャッチでも本機がフィーチャーされている)。
| + | TV版21話までは主にカミーユが搭乗。前期オープニングやアイキャッチでも本機がフィーチャーされ、主役機として活躍した。 |
| ガンダムシリーズにおいては初となる“前半の主役メカ”である。 | | ガンダムシリーズにおいては初となる“前半の主役メカ”である。 |
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| 数多くのパイロットが搭乗しており、ティターンズでは[[ジェリド・メサ]]や[[カクリコン・カクーラー]]、フランクリン・ビダン、エゥーゴではカミーユやエマが乗っていた。また、TV版ではクワトロ、[[カツ・コバヤシ]]も乗っている。 | | 数多くのパイロットが搭乗しており、ティターンズでは[[ジェリド・メサ]]や[[カクリコン・カクーラー]]、フランクリン・ビダン、エゥーゴではカミーユやエマが乗っていた。また、TV版ではクワトロ、[[カツ・コバヤシ]]も乗っている。 |
− | 『ガンダムΖΖ』では主に[[エル・ビアンノ]]が操縦していたが、[[エルピー・プル]]や[[ビーチャ・オーレグ]]、[[モンド・アガケ]]も乗った事がある。エゥーゴ、それも[[シャングリラ]]出身の彼らの奮闘により、開発当初の主眼であった宇宙勢力([[ネオ・ジオン]])に対しイメージ戦略以上の確たる打撃を与えたのは皮肉な流れであり、数奇な運命を辿ったガンダムと言える。 | + | |
| + | 『ガンダムΖΖ』では主に[[エル・ビアンノ]]が操縦していたが、[[エルピー・プル]]や[[ビーチャ・オーレグ]]、[[モンド・アガケ]]も乗った事がある。 |
| + | そもそもは威圧的なイメージ戦略も兼ねてティターンズに手掛けられた当機が、敵するエゥーゴ、それも[[シャングリラ]]出身の彼らにより宇宙勢力([[ネオ・ジオン]])に対する一翼として本願以上に終戦まで奮闘したのは皮肉な成り行きであり、数奇な運命を辿ったガンダムと言える。 |
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| また、一時的ではあるがアーガマの捕虜となったネオ・ジオンの士官である[[キャラ・スーン]]が脱出するために、セシリアを人質にしてMk-IIに乗って[[脱走イベント|脱走]]した事がある。なお、途中で降りた為、奪われる事は無かった。 | | また、一時的ではあるがアーガマの捕虜となったネオ・ジオンの士官である[[キャラ・スーン]]が脱出するために、セシリアを人質にしてMk-IIに乗って[[脱走イベント|脱走]]した事がある。なお、途中で降りた為、奪われる事は無かった。 |
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| === [[αシリーズ]] === | | === [[αシリーズ]] === |
| ;[[スーパーロボット大戦α]] | | ;[[スーパーロボット大戦α]] |
− | :原作同様の流れで手に入る。Mk-IIとしては貧弱なユニットなのだが、[[スーパーガンダム]]は2人乗りで[[強化パーツ]]も4つ付けられる為、改造を施せば終盤でも活躍できる。火力は多少見劣りするが、使う価値はある。MAP兵器の拡散バズーカが採用された最後の作品。 | + | :原作同様の流れで手に入る。Mk-IIとしては貧弱なユニットなのだが、[[スーパーガンダム]]は2人乗りで[[強化パーツ]]も4つ付けられる為、改造を施せば終盤でも活躍できる。火力は多少見劣りするが、使う価値はある。[[MAP兵器]]の拡散バズーカが採用された最後の作品。 |
| :中盤以降はティターンズカラーが[[モビルドール]]として大量に登場し、64話「Air」では大量のガンダムMk-IIが襲い掛かってくるのだが、[[EVA弐号機]]のATフィールドの試し撃ちに使われてしまうという何とも言えない展開に。Mk-II同士の対決もあるせいか、敵バージョンのグラフィックは味方バージョンの反転ではなく新規。 | | :中盤以降はティターンズカラーが[[モビルドール]]として大量に登場し、64話「Air」では大量のガンダムMk-IIが襲い掛かってくるのだが、[[EVA弐号機]]のATフィールドの試し撃ちに使われてしまうという何とも言えない展開に。Mk-II同士の対決もあるせいか、敵バージョンのグラフィックは味方バージョンの反転ではなく新規。 |
| :;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]] | | :;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]] |
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| : | | : |
| ;[[スーパーロボット大戦α外伝]] | | ;[[スーパーロボット大戦α外伝]] |
− | :[[ルー・ルカ]]が搭乗。今作から拡散バズーカ(MAP)が無くなった。武器改造のシステムの変更で戦闘要員を乗せても最後まで活躍できる。[[Gディフェンサー]]と合体できる為、[[精神コマンド]]要員を載せるのも有効。[[スーパーガンダム]]になれば飛行できるが、こちらにミノフスキークラフトをつければ、武器の[[地形適応]]向上のほか、[[Gディフェンサー]]の[[援護]]が受けられるのでそう運用しても面白い。 | + | :[[ルー・ルカ]]が搭乗。今作から拡散バズーカ(MAP)が無くなった。武器改造のシステムの変更で戦闘要員を乗せても最後まで活躍できる。[[Gディフェンサー]]と合体できる為、[[精神コマンド]]要員を載せるのも有効。[[スーパーガンダム]]になれば飛行できるが、こちらに[[ミノフスキークラフト]]をつければ、武器の[[地形適応]]向上のほか、[[Gディフェンサー]]の[[援護]]が受けられるのでそう運用しても面白い。 |
| :第3話でジェリドと[[カクリコン・カクーラー]]も[[ティターンズ]]カラーに搭乗しており、序盤で敵側にいるエマもこれに乗っている(シナリオ終了時に破棄したのか登場しない)。エマやカクリコンらは[[援護]]を持っているので注意したい。 | | :第3話でジェリドと[[カクリコン・カクーラー]]も[[ティターンズ]]カラーに搭乗しており、序盤で敵側にいるエマもこれに乗っている(シナリオ終了時に破棄したのか登場しない)。エマやカクリコンらは[[援護]]を持っているので注意したい。 |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦α]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦α]] |
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| ;[[スーパーロボット大戦Z]] | | ;[[スーパーロボット大戦Z]] |
| :劇場版での参戦に伴い演出面を大幅強化。歴代最強のMk-IIと思われる。序盤はカミーユ、後半はエマが乗るのは原作通り。αシリーズと違い拡散バズーカが[[全体攻撃]]武器になっている。ガルバルディ戦で使用したフライングアーマーを利用しての格闘戦が「フライングアーマー突撃」として再現された。単体火力は[[スーパーガンダム]]より優秀。[[Gディフェンサー]]は[[Ζガンダム]]加入と同時期に追加。今回は[[改造]]が[[Ζガンダム]]に引き継がれ、Mk-IIも残るので積極的に[[資金]]を投入するべき。[[オープニング戦闘デモ]]では[[カミーユ・ビダン]]が乗っている。 | | :劇場版での参戦に伴い演出面を大幅強化。歴代最強のMk-IIと思われる。序盤はカミーユ、後半はエマが乗るのは原作通り。αシリーズと違い拡散バズーカが[[全体攻撃]]武器になっている。ガルバルディ戦で使用したフライングアーマーを利用しての格闘戦が「フライングアーマー突撃」として再現された。単体火力は[[スーパーガンダム]]より優秀。[[Gディフェンサー]]は[[Ζガンダム]]加入と同時期に追加。今回は[[改造]]が[[Ζガンダム]]に引き継がれ、Mk-IIも残るので積極的に[[資金]]を投入するべき。[[オープニング戦闘デモ]]では[[カミーユ・ビダン]]が乗っている。 |
− | :ティターンズカラーは[[セツコ・オハラ|セツコルート]]でのみ敵として登場し、条件を満たせば[[アムロ]]が[[リック・ディアス (クワトロ専用)]]の代わりに乗ってくる。こちらはフライングアーマー突撃が無いが、代わりに一部武器の威力や弾数が向上している。3段階[[改造]]済みだが、順調に進めば[[ディジェ]]、[[リ・ガズィ]]、[[νガンダム]]と手に入るので、アムロを乗せ続けて改造するのは気が引いてしまう。「盾装備」という利点と「汎用性」という事を活かすのならば、小隊員機としては申し分ない。 | + | :ティターンズカラーは[[セツコ・オハラ|セツコルート]]でのみ敵として登場し、条件を満たせば[[アムロ]]が[[リック・ディアス (クワトロ専用)]]の代わりに乗ってくる。こちらはフライングアーマー突撃が無いが、代わりに一部武器の威力や弾数が向上している。3段階[[改造]]済みだが、順調に進めば[[ディジェ]]、[[リ・ガズィ]]、[[νガンダム]]と手に入るので、アムロを乗せ続けて改造するのは気が引けてしまう。「盾装備」という利点と「汎用性」という事を活かすのならば、小隊員機としては申し分ない。 |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] |
| :序盤でエマが搭乗して参戦する。復活に伴いグラフィックが一新されたが、反面武装が大幅に削除されスーパーガンダム化もなし。 | | :序盤でエマが搭乗して参戦する。復活に伴いグラフィックが一新されたが、反面武装が大幅に削除されスーパーガンダム化もなし。 |
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| === COMPACTシリーズ === | | === COMPACTシリーズ === |
| ;[[スーパーロボット大戦COMPACT]] | | ;[[スーパーロボット大戦COMPACT]] |
− | :最初から使える。射撃武器がガンダムより少し強いので、アムロは本機かNT-1アレックスへ乗り換えることになるだろう。 | + | :最初から使える。射撃武器がガンダムより少し強いので、アムロは本機か[[NT-1アレックス]]へ乗り換えることになるだろう。 |
| ;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部]] | | ;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部]] |
| :敵として一度だけ、サイコガンダムと共に登場する。HPが8000と高めなこと以外は大して強くもない。 | | :敵として一度だけ、サイコガンダムと共に登場する。HPが8000と高めなこと以外は大して強くもない。 |
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| :半病人であったカミーユが、[[ガンダム試作2号機]]が[[宇宙]]に打ち上げられたショックで復活して乗ってくるというちょっと強引な展開。しかも、この時Mk-IIはジオン残党の基地にあった訳で……'''防衛戦力に使えよ'''と突っ込むのは野暮なのか。もっとも、ガンダムMk-IIは純連邦系の技術の塊だったため、[[ジオン軍]][[ジオン兵|人]]が持て余していた可能性はあるが。その後宇宙ルートで一人乗りの[[スーパーガンダム]]に強化される。 | | :半病人であったカミーユが、[[ガンダム試作2号機]]が[[宇宙]]に打ち上げられたショックで復活して乗ってくるというちょっと強引な展開。しかも、この時Mk-IIはジオン残党の基地にあった訳で……'''防衛戦力に使えよ'''と突っ込むのは野暮なのか。もっとも、ガンダムMk-IIは純連邦系の技術の塊だったため、[[ジオン軍]][[ジオン兵|人]]が持て余していた可能性はあるが。その後宇宙ルートで一人乗りの[[スーパーガンダム]]に強化される。 |
| :;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]] | | :;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]] |
− | ::グラフィックは『MX』のスーパーガンダムからGディフェンサーを取り除いたもの。ビームサーベルのアニメでサーベルを引き抜いているにもかかわらず背中に柄が残ったままになっているミスがある。 | + | ::グラフィックは『MX』のスーパーガンダムからGディフェンサーを取り除いたもの。[[ビームサーベル]]のアニメでサーベルを引き抜いているにもかかわらず背中に柄が残ったままになっているミスがある。 |
| ;[[スーパーロボット大戦R]] | | ;[[スーパーロボット大戦R]] |
| :最初はカミーユが乗っている。正確にはMk-IIではなくて一人乗りのスーパーガンダムなので、[[分離]]しないと姿が見られない。利点は[[シールド防御]]が可能になるだけなので、分離する意味はほとんどない。[[Ζガンダム]]を入手してからはルーが乗っている事が多いと思われる。…使われているかどうかは別として。 | | :最初はカミーユが乗っている。正確にはMk-IIではなくて一人乗りのスーパーガンダムなので、[[分離]]しないと姿が見られない。利点は[[シールド防御]]が可能になるだけなので、分離する意味はほとんどない。[[Ζガンダム]]を入手してからはルーが乗っている事が多いと思われる。…使われているかどうかは別として。 |
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| :『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では照準値低下の[[特殊効果]]を持つ。 | | :『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では照準値低下の[[特殊効果]]を持つ。 |
| ;RX・M-Sh-VT/S-00018 シールド | | ;RX・M-Sh-VT/S-00018 シールド |
− | :伸縮機能を持つ盾。左腕部に装着される。表面には対ビームコーティングが施されている。裏側にビームライフルの予備エネルギーパックを2つまで装着可能。 | + | :伸縮機能を持つ盾。左腕部に装着される。表面には対ビームコーティングが施されている。裏側に[[ビームライフル]]の予備エネルギーパックを2つまで装着可能。 |
| :最終決戦では失った左腕の変わりに体に直接装着された。 | | :最終決戦では失った左腕の変わりに体に直接装着された。 |
| :;シールド・ランチャー | | :;シールド・ランチャー |
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| === [[合体攻撃]] === | | === [[合体攻撃]] === |
| ;シンデレラ・フォウ | | ;シンデレラ・フォウ |
− | :『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』にて、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]を搭乗させたMk-IIと[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]を搭乗させた[[リ・ガズィ]]による本作だけの合体攻撃。まずカミーユが[[ビームライフル]]で敵を牽制している間に、フォウが[[ビームサーベル]]を抜いて相手に接近し斬撃を加えた後、入れ替わるような形でカミーユもビームサーベルで敵を斬りつける。名称はTV版第19話サブタイトル、「シンデレラ・フォウ」より。あるいは敵に接近戦を仕掛ける際に2機とも踊りを踊っているかのようにクルクル回るアクションからかもしれない。 | + | :『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』にて、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]を搭乗させたMk-IIと[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]を搭乗させた[[リ・ガズィ]]による本作だけの合体攻撃。まずカミーユがビームライフルで敵を牽制している間に、フォウがビームサーベルを抜いて相手に接近し斬撃を加えた後、入れ替わるような形でカミーユもビームサーベルで敵を斬りつける。名称はTV版第19話サブタイトル、「シンデレラ・フォウ」より。あるいは敵に接近戦を仕掛ける際に2機とも踊りを踊っているかのようにクルクル回るアクションからかもしれない。 |
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| === [[特殊能力]] === | | === [[特殊能力]] === |