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| {{登場人物概要 | | {{登場人物概要 |
| | 外国語表記 = [[外国語表記::Cornelia li Britannia]] | | | 外国語表記 = [[外国語表記::Cornelia li Britannia]] |
− | | 登場作品 = | + | | 登場作品 = [[コードギアスシリーズ]] |
| *{{登場作品 (人物)|コードギアス 反逆のルルーシュ}} | | *{{登場作品 (人物)|コードギアス 反逆のルルーシュ}} |
| *{{登場作品 (人物)|コードギアス 反逆のルルーシュR2}} | | *{{登場作品 (人物)|コードギアス 反逆のルルーシュR2}} |
| + | *{{登場作品 (人物)|コードギアス 双貌のオズ}} |
| | 声優 = {{声優|皆川純子}} | | | 声優 = {{声優|皆川純子}} |
| | 異名 = ブリタニアの魔女 | | | 異名 = ブリタニアの魔女 |
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| [[神聖ブリタニア帝国]]第2皇女。[[クロヴィス・ラ・ブリタニア|クロヴィス]]の死後、[[エリア11]]の総督となる。 | | [[神聖ブリタニア帝国]]第2皇女。[[クロヴィス・ラ・ブリタニア|クロヴィス]]の死後、[[エリア11]]の総督となる。 |
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− | 戦場では『'''ブリタニアの魔女'''』の[[異名]]を持つ女傑で、各地の戦乱を一挙に鎮めた。更に一度は[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]を敗色にまで追い詰める程の高い指揮能力と、[[ナイトメアフレーム]]操縦技術を併せ持つ。また、[[生身ユニット|生身]]での戦闘能力も非常に高い。
| + | 戦場では「'''ブリタニアの魔女'''」の[[異名]]を持つ女傑で、各地の戦乱を一挙に鎮めた。更に一度は[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]を敗色にまで追い詰める程の高い指揮能力と、[[ナイトメアフレーム]]操縦技術を併せ持つ。また、[[生身ユニット|生身]]での戦闘能力も非常に高い。 |
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| 基本的に皇族は後方で構えており戦場へ赴くことは無いのだが、コーネリアの場合は「世間一般がイメージするブリタニア皇族」とはかけ離れた思想を持ち、「命を懸けて戦うからこそ統治する資格がある」という持論を持つ。これらの要素は幼い頃より[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]らの母である[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア|マリアンヌ]]を敬愛し、尊敬していたことであり、武門の道へと進んだのもマリアンヌの存在が大きい。 | | 基本的に皇族は後方で構えており戦場へ赴くことは無いのだが、コーネリアの場合は「世間一般がイメージするブリタニア皇族」とはかけ離れた思想を持ち、「命を懸けて戦うからこそ統治する資格がある」という持論を持つ。これらの要素は幼い頃より[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]らの母である[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア|マリアンヌ]]を敬愛し、尊敬していたことであり、武門の道へと進んだのもマリアンヌの存在が大きい。 |
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− | 故に戦場を駆け抜けたコーネリアにとって、クロヴィスの軟弱な政治体制は批判に値するものであった。「ブリタニア人とナンバーズを区別する」というブリタニアの国是に忠実で人種差別はきっちりしているが、有能な者や忠義に従う者には素直に受け取る等、[[イレヴン]]をそれほど軽蔑しているわけではない。 | + | 故に戦場を駆け抜けたコーネリアにとって、クロヴィスの軟弱な政治体制は批判に値するものであった。「ブリタニア人とナンバーズを区別する」というブリタニアの国是に忠実で人種差別はきっちりしているが、有能な者や忠義に従う者には素直に受け取る等、[[イレヴン]]をそれほど軽蔑しているわけではない。統治はあまり得意ではないらしく、劇中でも「薬物の密売人等がクロヴィス統治期と比較して商売がしやすくなった」等々、腐敗を招いている描写も見られる(ただし、軍隊の綱紀粛正を図っていたので一時的にその弊害が出ていたという見方もできる。実際、『月刊ニュータイプ』2008年9月号にて脚本の大河内一楼氏が「政治家としても優秀」「一番能力が高い個人かも」と語っている)コーネリア本人はそういった内部の腐敗を絶対に許さないタイプなので、総督を務める領地であろうと容赦無くメスを入れる事も辞さない。<!-- コーネリアは軍人としても為政者としても一流で政戦両略に優れた人物であるが、思考に『'''融和'''』というものが無く、武断に傾きすぎるきらいがある。一言で言えば『'''頭が固い'''』のが難点で、『'''守成の名君'''』にはなれても『'''革命の旗手'''』にはなれないタイプであるとも言える。 --> |
− | 統治はあまり得意ではないらしく、劇中でも「薬物の密売人等がクロヴィス統治期と比較して商売がしやすくなった」等々、腐敗を招いている描写も見られる(ただし、軍隊の綱紀粛正を図っていたので一時的にその弊害が出ていたという見方もできる。実際、『月刊ニュータイプ』2008年9月号にて大河内氏が「政治家としても優秀」「一番能力が高い個人かも」と語っている)コーネリア本人はそういった内部の腐敗を絶対に許さないタイプなので、総督を務める領地であろうと容赦無くメスを入れる事も辞さない。<!-- コーネリアは軍人としても為政者としても一流で政戦両略に優れた人物であるが、思考に『'''融和'''』というものが無く、武断に傾きすぎるきらいがある。一言で言えば『'''頭が固い'''』のが難点で、『'''守成の名君'''』にはなれても『'''革命の旗手'''』にはなれないタイプであるとも言える。 -->
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− | 「自分の足手まといになる者は部下や自国民であろうとも容赦無く切り捨てる」という激しさを持ち、敵対勢力には情け容赦がなく、[[テロリスト]]が潜伏していた区画の住民の半数以上がそのテロリストの協力者であった時は老若男女問わずに殺害、白旗を挙げ投降した者を部下に命令して殺害と非情である。 | + | 「自分の足手まといになる者は部下や自国民であろうとも容赦無く切り捨てる」という激しさを持ち、敵対勢力には情け容赦がなく、[[テロリスト]]が潜伏していた区画の住民の半数以上がそのテロリストの協力者であった時は老若男女問わずに殺害、白旗を挙げ投降した者を部下に命令して殺害と非情である。自分にも他人にも厳しい反面、身内には甘い傾向がある。特に同母妹の[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユーフェミア]](ユフィ)は溺愛している。ユフィ程ではないがブリタニア皇族としては珍しく、異母兄弟達にも情を持つ人物でもある。 |
− | 自分にも他人にも厳しい反面、身内には甘い傾向がある。特に同母妹の[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユーフェミア]](ユフィ)は溺愛している。ユフィ程ではないがブリタニア皇族としては珍しく、異母兄弟達にも情を持つ人物でもある。
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| [[ブラックリベリオン]]前にユフィが不慮の死を遂げ、一時期唖然と立ち上がれなかったが、直ぐに自らを取り戻すなど[[不屈]]の[[闘争心]]を見せた。エリア11政庁内の戦闘において、その鬼気迫る勢いで機体性能が上であるゼロの[[ガウェイン]]を一対一で追い詰めるが、ゼロのギアスにかけられた腹心のダールトンの不意打ちの一撃により重傷を負う(正気に戻ったダールトンは直後にゼロに殺害される)。その直後、素顔を表したルルーシュ(ゼロ)のギアスによってルルーシュの母マリアンヌが暗殺された経緯について知っている限りのことを語った。 | | [[ブラックリベリオン]]前にユフィが不慮の死を遂げ、一時期唖然と立ち上がれなかったが、直ぐに自らを取り戻すなど[[不屈]]の[[闘争心]]を見せた。エリア11政庁内の戦闘において、その鬼気迫る勢いで機体性能が上であるゼロの[[ガウェイン]]を一対一で追い詰めるが、ゼロのギアスにかけられた腹心のダールトンの不意打ちの一撃により重傷を負う(正気に戻ったダールトンは直後にゼロに殺害される)。その直後、素顔を表したルルーシュ(ゼロ)のギアスによってルルーシュの母マリアンヌが暗殺された経緯について知っている限りのことを語った。 |
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| ブラックリベリオン後は、ユーフェミアの名誉の回復と[[行政特区日本]]での虐殺事件の真相を探るために単独行動を取っていた。小説版では、ベアトリス・ファランクスの協力を得て極秘に国外に脱出していた(コーネリアの母親も専任騎士のギルフォードも彼女の所在を知らなかったと事実をシュナイゼルがカノンに語っている)。 | | ブラックリベリオン後は、ユーフェミアの名誉の回復と[[行政特区日本]]での虐殺事件の真相を探るために単独行動を取っていた。小説版では、ベアトリス・ファランクスの協力を得て極秘に国外に脱出していた(コーネリアの母親も専任騎士のギルフォードも彼女の所在を知らなかったと事実をシュナイゼルがカノンに語っている)。 |
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− | 「相貌のオズ」SIDE:オルフェウスにて、ギアス嚮団に辿り着いた経緯が書かれており、先の戦闘で負った損傷を応急的に処置したグロースターで行動している。
| + | 『双貌のオズ』SIDE:オルフェウスにて、ギアス嚮団に辿り着いた経緯が書かれており、先の戦闘で負った損傷を応急的に処置したグロースターで行動している。ブラックリベリオンでMIAとされた事を利用して「ギアス」を追う。その途中に訪れた中華連邦のとある街が強盗団に襲われていたので撃退。その縁で人々に請われて数週間滞在していた時に、依頼を受けたオルフェウスと出会う。そこで彼の知っているギアスの情報を得る代わりに強盗団を倒す協力をした。左腕が不自由な状態だが、ナイトメアの操縦は技量でカバーしており戦闘に支障はなかった。 |
− | ブラックリベリオンでMIAとされた事を利用して「ギアス」を追う。その途中に訪れた中華連邦のとある街が強盗団に襲われていたので撃退。その縁で人々に請われて数週間滞在していた時に、依頼を受けたオルフェウスと出会う。そこで彼の知っているギアスの情報を得る代わりに強盗団を倒す協力をした。左腕が不自由な状態だが、ナイトメアの操縦は技量でカバーしており戦闘に支障はなかった。
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| :エンディング用の予告ではブラックリベリオンの一部始終が流れるのだが、実はブラックリベリオン用のコーネリアのパイロットデータも用意されていた。当初はブラックリベリオンを『破界篇』の段階でプレイできたものと思われる。 | | :エンディング用の予告ではブラックリベリオンの一部始終が流れるのだが、実はブラックリベリオン用のコーネリアのパイロットデータも用意されていた。当初はブラックリベリオンを『破界篇』の段階でプレイできたものと思われる。 |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] |
− | :今回はプロローグでのみ戦える。無印版は原作の狂気顔などの顔グラが追加された。終盤のルート選択で黒の騎士団ルートを通るとユーフェミアが生存するため、(ルート次第とはいえ)コーネリアもスパロボ補正で救われた人物の一人といえる…が、『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』では正史とはならなかった。 | + | :今回はプロローグでのみ戦える。第一期版は原作の狂気顔などの顔グラフィックが追加された。終盤のルート選択で黒の騎士団ルートを通るとユーフェミアが生存するため、(ルート次第とはいえ)コーネリアもスパロボ補正で救われた人物の一人といえる…が、『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』では正史とはならなかった。 |
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− | == パイロットステータス設定の傾向 == | + | == パイロットステータス == |
| === [[能力|能力値]] === | | === [[能力|能力値]] === |
| 殆どの能力値が高水準。成長タイプも全能力がすくすく成長する「万能系・回避型」の為、最終的な能力値も非常に高い。流石と言わざるを得ない。 | | 殆どの能力値が高水準。成長タイプも全能力がすくすく成長する「万能系・回避型」の為、最終的な能力値も非常に高い。流石と言わざるを得ない。 |
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| === [[特殊技能]](特殊スキル) === | | === [[特殊技能]](特殊スキル) === |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]] |
− | :'''[[指揮官|指揮官L3]] [[見切り]]/[[極]] [[闘争心]] [[ガード]] [[再攻撃]] [[サイズ差補正無視]]''' | + | :'''[[指揮官]]L3、[[見切り]]/[[極]]、[[闘争心]]、[[ガード]]、[[再攻撃]]、[[サイズ差補正無視]]''' |
| :「見切り」「闘争心」「ガード」「再攻撃」「サイズ差補正無視」と必要なものを揃えている。ユフィ死亡後=ブラックリベリオンではその怒り故か、見切りが「極」へと変貌。 | | :「見切り」「闘争心」「ガード」「再攻撃」「サイズ差補正無視」と必要なものを揃えている。ユフィ死亡後=ブラックリベリオンではその怒り故か、見切りが「極」へと変貌。 |
| :だが、前述の通り『破界篇』のブラックリベリオンは没になった為、真の実力が発揮される事は無い。 | | :だが、前述の通り『破界篇』のブラックリベリオンは没になった為、真の実力が発揮される事は無い。 |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]] |
− | :'''[[指揮官|指揮官L3]] [[見切り]] [[闘争心]] [[ガード]] [[再攻撃]] [[サイズ差補正無視]]''' | + | :'''[[指揮官]]L3、[[見切り]]、[[闘争心]]、[[ガード]]、[[再攻撃]]、[[サイズ差補正無視]]''' |
| :「極」が「見切り」へとランクダウンしている他は前作と同じ。 | | :「極」が「見切り」へとランクダウンしている他は前作と同じ。 |
| :流石にユニットの強化が出来ないプロローグシナリオからの「極」はゲームバランスの問題でまずかったのだろう。後半にも出番があればよかったのだが。 | | :流石にユニットの強化が出来ないプロローグシナリオからの「極」はゲームバランスの問題でまずかったのだろう。後半にも出番があればよかったのだが。 |
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| === [[エースボーナス]] === | | === [[エースボーナス]] === |
− | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]・[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]] | + | ;自軍フェイズ開始時、自分を除く味方ユニットの気力+2 |
− | :'''自軍フェイズ開始時、自分を除く味方ユニットの気力+2'''
| + | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』・『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』で採用されているが、共に修得しない。 |
− | :『破界篇』『再世篇』共に未修得。
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
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| :ナンバーズ([[イレヴン]])であるスザクに対して厳しい態度で接するが、彼の実力は認めている。 | | :ナンバーズ([[イレヴン]])であるスザクに対して厳しい態度で接するが、彼の実力は認めている。 |
| ;[[ルルーシュ・ランペルージ]]、[[ナナリー・ランペルージ]] | | ;[[ルルーシュ・ランペルージ]]、[[ナナリー・ランペルージ]] |
− | :異母弟と異母妹。[[日本]](後の[[エリア11]])にて死亡したと知らせを受けており、彼らのことを思い出し悲しげな表情を見せたこともあった。しかし… | + | :異母弟と異母妹。[[日本]](後の[[エリア11]])にて死亡したと知らせを受けており、彼らのことを思い出し悲しげな表情を見せたこともあった。しかし……。 |
| ;[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]] | | ;[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]] |
| :第2皇子。異母兄。 | | :第2皇子。異母兄。 |
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| :ノベライズ版のみ登場する人物。彼女の母親はコーネリアの乳母であり、その関係から幼馴染。士官学校の後輩でもあり、かつてはナイトオブラウンズの「ナイトオブツー」であった。現在は特務局の総監を務めている。彼女の協力の元、R2での単身での隠密活動が可能になっている。コーネリアが黒の騎士団に捕らえられた際に、シュナイゼルに対して救出の協力を得るために彼が興味を持つ情報を部分的に提供し、残りのデータは救出が達成された後に提供するように交渉するなど、シャルルに忠誠を誓う彼女は他の皇族相手には狡猾な取引をする事もある(シュナイゼルの腹心のカノンが憤るほど)。彼女と彼女の弟、妹たちはマリアンヌによるギアス関連の人体実験にかけられた過去があるため、コーネリアは彼女からギアスのことを知ったと思われる(逆に彼女にゼロの正体がルルーシュであることを教えた可能性がある)。 | | :ノベライズ版のみ登場する人物。彼女の母親はコーネリアの乳母であり、その関係から幼馴染。士官学校の後輩でもあり、かつてはナイトオブラウンズの「ナイトオブツー」であった。現在は特務局の総監を務めている。彼女の協力の元、R2での単身での隠密活動が可能になっている。コーネリアが黒の騎士団に捕らえられた際に、シュナイゼルに対して救出の協力を得るために彼が興味を持つ情報を部分的に提供し、残りのデータは救出が達成された後に提供するように交渉するなど、シャルルに忠誠を誓う彼女は他の皇族相手には狡猾な取引をする事もある(シュナイゼルの腹心のカノンが憤るほど)。彼女と彼女の弟、妹たちはマリアンヌによるギアス関連の人体実験にかけられた過去があるため、コーネリアは彼女からギアスのことを知ったと思われる(逆に彼女にゼロの正体がルルーシュであることを教えた可能性がある)。 |
| ;[[オルフェウス・ジヴォン]] | | ;[[オルフェウス・ジヴォン]] |
− | :「相貌のオズ」SIDE:オルフェウスにて出会う。彼と会ったことでギアス嚮団があるとおぼしき位置のおよその座標などを知る。彼はコーネリアの顔を知らず、彼女も偽名を使っていたが、その腕前と物腰から最後には正体を察していた。 | + | :『双貌のオズ』SIDE:オルフェウスにて出会う。彼と会ったことでギアス嚮団があるとおぼしき位置のおよその座標などを知る。彼はコーネリアの顔を知らず、彼女も偽名を使っていたが、その腕前と物腰から最後には正体を察していた。 |
| ;[[マリーカ・ソレイシィ]] | | ;[[マリーカ・ソレイシィ]] |
| :侍従をしていた時期がある。 | | :侍従をしていた時期がある。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
− | === 無印 === | + | === 第一期 === |
| ;「待っていろ、ゼロ! クロヴィスの仇!」 | | ;「待っていろ、ゼロ! クロヴィスの仇!」 |
− | :5話より。[[エリア11]]の総督に就任することになり、その前の最後の戦場で言った決意の言葉。 | + | :第5話より。[[エリア11]]の総督に就任することになり、その前の最後の戦場で言った決意の言葉。 |
| ;「抜けている、呆けている、堕落している。ゼロはどうした!! 帝国臣民の敵を捕まえろ!! ゼロを!!」 | | ;「抜けている、呆けている、堕落している。ゼロはどうした!! 帝国臣民の敵を捕まえろ!! ゼロを!!」 |
| :エリア11に到着した時、歓迎の宴の準備ができていることを告げた文官に剣を突きつけてこの言葉を告げる。 | | :エリア11に到着した時、歓迎の宴の準備ができていることを告げた文官に剣を突きつけてこの言葉を告げる。 |
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| :なお、コーネリアが言う「脆弱者」とは「信念も理想も無く、ただその場しのぎに生きている」or「己を支えるものが無く、簡単に朽ちて消える」ような人間のことを指す。 | | :なお、コーネリアが言う「脆弱者」とは「信念も理想も無く、ただその場しのぎに生きている」or「己を支えるものが無く、簡単に朽ちて消える」ような人間のことを指す。 |
| ;「劇場型の犯罪者」 | | ;「劇場型の犯罪者」 |
− | :7話より。[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の犯行をこう表現する。 | + | :第7話より。[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の犯行をこう表現する。 |
| ;「日本解放戦線。時に取り残されし者どもが、慈愛を忘れた者どもが、今こそまほろばの夢と共に、朽ちて消え行け」 | | ;「日本解放戦線。時に取り残されし者どもが、慈愛を忘れた者どもが、今こそまほろばの夢と共に、朽ちて消え行け」 |
− | :10話より。作戦開始時の言葉。 | + | :第10話より。作戦開始時の言葉。 |
| ;「私をそこらの女と一緒にするなよ」 | | ;「私をそこらの女と一緒にするなよ」 |
| :コーネリアが常に強気で「女傑」であるとわかる台詞である。 | | :コーネリアが常に強気で「女傑」であるとわかる台詞である。 |
| ;「私は投降はせぬ。皇女として、最後まで戦うのみ!」 | | ;「私は投降はせぬ。皇女として、最後まで戦うのみ!」 |
− | :11話より。窮地に追い込まれようとも屈せず最後まで自分の生き方を貫く姿勢を見せた。 | + | :第11話より。窮地に追い込まれようとも屈せず最後まで自分の生き方を貫く姿勢を見せた。 |
| ;「何だ、これは!?」 | | ;「何だ、これは!?」 |
| :[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユフィ]]の[[行政特区日本]]の設立宣言を知った際の言葉。自分の知らないところで事が進んでいた上に、彼女にとっては憎きテロリストであり、肉親の仇でもあるゼロにまでユフィが参加を呼びかけたことで激怒した。 | | :[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユフィ]]の[[行政特区日本]]の設立宣言を知った際の言葉。自分の知らないところで事が進んでいた上に、彼女にとっては憎きテロリストであり、肉親の仇でもあるゼロにまでユフィが参加を呼びかけたことで激怒した。 |
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| :ルルーシュが「この世界を破壊し、新しい時代を創る」ために反乱を起こしたことを知っての叫び。ブリタニア至上主義のコーネリアにとって、その秩序を破壊するために弟が妹達を殺したことは納得できないことであった。 | | :ルルーシュが「この世界を破壊し、新しい時代を創る」ために反乱を起こしたことを知っての叫び。ブリタニア至上主義のコーネリアにとって、その秩序を破壊するために弟が妹達を殺したことは納得できないことであった。 |
| :しかし、ルルーシュの方からも「母[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア|マリアンヌ]]に憧れていたくせに、何もしてくれなかったではないか」という趣旨の反論をされてしまう。 | | :しかし、ルルーシュの方からも「母[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア|マリアンヌ]]に憧れていたくせに、何もしてくれなかったではないか」という趣旨の反論をされてしまう。 |
| + | |
| === R2 === | | === R2 === |
| ;「捉えたぞ! ギアスの尻尾を! 日の当たる所に引きずり出しユフィの汚名を雪いでやる!」 | | ;「捉えたぞ! ギアスの尻尾を! 日の当たる所に引きずり出しユフィの汚名を雪いでやる!」 |
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| :コーネリア専用の[[グロースター]]が回避時や軽度のダメージを受けた際に発生する台詞。 | | :コーネリア専用の[[グロースター]]が回避時や軽度のダメージを受けた際に発生する台詞。 |
| :元ネタはコーネリア役の皆川純子氏が初めて主演を務めたアニメ『テニスの王子様』の主人公・越前リョーマの決め台詞であり、いわゆる[[声優ネタ]]である。 | | :元ネタはコーネリア役の皆川純子氏が初めて主演を務めたアニメ『テニスの王子様』の主人公・越前リョーマの決め台詞であり、いわゆる[[声優ネタ]]である。 |
− | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』でのコーネリアは敵キャラなので、ある意味では聞きたくない台詞だが、『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』で[[ヘベ・ゲッテル|皆川氏が演じた味方キャラ]]も同じタイプの台詞を言ってる。 | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』でのコーネリアは敵キャラなので、ある意味では聞きたくない台詞だが、『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』で[[ヘベ・ゲッテル|皆川氏が演じた味方キャラ]]も同じタイプの台詞を言っている。 |
| ;「世界は変わる…下手をすれば、地獄へとな…!」 | | ;「世界は変わる…下手をすれば、地獄へとな…!」 |
| :『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』中盤で[[シオニー・レジス]]が発した[[新帝国インペリウム]]樹立宣言を受け、国家・法・秩序の全てが世界的レベルで崩壊する事態を危惧する。 | | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』中盤で[[シオニー・レジス]]が発した[[新帝国インペリウム]]樹立宣言を受け、国家・法・秩序の全てが世界的レベルで崩壊する事態を危惧する。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | 『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2|R2]]』におけるキャラデザが服装以外も無印と異なる(髪型と口紅の色)ため、一部の視聴者から'''『[[コードギアス 反逆のルルーシュ|無印]]』の時より若返っている'''と言われることもある。 | + | 『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2|R2]]』におけるキャラデザが服装以外も第一期と異なる(髪型と口紅の色)ため、一部の視聴者から'''『[[コードギアス 反逆のルルーシュ|第一期]]』の時より若返っている'''と言われることもある。 |
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| == 商品情報 == | | == 商品情報 == |