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『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』本編では闇の帝王との決着が付く事はなく、その後[[続編]]として検討されていた『ゴッドマジンガー』(1980年代のアニメ作品とは別)の企画段階で闇の帝王と決着を付けるはずで、その決着は[[兜甲児]]とマジンガーZの後継機の手によるものになる予定であった。(ここでいう後継機とは後年スパロボで設定された[[マジンカイザー]]の事ではない)が、この案はなくなった。また、企画段階における闇の帝王の正体は「'''[[宇宙人]]の子孫である[[科学者・技術者|科学者]]の集団'''」という設定だった。
 
『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』本編では闇の帝王との決着が付く事はなく、その後[[続編]]として検討されていた『ゴッドマジンガー』(1980年代のアニメ作品とは別)の企画段階で闇の帝王と決着を付けるはずで、その決着は[[兜甲児]]とマジンガーZの後継機の手によるものになる予定であった。(ここでいう後継機とは後年スパロボで設定された[[マジンカイザー]]の事ではない)が、この案はなくなった。また、企画段階における闇の帝王の正体は「'''[[宇宙人]]の子孫である[[科学者・技術者|科学者]]の集団'''」という設定だった。
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団龍彦氏による[[小説|小説作品]]『スーパーロボット大戦』での本名は「'''ギャラハン'''」。精神エネルギー体で、未来で[[デューク・フリード]]の子孫であるシオン・フリードが操縦する[[グレンダイザー]]を倒し、機体を乗っ取った。ネットワークシステムをハッキングして[[地球]]征服を成し遂げるが、マジンガーチームへの復讐心を忘れておらず、さらに過去のミケーネへと戻るためにタイムマシンを求めて、未来の世界で暗躍する。そして、望みどおりに時間を渡る能力を手に入れるが、それによって過去から来たマジンガーチームの[[兜甲児]]と[[剣鉄也]]と、[[ゲッターチーム]]の[[流竜馬]]らに追い詰めらて[[タイムスリップ|過去に逃亡]]。[[Dr.ヘル]]の自我が目覚めたデビルマジンガーの暴走で[[グレンダイザー]]が倒され、自身の精神エネルギーをエネルギー吸収能力で吸われて呆気なく死亡した。なお、一応死亡したのは未来の次元の闇の帝王なので、現在の闇の帝王は健在と思われるが、「甲児達が未来を知った事によって、ネットワークへのハッキングによる世界征服は不可能となる」事がエピローグで示唆されている。
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団龍彦氏による[[小説|小説作品]]『スーパーロボット大戦』での本名は「'''ギャラハン'''」。精神エネルギー体で、未来で[[デューク・フリード]]の子孫であるシオン・フリードが操縦する[[グレンダイザー]]を倒し、機体を乗っ取った。ネットワークシステムをハッキングして[[地球]]征服を成し遂げるが、マジンガーチームへの復讐心を忘れておらず、さらに過去のミケーネへと戻るためにタイムマシンを求めて、未来の世界で暗躍する。
    
桜多吾作氏の[[漫画|漫画版]]『[[UFOロボ グレンダイザー]]』においても序盤で登場。[[地球]]を襲撃してきた[[ベガ星連合軍]]に対抗する為、デュークに共同戦線を持ちかけるが、それに応じてデューク達が来訪した際に[[ベガ星連合軍]]の襲撃を受け、「闇の帝王の本体である『'''脳と心臓が入った培養ケース'''』を安全な場所へ運び出そうとした際に、[[兜甲児|甲児]]がうっかり落としてしまった所為で死んでしまう」という、なんとも情けない最期を遂げてしまった。ただし、甲児はかつての敵であるミケーネとの共同戦線には難色を示しており、闇の帝王の事も[[兜剣造|父]]と鉄也(桜多吾作版では[[グレートマジンガー (桜多吾作版)|前作]]のラストで死亡)の仇と憎んでいた。そのため、「甲児は'''うっかりを装って甲児が意図的に闇の帝王を殺した'''」と受け取る事も可能であり、甲児自身もまた「本当にうっかりだったのか、闇の帝王を自らの意思で抹殺したのか」は自分でも判断が付かなかった。
 
桜多吾作氏の[[漫画|漫画版]]『[[UFOロボ グレンダイザー]]』においても序盤で登場。[[地球]]を襲撃してきた[[ベガ星連合軍]]に対抗する為、デュークに共同戦線を持ちかけるが、それに応じてデューク達が来訪した際に[[ベガ星連合軍]]の襲撃を受け、「闇の帝王の本体である『'''脳と心臓が入った培養ケース'''』を安全な場所へ運び出そうとした際に、[[兜甲児|甲児]]がうっかり落としてしまった所為で死んでしまう」という、なんとも情けない最期を遂げてしまった。ただし、甲児はかつての敵であるミケーネとの共同戦線には難色を示しており、闇の帝王の事も[[兜剣造|父]]と鉄也(桜多吾作版では[[グレートマジンガー (桜多吾作版)|前作]]のラストで死亡)の仇と憎んでいた。そのため、「甲児は'''うっかりを装って甲児が意図的に闇の帝王を殺した'''」と受け取る事も可能であり、甲児自身もまた「本当にうっかりだったのか、闇の帝王を自らの意思で抹殺したのか」は自分でも判断が付かなかった。