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→‎R2: 亡国のアキトの内容を追記。
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捕縛された後、ルルーシュは皇帝シャルルのもとへと送られる。その際、行方不明のC.C.を誘き出す囮として使うために、ギアスで記憶を書き換えられる(内容は「ゼロであったこと」「ナナリーに関すること」「皇族であったこと」の3つの消去)。
 
捕縛された後、ルルーシュは皇帝シャルルのもとへと送られる。その際、行方不明のC.C.を誘き出す囮として使うために、ギアスで記憶を書き換えられる(内容は「ゼロであったこと」「ナナリーに関すること」「皇族であったこと」の3つの消去)。
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記憶を書き換えられたルルーシュは、機情の監視員である[[ロロ・ランペルージ]]を弟と認識させられたまま、以前と同じく学園生活を送っていた。だが、バベルタワーで賭けチェスに興じていた時、「飛燕四号作戦」を決行した黒の騎士団のテロに遭遇。その際C.C.によって記憶改竄が解除され、再び「ゼロ」として黒の騎士団を率いることになる。
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1期とR2の間の出来事である「[[コードギアス 亡国のアキト|亡国のアキト]]」では、その後に「ジュリアス・キングスレイ」という仮初の人格を植え付けられ、この人格がどこまで働くかの実験として膠着気味だった欧州戦線に監視役のスザクと共にユーロ・ブリタニアへ皇帝名代の軍師として送られる。この人格は自分の能力に過剰なまでの自信を持っており、敵対者を笑いながら踏みにじるなど、ルルーシュの負の側面のみを抽出し、極端に強調したようなものになっていた。 なお、この人格が表に出ている時はギアス能力は使えない。
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その後は「テロを装った犯行声明と高度な情報操作によりE.U.国内を大混乱に陥れ、その隙を突いて攻め込む」という大胆な作戦を提案・実行。皇帝の名代という立場を使って大公らを反逆者として幽閉し、
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ユーロ・ブリタニアをほぼ完全に掌握するが、シン・ヒュウガ・シャイングとの会話をきっかけに錯乱。記憶が戻るが幼児退行を起こしてしまう。
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その後はスザクとともに幽閉されるが、精神は退行したままで、かつてスザクと二人で過ごした夏の思い出ばかりを語る。そしてスザクに水を要求したところで感情的になってしまった彼に首を絞められてしまうが、この時の一瞬だけ本来のルルーシュの人格が一瞬戻り、スザクに「俺を殺せ」と告げ、スザクは我に返り踏みとどまった。
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その後は本国の使者としてやってきた[[ロロ・ランペルージ|ロロ]]に迎えられるまで穏やかな時間を過ごした。
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再び記憶を書き換えられたルルーシュは、機情の監視員である[[ロロ・ランペルージ]]を弟と認識させられたまま、以前と同じく学園生活を送っていた。だが、バベルタワーで賭けチェスに興じていた時、「飛燕四号作戦」を決行した黒の騎士団のテロに遭遇。その際C.C.によって記憶改竄が解除され、再び「ゼロ」として黒の騎士団を率いることになる。
    
行動の足かせとなっていたロロを籠絡して味方に引きずり込んだ後、ブリタニアとの全面戦争のための戦力増強と、[[シャルル・ジ・ブリタニア|シャルル]]の野望の裏にあるギアスの研究組織「ギアス響団」の制圧と利用を目的として、その本拠地があると目された中華連邦へ亡命。武官・[[黎星刻]]との対決・共闘を経ての中華連邦との同盟を結び、ギアス抹消を目的としたギアス響団壊滅作戦を実行。その後、合衆国日本と合衆国中華を中心とする、ブリタニアに匹敵する連合国家「[[超合集国]]」を建国する。
 
行動の足かせとなっていたロロを籠絡して味方に引きずり込んだ後、ブリタニアとの全面戦争のための戦力増強と、[[シャルル・ジ・ブリタニア|シャルル]]の野望の裏にあるギアスの研究組織「ギアス響団」の制圧と利用を目的として、その本拠地があると目された中華連邦へ亡命。武官・[[黎星刻]]との対決・共闘を経ての中華連邦との同盟を結び、ギアス抹消を目的としたギアス響団壊滅作戦を実行。その後、合衆国日本と合衆国中華を中心とする、ブリタニアに匹敵する連合国家「[[超合集国]]」を建国する。
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