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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
− | スパロボにおいても原作同様に毒ガス攻撃や人質作戦等の卑劣な手段を平然と使用する横暴な権力主義者である事は変わらず、そのやり口は敵味方問わず他作品のキャラからも嫌われており、リアル系における分かりやすい悪役として大抵悲惨な最期を迎える。
| + | スパロボにおいても原作同様に毒ガス攻撃や人質作戦等の卑劣な手段を平然と使用する横暴な権力主義者である事は変わらず、そのやり口は他作品のキャラからも嫌われており、リアル系における分かりやすい悪役として大抵悲惨な最期を迎える。 |
− | ただし、前述の通りジャミトフがSRWではバスク同様の地球至上主義として描かれている側面が強いせいか、互いに警戒する事はなく純粋にジャミトフに忠実な人物となっている。
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| + | ただ、前述の通りジャミトフがSRWではバスク同様の地球至上主義に描かれている側面が強いせいか、互いに警戒する事はなくジャミトフに忠実な人物となっている。 |
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| === [[旧シリーズ]] === | | === [[旧シリーズ]] === |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦]] |
− | :[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]のメンバーで、キシリアの直属([[ティターンズ]]系はキシリア派所属)として毒ガス作戦等の非道な作戦を行う等、DC側の悪役として出番が多い。序盤は[[ドゴス・ギア]]、終盤はなんと[[ドロス]]に搭乗している。ジオン公国のキシリア配下であることに始まり、中盤ではDC本来の思想である異星人撃退を蔑ろにするばかりか、異星人と結託して地球連邦政府を倒さんとしていたりと、反ジオン地球至上主義であった原作とはある意味真逆の行動を取っている。また、何故かゴーグルの色が赤ではなくオレンジ色となっている。 | + | :[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]のメンバーで、キシリアの直属([[ティターンズ]]系はキシリア派所属)として毒ガス作戦等の非道な作戦を行う等、DC側の悪役として出番が多い。序盤は[[ドゴス・ギア]]、終盤はなんと[[ドロス]]に搭乗している。 |
− | :ちなみに、『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』ではティターンズが登場するのに彼は登場しない。今作で死亡描写は無かったのだが彼は何処へ行ったのだろう? | + | :ちなみに、『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』ではティターンズが登場するのに彼は登場しない。死亡描写は無かったのだが彼は何処へ行ったのだろう? |
| ;[[スーパーロボット大戦F]] | | ;[[スーパーロボット大戦F]] |
| :声がついた。原作同様のティターンズ幹部として登場するが、まだこの時点では味方側。戦闘はしないが、[[キャラクター事典]]での一言セリフは必聴。 | | :声がついた。原作同様のティターンズ幹部として登場するが、まだこの時点では味方側。戦闘はしないが、[[キャラクター事典]]での一言セリフは必聴。 |
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| ;[[マシュマー・セロ]] | | ;[[マシュマー・セロ]] |
| :DCでの部下。マシュマー自身は完全に嫌っていた。 | | :DCでの部下。マシュマー自身は完全に嫌っていた。 |
− | ;[[グレミー・トト]]
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− | :DCでの部下。ヒヨッコ扱いしており助けるような奴でもないと評していた。
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| ==== アナザーガンダムシリーズ ==== | | ==== アナザーガンダムシリーズ ==== |
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| ==== 劇場版 ==== | | ==== 劇場版 ==== |
− | ;バスク「このドゴス・ギアをシロッコから回収した時に貴様の復帰も許した。コロニーレーザーの工事を進めているグリプス2の守りのためだ。つまりな…コロニーレーザーがあれば、あそこだ、ここだではなくこの私に主導権がある」<br />ヤザン「はぁ!? あぁ…それは考えました…」<br />バスク「なら、子供みたいな戦争ごっこはやめろ」 | + | ;バスク「このドゴス・ギアをシロッコから回収した時に貴様の復帰も許した。コロニーレーザーの工事を進めているグリプス2の守りのためだ。つまりな…コロニーレーザーがあれば、あそこだ、ここだではなくこの私に主導権がある」<br/>ヤザン「はぁ!? あぁ…それは考えました…」<br/>バスク「なら、子供みたいな戦争ごっこはやめろ」 |
| :ゼダンの門の宙域に展開していたドゴス・ギア艦橋でのバスクとヤザンの会話。 | | :ゼダンの門の宙域に展開していたドゴス・ギア艦橋でのバスクとヤザンの会話。 |
| :バスクはヤザンに復帰を許した理由等を話して、手駒としての信頼を得ることや「真面目にやれ」と釘を刺すことが目的だったと思われる。ヤザンは「了解です、大佐」と指示を快諾しているが、実は既にシロッコに興味を持っていた。 | | :バスクはヤザンに復帰を許した理由等を話して、手駒としての信頼を得ることや「真面目にやれ」と釘を刺すことが目的だったと思われる。ヤザンは「了解です、大佐」と指示を快諾しているが、実は既にシロッコに興味を持っていた。 |
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| ;「シロッコの演説だと!?女狐の始末もできなかったガキにつべこべ言わせるなッ! ジャミトフ総裁は奴に殺されたんだぁーッ!」 | | ;「シロッコの演説だと!?女狐の始末もできなかったガキにつべこべ言わせるなッ! ジャミトフ総裁は奴に殺されたんだぁーッ!」 |
| :ジャミトフを暗殺し、ティターンズ艦隊に「ジャミトフの遺言」であるとしてモビルスーツから演説を行うシロッコの声をドゴス・ギアの艦橋で聞きながら。シロッコがディターンズを乗っ取ろうとしている事を理解しているため反発しているが、実際にシロッコがジャミトフを暗殺した事実を確信しているのかは疑問。 | | :ジャミトフを暗殺し、ティターンズ艦隊に「ジャミトフの遺言」であるとしてモビルスーツから演説を行うシロッコの声をドゴス・ギアの艦橋で聞きながら。シロッコがディターンズを乗っ取ろうとしている事を理解しているため反発しているが、実際にシロッコがジャミトフを暗殺した事実を確信しているのかは疑問。 |
− | :ヤザンから「これでアンタの天下だ」と言われて押し黙ってしまうため、ジャミトフの穏健姿勢を快く思っていない事が窺えるが、この時点でヤザンは既にシロッコ派であり、劇場版ではこれが自身の破滅へと繋がっていく。 | + | :ヤザンから「これでアンタの天下だ」と言われて押し黙ってしまうため、ジャミトフの穏健姿勢を快く思っていない事が窺える。しかし、この時点でヤザンは既にシロッコ派であり、劇場版ではこれが自身の破滅へと繋がっていく。 |
| ;「ヤザンは、本気なのかーっ!」 | | ;「ヤザンは、本気なのかーっ!」 |
| :断末魔。自艦から発進した[[ヤザン・ゲーブル|ヤザン]]の[[ハンブラビ]]の砲撃を受けて死亡という最期であった。 | | :断末魔。自艦から発進した[[ヤザン・ゲーブル|ヤザン]]の[[ハンブラビ]]の砲撃を受けて死亡という最期であった。 |
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| == スパロボシリーズの名台詞 == | | == スパロボシリーズの名台詞 == |
| === [[旧シリーズ]] === | | === [[旧シリーズ]] === |
− | ;「私はDC第2遊撃軍司令官、バスク=オム大佐である。すでに伝えているように、全地球人の代表として、貴公らと交渉に来た」
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− | :『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』にて。DC本来の思想である異星人撃退を完全に棚上げして異星人と交渉に赴いた際の第一声。
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− | ;「…ガトーは事故で倒れるのだ。戦闘中の不幸な事故でな」
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− | :『第3次』にて地球連邦との戦闘より異星人撃退を優先するガトーを始末しようとして。原作を考えれば反りが合わないのは明確な両者ではあるが、あくまで異星人撃退を叫ぶガトーに対して、異星人と組んで連邦を倒さんとするバスクとでは、どちらがDCの理想に忠実かは言うまでもないだろう。
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| ;「か、閣下……どうか、どうか我等が理想を……この世界を正しき道へ! 一足先にいっております……」<br />「何者!? き、貴様は!?」 | | ;「か、閣下……どうか、どうか我等が理想を……この世界を正しき道へ! 一足先にいっております……」<br />「何者!? き、貴様は!?」 |
| :『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』「野望の果てに」での断末魔。バスクらしくもない殊勝なセリフであるが「彼の言う正しい道=コロニーと全面戦争」と考えるとあまり感心しない。 | | :『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』「野望の果てに」での断末魔。バスクらしくもない殊勝なセリフであるが「彼の言う正しい道=コロニーと全面戦争」と考えるとあまり感心しない。 |
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| :『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』第9話で[[プルツー]]を洗脳してティターンズの戦力とした事に激怒するジュドーへの台詞。 | | :『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』第9話で[[プルツー]]を洗脳してティターンズの戦力とした事に激怒するジュドーへの台詞。 |
| :原作同様の非道な態度にジュドーも人を人とも思わない奴とバスクを徹底的に非難し、また[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]と対決した際も[[カテジナ・ルース|カテジナ]]をプルツーと同様の扱いをした事で怒りを買っている。 | | :原作同様の非道な態度にジュドーも人を人とも思わない奴とバスクを徹底的に非難し、また[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]と対決した際も[[カテジナ・ルース|カテジナ]]をプルツーと同様の扱いをした事で怒りを買っている。 |
− | ;「それはこちらの台詞だ。地球圏を危機に陥れた罪はお前の命であがなえ!」
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− | :同上。[[ひびき洸|洸]]との戦闘前台詞。「地球圏を危機に陥れた」というのはヱクセリヲン自沈に伴い地球に襲来する重力波の事を指しているのだが、やはりジャミトフ同様宇宙怪獣の始末については何もしていないので説得力は無いだろう。
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− | ;「真・ゲッターロボさえ我が手にあれば貴様らなど…!」
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− | :同上。[[流竜馬|竜馬]]との戦闘前台詞。真ゲッターの接収に失敗したことを悔やんでいるのだが、'''果たしてバスクらにゲッターを取り扱うノウハウがあるのだろうか?'''
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| ;「か、艦橋に直撃!? うおおおっ!!」 | | ;「か、艦橋に直撃!? うおおおっ!!」 |
| :『α外伝』(DC版α)での断末魔。 | | :『α外伝』(DC版α)での断末魔。 |
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| === [[Zシリーズ]] === | | === [[Zシリーズ]] === |
− | ;「そんな猿芝居が通じるか!どうせ戦う事になるというのに余計な恥をかかせおって!!」<br />ユウナ「そ、そんな…!僕はオーブを守るためにやったのに!」<br>「もう黙っていろ!ここからは軍人の仕事だ!」 | + | ;「そんな猿芝居が通じるか! どうせ戦う事になるというのに余計な恥をかかせおって!!」<br />ユウナ「そ、そんな…! 僕はオーブを守るためにやったのに!」<br>「もう黙っていろ! ここからは軍人の仕事だ!」 |
| :『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』第46話「混迷の中の正義」より。[[ロード・ジブリール|ジブリール]]の引渡しを要求する件で、お粗末な回答を行った[[ユウナ・ロマ・セイラン|ユウナ]]に叫んだ台詞。 | | :『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』第46話「混迷の中の正義」より。[[ロード・ジブリール|ジブリール]]の引渡しを要求する件で、お粗末な回答を行った[[ユウナ・ロマ・セイラン|ユウナ]]に叫んだ台詞。 |
− | :ヘタレな上に空気が読めなさ過ぎるユウナの前では、冷酷非道なティターンズの司令官であるはずのバスクですらまともな感性の持ち主に見えてしまうのは、なんともはや……。 | + | :ヘタレな上に空気が読めなさ過ぎるユウナの前では、冷酷非道なティターンズの司令官であるはずのバスクですらまともな感性の持ち主に見えてしまうのは、なんともはや…… |
| ;「まだだ! まだ本艦は落ちん! 落ちてはならんのだ!! くそぉぉぉぉぉっ!!」 | | ;「まだだ! まだ本艦は落ちん! 落ちてはならんのだ!! くそぉぉぉぉぉっ!!」 |
| :『Z』第52話ミネルバ一時残留ルート「黒歴史の真実」より。『Z』における断末魔。[[ドズル・ザビ|ドズル]]のそれに似せているのが…。 | | :『Z』第52話ミネルバ一時残留ルート「黒歴史の真実」より。『Z』における断末魔。[[ドズル・ザビ|ドズル]]のそれに似せているのが…。 |