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| ガンダムX系パイロットで[[乗り換え]]可能。ガンダム系主人公機なので性能も全体的に高水準。 | | ガンダムX系パイロットで[[乗り換え]]可能。ガンダム系主人公機なので性能も全体的に高水準。 |
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− | 最大の特徴は通常兵器版&MAP兵器版「ツインサテライトキャノン」。作品によって制限が異なっており、[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]や[[スーパーロボット大戦Z|Z]]では原作通りに「[[月]]」が出ていないと使えない。ゲーム的にはマップ毎に月への射線の有無が設定されており、月があるマップでは毎[[ターン]]チャージが行われ、一定ターン毎に発射が可能になる。一方[[スーパーロボット大戦R|R]]では月の有無という設定が無く、どのステージでも常にチャージが行われるようになっている。これは原作において第七次宇宙戦争当時にマイクロウェーブの中継衛星が存在した(コロニー落しで全て失われた)という設定を利用したものと思われる。どのシリーズでもチャージ完了後は一発しか撃てないが、その分攻撃力が高めに設定されている場合が多い。本来は一度のマイクロウェーブ受信で少なくとも3連射までは可能で、使用時に機体自体のENも消費しない(そもそもチャージ自体が原作にはほぼ存在しない)が、ZではENを消費するようになっている。またMAP兵器版では中心に空白部の在る二本の直線という形をとっているが、砲身の負荷低減等の理由で二門に分割しているだけでそれぞれの砲身で個別に撃つわけではない(実際原作では、二門のビームは合成一軸で発射された描写しか無く、また文字設定等でも個別単独での砲身で発砲可能という設定は無い)。[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]では中心の隙間が無くなり、これまでよりは原作に近い形となっている。
| + | 最大の特徴は通常兵器版&[[マップ兵器|MAP兵器]]版「ツインサテライトキャノン」。作品によって制限が異なっており、[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]や[[スーパーロボット大戦Z|Z]]では原作通りに「[[月]]」が出ていないと使えない。ゲーム的にはマップ毎に月への射線の有無が設定されており、月があるマップでは毎[[ターン]]チャージが行われ、一定ターン毎に発射が可能になる。一方[[スーパーロボット大戦R|R]]では月の有無という設定が無く、どのステージでも常にチャージが行われるようになっている。これは原作において第七次宇宙戦争当時にマイクロウェーブの中継衛星が存在した(コロニー落しで全て失われた)という設定を利用したものと思われる。どのシリーズでもチャージ完了後は一発しか撃てないが、その分攻撃力が高めに設定されている場合が多い。本来は一度のマイクロウェーブ受信で少なくとも3連射までは可能で、使用時に機体自体のENも消費しない(そもそもチャージ自体が原作にはほぼ存在しない)が、ZではENを消費するようになっている。またMAP兵器版では中心に空白部の在る二本の直線という形をとっているが、砲身の負荷低減等の理由で二門に分割しているだけでそれぞれの砲身で個別に撃つわけではない(実際原作では、二門のビームは合成一軸で発射された描写しか無く、また文字設定等でも個別単独での砲身で発砲可能という設定は無い)。[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]では中心の隙間が無くなり、これまでよりは原作に近い形となっている。 |
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− | 通常武装が少なく合体してない状態でのチャージ中はパンチに欠けるが、条件を満たせば武装に[[Gビット]]が追加され、チャージに関係なく高威力の攻撃が可能となり単体でも問題なく運用出来る様になる作品が多い。更にその場合、ティファがガロードのサブパイロットとして登録されるため、Gファルコンとの[[合体]]を活用すれば3人分の[[精神コマンド]]が使用可能となる。 | + | 通常武装が少なく合体してない状態でのチャージ中はパンチに欠けるが、条件を満たせば武装に[[Gビット]]が追加され、チャージに関係なく高威力の攻撃が可能となり単体でも問題なく運用出来る様になる作品が多い。更にその場合、ティファがガロードの[[サブパイロット]]として登録されるため、Gファルコンとの[[合体]]を活用すれば3人分の[[精神コマンド]]が使用可能となる。 |
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| === [[αシリーズ]] === | | === [[αシリーズ]] === |
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| === [[Zシリーズ]] === | | === [[Zシリーズ]] === |
| ;[[スーパーロボット大戦Z]] | | ;[[スーパーロボット大戦Z]] |
− | :[[改造]]が[[ガンダムエックス]]から引き継がれ、更に改造はGファルコンと連動しているお得なユニット。フル改造ボーナスまで連動してしまうので注意。Gファルコンが手にはいるのはDX入手から少し先になる。概ねα外伝と使い方は一緒。流石にα外伝やRほどの強さは無いがそれでも十分主力となれる。Gビット取得条件は[[ランド・トラビス|ランド]]ならば楽だが、[[セツコ・オハラ|セツコ]]の場合、SRポイントを全取り(ifルートの場合は2回逃せる)しなければならないという厳しい条件となっている。 | + | :[[改造]]が[[ガンダムエックス]]から引き継がれ、更に改造はGファルコンと連動しているお得なユニット。フル改造ボーナスまで連動してしまうので注意。Gファルコンが手にはいるのはDX入手から少し先になる。概ねα外伝と使い方は一緒。流石にα外伝やRほどの強さは無いがそれでも十分主力となれる。Gビット取得条件は[[ランド・トラビス|ランド]]ならば楽だが、[[セツコ・オハラ|セツコ]]の場合、[[SRポイント]]を全取り(ifルートの場合は2回逃せる)しなければならないという厳しい条件となっている。 |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] |
| :PVに登場し、ツインサテライトキャノン使用時にリアルサイズカットインが導入された。今作の世界ではマイクロウェーブ送信施設がないはずだったのだが、なぜか発射することができた。これについてはストーリーを進めることで明らかになっていく。 | | :PVに登場し、ツインサテライトキャノン使用時にリアルサイズカットインが導入された。今作の世界ではマイクロウェーブ送信施設がないはずだったのだが、なぜか発射することができた。これについてはストーリーを進めることで明らかになっていく。 |
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| ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] |
| :時獄篇では未参戦だったが、本作で復帰参戦。戦闘アニメも大幅に刷新された。序盤のルート分岐の途中で参入する。本作でも実質ガロード専用機。再世篇より全体的に性能が上昇し、通常武装も含めても全体的に攻撃力が高い。特に装甲の初期値は1850とスーパー系並に高い。 | | :時獄篇では未参戦だったが、本作で復帰参戦。戦闘アニメも大幅に刷新された。序盤のルート分岐の途中で参入する。本作でも実質ガロード専用機。再世篇より全体的に性能が上昇し、通常武装も含めても全体的に攻撃力が高い。特に装甲の初期値は1850とスーパー系並に高い。 |
− | :中継衛星が多数設置されている設定になり、サテライトシステムの仕様が大幅に変更され、最初からチャージ済、再チャージにも'''1ターン'''(昼間ステージなら2ターン)と大幅な強化が行われている。これは月が遠くて見えず、中継衛星もない銀河においては、他の戦艦からのマイクロウェーブ送信(中盤では[[マクロス・クォーター]]、終盤では[[銀河中心殴り込み艦隊|銀河殴り込み艦隊]]の各艦)で代用していることが説明されている。シリーズでは強力な追加武装であるGビットはZ終了後に廃棄したらしいく、本作でも使用できない。 | + | :中継衛星が多数設置されている設定になり、サテライトシステムの仕様が大幅に変更され、最初からチャージ済、再チャージにも'''1ターン'''(昼間ステージなら2ターン)と大幅な強化が行われている。これは月が遠くて見えず、中継衛星もない銀河においては、他の戦艦からのマイクロウェーブ送信(中盤では[[マクロス・クォーター]]、終盤では[[銀河中心殴り込み艦隊|銀河殴り込み艦隊]]の各艦)で代用していることが説明されている。シリーズでは強力な追加武装であるGビットはZ終了後に廃棄したらしく、本作でも使用できない。 |
− | :それに伴い、今作ではこれまでと大幅に運用方法が異なっている。ALL武器は無いが、MAP兵器版のツインサテライトキャノンは真ん中の隙間が無くなって射程が幅3×12マス+正面直線上は無限、かつ無改造で攻撃力5000という凄まじい性能になっいる。更に中盤からは月無しでも毎ターンチャージされるようになり、驚異の殲滅力を発揮するマップ兵器主力のユニットに変貌している。精神コマンド「魂」との相乗効果により一撃の攻撃力を毎ターン発揮できる。マルチアクションや特殊スキル[[戦術待機]]、[[ヒット&アウェイ]]等のシステムと相性が良く位置取りも容易。相方は1ターン目から覚醒が掛かる[[ダンクーガノヴァ]]と[[アクエリオンEVOL]]の双方で、マキシマムブレイクによる長距離射撃も意識できる。 | + | :それに伴い、今作ではこれまでと大幅に運用方法が異なっている。ALL武器は無いが、MAP兵器版のツインサテライトキャノンは真ん中の隙間が無くなって射程が幅3×12マス+正面直線上は無限、かつ無改造で攻撃力5000という凄まじい性能になっている。更に中盤からは月無しでも毎ターンチャージされるようになり、驚異の殲滅力を発揮するマップ兵器主力のユニットに変貌している。精神コマンド「魂」との相乗効果により一撃の攻撃力を毎ターン発揮できる。マルチアクションや特殊スキル[[戦術待機]]、[[ヒット&アウェイ]]等のシステムと相性が良く位置取りも容易。相方は1ターン目から覚醒が掛かる[[ダンクーガノヴァ]]と[[アクエリオンEVOL]]の双方で、[[マキシマムブレイク]]による長距離射撃も意識できる。 |
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| === 携帯機シリーズ === | | === 携帯機シリーズ === |
| ;[[スーパーロボット大戦R]] | | ;[[スーパーロボット大戦R]] |
| :原作とは違い、[[ゾンダーエプタ]]ではなくニュータイプ研究所で開発された。そしてニュータイプ研究所は[[ザイデル・ラッソ]]と共に[[ネオ・ジオン]]の所属であり、[[D.O.M.E.]]が眠る[[マイクロウェーブ送信施設]]をネオ・ジオンの攻撃目標から外させる為にザイデルが主導したものという設定である。また、原作ではGXのGコンを引き続き使用していたが、本作ではニタ研の所長である[[カロン・ラット]]の目を盗んで[[フォウ・ムラサメ]]がDX用のGコンを盗み出し、そのままガロードに渡してDXを起動する流れになっている(この際[[フロスト兄弟]]の手引きがあった)。 | | :原作とは違い、[[ゾンダーエプタ]]ではなくニュータイプ研究所で開発された。そしてニュータイプ研究所は[[ザイデル・ラッソ]]と共に[[ネオ・ジオン]]の所属であり、[[D.O.M.E.]]が眠る[[マイクロウェーブ送信施設]]をネオ・ジオンの攻撃目標から外させる為にザイデルが主導したものという設定である。また、原作ではGXのGコンを引き続き使用していたが、本作ではニタ研の所長である[[カロン・ラット]]の目を盗んで[[フォウ・ムラサメ]]がDX用のGコンを盗み出し、そのままガロードに渡してDXを起動する流れになっている(この際[[フロスト兄弟]]の手引きがあった)。 |
− | :素のままで使うよりは合体時の恩恵が非常に多いGファルコンとセットで運用するのが基本だが、単体でも非常に強力な機体で高火力・低燃費の[[Gビット]]が追加されれば合体せずともほとんどの敵を殲滅できる。その場合、Gファルコンは飛べないレオパルドにまわしてもいい。また、今回Gビットサテライトキャノンというどう考えても地球環境に悪そうな武装が追加される。[[東方不敗マスター・アジア|この人]]あたりが黙っていなそうだがシナリオ上では特に突っ込まれなかった。 | + | :素のままで使うよりは合体時の恩恵が非常に多いGファルコンとセットで運用するのが基本だが、単体でも非常に強力な機体で高火力・低燃費の[[Gビット]]が追加されれば合体せずともほとんどの敵を殲滅できる。その場合、Gファルコンは飛べない[[ガンダムレオパルドデストロイ|レオパルド]]にまわしてもいい。また、今回Gビットサテライトキャノンというどう考えても地球環境に悪そうな武装が追加される。[[東方不敗マスター・アジア|この人]]あたりが黙っていなそうだがシナリオ上では特に突っ込まれなかった。 |
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| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |