差分
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また、サテライトシステム使用のためコクピット周りを含めた中枢制御部のシステムは、マイクロウェーブ送信システムに機体コード認証済みであるGX2号機の部品を移植している。そのため起動の際にはGコンを必要とする。フラッシュシステムも移植されており、作中では使用しなかったものの[[Gビット]]の操作も可能。
また、サテライトシステム使用のためコクピット周りを含めた中枢制御部のシステムは、マイクロウェーブ送信システムに機体コード認証済みであるGX2号機の部品を移植している。そのため起動の際にはGコンを必要とする。フラッシュシステムも移植されており、作中では使用しなかったものの[[Gビット]]の操作も可能。
MSとしての基本性能はA.W.0015年代では最高水準であり、重装甲に加え[[ガンダムアシュタロンハーミットクラブ]]のギガンティックシザースを振りほどく([[ガンダムアシュタロン]]のシザースにいたっては拘束状態でアーム部分を引き千切った)ほどのパワーを見せた事もある。また、オプション兵装を除く本機の基本武装はバルカン・ライフル・ソードといった非常にオーソドックスな構成だが、そのどれもが当時最強クラスの物を装備している。
MSとしての基本性能はA.W.0015年代では最高水準であり、重装甲に加え[[ガンダムアシュタロンハーミットクラブ]]のギガンティックシザースを振り解く([[ガンダムアシュタロン]]のシザースにいたっては拘束状態でアーム部分を引き千切った)程のパワーを見せた事もある。また、オプション兵装を除く本機の基本武装は各種バルカン・ライフル・ソードといった非常にオーソドックスな構成だが、そのどれもが当時最強クラスの物を装備している。
よくGXの改修機と勘違いされる事が多いが、前述の通り「GX2号機のデータ・中枢部を流用した新造機体」である。アニメ本編でも建造中だがGXのそれとは異なるフレーム姿を晒していたりアイムザットによるツインサテライトキャノンを用いた恫喝シーンでも、本機の後ろに半壊した2号機が転がされ、ケーブルで繋がれていた。ただときた氏の漫画版ではGX2号機を直接改修したような描写になっているためにこの誤解が広まった可能性がある。
=== 劇中での活躍 ===
=== 劇中での活躍 ===
最大の特徴は通常兵器版&MAP兵器版「ツインサテライトキャノン」。作品によって制限が異なっており、[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]や[[スーパーロボット大戦Z|Z]]では原作通りに「[[月]]」が出ていないと使えない。ゲーム的にはマップ毎に月への射線の有無が設定されており、月があるマップでは毎[[ターン]]チャージが行われ、一定ターン毎に発射が可能になる。一方[[スーパーロボット大戦R|R]]では月の有無という設定が無く、どのステージでも常にチャージが行われるようになっている。これは原作において第七次宇宙戦争当時にマイクロウェーブの中継衛星が存在した(コロニー落しで全て失われた)という設定を利用したものと思われる。どのシリーズでもチャージ完了後は一発しか撃てないが、その分攻撃力が高めに設定されている場合が多い。本来は一度のマイクロウェーブ受信で少なくとも3連射までは可能で、使用時に機体自体のENも消費しない(そもそもチャージ自体が原作にはほぼ存在しない)が、ZではENを消費するようになっている。またMAP兵器版では中心に空白部の在る二本の直線という形をとっているが、砲身の負荷低減等の理由で二門に分割しているだけでそれぞれの砲身で個別に撃つわけではない(実際原作では、二門のビームは合成一軸で発射された描写しか無く、また文字設定等でも個別単独での砲身で発砲可能という設定は無い)。[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]では中心の隙間が無くなり、これまでよりは原作に近い形となっている。
最大の特徴は通常兵器版&MAP兵器版「ツインサテライトキャノン」。作品によって制限が異なっており、[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]や[[スーパーロボット大戦Z|Z]]では原作通りに「[[月]]」が出ていないと使えない。ゲーム的にはマップ毎に月への射線の有無が設定されており、月があるマップでは毎[[ターン]]チャージが行われ、一定ターン毎に発射が可能になる。一方[[スーパーロボット大戦R|R]]では月の有無という設定が無く、どのステージでも常にチャージが行われるようになっている。これは原作において第七次宇宙戦争当時にマイクロウェーブの中継衛星が存在した(コロニー落しで全て失われた)という設定を利用したものと思われる。どのシリーズでもチャージ完了後は一発しか撃てないが、その分攻撃力が高めに設定されている場合が多い。本来は一度のマイクロウェーブ受信で少なくとも3連射までは可能で、使用時に機体自体のENも消費しない(そもそもチャージ自体が原作にはほぼ存在しない)が、ZではENを消費するようになっている。またMAP兵器版では中心に空白部の在る二本の直線という形をとっているが、砲身の負荷低減等の理由で二門に分割しているだけでそれぞれの砲身で個別に撃つわけではない(実際原作では、二門のビームは合成一軸で発射された描写しか無く、また文字設定等でも個別単独での砲身で発砲可能という設定は無い)。[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]では中心の隙間が無くなり、これまでよりは原作に近い形となっている。
通常武装が少なく合体してない状態でのチャージ中はパンチに欠けるが、条件を満たせば武装に[[Gビット]]が追加され、チャージに関係なく高威力の攻撃が可能となり単体でも問題なく運用できるようになる作品が多い。更にその場合、ティファがガロードのサブパイロットとして登録されるため、Gファルコンとの[[合体]]を活用すれば3人分の[[精神コマンド]]が使用可能となる。
通常武装が少なく合体してない状態でのチャージ中はパンチに欠けるが、条件を満たせば武装に[[Gビット]]が追加され、チャージに関係なく高威力の攻撃が可能となり単体でも問題なく運用出来る様になる作品が多い。更にその場合、ティファがガロードのサブパイロットとして登録されるため、Gファルコンとの[[合体]]を活用すれば3人分の[[精神コマンド]]が使用可能となる。
=== [[αシリーズ]] ===
=== [[αシリーズ]] ===
:グリップ両端に発生器を内蔵する双頭刃タイプのビームソード。
:グリップ両端に発生器を内蔵する双頭刃タイプのビームソード。
;ビームジャベリン
;ビームジャベリン
:ビームの刃を持つ長槍。通常のビームサーベル以上のリーチを持ち、敵の間合いの外から攻撃する事が可能。
:ビームの刃を持つ長槍。通常のビームサーベル以上のリーチを持ち、敵の間合いの外から攻撃する事が可能。[[ガンダム]]のビームジャベリンが元ネタ。
;G-ハンマー
;G-ハンマー
:スラスター付きの鉄球とワイヤーを接続した接近戦用打撃武器。ワイヤー式であるため、不要時はコンパクトな形態で収納可能。
:スラスター付きの鉄球とワイヤーを接続した接近戦用打撃武器。ワイヤー式であるため、不要時は鉄球部とグリップ部のみのコンパクトな形態で収納可能。こちらはガンダムのハイパーハンマーが元ネタである。
==== [[召喚攻撃]] ====
==== [[召喚攻撃]] ====
:第24話。ダブルエックスの初戦闘。ガロードは内蔵武器とビームソードしか持たないDXで敵部隊を迎撃、全機撃墜してみせた。その後、ツインサテライトキャノンで全職員の避難が完了していた人工島ゾンダーエプタを破壊した。
:第24話。ダブルエックスの初戦闘。ガロードは内蔵武器とビームソードしか持たないDXで敵部隊を迎撃、全機撃墜してみせた。その後、ツインサテライトキャノンで全職員の避難が完了していた人工島ゾンダーエプタを破壊した。
;ティファ奪還
;ティファ奪還
:第34話。宇宙革命軍は[[コロニーレーザー]]で地球を攻撃する「ダリア作戦」の最終準備を進めていた。が、コロニーレーザーをかすめるようにツインサテライトキャノンのビームが飛んでくる。ほぼ同時刻に「ティファを引き渡さなければコロニーレーザーを破壊する」という脅迫電文が送られてきた。しぶしぶ要求に応じる革命軍であったが、ティファの引き渡しが完了した矢先ガロードは約束を反故にし、コロニーレーザーを跡形もなく破壊してしまった。
:第34話。宇宙革命軍は[[コロニーレーザー]]で地球を攻撃する「ダリア作戦」の最終準備を進めていた。が、コロニーレーザーをかすめるようにツインサテライトキャノンのビームが飛んでくる。ほぼ同時刻に「ティファを引き渡さなければコロニーレーザーを破壊する」という脅迫電文が送られてきた。渋々要求に応じる革命軍であったが、ティファの引き渡しが完了した矢先その脅威を知っているガロードは約束を反故にし、コロニーレーザーを跡形もなく破壊してしまった。
;対[[ガンダムヴァサーゴチェストブレイク]]、[[ガンダムアシュタロンハーミットクラブ]](最終戦)
;対[[ガンダムヴァサーゴチェストブレイク]]、[[ガンダムアシュタロンハーミットクラブ]](最終戦)
:最終話。[[フロスト兄弟]]はサテライトシステムを掌握、アシュタロンに搭載されたサテライトランチャーで新連邦、革命軍の旗艦を葬り去った。そして次なる照準として混戦状態に陥っている両軍の艦隊真っ只中に向ける。<br/>だが、そこに破滅を食い止めんとするダブルエックスが立ちはだかる。掌握されたはずのサテライトシステムは照射対象を変え、ダブルエックスへとエネルギー供給を行う。互いの信念を賭けたサテライトキャノン同士のぶつかり合いになり、余波でD.O.M.E.は消滅。そして…。
:最終話。[[フロスト兄弟]]はサテライトシステムを掌握、アシュタロンに搭載されたサテライトランチャーで新連邦、革命軍の旗艦を葬り去った。そして次なる照準として混戦状態に陥っている両軍の艦隊真っ只中に向ける。<br/>だが、そこに破滅を食い止めんとするダブルエックスが立ちはだかる。掌握されたはずのサテライトシステムは照射対象を変え、ダブルエックスへとエネルギー供給を行う。互いの信念を賭けたサテライトキャノン同士のぶつかり合いになり、余波でD.O.M.E.は消滅。そして…。