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=== 実在するもの ===
=== 実在するもの ===
;空手
;空手
:徒手空拳での格闘技で、日本で最も有名なものの一つ。素手での対日本刀(武器用)に編み出された武術。
:拳足での打撃技を主体とする格闘技で、日本で最も有名なものの一つ。素手での対日本刀(武器用)に編み出された武術。
:元はインドのカラリパヤトゥ(パヤットとも)が中国に伝わり中国拳法となり、それがさらに琉球王国(沖縄)に伝わり唐手(第2次大戦で「空手」に名前が変わった)が出来上がった。
:元はインドのカラリパヤトゥ(パヤットとも)が中国に伝わり中国拳法となり、それがさらに琉球王国(沖縄)に伝わり唐手(20世紀初期で「空手」に変わった)が出来上がった。
:大きく分けると二種類の技がありパワー重視の「那覇手」とスピード重視の「首里手」があり、両方使えて一人前となる。
:大きく分けると二種類の技がありパワー重視の「那覇手」とスピード重視の「首里手」があり、両方使えて一人前となる。
:現代ではボクシング等の流れが加わりスポーツとしての側面が強くなった。
:現代ではボクシング等の流れが加わりスポーツとしての側面が強くなった。
:合気道と酷似している面もあるが、元々はロシアの伝統武術。戦場で培われてきたノウハウから成り立ち、偶々その中に合気道と共通する部分があっただけである。戦場武術なだけに、殺人術が存在する。
:合気道と酷似している面もあるが、元々はロシアの伝統武術。戦場で培われてきたノウハウから成り立ち、偶々その中に合気道と共通する部分があっただけである。戦場武術なだけに、殺人術が存在する。
;ジークンドー(截拳道)
;ジークンドー(截拳道)
:厳密には一つの武術ではなく、ブルース・リーの人生哲学を基本思想とした複合武術。創始は1966年と歴史は新しい。特定の形式・ルールは無い。
:厳密には一つの武術ではなく、ブルース・リーの人生哲学を基本思想とした複合武術。
:主な技術は簡単に言うと「急所への攻撃や武器を奪っての使用」。前述の通りルールはもとより奥義と呼べるものは存在せず、生きている限り修練を続ける「常在戦場」的な意味合いをもつ武術である。清流の如く緩やかに、時に激流の如く攻撃を撃ちだす、全局面的に対応できる格闘技である。熟練者の動きは「何をしているのか、何が起こったのかわからない」ほど速く動ける。実践においてはブルース・リー曰く「6秒以内に終わらせる」という考えに基づき、超々短期決戦が求められる。
:少林拳系列の詠春拳をベースとし、リー自身開発を開発を重ねた。主な攻撃方法は「急所や相手の武器を奪っての使用」。元々哲学なのでルールはもとより奥義と呼べるものは存在せず、生きている限り修練を続ける「常在戦場」的な意味合いをもつ。清流の如く緩やかに、時に激流の如く攻撃を撃ちだす。全局面的に対応でき、熟練者の動きは「何をしているのか、何が起こったのかわからない」ほど速く動けると太極拳、八極拳、八卦掌の側面もある。実践においてはブルース・リー曰く「6秒以内に終わらせる」という考えに基づき、超々短期決戦が求められる。
;ボクシング
;ボクシング
:拳だけで対戦する格闘技。スポーツ競技としての側面が強い。
:拳だけで対戦する格闘技。スポーツ競技としての側面が強い。
:レスリングを元に観客への鑑賞用に作られた格闘技。
:レスリングを元に観客への鑑賞用に作られた格闘技。
;サバット(ソバット)
;サバット(ソバット)
:フランスでできた、カラリパヤットの鳥の型から発展した古代ギリシャのキックボクシングから開発された武術。シューズを履いてつま先を使った蹴り技や靴につけた刃物での攻撃が多い。ローリングソバットのソバットはこれ。
:フランスでできた、カラリパヤットの鳥の型から発展した古代ギリシャのキックボクシング「パンクラチオン」から開発された武術。シューズを履いてつま先を使った蹴り技や靴につけた刃物での攻撃が多い。ローリングソバットのソバットはこれ。
:元は三つのやり方すべてを指す名称だったが今では上述の足技「ボックス・フランセーズ」を言うようになった。暴漢相手にステッキで牽制、近づいて蹴り、近づきすぎたら関節・投げなどで距離を取る戦い方だった。
:元は三つのやり方すべてを指す名称だったが今では上述の足技「ボックス・フランセーズ」を言うようになった。暴漢相手に「ステッキで牽制」、「近づいて蹴り(これが今のサバット)」、「近づきすぎたら関節・投げなどで距離を取る」戦い方だった。
;忍術
;忍術
:本来の意味では「[[忍者]]の技術全般」であるが、武術とみなす場合もあり現実に教えている道場も存在する。殆どの場合、柔術とセットで教授している(あるいは、柔術がメインで)。
:本来の意味では「[[忍者]]の技術全般」であるが、武術とみなす場合もあり現実に教えている道場も存在する。殆どの場合、柔術とセットで教授している(あるいは、柔術がメインで)。