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[[リュウセイ・ダテ]]のように「可愛い……」と高い評価を与える者がいる反面、開発者フィリオの妹[[スレイ・プレスティ]]のように「金持ちの道楽」と見る者もいるなど評価は分かれている。なお、一般的には奇異の目で見られる事が殆ど。また、007Gと007Sの[[合体攻撃]]「ロイヤルハートブレイカー」は、二人が心を一つに合わせ、戦闘中にペアで踊り出すという摩訶不思議な攻撃だが、この「パターンRHB」のモーションを開発したのは、フィリオとジョナサンであり、アイドルが踊っている映像を参考にモーションを作成したという裏話まで設定されている。
 
[[リュウセイ・ダテ]]のように「可愛い……」と高い評価を与える者がいる反面、開発者フィリオの妹[[スレイ・プレスティ]]のように「金持ちの道楽」と見る者もいるなど評価は分かれている。なお、一般的には奇異の目で見られる事が殆ど。また、007Gと007Sの[[合体攻撃]]「ロイヤルハートブレイカー」は、二人が心を一つに合わせ、戦闘中にペアで踊り出すという摩訶不思議な攻撃だが、この「パターンRHB」のモーションを開発したのは、フィリオとジョナサンであり、アイドルが踊っている映像を参考にモーションを作成したという裏話まで設定されている。
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因みに、スパロボの開発陣からは「'''[[ゴスロリオン]]'''」というあだ名をつけられていたらしい。ゲームユーザーの一部でもその名前で呼ばれているとの事。言いえて妙である。
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因みに、スパロボの開発陣からは「'''[[ゴスロリオン]]'''」というあだ名をつけられていたらしい<ref>http://blog.spalog.jp/?p=4373</ref>。ゲームユーザーの一部でもその名前で呼ばれているとの事。言いえて妙である。
    
=== 性能について ===
 
=== 性能について ===
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=== W-I<sup>3</sup>NK(ウィンク)システム ===
 
=== W-I<sup>3</sup>NK(ウィンク)システム ===
 
操縦技術の稚拙なシャイン王女をラトゥーニが補助出来るように搭載された、特殊なマン・マシン・インターフェイス。007S側が007Gを操縦し、またシャイン王女の予知能力によるデータを007Sに伝達できるようにしたもので、緊急時や[[合体攻撃]]時に使用される。
 
操縦技術の稚拙なシャイン王女をラトゥーニが補助出来るように搭載された、特殊なマン・マシン・インターフェイス。007S側が007Gを操縦し、またシャイン王女の予知能力によるデータを007Sに伝達できるようにしたもので、緊急時や[[合体攻撃]]時に使用される。
:元々ゲーム中でシャイン王女を単独で出撃(あるいはラトゥーニをフェアリオン以外の機体に乗せて同時出撃)させても特に問題がない事からラトゥーニの補助は必須ではないとファンから推測されていたが、『第2次OG』にて地上人召喚事件では完全にラトゥーニ不在の状況でフェアリオンを操縦している為、ラトゥーニの補助を必要としない程度にシャイン王女の操縦技術が熟練しているのが確定となった。
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元々ゲーム中でシャイン王女を単独で出撃(あるいはラトゥーニをフェアリオン以外の機体に乗せて同時出撃)させても特に問題がない事からラトゥーニの補助は必須ではないとファンから推測されていたが、『第2次OG』にて地上人召喚事件では完全にラトゥーニ不在の状況でフェアリオンを操縦している為、ラトゥーニの補助を必要としない程度にシャイン王女の操縦技術が熟練しているのが確定となった。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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:やはり、2機でツインを組むのが最適だが、終盤ともなると精神コマンドや2回行動の嵐のため、一線を張るならある程度の強化は必要。進むにつれて敵の攻撃が激しくなる今作では、「当たると1発で落ちる」と「当たっても1発なら耐える」は随分違う。ウェポンゲージが少ないことを逆手にとり、修理装置と補給装置をそれぞれに搭載させて「戦えるサポートユニット」として運用するといいだろう。
 
:やはり、2機でツインを組むのが最適だが、終盤ともなると精神コマンドや2回行動の嵐のため、一線を張るならある程度の強化は必要。進むにつれて敵の攻撃が激しくなる今作では、「当たると1発で落ちる」と「当たっても1発なら耐える」は随分違う。ウェポンゲージが少ないことを逆手にとり、修理装置と補給装置をそれぞれに搭載させて「戦えるサポートユニット」として運用するといいだろう。
 
;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]]
:18話クリア後にG・S両方(とシャイン王女)が参入する。基本的な性能は第2次OGと変わらず。
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:18話クリア後にG・S両方(とシャイン王女)が参入する。基本的な性能は『第2次OG』と変わらず。
:変更点は、ウェポンゲージの拡張とフル改造ボーナスが「運動性+25」、武器「ボストーク・レーザー」をダブルアタック可能に変更」となった。移動後攻撃解決のために[[換装武器]]「ブーストハンマー」と「ブーストハンマー改」の2種類手に入れて、赤い色の「ブーストハンマー改」はシャイン機に装備させよう。
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:変更点は、ウェポンゲージの拡張とフル改造ボーナスが「運動性+25」、武器「ボストーク・レーザー」をダブルアタック可能に変更となった。移動後攻撃解決のために[[換装武器]]「ブーストハンマー」と「ブーストハンマー改」の2種類手に入れて、赤い色の「ブーストハンマー改」はシャイン機に装備させよう。
 
;[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
 
:専用曲「Fairy Dang-Sing」に歌詞付きで登場。本作品は原画で描いているが、フェアリオンはCGとの併用である。
 
:専用曲「Fairy Dang-Sing」に歌詞付きで登場。本作品は原画で描いているが、フェアリオンはCGとの併用である。
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:『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]』の第10話では演出などの都合上、技の内容が「ファイナル・ブレイク」のみに、最終話では[[アラド・バランガ|アラド]]と[[ゼオラ・シュバイツァー|ゼオラ]]の「ツインバードストライク」への繋ぎとして、「ソニックスウェイヤー」での斬り刻みのみになっていた。
 
:『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]』の第10話では演出などの都合上、技の内容が「ファイナル・ブレイク」のみに、最終話では[[アラド・バランガ|アラド]]と[[ゼオラ・シュバイツァー|ゼオラ]]の「ツインバードストライク」への繋ぎとして、「ソニックスウェイヤー」での斬り刻みのみになっていた。
 
:『第2次OG』では、機体のモーションそのものは同じだがパイロット周りの演出がさらに強化(?)され、何と'''二人の変身バンク+キスシーンもどき'''まで追加されるという、もはや暴走の域に達している。
 
:『第2次OG』では、機体のモーションそのものは同じだがパイロット周りの演出がさらに強化(?)され、何と'''二人の変身バンク+キスシーンもどき'''まで追加されるという、もはや暴走の域に達している。
:しかも、今回は堂々と同社の『[[アイドルマスター XENOGLOSSIA|アイドルマスター]]』よろしく、見たまんまのコンサートのステージ(観客席もさることながらステージモニターや花道、果ては舞台効果の花火までふきあがる始末)でのバトルである。フィリオもとんでもない置き土産をしたものである。[[トドメ演出]]は敵がステージに落下した後虹の軌跡を引きつつふわりと着地、敵機の爆発に続いて大歓声が上がる、というもの。何のステージなのやら。
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:しかも、今回は堂々と同社の『[[アイドルマスター XENOGLOSSIA|アイドルマスター]]』よろしく、見たまんまのコンサートのステージ(観客席もさることながらステージモニターや花道、果ては舞台効果の花火までふきあがる始末)でのバトルである。フィリオもとんでもない置き土産をしたものである。[[トドメ演出]]は敵がステージに落下した後虹の軌跡を引きつつふわりと着地、敵機の爆発に続いて大歓声が上がる、というもの。何のステージなのやら。
:ド派手かつツッコミどころ満載の演出ばかりが印象に残りがちだが、武器性能の面からみると、低燃費・有射程・P属性・バリア無効となかなか使いやすい。威力自体は合体攻撃の中では控えめだが、二人ともデフォルトで援護攻撃を持っているため、援護フォーメーションでの火力底上げに一役買ってくれる。一番の利点は気力制限が緩い事と、2機のフェアリオンは同性能なので常に肩を並べて進軍できるという、発動のしやすさ(ランページやツインバードや竜巻斬艦刀は両機の特性が真逆のため連発がし辛い)。第2次OGではリーゼ&フリッケライによる合体攻撃が追加されたため、そちらの意味では対抗馬が現れたことになる。援護攻撃の相方が増えたとも言えるが。<br/>ちなみに意訳すると「'''大失恋'''」。パイロットは二人揃って片想いの真っ最中なのがなんとも。
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:ド派手かつツッコミどころ満載の演出ばかりが印象に残りがちだが、武器性能の面からみると、低燃費・有射程・P属性・バリア無効となかなか使いやすい。威力自体は合体攻撃の中では控えめだが、二人ともデフォルトで援護攻撃を持っているため、援護フォーメーションでの火力底上げに一役買ってくれる。一番の利点は気力制限が緩い事と、2機のフェアリオンは同性能なので常に肩を並べて進軍できるという、発動のしやすさ(ランページやツインバードや竜巻斬艦刀は両機の特性が真逆のため連発がし辛い)。『第2次OG』ではリーゼ&フリッケライによる合体攻撃が追加されたため、そちらの意味では対抗馬が現れたことになる。援護攻撃の相方が増えたとも言えるが。
:なお、第2次OGにおいて、唯一「集中攻撃+恋愛補正LV4」を実現できる攻撃である(ラトゥーニはリュウセイ、シャインはライとの隣接でリレーションLV3がもらえ、ツインを組むとリレーションのLVが1上がる)。また、武器BGMとして「Fairy Dang-Sing」が登録されている。
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:ちなみに意訳すると「'''大失恋'''」。パイロットは二人揃って片想いの真っ最中なのがなんとも。
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:なお、『第2次OG』において、唯一「集中攻撃+恋愛補正LV4」を実現できる攻撃である(ラトゥーニはリュウセイ、シャインはライとの隣接でリレーションLV3がもらえ、ツインを組むとリレーションのLVが1上がる)。また、武器BGMとして「Fairy Dang-Sing」が登録されている。
    
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
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== 機体BGM ==
 
== 機体BGM ==
 
;「Fairy Dang-Sing」
 
;「Fairy Dang-Sing」
:フェアリオン専用[[BGM]]。ボーカルバージョンに『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]』の編入歌に「Fairy Dang-Sing~月下に妖精は舞う」(貝原怜奈&平井理子)がある。<br />ちなみにRHBの武器BGMでもあるが、意外と気付きにくい。パイロット曲優先にしてラトゥーニから撃つと分かりやすい。
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:フェアリオン専用[[BGM]]。ボーカルバージョンに『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]』の編入歌に「Fairy Dang-Sing~月下に妖精は舞う」(貝原怜奈&平井理子)がある。
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:ちなみにRHBの武器BGMでもあるが、意外と気付きにくい。パイロット曲優先にしてラトゥーニから撃つと分かりやすい。
 
:「Fairy Dang-Sing~月下に妖精は舞う」の歌詞は、1番がラトゥーニ、2番がシャインをイメージしたものであり、メインボーカルも1番と2番で交代している。
 
:「Fairy Dang-Sing~月下に妖精は舞う」の歌詞は、1番がラトゥーニ、2番がシャインをイメージしたものであり、メインボーカルも1番と2番で交代している。
 
:北米版での曲名表記は「Dancing Fairies」。
 
:北米版での曲名表記は「Dancing Fairies」。
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;[[グルンガストシリーズ]]
 
;[[グルンガストシリーズ]]
 
:本機に使用されているものと同型の脳波コントロールシステムをタイプGに流用しており、シャイン王女が安全に機体を操縦するのに一役買っている。
 
:本機に使用されているものと同型の脳波コントロールシステムをタイプGに流用しており、シャイン王女が安全に機体を操縦するのに一役買っている。
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== 脚注 ==
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<references />
    
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
10,915

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