− | :OGクロニクル1巻『踊るゆりかご』のゲストキャラクター。同エピソードは後にOG外伝でほぼ丸ごと採用されている。出張でトルコに出向いていた際に通っていた飲み屋で知り合い、意気投合して飲み友達になる。仕事の苦労や家族の話を交わすなど親交を深めていたが、ドナが研究の支援を受けていた宗教団体(テロ組織)の決起に伴い拘束される。この研究とは[[インスペクター事件|先の戦乱]]による負傷で全身不随になったドナの息子「トニー」の身体(義肢)を作るためのもので、研究成果として生み出された機体「[[ウェンディゴ]]」もトニーを乗せて出撃することとなる。この後カイは拘束を抜け出して出撃しウェンディゴを撃破するが「軍人だから無駄な人死には出せない」と語り、トニーの入ったコアユニットはしっかりと守った。その後ドナは逮捕されたものの、息子を救ったカイの気持ちに応えて事情聴取に応じた。ちなみにドナはカイと知り合った当初は彼の素性に気付いておらず、最初に声をかけたのは本当に偶然であった。また拘束した際には「あなたの奥さんと娘さんを泣かせたくないから変な気を起こさないで」と語り、カイの方も交流に消極的ではあったもののドナの悩み相談には親身に答えていたり微笑を浮かべながら家族の話をしていたりと、結果的に敵対することとなってしまったが2人の友情は本物であったといえる。 | + | :OGクロニクル1巻『踊るゆりかご』のゲストキャラクター。同エピソードは後にOG外伝でほぼ丸ごと採用されている。出張でトルコに出向いていた際に通っていた飲み屋で知り合い、意気投合して飲み友達になる。仕事の苦労や家族の話を交わすなど親交を深めていたが、数日後ドナが研究の支援を受けていた宗教団体(テロ組織)の決起に伴い拘束される。この研究とは[[インスペクター事件|先の戦乱]]による負傷で全身不随になったドナの息子「トニー」の身体(義肢)を作るためのもので、研究成果として生み出された機体「[[ウェンディゴ]]」もトニーを乗せて出撃することとなる。この後カイは拘束を抜け出して[[量産型ゲシュペンストMk-II|愛機]]で出撃し、ウェンディゴを撃破するが、「軍人だから無駄な人死には出せない」としてトニーが入ったコアユニットはしっかりと守った。その後ドナは逮捕されたものの、息子を救ったカイの気持ちに応えて事情聴取に応じた。ちなみにドナは決起当日の朝までカイの素性に気付いておらず、交流を重ねていたのは本当に偶然であった。また拘束した際には「あなたの奥さんと娘さんを泣かせたくないから余計な気を起こさないで」と語り、カイの方も交流に消極的ではあったもののドナの悩み相談には親身に答えていたり微笑を浮かべながら家族の話をしていたりと、結果的に敵対することとなってしまったが2人の友情は本物であったといえる。 |