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62 バイト除去 、 2012年12月9日 (日) 11:25
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:こちらもテツヤ同様「特別措置で艦長になっただけの女」と見下していた。ただし実戦経験はリー以上である。
 
:こちらもテツヤ同様「特別措置で艦長になっただけの女」と見下していた。ただし実戦経験はリー以上である。
 
;[[ケネス・ギャレット]]
 
;[[ケネス・ギャレット]]
:上官。内心軽蔑していた。部下には「上官の命令は絶対」と散々主張するくせに、気に食わない上官には平然と文句を垂れる辺り、リーのご都合主義が表れている。
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:上官。内心軽蔑していた。部下には「上官の命令は絶対」と散々主張するくせに、気に食わない上官には平然と文句を垂れる辺り、リーのご都合主義が表れている(後述)。
 
;[[ヴィンデル・マウザー]]
 
;[[ヴィンデル・マウザー]]
 
:彼の理想に賛同して配下に加わる。しかし、ヴィンデルにとってリーはあくまで駒の一つでしかなかった。まあ、人を駒としてしか見ない組織こそリーが理想としていた軍隊ではあるのだが、シャドウミラー側はリー自身の目的などあまり理解していなかった。また結果的にリーは方法の為に目的を忘れた形になった。
 
:彼の理想に賛同して配下に加わる。しかし、ヴィンデルにとってリーはあくまで駒の一つでしかなかった。まあ、人を駒としてしか見ない組織こそリーが理想としていた軍隊ではあるのだが、シャドウミラー側はリー自身の目的などあまり理解していなかった。また結果的にリーは方法の為に目的を忘れた形になった。
 
;[[イングラム・プリスケン]]
 
;[[イングラム・プリスケン]]
:直接面識はないが、彼の裏切り行為のために、リーはハガネに不信感を抱くとともに、異星人を倒すことに執念を燃やすことになる。無論彼の真意など知る由もなかった。
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:直接面識はないが、彼の裏切り行為のために家族を失ってしまい、リーはハガネに不信感と恨みを抱くとともに、異星人を倒すことに執念を燃やすことになる。無論彼の真意など知る由もなかった。
 
;[[ラミア・ラヴレス]]
 
;[[ラミア・ラヴレス]]
 
:「ジ・インスペクター」では言語回路が故障していた彼女の言動に思わず'''ギャグ調にデフォルメされた表情を晒してしまう'''ほど唖然としていた。
 
:「ジ・インスペクター」では言語回路が故障していた彼女の言動に思わず'''ギャグ調にデフォルメされた表情を晒してしまう'''ほど唖然としていた。
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;(私は異星人共を倒すために……父や母、シンシアの無念を晴らすために今まで戦ってきた)<br />(それが、戦線離脱だと?地球脱出船団だと?冗談ではないぞ…!)<br />(私は、無能な上層部の人間を脱出させるためにシロガネの艦長を務めているわけではない)<br />(何とか…何とかせねば)
 
;(私は異星人共を倒すために……父や母、シンシアの無念を晴らすために今まで戦ってきた)<br />(それが、戦線離脱だと?地球脱出船団だと?冗談ではないぞ…!)<br />(私は、無能な上層部の人間を脱出させるためにシロガネの艦長を務めているわけではない)<br />(何とか…何とかせねば)
:上層部からシロガネをDC追撃任務から外す旨を宣告されて苛立つモノローグ。異星人撃退に執念を燃やす気持ちはわからんでもないが、自分の部下に対し「上官の命令は絶対である」と主張するくせに、自分の上官には平然と文句と愚痴をこぼしているため、彼の持論に説得力が無くなってしまうと同時に「自分勝手な軍人」という印象が強まってしまう。
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:上層部からシロガネをDC追撃任務から外す旨を宣告されて苛立つモノローグ。過去のトラウマを踏まえれば、異星人撃退に執念を燃やす気持ちはわからんでもないが、先ほど自分の部下に対し「上官の命令は絶対である」と主張しておいて自分の上官には平然と文句と愚痴をこぼしているため、彼の持論に説得力が無くなってしまう上に「自分勝手な軍人」という負の印象が強まってしまう。
    
;「フン…上官侮辱と受取っておくぞ…」<br />「ええい!この役立たずが!」
 
;「フン…上官侮辱と受取っておくぞ…」<br />「ええい!この役立たずが!」
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;テツヤ「お前はそのために戦争を継続させると言うのか!?そのために犠牲を払っても構わないと言うのか!?」<br />リー「犠牲はすでに払われている。貴様やケネスのように無能な軍人のせいでな」<br />テツヤ「!」<br />リー「シャドウミラーこそ、私の理想の軍隊。兵士は己の任務に忠実であり、命を捨てることも厭わない」
 
;テツヤ「お前はそのために戦争を継続させると言うのか!?そのために犠牲を払っても構わないと言うのか!?」<br />リー「犠牲はすでに払われている。貴様やケネスのように無能な軍人のせいでな」<br />テツヤ「!」<br />リー「シャドウミラーこそ、私の理想の軍隊。兵士は己の任務に忠実であり、命を捨てることも厭わない」
:OGS(2)「壊れた人形」にて。軍を裏切った身でありながら「兵士は己の任務に忠実であり~」と発言されても説得力がない。ケネスやテツヤを引き合いに出しても、単なる逆ギレである。無論リー本人はあれほど「上官の命令は絶対」と主張したくせに当の自分が命令違反をしていることなど気付きもしない。<br />結果的に'''「上官の命令は絶対服従という軍隊の大原則を守らず、命令系統を混乱させる要因となり、全体の作戦行動や士気に悪影響を及ぼした」のは他ならぬリー本人である。'''
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:OGS(2)「壊れた人形」にて。軍を裏切った身でありながら「兵士は己の任務に忠実であり~」と発言されても説得力がない。ケネスやテツヤを引き合いに出しても、単なる逆ギレである。無論リー本人はあれほど「上官の命令は絶対」と主張したくせに当の自分が命令違反をしている(つまり、'''「上官の命令は絶対服従という軍隊の大原則を守らず、命令系統を混乱させる要因となり、全体の作戦行動や士気に悪影響を及ぼした」''')ことに全く気付いていない。
    
;「フン、末端の兵士は己の任務のことだけを考えていればいい」<br />「そして、任務を確実に遂行する兵器であればいいのだ」
 
;「フン、末端の兵士は己の任務のことだけを考えていればいい」<br />「そして、任務を確実に遂行する兵器であればいいのだ」
:OGS(2)「壊れた人形」にて。人間味に欠けるも一理ある意見だが、これまた軍を裏切った身で「兵士の忠実さ」を説かれても説得力の無い主張である。結局リーは自分の言うことを聞く順応な部隊を率いたかっただけである。
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:OGS(2)「壊れた人形」にて。人間味に欠けるも一理ある意見だが、これまた軍を裏切った身で「兵士の忠実さ」を説かれても説得力の無い主張である。
    
;「ふん……ナンバー2と特別措置で艦長になっただけの女が私に勝てると思っているのか!」
 
;「ふん……ナンバー2と特別措置で艦長になっただけの女が私に勝てると思っているのか!」
:OGS(2)「己が信じるもののために」にて。前者はテツヤ、後者はレフィーナを指している。しかし片や士官学校で自分以下の成績、片や推薦だけで艦長になったとはいえ、DC戦争やL5戦役を戦い抜いたテツヤ&レフィーナと、士官学校で主席だったとはいえ、就任して間も無く実戦経験に基づいた判断力のないリーとでは、どちらが有力かは言うまでもないだろう。
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:OGS(2)「己が信じるもののために」にて。前者はテツヤ、後者はレフィーナを指している。しかし片や士官学校で自分以下の成績、片や推薦だけで艦長になったとはいえ、DC戦争やL5戦役を戦い抜いたテツヤ&レフィーナと、士官学校で主席だったとはいえ、就任して間も無く実戦経験に基づいた判断力のないリーとでは、大きく異なるのであった。
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;「馬鹿なことを言うな!私が貴様などに敗北するものか!ナンバー2の貴様などに!」<br />「艦首をクロガネに向けろ!何としてもあの艦を沈めるのだ!!」<br />「ヴィンデル大佐の理想を!最強の軍隊を!貴様などに潰させるものか!」
 
;「馬鹿なことを言うな!私が貴様などに敗北するものか!ナンバー2の貴様などに!」<br />「艦首をクロガネに向けろ!何としてもあの艦を沈めるのだ!!」<br />「ヴィンデル大佐の理想を!最強の軍隊を!貴様などに潰させるものか!」
 
:OGS(2)「己が信じるもののために」にて。テツヤを見下すがあまり、クロガネという艦の性能を忘れてしまっている。この事から彼が本当にパーフェクトなのか、疑問を抱いてしまう。<br />また、リーの本来の目的は異星人を倒すはずだったのだが、いつしか異星人と組むウィンデルの為に、結果的に倒すべきはずの異星人の為に戦ってしまっている。そして敗北後、本末転倒な言動であったことをあれほど見下していたテツヤに言われてしまうことに。
 
:OGS(2)「己が信じるもののために」にて。テツヤを見下すがあまり、クロガネという艦の性能を忘れてしまっている。この事から彼が本当にパーフェクトなのか、疑問を抱いてしまう。<br />また、リーの本来の目的は異星人を倒すはずだったのだが、いつしか異星人と組むウィンデルの為に、結果的に倒すべきはずの異星人の為に戦ってしまっている。そして敗北後、本末転倒な言動であったことをあれほど見下していたテツヤに言われてしまうことに。