差分

80行目: 80行目:  
;メルア「カティアちゃんはグランティードを、テニアちゃんはベルゼルートを動かした……もしかしたら、私にも同じことが出来るんじゃないかと思うんです」<br />カルヴィナ「それは……」<br />メルア「私、知りたいんです。アシュアリー・クロイツェルが襲われた理由を……」
 
;メルア「カティアちゃんはグランティードを、テニアちゃんはベルゼルートを動かした……もしかしたら、私にも同じことが出来るんじゃないかと思うんです」<br />カルヴィナ「それは……」<br />メルア「私、知りたいんです。アシュアリー・クロイツェルが襲われた理由を……」
 
;「だから、ここで死ぬわけにはいかないんです。カティアちゃんとテニアちゃん、トーヤさん達を守るためにも」<br />トーヤ「……!」<br />カルヴィナ「あたしと一緒に出たら、命の保証は出来ないわよ」<br />メルア「でも、死ぬつもりは無いんですよね?」<br />カルヴィナ「……いいわ、ついてきなさい」
 
;「だから、ここで死ぬわけにはいかないんです。カティアちゃんとテニアちゃん、トーヤさん達を守るためにも」<br />トーヤ「……!」<br />カルヴィナ「あたしと一緒に出たら、命の保証は出来ないわよ」<br />メルア「でも、死ぬつもりは無いんですよね?」<br />カルヴィナ「……いいわ、ついてきなさい」
:地上ルート第8話「光るグランティード」より。地下格納庫内で負傷・気絶したテニアに代わってベルゼルートへの搭乗を申し出た際のやり取り。メルアの堅強な精神力がここに来て強く表面化する。「命の保証は出来ない」と試すように言ったカルヴィナに対しても、ある種の挑発とも取れるような問いを返したことで、カルヴィナもメルアの同乗を了承する。また、このメルアの強さは居合わせたトーヤに大きく響いた。
+
:地上ルート第8話「光るグランティード」より。地下格納庫内で負傷・気絶したテニアに代わってベルゼルートへの搭乗を申し出た際のやり取り。メルアの堅強な精神力がここに来て強く表面化する。「命の保証は出来ない」と試すように言ったカルヴィナにある種の挑発とも取れるような問いを返したことで、カルヴィナもメルアの同乗を了承する。また、このメルアの強さは居合わせたトーヤに大きく響いた。
 
;メルア「さっきも聞きましたけど、死ぬつもりはないんですよね?」<br />カルヴィナ「諭す気?」<br />メルア「いえ……この場を切り抜ける案があるんですけど、言っていいですか」<br />カルヴィナ「何?」<br />メルア「バランサーを切って、両脚をパージすれば機体は後ろに大きく揺らぎます。そうなったら、敵は片手でベルゼルートを保持できません」<br />カルヴィナ「その後はどうするの?今の状態で脚を失ったら、戦闘は不可能よ」<br />メルア「逃げるしかありません。背部バーニアを使ったマニューバで地下格納庫内に飛び込みましょう」
 
;メルア「さっきも聞きましたけど、死ぬつもりはないんですよね?」<br />カルヴィナ「諭す気?」<br />メルア「いえ……この場を切り抜ける案があるんですけど、言っていいですか」<br />カルヴィナ「何?」<br />メルア「バランサーを切って、両脚をパージすれば機体は後ろに大きく揺らぎます。そうなったら、敵は片手でベルゼルートを保持できません」<br />カルヴィナ「その後はどうするの?今の状態で脚を失ったら、戦闘は不可能よ」<br />メルア「逃げるしかありません。背部バーニアを使ったマニューバで地下格納庫内に飛び込みましょう」
 
:同上。アル=ヴァン駆るラフトクランズの隙を突こうとして逆に機体を捕まえられた際のやり取り。この時、ベルゼルートは右脚のテスラ・ドライブを破損し、バランサーも不調をきたしていた。自爆を選ぼうとしたカルヴィナを制止し、戦闘から離脱して生還するべく冷静に自身の策を説明する……メルアはこの時が初陣だが、'''それでこの冷静さである'''。メルアがあまりに冷静に策を述べたので、焦燥するカルヴィナも冷水を浴びたかのように落ち着き、メルアの策を実行して地下格納庫に逃げ込むことに成功する。
 
:同上。アル=ヴァン駆るラフトクランズの隙を突こうとして逆に機体を捕まえられた際のやり取り。この時、ベルゼルートは右脚のテスラ・ドライブを破損し、バランサーも不調をきたしていた。自爆を選ぼうとしたカルヴィナを制止し、戦闘から離脱して生還するべく冷静に自身の策を説明する……メルアはこの時が初陣だが、'''それでこの冷静さである'''。メルアがあまりに冷静に策を述べたので、焦燥するカルヴィナも冷水を浴びたかのように落ち着き、メルアの策を実行して地下格納庫に逃げ込むことに成功する。
匿名利用者