差分

→‎関連用語: メロウリンク関連
83行目: 83行目:  
:ATには内燃機関は搭載されず、人工筋肉の一種である「[[マッスルシリンダー]]」によって四肢を駆動するようになっている。シリンダー内部はポリマーリンゲル液(PR液)と呼ばれる液体に満たされており、アイドリング状態ではポンプによってシリンダー内を循環している。駆動時には電気信号によって化学反応が発生、マッスルシリンダーが収縮する。PR液はATの全身にくまなくめぐっており、人間で言うなら血液に近い。被弾した箇所からPR液が漏れ出す様子は、人間が怪我で出血した様子を思わせる。
 
:ATには内燃機関は搭載されず、人工筋肉の一種である「[[マッスルシリンダー]]」によって四肢を駆動するようになっている。シリンダー内部はポリマーリンゲル液(PR液)と呼ばれる液体に満たされており、アイドリング状態ではポンプによってシリンダー内を循環している。駆動時には電気信号によって化学反応が発生、マッスルシリンダーが収縮する。PR液はATの全身にくまなくめぐっており、人間で言うなら血液に近い。被弾した箇所からPR液が漏れ出す様子は、人間が怪我で出血した様子を思わせる。
 
:PR液は気化性と引火性が高いために扱いが難しく、攻撃を受けたATがすぐ爆発する原因の一つにもなっている(それでいてATは四肢にもPR液が満たされたマッスルシリンダーが張り巡らされているため、他作品のロボットならば致命傷にならない手足への被弾ですら、PR液への引火による爆発の危険性がある)。また、使用及び経年によって劣化するため一定周期での交換が必要。
 
:PR液は気化性と引火性が高いために扱いが難しく、攻撃を受けたATがすぐ爆発する原因の一つにもなっている(それでいてATは四肢にもPR液が満たされたマッスルシリンダーが張り巡らされているため、他作品のロボットならば致命傷にならない手足への被弾ですら、PR液への引火による爆発の危険性がある)。また、使用及び経年によって劣化するため一定周期での交換が必要。
:外伝作品『[[ボトムズシリーズ|機甲猟兵メロウリンク]]』(SRW未参戦)では、主人公メロウリンクがPR液を爆薬代わりにしたブービートラップを使っている。なお、[[ダレ・コチャック|PR液を扱う職人には「味」で質の良さを確かめる者]]もいる。
+
:外伝作品『[[機甲猟兵メロウリンク]]』では、主人公[[メロウリンク・アリティー|メロウリンク]]がPR液を爆薬代わりにしたブービートラップを使っている。なお、[[ダレ・コチャック|PR液を扱う職人には「味」で質の良さを確かめる者]]もいる。
 
;ミッションパック
 
;ミッションパック
 
:ATの背部に装着する機能拡張モジュール。例えばミサイル等の重火器を装備する場合もミッションパックが必要になる。最初は地上用兵器だったATだが、空間戦闘用の「ラウンドムーバーパック」の登場によって、その活動範囲を宇宙にまで広げることになる。
 
:ATの背部に装着する機能拡張モジュール。例えばミサイル等の重火器を装備する場合もミッションパックが必要になる。最初は地上用兵器だったATだが、空間戦闘用の「ラウンドムーバーパック」の登場によって、その活動範囲を宇宙にまで広げることになる。
97行目: 97行目:  
:これもATの格闘戦用装備で、巨大な金属製の槍(あるいは杭)を炸薬や電磁力などにより高速射出し、敵の装甲を撃ち抜く。大抵ついでに'''中のパイロットも串刺し'''にしてしまうが、ATではそもそもどの武器でも似たような事になるので大差はない。
 
:これもATの格闘戦用装備で、巨大な金属製の槍(あるいは杭)を炸薬や電磁力などにより高速射出し、敵の装甲を撃ち抜く。大抵ついでに'''中のパイロットも串刺し'''にしてしまうが、ATではそもそもどの武器でも似たような事になるので大差はない。
 
:後発のアニメやゲーム作品(無論スパロボも)に多大な影響を与えた武器。なのだが、実は名称自体は後付け。
 
:後発のアニメやゲーム作品(無論スパロボも)に多大な影響を与えた武器。なのだが、実は名称自体は後付け。
 +
;機甲猟兵
 +
:『[[機甲猟兵メロウリンク]]』の主人公メロウの立場である、懲罰やATを損失した事等により生身でATとの戦闘を強制された兵士。一応対AT用ライフル等の装備も使用するものの、その実情がAT乗りよりも過酷であることは言うまでもなく、生存の為どんな汚い手段でも講じることから「ボトムズ」以下の存在の「'''戦場の蛆'''」、とまで蔑視される。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
1,181

回編集