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;「こんなの戦争ですらない! ただの怨念返しですよ!」<br />「そんなの、ジオンの町を焼いた連邦軍と同じ理屈じゃないですか!」<br />「あんただってわかってるんだ! こんなことしたって、何も報われないってことを!」<br />「自分が地獄を見たからって、他人にそれを押し付けていいってことはないんだ!」
 
;「こんなの戦争ですらない! ただの怨念返しですよ!」<br />「そんなの、ジオンの町を焼いた連邦軍と同じ理屈じゃないですか!」<br />「あんただってわかってるんだ! こんなことしたって、何も報われないってことを!」<br />「自分が地獄を見たからって、他人にそれを押し付けていいってことはないんだ!」
 
:シャンブロの蹂躙を止めたいバナージと、それを許さないジンネマンの口論。殴られながらも飛び出した反論の数々がこちら。途中からバナージも反撃を始め、最終的には<b>逆にボコボコにする</b>。
 
:シャンブロの蹂躙を止めたいバナージと、それを許さないジンネマンの口論。殴られながらも飛び出した反論の数々がこちら。途中からバナージも反撃を始め、最終的には<b>逆にボコボコにする</b>。
;「俺は箱の鍵じゃない……人間だ。そしてお前は、人の力を増幅するマシーンなんだ。お前はそのために作られた。人の心を、悲しさを感じる心を知る人間のために……だから、怒りにのまれるな……!」
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;「わからないからって……悲しいことが多すぎるからって……感じる心を止めてしまっては駄目なんだ! だから……人の悲しさを……悲しいと感じる心があるんだってことを、忘れたくない! それを受け止められる人間になりたいんです! キャプテンと同じように!!」
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:沈黙したジンネマンに胸を押さえながら訴えるバナージ。一年戦争を知らないバナージには、その戦争と敗戦で様々なものを奪われたジンネマンたちの苦悩や痛みを本当の意味で理解することはできない。<br />しかし、ジンネマンが心から虐殺に加担するほど冷酷な人間ではないことを知っているバナージは、必死に彼の心に訴えかける。
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;「俺は箱の鍵じゃない……人間だ。そしてお前は、人の力を増幅するマシーンなんだ。お前はそのために作られた。人の心を、悲しさを感じる心を知る人間のために……だから、怒りに呑まれるな……!」
 
:[[ロニ・ガーベイ|ロニ]]の暴走を止めるために[[ガランシェール]]から出撃したバナージ。
 
:[[ロニ・ガーベイ|ロニ]]の暴走を止めるために[[ガランシェール]]から出撃したバナージ。
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:関係のない人々を虐殺したシャンブロは許せない。しかし、そうする理由も知ったからには怒りのままに刃を向けるわけにはいかない。バナージはユニコーンを“ガンダム”に変身させることなくシャンブロの前に降り立ち、制止しようと試みる。
 
;リディ「このまま撃て! 可能性に殺されるぞ!! そんな物、捨てちまえ!!」<br/>バナージ「撃てません!!」
 
;リディ「このまま撃て! 可能性に殺されるぞ!! そんな物、捨てちまえ!!」<br/>バナージ「撃てません!!」
 
:OVA版第4巻『重力の井戸の底で』にて。自身の[[説得]]で収まったものの、[[ヨンム・カークス|カークス]]の死を感じ取り再び暴走を始めたロニの乗る[[シャンブロ]]。それを止めるため、[[リディ・マーセナス|リディ]]の[[デルタプラス]]と共に急行するバナージ。
 
:OVA版第4巻『重力の井戸の底で』にて。自身の[[説得]]で収まったものの、[[ヨンム・カークス|カークス]]の死を感じ取り再び暴走を始めたロニの乗る[[シャンブロ]]。それを止めるため、[[リディ・マーセナス|リディ]]の[[デルタプラス]]と共に急行するバナージ。
 
:シャンブロにビームマグナムを向けるが、サイコミュの呪縛から解き放たれ正気に戻ったロニと「分かり合ってしまった」バナージは撃つことが出来なかった。
 
:シャンブロにビームマグナムを向けるが、サイコミュの呪縛から解き放たれ正気に戻ったロニと「分かり合ってしまった」バナージは撃つことが出来なかった。
 
:結局、バナージを見かねたリディの手により奪われたビームマグナムでロニは撃たれ、彼女は散っていった…。
 
:結局、バナージを見かねたリディの手により奪われたビームマグナムでロニは撃たれ、彼女は散っていった…。
:第3次Z時獄篇ではDVEで再現された。この台詞の後、[[アムロ・レイ|アムロ]]は「甘ったれるな!」とバナージに𠮟責。
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:第3次Z時獄篇ではDVEで再現された。この台詞の後、[[アムロ・レイ|アムロ]]は「甘ったれるな!」とバナージに叱責。
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;「誰の指示でもない。これ以上の戦闘は無意味だと言った。退かねば、この《ガンダム》の力をもって侵攻を阻止する!」
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:小説版のシャンブロ戦では、シャンブロで虐殺を行うマハディ・ガーベイに対し、ビームガトリングガンを突き付けながらロニ曰く「別人のような声色」で撤退するように勧告する。
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:白人への憎しみに取り憑かれ、私怨をもって虐殺を行う彼とシャンブロの行為に怒りを覚えるバナージは、ロニがたじろぐほどの強い意思をもってその前に立ち塞がった。
 
;「見える。ロニさん……!」
 
;「見える。ロニさん……!」
:上記とは状況が違うものの、小説版の同じ場面で。ロニを失った事でビットの動きが弱まったシャンブロに、リディと連携し正面から突入。ロニの思念に導かれるまま、人を間違わせる魔性の源であるシャンブロを撃ち抜く。
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:小説版のシャンブロ戦終盤。ロニを失った事でビットの動きが弱まったシャンブロに、リディのデルタプラスと連携し正面から突入。ロニの思念に導かれるまま、人を間違わせる魔性の源であるシャンブロを撃ち抜く。
;「わからないからって……悲しいことが多すぎるからって……感じる心を止めてしまっては駄目なんだ! だから……人の悲しさを……悲しいと感じる心があるんだってことを! 忘れたくない! それを受け止められる人間になりたいんです! キャプテンと同じように!!」
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;「ユニコーンガンダムは、伊達じゃない……!」
 
;「ユニコーンガンダムは、伊達じゃない……!」
:小説版第7巻にて。大気圏離脱を行なったガランシェールから伸びたグラップル・アームとバリュートを使用し大気圏ギリギリを維持しているネェル・アーガマから伸びたテザー・ケーブルを両腕で捕まえたためにフレームが過負荷で引き千切られることを承知で機体のスロットルを最大限に開いた時に言い放った台詞。
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:小説版第7巻にて。
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:大気圏離脱を行なったガランシェールから伸びたグラップル・アームとバリュートを使用し大気圏ギリギリを維持しているネェル・アーガマから伸びたテザー・ケーブルを両腕で捕まえたためにフレームが過負荷で引き千切られることを承知で機体のスロットルを最大限に開いた時に言い放った台詞。
 
:過去に[[アムロ・レイ|別の人物]]が同様のことを言ったが、こちらは[[アクシズ|場所が場所だけに]]記録は残ってないものと思われる。
 
:過去に[[アムロ・レイ|別の人物]]が同様のことを言ったが、こちらは[[アクシズ|場所が場所だけに]]記録は残ってないものと思われる。
 
;「ユニコォ――――ン!」
 
;「ユニコォ――――ン!」
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;「人が器になれるものかよ! 何があなたをそうさせた!? その絶望の根源はなんだ!? その仮面を脱げ、フル・フロンタル!!」
 
;「人が器になれるものかよ! 何があなたをそうさせた!? その絶望の根源はなんだ!? その仮面を脱げ、フル・フロンタル!!」
 
:あくまでも現状の維持とわかりやすい結論に終始するフロンタルに対して叫ぶ。瞬間、バナージが垣間見たフロンタルの心象世界は、完全なる虚無の暗闇。全ては無駄なのだ、という絶望だった……。
 
:あくまでも現状の維持とわかりやすい結論に終始するフロンタルに対して叫ぶ。瞬間、バナージが垣間見たフロンタルの心象世界は、完全なる虚無の暗闇。全ては無駄なのだ、という絶望だった……。
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;「…あんたはニュータイプなんかじゃない。自分は何もしない、できないくせに、人を嗤うことしかしない。ただの下衆だ」
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:フロンタルとの最終戦にて。仮面を被り、他人に本心を見せないままに思わせぶりに立ち回り、利用するフロンタルを痛烈に批判した。
 
;「亡霊は、暗黒に帰れぇっ!」
 
;「亡霊は、暗黒に帰れぇっ!」
 
:リディの駆るバンシィと共闘し、ついにシナンジュをビームトンファーで捉えたバナージ。しかし、フロンタルは生命の危機に頓着することなく、NTとなってしまったバナージはOTである「みんな」の下には帰れないという不吉な予言を告げる。<BR/>バナージは上記の台詞と共にビームトンファーにありったけの思念を注いでハイパービームトンファーとし、シナンジュを大破させて吹き飛ばすが、その予言は彼の心に突き刺さった。
 
:リディの駆るバンシィと共闘し、ついにシナンジュをビームトンファーで捉えたバナージ。しかし、フロンタルは生命の危機に頓着することなく、NTとなってしまったバナージはOTである「みんな」の下には帰れないという不吉な予言を告げる。<BR/>バナージは上記の台詞と共にビームトンファーにありったけの思念を注いでハイパービームトンファーとし、シナンジュを大破させて吹き飛ばすが、その予言は彼の心に突き刺さった。
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