差分

302 バイト追加 、 2015年11月22日 (日) 13:53
編集の要約なし
14行目: 14行目:  
無口かつ感情の薄い[[性格]]だが、本来は純粋で心優しい少年。同盟の事実上の管理者であるマザーコンピュータに見出された資質は「盾」。幼年学校の入学試験(仮想空間における模擬戦闘)では、同盟の価値観において見捨てるべき民間人を命と引き替えに守ろうとした。その性質故にパイロットになればその生涯は短いものになると計算されていた(防衛任務の場合、平均寿命は2年未満。完全な消耗品)が、卒業試験でのロンドやミリイカとの離別により生きる目的と感情を喪失したことでその運命は変わることになる。[[ヒディアーズ]]の牙で笛をつくる習慣も、この時に死別したロンドの趣味である。なお、自身で加工しているものとは別にロンドの形見の笛を所持している。
 
無口かつ感情の薄い[[性格]]だが、本来は純粋で心優しい少年。同盟の事実上の管理者であるマザーコンピュータに見出された資質は「盾」。幼年学校の入学試験(仮想空間における模擬戦闘)では、同盟の価値観において見捨てるべき民間人を命と引き替えに守ろうとした。その性質故にパイロットになればその生涯は短いものになると計算されていた(防衛任務の場合、平均寿命は2年未満。完全な消耗品)が、卒業試験でのロンドやミリイカとの離別により生きる目的と感情を喪失したことでその運命は変わることになる。[[ヒディアーズ]]の牙で笛をつくる習慣も、この時に死別したロンドの趣味である。なお、自身で加工しているものとは別にロンドの形見の笛を所持している。
   −
物資の申請でマシンキャリバーの模型を選ぼうとしたこともあったりする等、幼少期からマシンキャリバーのパイロットに憧れており、環境さえ違えば[[リュウセイ・ダテ|彼]][[タカヤノリコ|ら]]のようになっていたかもしれないが、マシンキャリバーへの憧れもまた、同盟の睡眠学習(夢による暗示)によって意図的に刷り込まれたものである(元々レドに素質があったからそのような教育を施した可能性も否定できないが)。
+
物資の申請でマシンキャリバーの模型を選ぼうとしたこともある等、幼少期からマシンキャリバーのパイロットに憧れており、環境さえ違えば[[リュウセイ・ダテ|彼]][[タカヤノリコ|ら]]のようになっていたかもしれないが、マシンキャリバーへの憧れもまた、同盟の睡眠学習(夢による暗示)によって意図的に刷り込まれたものである(元々レドに素質があったからそのような教育を施した可能性も否定できないが)。
    
『ぷちっと』ではかなり落ち込みやすい性格になっており、すぐカタコトになる。
 
『ぷちっと』ではかなり落ち込みやすい性格になっており、すぐカタコトになる。
46行目: 46行目:  
=== 固有[[エースボーナス]] ===
 
=== 固有[[エースボーナス]] ===
 
;取得経験値1.2倍、撃墜数10機ごと、レベルアップ時にPP+5。
 
;取得経験値1.2倍、撃墜数10機ごと、レベルアップ時にPP+5。
:第3次Z天獄篇。[[サラリーマン]]に似た特性のエースボーナス。
+
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』で採用。[[サラリーマン]]に似た特性のエースボーナス。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
74行目: 74行目:  
;[[相良宗介]]
 
;[[相良宗介]]
 
:「幼い頃から軍属として戦ってきた」「人とのコミニュケーションが苦手」「[[アル|クセのあるAI]]を積んだ機体が搭乗機」「本来は心優しい性格」という共通点がある。
 
:「幼い頃から軍属として戦ってきた」「人とのコミニュケーションが苦手」「[[アル|クセのあるAI]]を積んだ機体が搭乗機」「本来は心優しい性格」という共通点がある。
:本人同士も似た者同士であり、会話は弾んでいる模様。そして、メタ的には両者とも[[装甲騎兵ボトムズ]]に大きな影響を受けている事があげられる。
+
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』では本人同士も似た者同士であり、会話は弾んでいる模様。そして、メタ的には両者とも『[[装甲騎兵ボトムズ]]』に大きな影響を受けている事があげられる。
 
;[[アル]]
 
;[[アル]]
:[[チェインバー]]の話友達として、レドとも面識を持つ。
+
:『第3次Z天獄篇』では[[チェインバー]]の話友達として、レドとも面識を持つ。
 
;[[キリコ・キュービィー]]
 
;[[キリコ・キュービィー]]
:上述の通り、レドの造型に大きな影響を与えている。兵士としてもレドを導く。
+
:上述の通り、レドの造型に大きな影響を与えている。『第3次Z天獄篇』では兵士としてもレドを導く。
;[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|ゲイツ]]
  −
:
      
=== ガンダムシリーズ ===
 
=== ガンダムシリーズ ===
;[[ガロード・ラン]]
  −
:
   
;[[刹那・F・セイエイ]]
 
;[[刹那・F・セイエイ]]
:似たもの同士。[[ELS|異種生命体]]との戦いを対話をもって終わらせる意思を持つ刹那に感銘を受ける。
+
:『第3次Z天獄篇』では似たもの同士。[[ELS|異種生命体]]との戦いを対話をもって終わらせる意思を持つ刹那に感銘を受ける。
;[[ヒイロ・ユイ]]
  −
:
      
=== バンプレストオリジナル ===
 
=== バンプレストオリジナル ===
 
;[[ヒビキ・カミシロ]]
 
;[[ヒビキ・カミシロ]]
 
:[[ムッツリ5|ムッツリ的な意味での同類]]。放っておけない存在だったらしく度々絡みがある。
 
:[[ムッツリ5|ムッツリ的な意味での同類]]。放っておけない存在だったらしく度々絡みがある。
;[[ランド・トラビス]]
  −
:
   
;[[アドヴェント]]
 
;[[アドヴェント]]
 
:出自ゆえか、ストライカーと戦った経緯もあいまって彼の巧妙な支配に真っ先に気づき、[[Z-BLUE]]がアドヴェントを疑うきっかけとなる。
 
:出自ゆえか、ストライカーと戦った経緯もあいまって彼の巧妙な支配に真っ先に気づき、[[Z-BLUE]]がアドヴェントを疑うきっかけとなる。
;[[ギルター・ベローネ]]
  −
:
      
== 名(迷)台詞 ==
 
== 名(迷)台詞 ==
115行目: 105行目:  
;「ある…あれが…ありが…」<br />「ありがとう」
 
;「ある…あれが…ありが…」<br />「ありがとう」
 
:地球に来て、チェインバーの通訳無しに初めて喋った地球の言葉。以後、カタコトであるが地球人とは地球の言葉で話すようになるが、感情が高ぶると宇宙言語を話す。
 
:地球に来て、チェインバーの通訳無しに初めて喋った地球の言葉。以後、カタコトであるが地球人とは地球の言葉で話すようになるが、感情が高ぶると宇宙言語を話す。
:[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]では[[DVE]]。
+
:[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』では[[DVE]]。
 
:ちなみに『ぷちっとがるがんてぃあ』では、この時点でのレドの言語習得率は1%にも満たず、チェインバーから「その程度である」と一蹴された。
 
:ちなみに『ぷちっとがるがんてぃあ』では、この時点でのレドの言語習得率は1%にも満たず、チェインバーから「その程度である」と一蹴された。
 
;「ひょっとして……! ひょっとして、俺は不当な量を受け取ったんじゃないのか…!?」
 
;「ひょっとして……! ひょっとして、俺は不当な量を受け取ったんじゃないのか…!?」
138行目: 128行目:  
;「俺は…中佐と戦えるか?」
 
;「俺は…中佐と戦えるか?」
 
:ストライカー率いる船団に所属し、クーゲル(ストライカー)の真意、そして次のターゲットがガルガンティア船団であるということを知った時のチェインバーへの質問。かつての軍規に縛られていた彼はもうどこにもいない。今はただ、かけがえのないものを守りたいという思いに駆られていた。
 
:ストライカー率いる船団に所属し、クーゲル(ストライカー)の真意、そして次のターゲットがガルガンティア船団であるということを知った時のチェインバーへの質問。かつての軍規に縛られていた彼はもうどこにもいない。今はただ、かけがえのないものを守りたいという思いに駆られていた。
;「お前にとっては身内の恥ってわけか…」<br>「あいつを倒そう、チェインバー。それが俺達の役目だ」
+
;「お前にとっては身内の恥ってわけか…」<br />「あいつを倒そう、チェインバー。それが俺達の役目だ」
 
:チェインバーのストライカーに対しての痛烈な皮肉に対する言葉。チェインバーも「全面的に同意する」と答えて戦う決意を改めた。
 
:チェインバーのストライカーに対しての痛烈な皮肉に対する言葉。チェインバーも「全面的に同意する」と答えて戦う決意を改めた。
 
;「構わない。俺を喰え!」
 
;「構わない。俺を喰え!」
 
:VSストライカー時、機械化融合をこれ以上続けたら体が持たないとチェインバーに警告を受けた際の返答。この時は強がっていたが…
 
:VSストライカー時、機械化融合をこれ以上続けたら体が持たないとチェインバーに警告を受けた際の返答。この時は強がっていたが…
;「俺は…死に方がわかっていても、生き方がわからない」<br>「そんな俺の為に一生懸命生き方を探してくれる人がいた」<br>「…もう一度会いたかった…もっと声を聞きたかった」
+
;「俺は…死に方がわかっていても、生き方がわからない」<br />「そんな俺の為に一生懸命生き方を探してくれる人がいた」<br />「…もう一度会いたかった…もっと声を聞きたかった」
 
:その後にすぐさま出た本音。ガルガンティア船団と、何よりエイミーと一緒に過ごしているうちにレドの中には「死に対する恐怖」と「恋心」が強く芽生えていた。以前のレドならば死ぬことは恐れなかったが、今は違う。生きて帰り、もう一度エイミーと話したい。そういった感情が爆発した瞬間だった。この言葉にチェインバーの下した判断は、心理適性不適合による軍籍剥奪。そして……。
 
:その後にすぐさま出た本音。ガルガンティア船団と、何よりエイミーと一緒に過ごしているうちにレドの中には「死に対する恐怖」と「恋心」が強く芽生えていた。以前のレドならば死ぬことは恐れなかったが、今は違う。生きて帰り、もう一度エイミーと話したい。そういった感情が爆発した瞬間だった。この言葉にチェインバーの下した判断は、心理適性不適合による軍籍剥奪。そして……。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
;「あいつらとお前は何が違うんだろうな……」
 
;「あいつらとお前は何が違うんだろうな……」
:天獄篇。襲撃してきたロボット軍団を見て、チェインバーに問いかける。
+
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』で襲撃してきたロボット軍団を見て、チェインバーに問いかける。
 
;「ギルター! 食い物の恨み、思い知れ!!」
 
;「ギルター! 食い物の恨み、思い知れ!!」
:天獄篇DLCシナリオ「戦わざる者食うべからず」より、食料輸送中のレジスタンスの輸送艦を襲っていたギルターに対して。上述のように最初は食事に抵抗を感じていたのだが、随分グルメになったものである。
+
:『第3次Z天獄篇』DLCシナリオ「戦わざる者食うべからず」より、食料輸送中のレジスタンスの輸送艦を襲っていたギルターに対して。上述のように最初は食事に抵抗を感じていたのだが、随分グルメになったものである。
;「どうしたんだ、みんな…」<BR/>「数度しか会った事はないが、俺は、あの男の言っている事が理解できない。あの男のやろうとしていることは、[[ストライカー]]の支配とまるで変わらないじゃないか」
+
;「どうしたんだ、みんな…」<br />「数度しか会った事はないが、俺は、あの男の言っている事が理解できない。あの男のやろうとしていることは、[[ストライカー]]の支配とまるで変わらないじゃないか」
:アドヴェントを指しての率直な感想。この言葉をきっかけに、[[Z-BLUE]]の面々はアドヴェントに盲目的な信頼を抱いていた事を自覚し始める。
+
:『第3次Z天獄篇』で、アドヴェントを指しての率直な感想。この言葉をきっかけに、[[Z-BLUE]]の面々はアドヴェントに盲目的な信頼を抱いていた事を自覚し始める。
;「俺は……地球に来て、初めて歌というものを知ったように思える」<br/>「ただの音の羅列でも、空気の振動でもない……。それは生命そのものだと思う」<br/>「そして、俺は……もし分かり合えるのならば、あのバジュラと戦うつもりはない」<br/>「俺はもう人類銀河同盟の兵士ではない。そして、あのヒディアーズも敵ではないんだ、本当ならば」<br/>「だから、俺は彼女達の歌を守る! 戦う必要のない相手との戦いを止めようとするのを、手伝いたいんだ! 俺はもう……クジライカの時のような想いを味わいたくはない……」
+
;「俺は……地球に来て、初めて歌というものを知ったように思える」<br />「ただの音の羅列でも、空気の振動でもない……。それは生命そのものだと思う」<br />「そして、俺は……もし分かり合えるのならば、あのバジュラと戦うつもりはない」<br />「俺はもう人類銀河同盟の兵士ではない。そして、あのヒディアーズも敵ではないんだ、本当ならば」<br />「だから、俺は彼女達の歌を守る! 戦う必要のない相手との戦いを止めようとするのを、手伝いたいんだ! 俺はもう……クジライカの時のような想いを味わいたくはない……」
:第49話「宇宙に響く声」にて、「アイモ」のデュエットでバジュラとの意思疎通を試みるシェリルとランカの歌を聴き、チェインバーにクォーター防衛の指示を出して。過ちを経たといえ初期と比べて大きく変化し、彼もまた革新を起こしたと言えるのかもしれない。
+
:『第3次Z天獄篇』第49話「宇宙に響く声」にて、「アイモ」のデュエットでバジュラとの意思疎通を試みるシェリルとランカの歌を聴き、チェインバーにクォーター防衛の指示を出して。過ちを経たといえ初期と比べて大きく変化し、彼もまた革新を起こしたと言えるのかもしれない。
    
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
 
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
 
;「な、何だ、この暑苦しさは…!?」
 
;「な、何だ、この暑苦しさは…!?」
:天獄篇第10話「蠍の毒、蝶の毒」にて、ランドのヒートスマイルを見ての安定のリアクション。
+
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』第10話「蠍の毒、蝶の毒」にて、ランドのヒートスマイルを見ての安定のリアクション。
 
;「…! あああああああああああああっ!!」
 
;「…! あああああああああああああっ!!」
:天獄篇DLCシナリオ「戦わざる者食うべからず」より、半ば興味半分で[[シモン]]が作った料理([[ニア・テッペリン|ニア]]の手料理を再現したシロモノ)を食したレドだったが、あまりの不味さに断末魔の叫び(?)をあげてぶっ倒れてしまった。合掌……
+
:『第3次Z天獄篇』DLCシナリオ「戦わざる者食うべからず」より、半ば興味半分で[[シモン]]が作った料理([[ニア・テッペリン|ニア]]の手料理を再現したシロモノ)を食したレドだったが、あまりの不味さに断末魔の叫び(?)をあげてぶっ倒れてしまった。合掌……
 
:ちなみに、この後マップの戦闘前台詞から察するに消化器官にダメージを受けていたらしい。
 
:ちなみに、この後マップの戦闘前台詞から察するに消化器官にダメージを受けていたらしい。
 
;「奴はもみあげを抜かなければ死なないのか!?」
 
;「奴はもみあげを抜かなければ死なないのか!?」
:ゲイツのもみあげ発言を聞いて、それを間に受ける。大真面目に驚愕しているのが何とも言えない。
+
:『第3次Z天獄篇』でゲイツのもみあげ発言を聞いて、それを間に受ける。大真面目に驚愕しているのが何とも言えない。
    
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
169行目: 159行目:  
;作業用[[ユンボロイド]]
 
;作業用[[ユンボロイド]]
 
:船団内で働く時に搭乗。当初は操縦に四苦八苦していた。
 
:船団内で働く時に搭乗。当初は操縦に四苦八苦していた。
 +
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
 
<amazon>B00K75L8KO</amazon>
 
<amazon>B00K75L8KO</amazon>
10,909

回編集