差分
→考察
== 考察 ==
== 考察 ==
*スパロボに登場した彼は、性格設定からもわかるように初出とは全く別の人物である(はず)だが、αでは別の世界の人物であるかのような発言が見られ、またOGSではイングラム(の体に取り憑いた「何者か」)を前から知っているような台詞もある。このため、一部では「実はユーゼスもイングラム同様、虚構の世界からスパロボ世界へ飛ばされたのではないか」との説(SHOのユーゼス=スパロボのユーゼス?)が出ている。またSHOにおいてラオデキヤは、CPSの完成が「『別の次元にいる』ラオデキヤとユーゼスの存在を確立する」と述べている。
*スパロボに登場した彼は、性格設定からもわかるように初出とは全く別の人物である(はず)だが、αでは別の世界の人物であるかのような発言が見られ、またOGSではイングラム(の体に取り憑いた「何者か」)を前から知っているような台詞もある。このため、一部では「実はユーゼスもイングラム同様、虚構の世界からスパロボ世界へ飛ばされたのではないか」との説(SHOのユーゼス=スパロボのユーゼス?)が出ている。またSHOにおいてラオデキヤは、CPSの完成が「『別の次元にいる』ラオデキヤとユーゼスの存在を確立する」と述べている。
**しかし、第3次αの展開を見るに、αのユーゼスは完全なバルマーの生まれであるらしい。そのため、「SHOのユーゼス=スパロボのユーゼス」という等式は成り立たない。
*第3次αの用語辞典では、CPSの情報をユーゼスに与えたのは、バルマー戦役以前に平行世界から転移して来たイングラムであると明言されている。どのような状況だったのかは描写が一切ないため不明だが、イングラムの脳にはSHOのユーゼスの記憶と人格を移植したナノマシンとCPSの端末(=簡易機能のみのCPS)が組み込まれていたため、そこから得たのではないかと思われる。
*第3次αの用語辞典では、CPSの情報をユーゼスに与えたのは、バルマー戦役以前に平行世界から転移して来たイングラムであると明言されている。どのような状況だったのかは描写が一切ないため不明だが、イングラムの脳にはSHOのユーゼスの記憶と人格を移植したナノマシンとCPSの端末(=簡易機能のみのCPS)が組み込まれていたため、そこから得たのではないかと思われる。
*SHOのユーゼスはCPSの因果律操作により、別次元の自分(=スーパーロボット大戦のユーゼス)の記憶を得ており、同じことがCPSを作り上げたαのユーゼスにも起こっていた、あるいはイングラムの脳にあった人格転写ナノマシンから得たとすると、この疑問は解決される。
*SHOのユーゼスはCPSの因果律操作により、別次元の自分(=スーパーロボット大戦のユーゼス)の記憶を得ており、同じことがCPSを作り上げたαのユーゼスにも起こっていた、あるいはイングラムの脳にあった人格転写ナノマシンから得たとすると、この疑問は解決される。
*これらを合わせて考えると、何らかの形でSHOにおける自分の記憶とその運命、さらにこの自分にも同じ運命が待っていると知り、それを逃れるためにCPSで神になろうとした、という推論が成り立つ。これだと断末魔にある意味深なフレーズにも一応の筋が通る。
== 余談 ==
== 余談 ==