差分

12 バイト除去 、 2015年7月9日 (木) 19:25
10行目: 10行目:  
*キャラクターデザイン:新谷かおる(原案)、宇田川一彦
 
*キャラクターデザイン:新谷かおる(原案)、宇田川一彦
   −
[[トリニティシティ]]の最高責任者で、[[ゴッドシグマ]]の開発者。<br />
+
[[トリニティシティ]]の最高責任者で、[[ゴッドシグマ]]の開発者。
 
優秀な科学者であると共に、度量の大きい人格者でもあり、トリニティシティの大黒柱的存在。
 
優秀な科学者であると共に、度量の大きい人格者でもあり、トリニティシティの大黒柱的存在。
   19行目: 19行目:  
科学者としての傑出した知能のみならず、人々からも慕われる優れた人格者であったのだが、ストーリーにおける一人息子・ヤスジの死、出資者である[[マルチーノ]]の無理難題や味方である地球側との意見の相違等の描写等、風見博士が苦しめられる描写がいくつかあり、それらの件によって徐々に精神を病んでいき、本来は平和の為であった科学への追求も歪んだ方向に向かってしまったのは想像に難くない。
 
科学者としての傑出した知能のみならず、人々からも慕われる優れた人格者であったのだが、ストーリーにおける一人息子・ヤスジの死、出資者である[[マルチーノ]]の無理難題や味方である地球側との意見の相違等の描写等、風見博士が苦しめられる描写がいくつかあり、それらの件によって徐々に精神を病んでいき、本来は平和の為であった科学への追求も歪んだ方向に向かってしまったのは想像に難くない。
   −
作中当初は悪の心を持たない正義の科学者であったのに、様々な事件の影響で悪の科学者と化してしまい、悪役側に走ってしまってそのまま改心しないで死亡してしまうという、ロボットアニメ史上でも非常に異色のキャラクターである。<br />
+
作中当初は悪の心を持たない正義の科学者であったのに、様々な事件の影響で悪の科学者と化してしまい、悪役側に走ってしまってそのまま改心しないで死亡してしまうという、ロボットアニメ史上でも非常に異色のキャラクターである。
 
あまりにも理不尽な周囲からの迫害、そして悲劇に見舞われ、徐々に精神を病んでいくのと同時に仲間達との溝を深めてしまった事が、彼にとっての大きな悲劇であったといえる。
 
あまりにも理不尽な周囲からの迫害、そして悲劇に見舞われ、徐々に精神を病んでいくのと同時に仲間達との溝を深めてしまった事が、彼にとっての大きな悲劇であったといえる。