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;[[シヴァー・ゴッツォ]]
 
;[[シヴァー・ゴッツォ]]
 
:バルシェムとしての創造主。イングラムを縛る因果の鎖に、他ならぬ自身が、そしてクォヴレーが組み込まれていることを言及している。
 
:バルシェムとしての創造主。イングラムを縛る因果の鎖に、他ならぬ自身が、そしてクォヴレーが組み込まれていることを言及している。
 +
;[[バラン・ドバン]]
 +
:クォヴレー曰く、「わかりやすい男」。
 
;[[ユーゼス・ゴッツォ]]
 
;[[ユーゼス・ゴッツォ]]
 
:αの時点で既に因果地平の彼方へと行ったため、直接出会ってはいない。しかし、彼との共通点が存在する。クォヴレーのあの銀髪はユーゼスと同じもの。更にクォヴレーの顔は若き日のユーゼスに良く似ているらしい。ということは、他のバルシェムシリーズ、ひいてはオリジネイターたるイングラムも似ているということになる。つまり、彼が似ているのは「SHO」における整形後のユーゼスということになるが、αのユーゼスも同じ顔だったのだろうか?
 
:αの時点で既に因果地平の彼方へと行ったため、直接出会ってはいない。しかし、彼との共通点が存在する。クォヴレーのあの銀髪はユーゼスと同じもの。更にクォヴレーの顔は若き日のユーゼスに良く似ているらしい。ということは、他のバルシェムシリーズ、ひいてはオリジネイターたるイングラムも似ているということになる。つまり、彼が似ているのは「SHO」における整形後のユーゼスということになるが、αのユーゼスも同じ顔だったのだろうか?
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
=== αシリーズ ===
+
=== 戦闘時 ===
==== 記憶喪失前 ====
  −
;「何かのゲートだとでもいうのか? それとも……」<BR/>「わかる事と言えば、地球のものではなく、俺達の星のものでもないということか……」
  −
:クロスゲートを観測している最中の独り言。
  −
;「まさか、あの機体は行方不明のアスト……」<br />「いや、そんなはずはない!! あのマシンが……'''あの男が存在しているなどと'''!!」
  −
:クロスゲートから現れたアストラナガンを見て。キャリコ達のみならず、量産型バルシェム達にとってもオリジネイターの存在は脅威であるらしい。
  −
:なお、この直前にアストラナガンの出現を察知しているのだが、この時に入るSEが念動力の感応音。元々はあったのだろう。
  −
 
  −
==== 通常時 ====
  −
;「!?」
  −
:初期のクォヴレーといえばこの台詞と、キョトンとした表情。人格が形成されたばかりの彼にとっては、周囲の人間にとっては常識の行動も初めて経験する事ばかりである。
  −
;(やはり、コーディネイターだったか……)<br />(だが、彼は普通のコーディネイターじゃない。そんな気がする)
  −
:「崩壊の大地」にて、キラがコーディネイターであることを知って。確かにキラは通常のコーディネイターとは一線を画する存在だが、ほぼ初対面でそこまで勘づくのはさすがを通り越して脅威。初期のクォヴレーと言えば、予知レベルでのこのカンの良さも特徴の一つ。
  −
;(そうだな……俺は、彼のあの力の発現が気になる)<BR/>(キラ、お前が何者なのか……見極めさせてもらうぞ)
  −
:「強襲、砂漠の虎」にて。前のステージでも発動した、キラの[[SEED]]について勘付いている様子。
  −
 
  −
==== 戦闘時 ====
   
イングラム・ヴィレッタがよく使うフレーズを引用したものが多い。
 
イングラム・ヴィレッタがよく使うフレーズを引用したものが多い。
 
;「デッド・エンド・シュート!!」
 
;「デッド・エンド・シュート!!」
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;「行くぞ、ヴァルク……!」
 
;「行くぞ、ヴァルク……!」
 
:そしてツイン・ホイール・バスター使用時の台詞。元々の搭乗機であるためか、あっさりと使いこなしている。
 
:そしてツイン・ホイール・バスター使用時の台詞。元々の搭乗機であるためか、あっさりと使いこなしている。
 +
;「俺はまだ死なんぞ、キャリコ!」<br />「キャリコ……これ以上はやらせん……!」
 +
:29話「いつか星の海へ」でのイベント戦闘台詞。クォヴレー当人としては珍しい特殊戦闘台詞である。
   −
==== 前半イベント戦 ====
+
=== αシリーズ ===
 +
;「!?」
 +
:初期のクォヴレーといえばこの台詞と、キョトンとした表情。人格が形成されたばかりの彼にとっては、周囲の人間にとっては常識の行動も初めて経験する事ばかりである。
 +
;「何かのゲートだとでもいうのか? それとも…わかる事と言えば、地球のものではなく、俺達の星のものでもないということか…」
 +
:クロスゲートを観測している最中の独り言。
 +
;「まさか、あの機体は行方不明のアスト…いや、そんなはずはない!! あのマシンが……''あの男が存在しているなどと!!」
 +
:クロスゲートから現れたアストラナガンを見て。キャリコ達のみならず、量産型バルシェム達にとってもオリジネイターの存在は脅威であるらしい。
 +
:なお、この直前にアストラナガンの出現を察知しているのだが、この時に入るSEが念動力の感応音。元々はあったのだろう。
 
;(クォヴレー……クォヴレー・ゴードン……それが俺の名か……)
 
;(クォヴレー……クォヴレー・ゴードン……それが俺の名か……)
 
:「虚空からの転生」にて、ブライトからの呼びかけを受けての反芻。これがきっかけで、記憶喪失の人形はクォヴレーという人間へと変わり始める。
 
:「虚空からの転生」にて、ブライトからの呼びかけを受けての反芻。これがきっかけで、記憶喪失の人形はクォヴレーという人間へと変わり始める。
 
;「任務のためには手段を選ばんというわけか。当然の判断だな」<br />「ここは多少の犠牲を払っても、ストライクとアークエンジェルを守るべきだ」
 
;「任務のためには手段を選ばんというわけか。当然の判断だな」<br />「ここは多少の犠牲を払っても、ストライクとアークエンジェルを守るべきだ」
 
:「崩壊の大地」におけるザフトの猛攻を前に。この時点では価値観がバルシェム時代とさほど変わらず、最優先目標の達成のみを考えている。
 
:「崩壊の大地」におけるザフトの猛攻を前に。この時点では価値観がバルシェム時代とさほど変わらず、最優先目標の達成のみを考えている。
 +
;(やはり、コーディネイターだったか…だが、彼は普通のコーディネイターじゃない。そんな気がする)
 +
:「崩壊の大地」にて、キラがコーディネイターであることを知って。確かにキラは通常のコーディネイターとは一線を画する存在だが、ほぼ初対面でそこまで勘づくのはさすがを通り越して脅威。初期のクォヴレーと言えば、予知レベルでのこのカンの良さも特徴の一つ。
 
;「消えるのは…お前の方だ…キャリコ・マクレディ…!」
 
;「消えるのは…お前の方だ…キャリコ・マクレディ…!」
 
:第8話「誘う声」クリア時のイベントにて。キャリコに圧倒される中でイングラムの意識が覚醒、ガン・スレイヴで撃退。なお、この時点での内なる存在は顔見せ。
 
:第8話「誘う声」クリア時のイベントにて。キャリコに圧倒される中でイングラムの意識が覚醒、ガン・スレイヴで撃退。なお、この時点での内なる存在は顔見せ。
;「………」<br />(あの時、ベルグバウが動かなかった理由…)<br />(もしかしたら、俺がゼオラを助ける必要がなかったからかも知れんな)<br />(いや…それはさすがに考え過ぎか)
+
;(あの時、ベルグバウが動かなかった理由…もしかしたら、俺がゼオラを助ける必要がなかったからかも知れんな)<br />(いや…それはさすがに考え過ぎか)
 
:第11話「君と戦場で」エンドデモにて、ゼオラの危機に突然操縦不能に陥っていたベルグバウに関して。ある意味、ディス・アストラナガンよりも謎が多い前半搭乗機だが、実はいまだにその大半が明かされておらず、この不自然な挙動もその一つである。
 
:第11話「君と戦場で」エンドデモにて、ゼオラの危機に突然操縦不能に陥っていたベルグバウに関して。ある意味、ディス・アストラナガンよりも謎が多い前半搭乗機だが、実はいまだにその大半が明かされておらず、この不自然な挙動もその一つである。
 
;「俺はクォヴレー・ゴードン! αナンバーズの兵士だ!」
 
;「俺はクォヴレー・ゴードン! αナンバーズの兵士だ!」
 
: 第12話「ディーンの火」にて。キャリコに自分が帝国監察軍の兵器に過ぎないことを知らされて狼狽し、危機に陥ってしまうものの、駆けつけたゼオラやアラド、ヒイロたちαナンバーズの仲間たちに激励され、[[αナンバーズ]]こそが自分の寄る辺となるべき場所であると再認識し、この台詞で反撃のための啖呵を切った。
 
: 第12話「ディーンの火」にて。キャリコに自分が帝国監察軍の兵器に過ぎないことを知らされて狼狽し、危機に陥ってしまうものの、駆けつけたゼオラやアラド、ヒイロたちαナンバーズの仲間たちに激励され、[[αナンバーズ]]こそが自分の寄る辺となるべき場所であると再認識し、この台詞で反撃のための啖呵を切った。
;「俺はまだ死なんぞ、キャリコ!」<br />「キャリコ……これ以上はやらせん……!」
+
;(そうだな…俺は、彼のあの力の発現が気になる)<BR/>(キラ、お前が何者なのか…見極めさせてもらうぞ)
:29話「いつか星の海へ」でのイベント戦闘台詞。クォヴレー当人としては珍しい特殊戦闘台詞である。
+
:「強襲、砂漠の虎」にて。前のステージでも発動した、キラの[[SEED]]について勘付いている様子。
;「…わかりやすい男だ」
+
;「テトラクテュス・グラマトン…! ディス・レヴ、フルドライブ…!我が手に還れ、ディス・アストラナガン…!」
:バランを表して曰く。その通りであります。
  −
;「テトラクテュス・グラマトン…! ディス・レヴ、フルドライブ…!」<br />「我が手に還れ、ディス・アストラナガン…!」
   
:第35話「THE GUN OF DIS」にて。[[ディス・レヴ]]を組み込まれ、禍々しく変貌してしまった愛機の中で、己が内に潜むイングラムの意思と改めて対話するクォヴレー。対話の後、クォヴレーはディス・レヴの力を己の物とする為に「悪魔王の名を冠した銃神」の真の名を呼ぶ。
 
:第35話「THE GUN OF DIS」にて。[[ディス・レヴ]]を組み込まれ、禍々しく変貌してしまった愛機の中で、己が内に潜むイングラムの意思と改めて対話するクォヴレー。対話の後、クォヴレーはディス・レヴの力を己の物とする為に「悪魔王の名を冠した銃神」の真の名を呼ぶ。
 
;「来い、キャリコ。お前の望んだアストラナガンの力を見せてやる……!」
 
;「来い、キャリコ。お前の望んだアストラナガンの力を見せてやる……!」
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;「イングラム…イングラム…お前もキャリコと同じく、奴の呪縛に囚われているのか…!」
 
;「イングラム…イングラム…お前もキャリコと同じく、奴の呪縛に囚われているのか…!」
 
:43話「人形達の宴」より。逃亡したキャリコを「イングラムのコピーである」という理由で追おうとするリュウセイに対して。
 
:43話「人形達の宴」より。逃亡したキャリコを「イングラムのコピーである」という理由で追おうとするリュウセイに対して。
;「イングラムなどいない!」<br />「イングラム・プリスケンはもうこの世界にいないんだ…!」<br />「ここにいるのは…俺だ…」
+
;「イングラムなどいない!」<br />「イングラム・プリスケンはもうこの世界にいないんだ…!ここにいるのは…俺だ…」
 
:上記の台詞のあと、「どう言う意味だ!?」と怒鳴ったリュウセイに、ついに怒りが爆発した瞬間。「自己」を手に入れたクォヴレーにとって、既に死んだイングラムを自分に重ねる彼らの行動・言動は耐えがたいものであった。
 
:上記の台詞のあと、「どう言う意味だ!?」と怒鳴ったリュウセイに、ついに怒りが爆発した瞬間。「自己」を手に入れたクォヴレーにとって、既に死んだイングラムを自分に重ねる彼らの行動・言動は耐えがたいものであった。
;クォヴレー「それで、最後の力で俺を取り込みに来たか……」<br/>イングラム「その通りだ……と言ったら、どうする?」<br/>クォヴレー「決まっている……」<BR/>「俺は……イングラム・プリスケンではない……クォヴレー・ゴードンだ!」<br/>「俺の存在を脅かす者は、例え何者であろうと排除する……!!」<br/>イングラム「いいだろう。ならば、全力で抗うがいい」<br/>「虚ろな人形よ……お前の命の力、見せてもらうぞ!」<br/>クォヴレー「消えろ、イングラム! 俺は俺だ!」
+
;クォヴレー「それで、最後の力で俺を取り込みに来たか…」<br/>イングラム「その通りだ……と言ったら、どうする?」<br/>クォヴレー「決まっている…俺は……イングラム・プリスケンではない…クォヴレー・ゴードンだ!俺の存在を脅かす者は、例え何者であろうと排除する…!!」<br/>イングラム「いいだろう。ならば、全力で抗うがいい」<br/>「虚ろな人形よ……お前の命の力、見せてもらうぞ!」<br/>クォヴレー「消えろ、イングラム! 俺は俺だ!」
 
:「鋼の戦神」IMにて。様々な世界の光景を見せ、自らを取り込もうとするイングラムの意識に抗うクォヴレー。イングラムはクォヴレーの意思の強さを確認すると、取り込むのではなく因果律の番人の使命を託し、彼の心の最果てに消えていった…。<br />なお、書籍・アニメにおけるOGのIF展開では、イングラムが本気で取り込みに来たため、全力で拒絶。互いの搭乗機で死闘を繰り広げた挙句、イングラムはホワイトスターのバルシェムチャンバーへ、クォヴレーはαナンバーズの許へ弾かれ、それぞれの物語を歩むことになった。
 
:「鋼の戦神」IMにて。様々な世界の光景を見せ、自らを取り込もうとするイングラムの意識に抗うクォヴレー。イングラムはクォヴレーの意思の強さを確認すると、取り込むのではなく因果律の番人の使命を託し、彼の心の最果てに消えていった…。<br />なお、書籍・アニメにおけるOGのIF展開では、イングラムが本気で取り込みに来たため、全力で拒絶。互いの搭乗機で死闘を繰り広げた挙句、イングラムはホワイトスターのバルシェムチャンバーへ、クォヴレーはαナンバーズの許へ弾かれ、それぞれの物語を歩むことになった。
;「そのどちらでもあり、どちらでもない…。だが、お前達が知っているクォヴレー・ゴードンであることに変わりはない」<br />「数ある世界の中で、今、ここに俺が存在し……」<br />「そしてお前達と出会った奇跡に感謝したい」
+
;「そのどちらでもあり、どちらでもない…。だが、お前達が知っているクォヴレー・ゴードンであることに変わりはない」<br />「数ある世界の中で、今、ここに俺が存在し…そしてお前達と出会った奇跡に感謝したい」
 
:通常空間復帰後、ヴィレッタに「あなたはクォヴレー…? それともイングラム…?」と尋ねられて。ただの人形として生まれたクォヴレーが、アインではなく、イングラムでもなく、バルマーに与えられた「クォヴレー・ゴードン」という仮面でもない、ようやく確固たる己を確立した瞬間である。
 
:通常空間復帰後、ヴィレッタに「あなたはクォヴレー…? それともイングラム…?」と尋ねられて。ただの人形として生まれたクォヴレーが、アインではなく、イングラムでもなく、バルマーに与えられた「クォヴレー・ゴードン」という仮面でもない、ようやく確固たる己を確立した瞬間である。
;「いや…そうしたのは奴の方だった…」<br />「奴は俺に自我が目覚めたことを知ると、俺を取り込むのではなく俺に何かを伝えようとしてきた…」<br />「奴は言っていた…。目的のためなら手段を選ばないやり方は過ちの繰り返しだと…」<br />「俺は奴と対峙することで初めて知った…」<br />「奴の使命の重さとその悲しみと怒りを…」
+
;「いや…そうしたのは奴の方だった…奴は俺に自我が目覚めたことを知ると、俺を取り込むのではなく俺に何かを伝えようとしてきた…奴は言っていた…。目的のためなら手段を選ばないやり方は過ちの繰り返しだと…」<br />「俺は奴と対峙することで初めて知った…奴の使命の重さとその悲しみと怒りを…」
 
:イングラムとの対話について。「目的のためなら手段を選ばないやり方」というのはユーゼスのことだろうか?
 
:イングラムとの対話について。「目的のためなら手段を選ばないやり方」というのはユーゼスのことだろうか?
;「調整槽から生まれた俺には見るもの全てがまぶしい……」<br />「人が生き、そして死に……誰かが喜び、誰かが悲しむ……俺は生命溢れるこの世界を守りたい……」<br />「俺の生命で全てを守りたいと願った時、イングラムは全てを俺に託した……」
+
;「調整槽から生まれた俺には見るもの全てがまぶしい…人が生き、そして死に…誰かが喜び、誰かが悲しむ…俺は生命溢れるこの世界を守りたい…俺の生命で全てを守りたいと願った時、イングラムは全てを俺に託した…」
 
:「鋼の戦神」のエンドデモにて、イングラムとの対話の結果をヴィレッタに語る。ついに見出したクォヴレーの戦いは「命を守る」という原始的な、しかしもっとも大きな衝動。その答えを受けたイングラムは、自分が歩くことの出来なくなった使命の道を明け渡した。かくして、ここに「因果律の番人」もまた再誕を遂げた。
 
:「鋼の戦神」のエンドデモにて、イングラムとの対話の結果をヴィレッタに語る。ついに見出したクォヴレーの戦いは「命を守る」という原始的な、しかしもっとも大きな衝動。その答えを受けたイングラムは、自分が歩くことの出来なくなった使命の道を明け渡した。かくして、ここに「因果律の番人」もまた再誕を遂げた。
 
;「リュウセイ・ダテ…よくやったな」<br />「俺が見込んだお前の力…ついに目覚めたようだな」
 
;「リュウセイ・ダテ…よくやったな」<br />「俺が見込んだお前の力…ついに目覚めたようだな」
216行目: 211行目:  
;「…と、イングラムなら言うんだろうな」
 
;「…と、イングラムなら言うんだろうな」
 
:直後の台詞がこれ。クォヴレーならではの冗談だった。オリジネイターの呪縛を振り切った証である。
 
:直後の台詞がこれ。クォヴレーならではの冗談だった。オリジネイターの呪縛を振り切った証である。
;(帰るべき場所か……)<br />(ディス・アストラナガン……もう少しだけ、この温もりに浸らせてくれ……)<br />(その日が来るまで……)
+
;(帰るべき場所か…ディス・アストラナガン…もう少しだけ、この温もりに浸らせてくれ…その日が来るまで…)
 
:仲間たちが帰還を喜ぶ中、一人心の中で呟く。虚空の使者となった彼を待つのは、果てなき戦いの旅。それを知りながらも、彼はαナンバーズであることを選ぶ。
 
:仲間たちが帰還を喜ぶ中、一人心の中で呟く。虚空の使者となった彼を待つのは、果てなき戦いの旅。それを知りながらも、彼はαナンバーズであることを選ぶ。
  −
==== 人格変位時(イングラム・プリスケンの台詞) ====
  −
この状態のボイスはかなりエフェクトがかかっている(収録当時イングラム役の古澤氏が休業していたため、泰氏の声に加工をかけてそれらしくしたもの)。
  −
;「コード入力…テトラクテュス・グラマトン…」<br />「ディーン・レヴ…アキシオン・バスター、起動…」<br />「さあ、ベルグバウよ…お前の力を…俺に示せ」<br />「我が一撃で…虚空の彼方へ消え去れ…!」<br />「キャリコ・マクレディ……お前に俺が倒せるか?」<br />「…来るがいい、我が写し身よ」
  −
:同じく第12話「ディーンの火」にて。上記イベント後、ヴィレッタやゼンガー、レーツェルらの加勢もあり、戦局はこちらに傾くが、クォヴレーの内に潜む存在に執着するキャリコの猛攻により、再び窮地に追い込まれるクォヴレー。しかし、ここで「ディーンの火を…使え…ベルグバウの真なる力…そして、お前の力…」という謎の声と共にクォヴレーの髪が蒼色に染まり、その意識も内なる存在に取って替わられる。そして、上記台詞と共に[[ベルグバウ]]の封印されていた武装「アキシオン・バスター」が発動する…。[[αシリーズ]]内でも強烈な存在感を放つキャラクターである[[イングラム・プリスケン]]の意思が初登場するこのイベントは、クォヴレーシナリオの中でも盛り上がるイベントの一つに数えられる。
  −
;アラド「な、何だ、今のは!?」<br />クォヴレー「アキシオン・バスター…」<br />ヴィレッタ「!!」<br />アラド「ヘ、ヘッキシオン!?」<br />クォヴレー「アキシオン・バスターだ。それは…ベルグバウの新たな力…」
  −
:これまた「ディーンの火」より。さらっとアラドにツッコミを入れているのがミソ。
  −
;「フッ……フフフ……」
  −
:イングラムの人格が表面化した際の汎用台詞の一つ。この状態の顔グラフィックは、全編通してこの台詞でしか見られないレアなもの。実はOG2ndでアッシュに乗り換えた際のイングの第一声もこれ。
  −
;「シヴァー……俺を思い通りに出来ると思うな」<br />「消滅しろ、シヴァー……」<br />「俺の枷と共に……!」
  −
:シヴァーとの特殊戦闘台詞。αにおけるイングラムの悲劇にシヴァーが関わっていたことがわかる。イングラムを縛る「ゴッツォの枷」とは、ユーゼスに限ったものではないのだろうか……? 物語と共にαの宇宙も終焉を迎えた今、全ての真相はOGシリーズに託されている。
      
==== 後半イベント戦 ====
 
==== 後半イベント戦 ====
235行目: 219行目:  
;「驚くほどのことじゃない。教本通りに正確に針と糸を操れば出来ることだ」
 
;「驚くほどのことじゃない。教本通りに正確に針と糸を操れば出来ることだ」
 
:で、その誕生パーティでミレーヌにゼオラが渡した刺繍入りハンカチ(作:クォヴレー)について。普通はそれが難しいから誰しも悩むのだが……何かとイングラム関連の背景や常識はずれの愛機がクローズアップされがちなクォヴレーの、「人間」としての意外な一面である。
 
:で、その誕生パーティでミレーヌにゼオラが渡した刺繍入りハンカチ(作:クォヴレー)について。普通はそれが難しいから誰しも悩むのだが……何かとイングラム関連の背景や常識はずれの愛機がクローズアップされがちなクォヴレーの、「人間」としての意外な一面である。
;「EVAを中心に集まるもの……これは人の意志……!?」<br />「ディーン・レヴともディス・レヴとも違う……これは人が肉を失っていく過程か……!」
+
;「EVAを中心に集まるもの…これは人の意志…!?ディーン・レヴともディス・レヴとも違う…これは人が肉を失っていく過程か…!」
 
:「世界の中心でアイを叫んだけもの」にて、EVA初号機(セフィロト)との戦闘前台詞。何でもない台詞のようだが、実は劇中詳細不明に終わった[[ディーン・レヴ]]の正体に関する手掛かりの一つとなっている。
 
:「世界の中心でアイを叫んだけもの」にて、EVA初号機(セフィロト)との戦闘前台詞。何でもない台詞のようだが、実は劇中詳細不明に終わった[[ディーン・レヴ]]の正体に関する手掛かりの一つとなっている。
 
;クォヴレー「急ぎ過ぎたな。碇ゲンドウ」<BR/>ゲンドウ「そうでもない。時計の針はもうすぐ満ちる」<BR/>クォヴレー「ならば、俺も急ごう。お前とは別のやり方で……」
 
;クォヴレー「急ぎ過ぎたな。碇ゲンドウ」<BR/>ゲンドウ「そうでもない。時計の針はもうすぐ満ちる」<BR/>クォヴレー「ならば、俺も急ごう。お前とは別のやり方で……」
 
:同ステージ後半、ゲンドウとのやり取り。迫る銀河の終焉を前に、虚空からの使者のとる手段は唯一つ。抗うこと、それだけなのだ。
 
:同ステージ後半、ゲンドウとのやり取り。迫る銀河の終焉を前に、虚空からの使者のとる手段は唯一つ。抗うこと、それだけなのだ。
;(シヴァー・ゴッツォ……お前は最期まで人間だったか……)
+
;「俺の命はここで尽きるのか…因果の鎖を断ち切ることも出来ずに…!!」
:
  −
;「俺の命はここで尽きるのか……因果の鎖を断ち切ることも出来ずに……!!」
   
:「銀河に君と」での戦闘前台詞。受け継いだ使命を果たす前に、運命もろとも虚空の使者は消え去って行く…。
 
:「銀河に君と」での戦闘前台詞。受け継いだ使命を果たす前に、運命もろとも虚空の使者は消え去って行く…。
 
:この台詞を裏返すと、「因果律の番人」の目的の中に「因果の鎖の切断」が含まれていることがわかる。
 
:この台詞を裏返すと、「因果律の番人」の目的の中に「因果の鎖の切断」が含まれていることがわかる。
248行目: 230行目:  
;「俺に生きる事を教えてくれたあいつらが、俺より先に死ぬはずがない……!」<br />「だから、俺は俺の任務を遂行する……!」
 
;「俺に生きる事を教えてくれたあいつらが、俺より先に死ぬはずがない……!」<br />「だから、俺は俺の任務を遂行する……!」
 
:宇宙怪獣ルート58話「死闘、未来を賭けて」より。αナンバーズの別働隊が壊滅した報を受けてなお、彼らの生存を信じて戦う。仲間に対する絶対の信頼が垣間見られると同時に、クォヴレーがどこまでも「兵士」であることを理解できる名台詞。
 
:宇宙怪獣ルート58話「死闘、未来を賭けて」より。αナンバーズの別働隊が壊滅した報を受けてなお、彼らの生存を信じて戦う。仲間に対する絶対の信頼が垣間見られると同時に、クォヴレーがどこまでも「兵士」であることを理解できる名台詞。
;(いよいよ明日か……)<br />(もし、アポカリュプシスを乗り越えたとしても、その先にあるのは……)<br />(……)<br />(やめよう……今考えるのは明日のことだけでいい……)
+
;(いよいよ明日か……)<br />(もし、アポカリュプシスを乗り越えたとしても、その先にあるのは…やめよう…今考えるのは明日のことだけでいい……)
 
:59話「果てしなき流れの果てに」でのモノローグ。破滅を乗り越えた先にあるものを思い、一人問いかける。
 
:59話「果てしなき流れの果てに」でのモノローグ。破滅を乗り越えた先にあるものを思い、一人問いかける。
;「待っていろ、虚空の破壊神……お前達を一匹残らず虚空の彼方へ葬り去ってやる……!」<br />「そして、その後に……」
+
;「待っていろ、虚空の破壊神…お前達を一匹残らず虚空の彼方へ葬り去ってやる…!そして、その後に…」
 
:59話「果てしなき流れの果てに」より。この時点で、戦いの果てに自分がどうするのかを心に決めていたようだ。
 
:59話「果てしなき流れの果てに」より。この時点で、戦いの果てに自分がどうするのかを心に決めていたようだ。
 
;「お前は黙れ……」
 
;「お前は黙れ……」
 
:ケイサル・エフェスの強大さをまくし立てる孫光龍への一言。
 
:ケイサル・エフェスの強大さをまくし立てる孫光龍への一言。
;「霊帝ケイサル・エフェス……お前の存在は許されない……」<br />「'''全ての世界からお前を抹消する……'''」
+
;「霊帝ケイサル・エフェス……お前の存在は許されない……全ての世界からお前を抹消する……」
 
:真の霊帝を前にして、静かに呟く。まるでイングラムの、「虚空からの使者」のようなその姿に、ヴィレッタは絶句する。
 
:真の霊帝を前にして、静かに呟く。まるでイングラムの、「虚空からの使者」のようなその姿に、ヴィレッタは絶句する。
;「くだらんな……」<br />「俺にとっての安らぎは俺自身が見つけるものだ…」<br />「それがこの宇宙にあればの話だがな」<br />「そうか。……では、お前を消去して、それを探しに行くとしよう」
+
;「くだらんな…俺にとっての安らぎは俺自身が見つけるものだ…」<br />「それがこの宇宙にあればの話だがな」<br />「そうか。…では、お前を消去して、それを探しに行くとしよう」
 
:真の霊帝からの誘いを一蹴して。この際の表情はイングラムを彷彿とさせる冷笑だった。因果律の番人たる彼にとっては、この戦いも所詮、果てしなき戦いの前哨戦でしかない。
 
:真の霊帝からの誘いを一蹴して。この際の表情はイングラムを彷彿とさせる冷笑だった。因果律の番人たる彼にとっては、この戦いも所詮、果てしなき戦いの前哨戦でしかない。
;「なんとでも言うがいい。'''俺の生き方を決めるのは俺だ'''」
+
;「なんとでも言うがいい。俺の生き方を決めるのは俺だ」
 
:誘いを一蹴され、「愚か」と評した霊帝に対しての啖呵。確たる己を、折れぬ使命を手に入れたクォヴレーに、もはや迷いはない。さらにこの後、全ての因果律を手にすると宣言した霊帝に対して「お前に出来るならな」と不敵に言い放つ。αシリーズの黒幕を歯牙にもかけぬこの態度は流石。最早豪胆の域にある。因果律の番人たる貫禄は十分である。
 
:誘いを一蹴され、「愚か」と評した霊帝に対しての啖呵。確たる己を、折れぬ使命を手に入れたクォヴレーに、もはや迷いはない。さらにこの後、全ての因果律を手にすると宣言した霊帝に対して「お前に出来るならな」と不敵に言い放つ。αシリーズの黒幕を歯牙にもかけぬこの態度は流石。最早豪胆の域にある。因果律の番人たる貫禄は十分である。
;「やはり、お前は悪霊だ。命の意味をわかってはいない」<br />「ひとつしかない生命だから人はそれに想いを込めるんだ……!」
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;「やはり、お前は悪霊だ。命の意味をわかってはいない…!ひとつしかない生命だから人はそれに想いを込めるんだ…!」
 
:霊帝とのイベント前の戦闘前会話にて。単なる「人形」でしかなかった彼が、自己を得、仲間を得、使命を得、一人の「人間」として霊帝に挑む。
 
:霊帝とのイベント前の戦闘前会話にて。単なる「人形」でしかなかった彼が、自己を得、仲間を得、使命を得、一人の「人間」として霊帝に挑む。
 
;「約束は出来んな……」<br />「だが、待っていろ。俺は俺の任務を遂行する……」
 
;「約束は出来んな……」<br />「だが、待っていろ。俺は俺の任務を遂行する……」
 
:「終焉の銀河」より、アルマナに対しての返答。虚空の使者となっても、やはり彼は彼である。
 
:「終焉の銀河」より、アルマナに対しての返答。虚空の使者となっても、やはり彼は彼である。
;「ケイサル・エフェス……お前の存在は許されない……」<br />「……俺はある男から、存在するすべての世界を歪める悪意の塊……お前の存在を知らされた」<br />「そして、俺はその男の使命を受け継いだ……愛すべき世界と愛すべき者達……そのすべてを俺の手で守るためにな!」<br />「そう、それを果たすのも…」<br />「この俺だ!!」
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;「ケイサル・エフェス……お前の存在は許されない…俺はある男から、存在するすべての世界を歪める悪意の塊…お前の存在を知らされた」<br />「そして、俺はその男の使命を受け継いだ…愛すべき世界と愛すべき者達…そのすべてを俺の手で守るためにな!」<br />「そう、それを果たすのも…この俺だ!!」
 
:対[[ケイサル・エフェス]]戦で。イングラムから受け継いだ使命、それを果たすための最初の一歩として、彼の宿敵たる悪意の塊を倒すべく、ディスの銃神が吼える。台詞回しこそ[[ユーゼス・ゴッツォ|ユーゼス]]だが、ニュアンスとしては、αにおけるイングラムの対ユーゼス戦の「いいだろう…ユーゼス・ゴッツォを倒すのは、この世界でも俺の役目だ」という台詞に対するオマージュだと思われる。
 
:対[[ケイサル・エフェス]]戦で。イングラムから受け継いだ使命、それを果たすための最初の一歩として、彼の宿敵たる悪意の塊を倒すべく、ディスの銃神が吼える。台詞回しこそ[[ユーゼス・ゴッツォ|ユーゼス]]だが、ニュアンスとしては、αにおけるイングラムの対ユーゼス戦の「いいだろう…ユーゼス・ゴッツォを倒すのは、この世界でも俺の役目だ」という台詞に対するオマージュだと思われる。
;「アカシック・レコード……無限力……俺の生き方は俺が決める……!」<br />「'''運命だろうと俺の行く手を阻むことは許さない!!'''」
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;「無限力…アカシック・レコード…俺の生き方は俺が決める…!運命だろうと俺の行く手を阻むことは許さない!!」
 
:「今遙か遠い彼方……」より、自立行動を始めたイデオンに対して。ここまで来ると[[シュウ・シラカワ|この人]]や[[キリコ・キュービィー|この男]]レベルである。
 
:「今遙か遠い彼方……」より、自立行動を始めたイデオンに対して。ここまで来ると[[シュウ・シラカワ|この人]]や[[キリコ・キュービィー|この男]]レベルである。
;「…………」<br />「アラド……ゼオラ……αナンバーズのみんな……」<br />「俺も旅に出よう…。あの男から受け継いだ使命を果たす為に…」<br />「虚空の使者としてディス・アストラナガンと共に全ての並行世界を守るための戦いの旅に……」<br />「…………」<br />「いつの日かまた会おう……」<br />「俺の愛すべき友たちよ……」
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;「アラド…ゼオラ…αナンバーズのみんな…俺も旅に出よう…。あの男から受け継いだ使命を果たす為に…虚空の使者としてディス・アストラナガンと共に全ての並行世界を守るための戦いの旅に……………また会おう…。アラド、ゼオラ…俺の愛すべき友たちよ…」
 
:EDの最後の場面、オービットベースにて。帰還を果たしていた彼だが、仲間達の前に現れることはなかった。終わりなき使命を果たすため、一人[[平行世界]]へと旅立つクォヴレー。再びアラドやゼオラと出会える日は来るのだろうか……? 後半部分はSHOのエンディングにおけるイングラムの台詞の引用。形は違えどイングラムは仲間達と再会した。ならば、彼もいつかは…。
 
:EDの最後の場面、オービットベースにて。帰還を果たしていた彼だが、仲間達の前に現れることはなかった。終わりなき使命を果たすため、一人[[平行世界]]へと旅立つクォヴレー。再びアラドやゼオラと出会える日は来るのだろうか……? 後半部分はSHOのエンディングにおけるイングラムの台詞の引用。形は違えどイングラムは仲間達と再会した。ならば、彼もいつかは…。
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==== 人格変位時(イングラム・プリスケンの台詞) ====
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この状態のボイスはかなりエフェクトがかかっている(収録当時イングラム役の古澤氏が休業していたため、泰氏の声に加工をかけてそれらしくしたもの)。
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;「コード入力…テトラクテュス・グラマトン…」<br />「ディーン・レヴ…アキシオン・バスター、起動…」<br />「さあ、ベルグバウよ…お前の力を…俺に示せ」<br />「我が一撃で…虚空の彼方へ消え去れ…!」<br />「キャリコ・マクレディ……お前に俺が倒せるか?」<br />「…来るがいい、我が写し身よ」
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:同じく第12話「ディーンの火」にて。上記イベント後、ヴィレッタやゼンガー、レーツェルらの加勢もあり、戦局はこちらに傾くが、クォヴレーの内に潜む存在に執着するキャリコの猛攻により、再び窮地に追い込まれるクォヴレー。しかし、ここで「ディーンの火を…使え…ベルグバウの真なる力…そして、お前の力…」という謎の声と共にクォヴレーの髪が蒼色に染まり、その意識も内なる存在に取って替わられる。そして、上記台詞と共に[[ベルグバウ]]の封印されていた武装「アキシオン・バスター」が発動する…。[[αシリーズ]]内でも強烈な存在感を放つキャラクターである[[イングラム・プリスケン]]の意思が初登場するこのイベントは、クォヴレーシナリオの中でも盛り上がるイベントの一つに数えられる。
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;アラド「な、何だ、今のは!?」<br />クォヴレー「アキシオン・バスター…」<br />ヴィレッタ「!!」<br />アラド「ヘ、ヘッキシオン!?」<br />クォヴレー「アキシオン・バスターだ。それは…ベルグバウの新たな力…」
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:これまた「ディーンの火」より。さらっとアラドにツッコミを入れているのがミソ。
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;「フッ……フフフ……」
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:イングラムの人格が表面化した際の汎用台詞の一つ。この状態の顔グラフィックは、全編通してこの台詞でしか見られないレアなもの。実はOG2ndでアッシュに乗り換えた際のイングの第一声もこれ。
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;「シヴァー……俺を思い通りに出来ると思うな」<br />「消滅しろ、シヴァー……」<br />「俺の枷と共に……!」
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:シヴァーとの特殊戦闘台詞。αにおけるイングラムの悲劇にシヴァーが関わっていたことがわかる。イングラムを縛る「ゴッツォの枷」とは、ユーゼスに限ったものではないのだろうか……? 物語と共にαの宇宙も終焉を迎えた今、全ての真相はOGシリーズに託されている。
    
==== スペシャルステージ ====
 
==== スペシャルステージ ====
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